行き遅れたウィンター・デイルが嫁いだ先は最悪の一家ベルシア伯爵家。
夫は社交界でも有名な幼子好きで癇癪持ち。義母は嫁いびりと躾が大好き。義父は収入以上の贅沢三昧。
離婚も難しい夢も希望もない伯爵家で、唯一の味方の侍女ヘルナと鬱々とした日々を
過ごしていた。
そんな時、夜会で倒れたウィンターの心を救い上げてくれたのは怪物として恐れられるエルフラード侯爵家の令息ノアだった。
「受けた仕打ちは3倍に、恩は5倍にして返しますわ」
ウィンター・デイルのやられっ放しでは済まさない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 01:41:30
3247文字
会話率:38%
<MAGNET MACROLINKサービス終了に伴い、小説家になろうに移転しました>
「お姉さまあれを見て。私たちよ」
「お姉さまは不思議なことを言うわね。いつものことだけれど。それは鏡というものではなくて?」
「お姉さまの世界には鏡があ
るのかしら」
「実在はしないけれど、存在するわ」
「そうなのね。だとしたらそれは単なる知識ね」
「ええ。愛されるべき記憶ではないわ」
「それならお姉さま。私と一緒に、愛されるべき記憶を集めていきましょ」
「それは素敵な提案ね。きっと幸せが待っているに違いないわ」
「ええ、お姉さま」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 19:00:00
7697文字
会話率:100%
<MAGNET MACROLINKサービス終了に伴い、小説家になろうに移転しました>
僕には六つ年上の姉がいました。姉はほかの人とは違い、僕に優しくしてくれました。
そんな姉は、いつまでも、いつまでも、僕の傍にいてくれるのです。
最終更新:2023-07-10 01:00:00
6034文字
会話率:0%
<MAGNET MACROLINKサービス終了に伴い、小説家になろうに移転しました>
ある日、宅配ピザのアルバイトさんがピザを届けに来ました。
<MAGNET MACROLINK 会話文短編コンテスト・優秀賞を受賞しました>
最終更新:2023-07-09 22:00:00
1790文字
会話率:100%
宿場町の片隅で、今日も小鬼が踊る。
その踊りを見て、二股猫も器用に踊る。
あめふらしなんかリンボーダンスを踊っている。
ここは不思議なことの起こる、
宿場町の片隅。
最終更新:2021-01-30 12:49:43
620文字
会話率:0%
夢のまにまに。
蝸牛の中につまっているのは、鬼の塊。
槍出せ角だせ。
あの渦巻きが、不気味なのだ。
空は曇天。雨模様。
どよどよとした雨に誘われて、
人の魂を集めるあめふらしが、宿場町にやってきた。
人を喰う気だ。
最終更新:2021-01-25 14:12:56
823文字
会話率:0%
優斗には弟がいる。よく学校を休む、背の低いやせっぽちの弟だ。友達と遊びに行くのに、弟は邪魔になるといつも思っていた。ある夏、優斗は弟と約束した。絶滅した鳥を見つけると。次の年は、『あめふらし』という、よく分からないものを捕まえると言った。け
れどどちらも見つからないまま、優斗は家族で大島へ出かける事になった。そしてそこで優斗は弟と白い花を探す事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 04:00:00
10338文字
会話率:33%
呪われた姉を救うために霊草を求め、霊峰に登ったキャロル。しかし霊峰の山頂にあったのは霊草ではなくブロッコリーだった。マッチョな四肢を持つブロッコリーは記憶を失くしているらしい。記憶を失くして目的がないからとブロッコリーはキャロルの旅に同行す
ることを決める。キャロルの姉を救うため、呪いを払う二人の旅が始まった。
完結まで書き溜めしてます。なので毎日投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 19:00:00
84369文字
会話率:44%
辺境伯の次男で、土魔法が得意な10歳児のスローライフを日記形式で送ります。魔王をボコボコにしたり、作った地下都市に住民を呼んだり、珍しい食べ物を食べて涙を流すような、ある意味スローライフな物語。イケメンな兄上や虫を煮込んで食べるような姉上が
出るよ。基本ボッチ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 15:00:00
91022文字
会話率:0%
三題噺でテーマは、流れ星、蟹、掲示板
最終更新:2019-02-25 01:31:30
1198文字
会話率:37%
ダンジョンの100回に封印されていた、マツハがだらけながら生きていくお話
*注意:特に展開を考えないで趣味で書いているため多くの矛盾や無茶苦茶な設定や投稿ペースになっている恐れがあります。
最終更新:2018-03-29 00:00:00
3165文字
会話率:63%
一人旅の古都において、軍神の化身、降魔のコスプレをした主人公が異世界に転移し、そこで魔物退治のお使いに奔走する、諸国漫遊、お気楽道中な物語です。
北欧やらペルシア、中東に似た舞台で浪人野郎の東奔西走を描いております。
ハッピーエンドの第一部
は百話ほど、それでひとまず終了。すでに下書きは完成していまして、PCが壊れなければ、「ほぼ」毎日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 19:17:38
308987文字
会話率:40%
八方九介番外編、ヒロイン視点のポエムもどき。
最終更新:2014-12-09 17:58:49
1604文字
会話率:6%
優柔不断の八方美人、八方九介。
そんな天然たらしに魅入られた三人の可愛い子が、ハンサムな男たちを巻き込んでの恋愛模様を展開します。
ロマン(おっさん臭い)な変人に染められていく彼女らと 変態野郎のエロな日常をご覧ください。
最終更新:2014-12-01 00:00:00
768309文字
会話率:38%
普段トイレがあるはずの場所に何故か洞窟が広がっている、そんな訳の分からない状況よりもトイレをする事を最優先に考えた主人公は洞窟内に歩を進めるが…
最終更新:2017-03-06 01:42:23
1675文字
会話率:4%
平凡な女子高生シヲリ(16歳)は,気づいたらアプリュシア王国第34王子ゲオルギウス=アプリュシア殿下(25歳)の身体に入り込んでいた.いやいや,殿下はいったいどこに行ってしまったのでしょうか? 南太平洋の海底で,いなくなってしまったゲオルギ
ウス殿下の魂を探す冒険の旅が,今始まる! …というのは冗談で,アメフラシの王子になってしまったシヲリが,デキる従者ミハイル(36歳)の助けを借りながら,海の底の王国でほのぼの暮らす話です,ハイ.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 17:14:26
5349文字
会話率:98%
雨が降らずに困り果てる島民のもとに、道化師のような男が現れた。自らあめふらしと名乗り、雨を降らせてやると言う。その交換条件にと男が言い出したことは、とんでもない事であった。魔法のiランドにも掲載しています。
最終更新:2015-06-14 20:52:56
4956文字
会話率:25%
高校時代の友人である九條と彼の家にて酒を飲むことになった惺哉。この九條という人間も少し変わっている。―――無口で不愛想。惺哉の父とは公私ともにつうかあの仲。底なしの酒飲みで、恐るべき記憶力を駆使して人の心を動かす情景画を描く。そして惺哉は彼
の遠慮の無い言葉にふと自分という人間を振り返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 23:01:52
4699文字
会話率:42%
生まれたときから持っていた前世の記憶。しかし前世の自分は極々普通の女の子で、大学生となった今や何の関係もなく生きてきた。ただ一つの例外を除いて。ところがそんなある日突然、毎日のように前世の記憶の夢を見るようになった。しかも”あの世界”におけ
る出来事ばかり。―――いつまで経っても忘れられない、あの”金色の瞳”。これは再び異世界に飛ばされた彼が、”金色の瞳”を持つ獣に再会するまでの物語。 2013/6/18 本編大幅改訂折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-18 22:31:35
39399文字
会話率:36%
瓜二つの顔を持つ、双子の兄弟である惺哉と青旖。両親の別居により中学校、高校は異なる環境で育ったが、大学生になると二人で同居生活を始めた。しかしこの同居生活によって、兄の惺哉はそれまで気がついていなかった弟の少々困った性質に気がつく。―――あ
まりに自由気ままで、無関心な弟。これはそんな弟の兄たる惺哉の日常のひとこまを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-07 23:48:55
5199文字
会話率:28%