水樹朔は、教室の隅っこでぼーっとしているようないわゆる“陰キャ”だった。
しかしある日、カーストトップの陽キャ集団のリーダー格、大沢美琴に噓告され、さらにはフラれる動画をSNSに投稿され……。
「有名人になれてよかったね、オタクくんwww
」
予想に反する大バズり。
大歓喜の陽キャたちだったが……。
――しかし、そこから朔を取り巻くすべてのものが一変した。
「待っていたんです、あなたを」
「やっと見つけた!」
「ふふっ、また会えて嬉しいです♡」
朔の下に殺到する、実は朔に恩がある他校の有名な美少女たち。
一方陽キャ集団は、朔とは対照的に動画を上げてからそのすべてを失っていき……。
「こ、個人情報が全部晒されてんだけどォ⁉」
「あの野郎ォ…俺たちがこんな目に遭ってるのにィ…!」
逆恨みする陽キャ集団。
――しかし、彼彼女らは知ることになる。
水樹朔という男がどれだけ“最強”なのかを。
隠れ最強スペック陰キャが陽キャ集団を返り討ちにし、やがて誰もが羨むハーレムを築き上げる痛快ラブコメディ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:18:56
134526文字
会話率:47%
王太子の婚約者リリアヴェルは、ある一点を除いては才媛である。努力家で勤勉で、周囲の者にも気安く優しい公爵令嬢。なのに、顔面偏差値の高い王子に惚れ切っていた。どれだけ邪魔にされようと、ずっと健気に追いかけていた(ように周囲には見えていた)だが
、真実の愛を見つけた王子によって、側妃になれと命じられて、流石にリリアヴェルも泣いた。
そこで兄が取った方法は、「顔面偏差値の高い男には、顔面偏差値の高い男をぶつけるべし」イケメンが好きならイケメンをぶつければいいんじゃない?
コメディです。ほのぼの&コメディです。大丈夫です。
悲しい事も痛い事もない誰でもさくっと読める歯触り。メレンゲっぽい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
88612文字
会話率:33%
ある日、物を盗んで生活していたアレクは大怪我を負ってしまい死にそうになっていた。
ところが、そこに旅をしていたミナという女性が通りかかり、怪我を治してくれることで生き残ることができた。
だけど、その時の借りを返すためにお願いを一つ聞くことに
なり、二人は一緒に旅に出る。
その旅の中でで、迷子の少女、杖を無くした魔法使い、残り少ししか生きていられない老婆に出会い、そしてミナが隠していたことを知ることになる。
「俺は君を救う。どんなに大変でも、どれだけ時間がかかっても。だから、待っててくれ、また会えるその時まで」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:07:25
107498文字
会話率:51%
エルフという種族、女という性別、姫という立場に生まれた。
女しか居ない歪な国で生まれた。
母が嫌いなものは、男とニンゲン。
母が私に望むことは、素直で大人を疑わない賢い娘。
私が望むことは、世界の全貌とヒト社会の構造。
私が好きなもの
は、知らなかったことを知る喜び。
全てを疑う愚者として、この鳥籠から、やがて飛び立つ。
私は、世界を旅して、冒険してみたい。
どれだけ時間が掛かっても。どれだけ困難があっても。
好奇心と探求心は、誰かに言われて止められるものではないのだと知っているから。
※この物語には犯罪や戦争、性暴力、差別発言など現実世界では公序良俗に反するようなシーンが含まれます。予めご了承ください
※この物語は上記のシーンや思想を現実に置き換えて肯定するものではありません。また、上記のシーンや思想を現実の行動へ誘導するものではありません。予めご了承ください。
※この物語と世界はフィクションです。現実社会ではなく、異世界を舞台にした創作物語です。全て作り話です。主人公を含む作中内全てのキャラクターのセリフは作者の主張が反映されたものではなく、創作上のそのキャラクターの主張です。
あくまでフィクションとして、お楽しみください。
※もしこの物語を読んで気分を害された場合、速やかにブラウザバック等をして頂き、ご自身の精神衛生を保つようお願いいたします。
※この物語全体への誹謗中傷、また作者個人への人格攻撃等、加えてそれらを目的としたSNS等での作品URLやスクリーンショット等を用いた投稿等は受け付けません。行為自体は規約等の違反にならない限り自由ですが作者は一切関知いたしませんので予めご了承ください。本作品または同作者の別作品、近況ノート等のコメント欄等にそれらが投稿された場合、作者が悪質と認めた場合は作者権限で削除、または運営へ通報いたします。
※運営から正当に注意された場合は即座に作品を非公開、または削除いたします。
※あくまでフィクションとしてお楽しみください。
※この作品は「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:00:00
119094文字
会話率:47%
エレメンタルと呼ばれるアイドルグループがある。
『水谷心奏』『風間理仁』『土屋海斗』『火野坂琉生』の四人グループだ。
彼らの活躍は目覚ましく、デビューからそれほどせずにトップアイドルへと駆け上がった。
しかし、彼らは非常に厄介な存在であっ
た。
そう。彼らは普通のアイドルとは違い、多くの問題を起こすアイドルであったのだ、
だが、どれだけスキャンダルを起こそうと、彼らの人気が落ちる事は無く、むしろ人気は駆け上がってゆく。
そんな日々の中で、彼らは一人の少女と出会い、大きくその生き方を変えてゆく。
全10話 完結済み
3日に1話更新予定(12時頃投稿予定)
☆☆本作は願いシリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:10:00
33795文字
会話率:56%
青山さつき、生まれて初めてのゲームはVRMMOだった。
偶然たどり着いたジャングルの、美しい村と優しい住人を守りたい。
その一心で、狂ったように同じクエストを受け続けること――――34658回。
……え? モンスターはどれだけ倒しても全滅
しないし、放っておいても村は壊滅しないの!?
ついにその大いなる『勘違い』を指摘され、さつきは愕然とする。
しかし。狂ったように戦い続けたジャングルの日々は、彼女のレベルを爆上げさせていた。
こうなっちゃったらもう、楽しむしかないよね!
これは青春をひたすらレベル上げに費やした『レベルは最強、知識は初心者』の少女が、めいっぱいゲームを楽しんじゃう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:03:29
3481449文字
会話率:43%
一ノ瀬一二三(いちのせ ひふみ)はフリーのライターだ。
取材対象は怪談、都市伝説、奇妙な事件。どんなに不可解な話でも、彼にとっては「興味深いネタ」にすぎない。
彼にはひとつ、不思議な力がある。
――写真の中に入ることができるのだ。
しかし
、それがどういう理屈で起こるのか、なぜ自分だけに起こるのか、一二三自身にもわからない。
写真の中の世界は静かで、時に歪んでいる。
本来いるはずのない者たちが蠢いていることもある。
そして時折、そこに足を踏み入れたことで現実の世界に「何か」を持ち帰ってしまうことも……。
だが、一二三は考える。
「どれだけ異常な現象でも、理屈を突き詰めれば理解できるはずだ」と。
「この世に説明のつかないものなんて、きっとない」と。
そうして彼は今日も取材に向かう。
影のない女、消せない落書き、異能の子、透明な魚、8番目の曜日――。
それらの裏に隠された真実を、カメラのレンズ越しに探るために。
だが彼の知らぬところで、世界の歪みは広がっている。
写真の中で見たものは、果たして現実と無関係なのか?
彼が足を踏み入れることで、何かが目覚めてしまったのではないか?
怪異に魅入られた者の末路を、彼はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 10:21:48
235969文字
会話率:19%
遠坂亨(とおさか とおる)16歳は、夏休みの最中、新作ソフトを購入し、家へと帰る道のりで不幸にも命を落としてしまう。
その滑稽な死に方に、彼に大笑いで死を伝える、死神セラと対面する。
死後の選択として、天界で次の転生を待つか。新たな生を得
て、超人的な能力か、神話級武器をもらい受け、ゲームの主人公みたいに活躍できる異世界にて、魔王討伐をするか。と、問われる亨。
迷ったあげく亨は、異世界へと旅立つ事を決意する。
しかし亨は、ゲームの主人公みたいな生活を送る事は拒否した。
どれだけ頑張っても、一人で出来る事は限界があると考えたからである。
そんな亨が選択した能力は、死んだ時に手にしていた携帯ゲーム機を利用し、ゲームに登場する主人公や、魅力的なキャラクター達をゲームのストレージデータから召喚するという能力だった。
ゲーム的主人公ポジションを捨て、召喚能力を得た、亨ことトールの旅が、どん詰まりの異世界からスタートする。
主人公、個人の力は、チート持ちとは縁遠いものです。地道に経験を積んで成長していくタイプです。
一話の文字数は、千から二千の間くらいになります。場合によっては、多かったり少なくなります。
誤字脱字は無いように見直してますが、あった時は申し訳ないです。
本作品は、横書きで作成していますので、横読みの方が読みやすいと思います。
この作品はアルファポリス様で2018.05.04 から公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 19:28:47
3564780文字
会話率:34%
人間には感情がある。喜、怒、哀、楽、その感情が形をなした化け物のことを人は「影」と呼ぶ。
その影を祓うのが彼女の仕事である。
人を守り、影を祓う。それが力を持つものに与えられた天命。
彼女に力は無い。けれど祓う。どれだけ蔑まれようとも、石を
投げられようとも。
それでも彼女は前を向き、祓う。
たとえ心を殺しても。それは己の使命なのだから
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:43:01
901文字
会話率:38%
僕には夢がある。
それは崇高な使命であり、どれだけ苦汁を舐めようが、どれだけの恥辱を味わおうが達成すべき目標である。
妹と一線を超える――
それが僕の唯一無二の夢なのだ。
ただ、一つ問題があった。僕には妹がいなかった。
そ
のため、やむを得ず僕の妹に相応しそうな女の子を勝手に妹にして、問題を解決しようとしたのだけれど、中々上手くいかずに悶々とした日々を送っていた。
そして夢半ばに、不幸な事故に見舞われて命を落としてしまった。
しかし、次に目が覚めると、なんと異世界へと転生していた。
今度こそは前世では叶えられなかった夢を叶えるため、僕は動き出したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:10:00
370217文字
会話率:30%
最初は、自分こそが影から世界を救う主人公であり、英雄だと信じていた。
だが残念ながら、今の俺にはもう何もできない――俺はすでに存在していないのだから。
記憶を失ったと思い込んでいたあの日から、俺は自分の超能力について深く追求しなかった
。
本当は、ずっと目の前にあった“鍵”に気づこうともしなかった。
ただの記憶喪失による偶然の力。あるいは、百万に一人の特別な存在。
そんな都合のいい解釈に甘えていた。
だが、俺は強制的に、最悪の形で知らされることになる――自分が“人間ですらなかった”という事実を。
それでも俺は、世界を救おうとした。
差し迫る危機を止めようと、何度も手を伸ばした。
だけど、どれだけ善意で行動しても、結果としては、大切な人々を苦しめるだけだった。
「おい、何をしている? なぜ俺の歩もうとした道を君まで選んだ?
待っているのは、苦しみだけだぞ……。俺が、あんなにも君を傷つけたのに……」
それでも君は、止まらなかった。
あれほど泣いて両親を求めていた君が……今ではもう、かつての面影すらない。
俺の無知さが、君を“悪魔”へと変えてしまった。
この世界には無関係な戦いに、君を巻き込んでしまったことを、後悔してもしきれない。
「……え? 誰? 君は誰だ? なぜ人間に対する共感がない?
まるで、かつて自分も人間だったことすら忘れているようだ。怖いよ、君……」
君は今や、この世界で最強の存在となった。
君の名前を口にするだけで、人々は震え、異世界の精霊や魔物でさえも恐れている。
その力に飲まれるつもりか? もしそうなら、教えてくれ。
――君がこの世界を救おうとした、その意味は?
それは本当に、自分の意思だったのか? あるいは、ただの自己満足だったのか?
無敵、獰猛、理不尽、そして冷酷。
もし俺がまだ生きていたら……君のその性格を止められたかもしれない。
けれど、俺はもういない。何もできなかった。
結局、俺がこの世界に残したのは、
計り知れない危機をもたらす存在――君という“災厄”だった。
そうだ、これは俺の物語ではない。
俺はただの“始まり”に過ぎなかった。
この世界を破滅へと導く、物語の出発点でしかなかったんだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 11:32:38
10004文字
会話率:14%
バーチャルの世界なら、何でもやり放題だ!!
どれだけ、人徳に反する行為をしても、どれだけの破壊行為を行っても、どれだけ略奪しようと、どれだけ人の不幸を知ったこっちゃ無いと、自身の思うままに暴虐の限りを尽くそうとも、ゼロにできる。
全て無かっ
たことにできる。
何故なら、この世界はバーチャルだから。
ボタンひとつでリセットできる。
ボタンひとつで、思い出も、夢も、希望も、どれだけの積み重ねがあろうとも、私がひとつ、このボタンを押すことで、無かったことにできる。
そんな世界で、それでも希望を失わずに、戦おうとするあなたは、変わりなく私の憧れだ。
あのとき、私を助けてくれたように。
私に生きる理由をくれたように。
しかしもう、私は現実に希望をもてないのだ。
人々は愚かだ。現世に真の平和などあり得ない。
だから、この世界を作った。
大丈夫。
何度間違ったって、リセットできる。
何度過ちをおかそうとも、あなたが正しい道をいけるまで、待ってあげる。
愛する人と、心ゆくまで、永遠の時間を過ごすことができる。
それが、私の作ったバーチャル世界。
慈愛と、狂気と、真の平和を実現し得たこの世界で、
みんなで幸せに過ごそう。
あなたもこっちへ来ない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 08:20:10
92272文字
会話率:57%
大国の要であるシューラン大公家の孫、フィロスは引きこもり気味で社交が大の苦手。祖父である大公閣下の強い勧め(実質強制?)によって、15歳で初めて学校に通うことになる。しかし、入学した王立学院は彼の常識とはまったく異なる世界だった。
入学式
でいきなり全校生徒の前で紹介されてしまい、大公家の名で注目の的になったフィロスだが、社交性ゼロゆえにすぐさまピンチに陥る。そこを救ってくれたのは、面倒見の良い貴族令嬢サーティアと、個性豊かな友人たちだった。
戸惑いながらも人生初の友達を得たフィロスは、知らなかった外の世界に少しずつ触れていくが、常識外れの魔法力ゆえに次々と騒動を巻き起こしてしまう。
王立学院での新しい日々――少しずつ友人や人脈を築いていく中、フィロスは自分がどれだけ「分かってない」のかを自覚し、成長していくのだった。
これは、大公閣下の孫がいろいろ間違いながらも、少しずつ社会を学び、友人や仲間と共に成長していく、笑いあり涙ありの青春学園ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 06:00:00
180441文字
会話率:39%
かつて歌姫として国中にその名を知られたオフィーリア。しかし、ある出来事をきっかけに声を失い、幽閉された日々を送っていた。
そんな彼女に突如として舞い込んだ縁談――隣国の侯爵テオバルトへの嫁入り。
絶望を抱えたまま彼のもとへ向かうオフィーリア
は、次第に彼が向ける繊細な優しさと深い愛情に触れ、自らを変える勇気を見出していく。
「あなたがどんな過去を背負っていようと、どれだけ傷付いていようと、私は今ここにいるあなたが愛しい」
テオバルトの言葉が、オフィーリアの心に灯す一筋の光。
『彼に相応しい人間になりたい』と願う一方で、彼女の心の奥底には『自分は愛されるべき存在ではない』という葛藤が消えない。
ありのままの自分を受け入れられた時、オフィーリアは初めて真の幸せを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 21:15:18
320055文字
会話率:29%
都会の暮らしに疲れ果て田舎で憧れのスローライフを始めようとしていた男は、車に轢かれて異世界の吸血鬼に転生した。幸い転生した先は憧れのド田舎だったものの……吸血鬼の身体では日向ぼっこも楽しめないし、異世界の田舎はオークやワイバーンが出てきて超
危ない。それでも男は理想の田舎暮らしを実現するため、地道に努力と試行錯誤を重ねて強くなっていく……自分がどれだけ非常識な土地にいるのかも気づかずに……。
タイトルの読み方は『田舎暮らしのヴァンパイア』です。
吸血鬼の赤ん坊が全身炎上する描写などがあるのでグロいのが苦手な方はご注意ください。主人公はアホなので頻繁にこんがり焼かれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:00:00
448873文字
会話率:31%
最近の30歳の佐藤ジョシは、自分の体重に気になって、ダイエットしようと思っている。
だが、ずっと三日坊主の彼女には、今回挑戦している運動は、テニス!
果たして、彼女はどれだけ続けるのか!
一緒に見守ってあげよう!
*ヒロインは少しお調子
者です。
*日記と第一人称視点が混ざってます。少し見づらいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:28:57
61621文字
会話率:14%
少年は旅に出る。
相棒の機械人形と、もう一つの記憶の真実を知るために。
二つの記憶がある少年、ライアン・カーライルは自分の中にあるもう一つの記憶の真実を探るため、相棒の機械人形イニと旅に出る。その道中、フィー・ソムニウムと名乗る元スリの少
女と出会い、共に歩み始めた。
記憶の真実を確かめる術は、世界中に散ったとされる、白の魔女のラクリマ、そのカケラを探し集めることだけ。
少年達は決して歩みを止めることはない。
例え、その旅路がどれだけ過酷だったとしても。
「さっ、もう行こうぜ。これ以上ここにいても時間がもったいねぇし」
毎週月曜日7:10更新予定
次回更新日→3月17日(月)までは毎日投稿です。
第2話終了予定日→2025年3月31日(月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:10:00
160336文字
会話率:67%
2040年、東京。
世界的な捜査機関**「IFS(International Forensic Society/国際鑑識機構)」**や警察ですら解決できなかった難事件が、突如としてネット掲示板に書き込まれた一つの投稿によって暴かれる。投稿
者は匿名。証拠すらなかった事件の全貌を、まるで最初から答えを知っていたかのように的中させた。
これが、「名も無き名探偵」の始まりだった。
世間は驚愕し、各国の捜査機関やジャーナリストがその正体を追い始める。しかし、どれだけ調べても、情報は一切浮かび上がらない。探偵の名も、顔も、記録も──何一つ存在しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 06:20:00
1120文字
会話率:19%
ある山の奥に賊によって家族を失ってしまった男がいる。男は復讐をするためにとずっと授業をしていた。
そんなある日、男はクマに襲われそうになっていた女性を助けたのだが、それが男の人生を変える出会いになったのだ。
依頼を受けながら旅をして探しもの
をする女性。その女性は男が強くなるために修行をするだけで、復讐相手を探さないということが引っかかった。
だから誘うことにしたのだ。自分についてこないかと、ちょうど人手が欲しかったのだと。そして男はそれについていくことにした。
その旅で男は知ることになる。自分の持っていた、父に託された印神というものが、どんなに大切なものだったのか。どれだけの力が宿っているものなのかを。
願いを叶えるために必要なもの、誓いを守るために必要なもの。
いつしかそれのためにも旅をしていくようになる男。
どのような形で旅を終えるのかはこの旅が終わるまでは分からないことである——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:38:25
52912文字
会話率:36%
西暦XXXX年。VRMMORPG『ダイイングフィールド』が人気を博した。
このゲームが流行った理由として『終末戦争』なるものがある。
主人公、鈴屋泰斗もこのゲームに魅せられたうちの1人であった。
彼は『終末戦争』を無敗で勝ち続け”覇王”と
呼ばれるまでになった。
そんな彼の居場所であったダイイングフィールドのサービスが終了する噂を聞く。
彼はゲームの中でもそのことに気を落とし、項垂れていた。
気がつくと彼は現実の家でもない、ゲームの自分の国でもないどこか知らない場所にいた。
見た目はゲームのアバターのはずなのに何かが違う。
ログアウトも運営に連絡もできない。
謎々だらけの現状。
そんな時、彼が取った行動とは・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 18:30:15
701977文字
会話率:29%