前世で社会の教師だったような気がする若い国王は、絶対王政から議会制へのソフトランディングを目指す。特に唯一の肉親である弟のユーリスには自由に幸せになってほしかった。だが、それに反発する者によって暗殺されそうになり、意識不明になる。たましいだ
けでは誰にも気付いてもらえない。だがそうなって初めて弟の恋人にそっくりのたましいがいることに気づいた。彼は自分が兄のアレンで、ユーリスといるのが弟のミシェルだという。弟たちの幸せのために、ふたりは兄同士協力することになる。
*弟同士は同性同士で恋人です。描写はありませんが苦手な人は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 14:29:16
13913文字
会話率:12%
早朝、寝ていた彼女はけたたましいサイレンの音で目覚めた。カーテンを開くと黒い煙がモクモクと上がっていた。思わず顔をしかめる彼女。意味がわかると恐い話編。
最終更新:2024-04-27 14:42:50
291文字
会話率:0%
--------夜空のたましい
最終更新:2023-11-24 23:14:40
204文字
会話率:0%
夏の早朝。周囲に他の車が全く見えない中、愛車フォルクスワーゲンタイプ1を駆る男。
穏やかな周囲に男は上機嫌。しかし、愛車のエンジン音はどこか不機嫌そうだ。
そんな時、車内に、けたたましいアラーム音が響き渡る。
コクピットは液晶画面に変わ
り、以下の文字を表示する。
a monster appeared(モンスターが現れた)
男は途端に不機嫌になる。大嫌いな仕事。モンスター駆除の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 19:00:00
2054文字
会話率:6%
80を超えた老数学者が、粉砂糖いっぱいふいた唇でわたしに語ってくれた。
敗戦後の満洲の天地がひっくり返る混沌の中で、年下の男の子から素数のたましいを伝授されたのが、今日の自分を形作っているすべてであると。あの子が、あの子を産んだ母親が、
いまでもこうしてわたしの腹の中でカチカチぶれずにいるのは、素数の魂がぶれずに存在し続けているからだと・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 04:35:30
40630文字
会話率:9%
19世紀後半、某国の有する流刑地、アマシマク島の修道院で暮らすクララは、「ある罪」によって、たましいを肉体から切り離されてしまう。
クララは肉体を取り返すためにカミサマの意思に従い、穢れたたましいを刈り入れる約束をし、可愛がっていた妹
分ラニャの父親を殺害してしまうのだった。
美しく輝くたましいを見つめたクララは、おのれに問い掛ける。
本当に自分は正しいのか、自分の罪とは何か。
狩るべきものはほかにいるはずだ。
それは島を恐怖に陥れ、ラニャの双子の姉をも殺した猟奇殺人犯。
そうして、他者の肉体を借り、他者として生きながら仇を追い、今宵も鎌を振り下ろして、穢れたたましいを刈り入れ続ける日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:05:09
223399文字
会話率:31%
どこからかあらわれてどこかにきえていく、あらぶるたましい。
最終更新:2023-07-01 15:40:15
651文字
会話率:0%
心はうたっているか。
ことばをシャウトしろ。
たましいの端っこを、掴み合うために。
最終更新:2023-02-02 11:11:36
282文字
会話率:0%
意外と命、削ってますよ!
言の葉は、たましい。
「いつか、誰かの、何かになれたらいい」
夢はたったの、それっぽっちです。
それが一番難しい。
最終更新:2022-10-30 13:36:40
679文字
会話率:0%
原稿を編集部に送り終え通信局で仮眠していた田川と赤池をけたたましい電話の呼び鈴が叩き起こした。
最終更新:2022-10-16 14:23:07
9249文字
会話率:42%
H県の、ある市立小学校で、はじめて専用のプールができました。
一昨年から続いていた工事が、やっと終わったのです。
それまでは、マイクロバスで15分かかる、民間スイミングスクールのプールを借りていました。
しかし、やはり小学校にプールは
必要だろうという保護者の声を受け、1億5000万円かけて建造されたのです。
しかし、プール開きから1ヶ月ほどして、いたましい事故が起こります……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 08:00:00
2008文字
会話率:0%
中学生からの腐れ縁の恋人コウからプロポーズを受けた。プロポーズの仕方に色々思うとこはあったものの、それを受け入れた私。
結婚の報告をしに田舎に帰るべく駅へ向かっていると、茂みから聞こえる声にその主を探すと、そこには仔猫と怪我をした母猫がいた
。
電車の時間も気になったが、そのまま猫の親子を放って置くこともできず近くの動物病院へ連れて行こうと手を伸ばした。
その時けたたましいクラクションの音が聞こえて振り向くとこちらに突進してくる車が!
何とか猫の親子を助けたと思った途端、意識は途切れ気がつけば何故か猫になっていた!!
神社の境内で出会った老猫曰く生まれ変わりもしくは入れ代わりだと教えられ。
人間の自分が生きているのか死んでいるのかは分からないが、思い残したりやり残した場に行って想いを置いて来る旅をすると戻るのか、はたまた生まれ変われるかするかもしれないと。
そうして猫となった私は婚約者のコウの元を目指して旅にでることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 20:47:07
7370文字
会話率:26%
これはまだ、スマホやガラケーがなく、ラジオがよく使われていた頃のお話。
引っ越し中にラジオが壊れて、リサイクルショップで中古のラジオを買った彼女。
──────ジジッ…ジジジ………
ラジオから流れてくる流行りの曲を聴いていると、突
然ノイズが走り出した。
チャンネルのつまみをゆっくり回していると、ノイズの隙間から、男性のけたたましい悲鳴が聴こえてきて─────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 16:04:40
2055文字
会話率:41%
ああ、俺は死ぬんだ。
走馬灯って嘘じゃん。ないじゃん。
絶対に死ぬ。
だって血が・・・・・・骨が・・・・・・。
あんなトラックに撥ね飛ばされたらそりゃ・・・・・・。
ああ、意識が・・・・・・。
あれ?
気づけば道路に立っていた。
これは一
体どうい――
考える間を与えてくれない、けたたましいクラクションの音。そして衝撃。
あれ?
デジャヴ?
なんで?
また?
は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 11:00:00
1446文字
会話率:14%
なんという、いたましい事件なんだ……(。>д<)イツモノコト…。
最終更新:2022-04-16 20:00:00
2738文字
会話率:24%
おにーさんのお店がオープンしました。お困り事がある人は、ぜひお越し下さい。
最終更新:2022-01-27 20:00:00
10130文字
会話率:19%
ラブレターってんなら、コレでしょ?っての、ひっぱりだして来ましたぜ、ダンナ。
ね、ね?
コレだよ、コレ、コレ。
ちょっとだけでいいので、読んでみて?
とってもウブで可愛くて健気な女の子に、騙されたと思って、さ。
ホラ、みて、みて、みて。
絶対、もとは取れるから。って、なんの「もと」かという話はこっちへ置いておいて、やね。
ほんのちょこっと、サワリ(ヘンな想像しちゃダメ、よ!)でいいので、読んでみてみて?
って。オマエは実演販売屋さんか、ってーの。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-16 10:58:49
1382文字
会話率:5%
もう、いつだって終わってしまっていい
人生さえ台無しにする
けたたましいシンバルの音で。
ジャンッ!ッ!ジャンッ!ッ!
って、
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最終更新:2021-05-12 20:41:25
457文字
会話率:0%
ユグドラシルの葉のうたう
たましいしった後悔と嘘、
わすれられない赤い瞳よ。
(これは、ただの推敲レベルのマイナーチェンジ。)
キーワード:
最終更新:2021-03-20 16:25:15
470文字
会話率:0%
を縦読み。
うらぎりによって突然パーティーを追放された伝説的強さを誇る男は復讐を誓った。
そして彼は怒りによりチート級スキル炎神を授かり全てを燃やし尽くした。
だまされたと嘆くパーティーの奴らは俺に泣き付く。
ようやく裏切った仲間の大切さ
に気付いてももう遅い!
再度。あらすじを縦読み。
カクヨムにも略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 18:43:30
8112文字
会話率:48%
今日も世界のどこかで安易な考えによる神様によってトラック転生が行われる……
今日も世界のどこかでそんな転生者達を現世に送り返す為に働くトラックがいる
人はそのトラックの事を口を揃えて言う「白い悪魔の2t車」と
最終更新:2021-11-08 15:30:22
2555文字
会話率:32%
それは月の化身か、人のたましいか…
キーワード:
最終更新:2021-08-29 10:25:47
417文字
会話率:0%
『思い出の品を見つけるかわりに、思い出をお支払いいただく』という不思議なお店、『かくれんぼ屋』の店主、夢村のもとには、様々なお客様がやってきます。今日はセーラー服を着た、あどけない少女がやってきました。少女は開口一番、「このお店は記憶を消し
てくれるんでしょう? 探しものを見つけてくれる代わりに」といいます。夢村は訂正しましたが、少女は引き下がりません。大事な寄せ書きを探してほしいというのです。と、そんな夢村たちのもとに、奥のドアからクマのぬいぐるみが現れました。『かくれんぼ屋』に居候している呪いの人形、メアでした。夢村はメアにいいます。「そうだ、メア、君に初めての仕事をお願いしましょう」と――
※本作品にはいじめの描写が含まれます。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 18:15:04
13799文字
会話率:59%
『思い出の品を見つけるかわりに、思い出をお支払いいただく』という不思議なお店、『かくれんぼ屋』の店主、夢村のもとには、様々なお客様がやってきます。今日もみすぼらしい身なりの女性が夢村の店を訪れました。女性はいいます。「品物を見つけて処分して
ほしい、だけど思い出だけはお支払いしたくない」と。当初夢村は断りましたが、女性のある言葉に興味を抱きます。女性はこういったのです。「いくら捨てても、あの子は戻ってくるんです」と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 19:32:24
9088文字
会話率:64%
満月の日に雪だるまを作って、会いたい人の身に付けていたものを雪だるまにつけると、たましいが宿る……。村の言い伝えを信じて、パパの手ぶくろを片っぽだけつけて、冬美は小さな雪だるまを作りました。しかしその雪だるまには記憶がなくて――
満月の夜に
果たして奇跡は起こるのでしょうか?
※このお話は、拙作『雪だるまの手ぶくろ』の別バージョンとなっております。独立したお話となっておりますので、『雪だるまの手ぶくろ』を読まれていないかたでも楽しめるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 21:28:10
2712文字
会話率:56%
ベッドに横たわる男はこれから犯す最大の親不孝を悔やんだ。
「剣人!どうしてあなたまで……」
「申し訳ありません。手は尽くしたのですが、息子さんは……」
その言葉を聞いた母親は、横たわる息子の胸にすがり大きな泣き声を上げる。
ごめ
んなさい、母さん。
途端、その男に繋がれた機械から、ピーっとけたたましい音が鳴り響いた。
「十二時三十分、お亡くーー」
ついに何も聞こえなくなってしまった。
天国とか地獄とかはあまり信じていないけど、できるのであれば天国に行ってみたいな。
桐生剣人は天国にも地獄にも行くことはなかった。神のいたずらか、目を覚ました先は魔法や魔物のあふれる異世界。彼はそこでヴォルター・クルーガーとして生を受ける。
前世で培った全国屈指の剣道と居合道、神に与えられた魔法の才能を駆使して異世界を生き抜いていく。
これはそんな男の二度目の人生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 21:33:16
43422文字
会話率:51%