魔属という生物が存在した頃、一人の人間の男を愛した可哀想な女の魔物がいました。女は自分のせいで魔王の傀儡となった人間の男を守るべく、崇拝していた魔王を裏切りその手で殺めたのです。ようやく終わったはずの戦いでしたがそこには愛した男も忠誠を誓っ
た魔王も、誰も残っていませんでした。
「どうして!?私では、誰も救えないのっーー」
精根尽き果てた魔物は、自分の命が経たれる最後の瞬間に願いました。誰も傷つかない世界を、そして愛する人達が笑い合う世界に、自分という悲劇の元凶が生まれないことを。
時は何百年も経ち、小さな村に生まれた少女・アナベラはある日、とある出来事をきっかけに気づいてしまった。
「うそ…私があの『呪われた私を見つけて』の悪役シェリー…?」
自分の前世が今世では大人気ラブストーリーとして語り継がれ、しかも恋人関係の魔王と人間の男の仲を引き裂いた恋敵のシェリーだなんて…。
いやいや!人間の男と良い関係にあったのはシェリーで、むしろその仲を引き裂いたのが魔王なんですけど!!話変わってません!?
でも前世は前世!アナベラの人生とは関係ないから悠々自適に生きますね!って思ってたんだけどーー
今世に生まれたアナベラと前世のシェリーが残した願いが絡み合いながら恋をして、恋い焦がられて、気づけば溺愛されている、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:10:59
78551文字
会話率:42%
その憂鬱は、どこからが憂鬱だったのか。
それは、きっかけさえあれば変わるのだと、そう思った。
この世の端っこ。
海の最果てと呼ばれるその場所には、辿り着くには航路が無いと言われている、ある小さな島があった。
その島にあるタナマ村で生まれ
たアルネは、小さな頃から周りとは違う違和感を感じていた。
そして、その日。
アルネは ’おネエさん’ を拾った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このおネエさんとの出会いが、今後の人生を大きく変えることとなる。
この世界の揺らぎ、均衡を保つために彼女は今決意する。
そして、その為に探す事となる様々な種族達との出会いが、アルネを成長させていく。
大聖女としての力も想いも、この世界の為に…そして、自身のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 20:05:03
284897文字
会話率:47%
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」
という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 21:00:00
400925文字
会話率:54%
「ご主人様、あらすじだそうですよ!」
「……」
「え? 物語の一番面白そうな部分を紹介しつつ、続きが気になりそうな展開まで話す……?」
「……」
「な、なんて大雑把で曖昧な指示ですか! 全くご主人様は現場の苦労ってもんを知ってください!」
「……」
「とはいえ? この? ゆうしゅー、ぷりちー、さいきょー三拍子揃った奴隷ちゃんなら? 出来ないことはありませんけども?」
「……」
「ですがねご主人様! こちとら慈善事業って訳じゃあねぇんですよ! 頑張ったらご褒美の一つや二つ、いや三つくらいあって然るべきではないでしょうか!?」
「……」
「ふ、ふふふ….今更後悔しても遅いですよご主人様! その逞しい腕は今夜、私の枕になるのです!」
「……」
「そうと決まれば、ささっとそのあらすじっての終わらせましょう。この奴隷ちゃんにかかればちょいですよちょい!」
「……」
「えーとですねぇ、この物語はぁ……え? 文字数? もう終わり!? そんなの聞いてないですよ! あ、あぁっと、えっと、わ、私とご主人様が出会ったのは……じゃなくて……ま、待ってください! あぁ! 私のうでまく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 02:42:16
18022文字
会話率:81%
幾度と繰り返された輪廻の果てに、英雄達の魂の前に神への道が開かれた。
だが、とある神様がそこに待ったをかける。
「荒ぶる魂のままじゃ、どう足掻いても君達は羅刹、修羅、はたまた鬼神にしかなれないよ。まっさらな魂に付いて、穏やかな人生を過ごして
みてはどうだい?」
これは三人の元勇者達が守護霊となって、一人の少女の人生を時に生暖かく見守ったり、時にやり過ぎなまでに色々介入したりする物語…
「殺しの技術に特化し過ぎた君達が、いくら頑張ったとしても…殺伐とした結果にしかならないだろうけどね」
え?
そんなの聞いてない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 05:55:15
869950文字
会話率:37%
ゴリラとパパのヒューマンドラマ!?そんなの聞いてないよ!
最終更新:2022-12-16 02:55:58
486文字
会話率:0%
※アルファポリスでも投稿中
デマントイド王国侯爵令嬢キアラのもとに、ある日突然届けられた一通の書状。
そこには、王女ベアトリーチェの侍女として王宮に勤めるべしという王命が記されていた。
戸惑いつつも王宮にあがったキアラに「相棒」として紹介
されたのは、なんとも見目麗しいジャンヌ。
ただ、彼女には秘密があって…
「…ちょっとまって……あなた…男なの?!」
「きゃっ♡バレちゃった♡」
イケオジだけど腹黒な王、素敵でミステリアスな王妃、可愛いだけじゃない王女、秘密を抱えた王太子、敵意むき出しの伯爵令嬢、癒しの神童第二王子(5歳)。
登場人物、もれなくみーんな一癖あり。
「そんなの聞いてないんだけど?!」
「うん、だから今言ったの♡」
美人な男の娘(?)を相棒に、陰謀渦巻く王宮で、秘密のミッション渋々スタート!
キアラは無事、平凡な日常に戻れるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 00:16:31
99716文字
会話率:45%
時は……えっ~と、今何年だっけ………あ!そうそう、 2101年先進的HDVR(フルダイブバーチャルリアリティ)技術によりゲームの意味合いが変わった世界、奇しくも最新ゲームの先行プレイに当選した主人公、頭の悪さはピカイチな彼がまったりゲームの
世界を歩いていきます。
へぇ~先行プレイなら産まれる所からでも出来るだ
え?プレイ記録は編集されて全国ネット?!そんなの聞いてないよ~
※読みたい部類の物が無かったのでもうせっかくなら自分で書いちゃえ!てことで見切り発車しました。
初めて小説を書きますので諸々あれなのはご了承ください。
基本バカなので名前は覚えません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 16:16:50
425文字
会話率:0%
馬に生まれ変わるだなんて、神さまそんなの聞いてないよ! 日本ダービー当日、超高額万馬券を的中させたと思ったらショックで死んでしまった男がいた。神さまに転生させてもらえたのはいいけど、けして良血馬とはいえないマイナー血統の牝馬に転生してしまっ
た主人公。肉にされないように、引退後功労馬として養ってもらえるようにするためにも、レースで実績を残さなければならない。マイナー血統の牝馬による成り上がりのサクセスストーリーが始まる。
この物語は、馬名の文字数が9文字制限から10文字に緩和された近未来の競馬ドラマ…のはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 12:00:00
243759文字
会話率:38%
あなたに正しさなんていわれたら
もはや詩ではなく
ただ涙の中で話すように書きました。
そんなの聞いてないと言われるかもしれないけど
キーワード:
最終更新:2022-04-09 23:22:39
516文字
会話率:0%
レオが寝室に伯爵令嬢を連れ込んだ?側妃を迎えるって、え?そんなの聞いてないよ?
王妃の仕事が大変でも愚痴も言わずに頑張ってたのは、レオルドが好きだから。
国への責任感?そんなの最初から無いよ。もういい。私、逃げるから!
アルファポリスに
掲載したものをまとめ、加筆修正してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 23:00:00
216406文字
会話率:28%
あなたに試練を与えます。
そんなことを神様に言われ、目が覚めるとそこは公爵家。
それで、私はお嬢様!?
え、もしかして公爵令嬢ってやつっすか?
前世で平民の私にはキツいよ。
ていうか、もしかしてこの世界は乙女ゲーム!?
憧れていた異世界転生
でしかも乙ゲー。
サイコーなんだけど!
……ん?もしかして、私って悪役令嬢なの?
えぇぇぇぇ。そんなの聞いてないって!
これは、異世界転生した主人公が乙女ゲームの世界で最強になるお話。(一応、恋愛です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 12:12:53
4216文字
会話率:17%
月の裏側に現れた、異世界への扉。
例によって、新しい世界との通商交渉で出遅れた日本は、異世界との貿易のチャンスを逃していた。
そんな中、出版社に勤務する「わたし」水波らん(29)は、猪突猛進の猛烈部長の暴走で、突然、異世界に転勤するハメに。
なに、わたしそんなの聞いてないよ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 00:45:03
124375文字
会話率:39%
悪魔の甘言虚言に惑わされ、致し方なく契約を交わす事になってしまった。
私の望みは『牧歌的な生活』。
悪魔のメフィストの目的は魂を集める事というが、方法は軽くあしらわれてしまった。方法が分かればその逆をすればよい。そう考えていたのが知れ
てしまったからだろう。残念だ。
そして約定の通り『牧歌的な生活』へと、メフィストがお気に入りの小国へ案内した。
異世界なんだから、チート能力は無いのか? の問いかけに、のんびり暮らすのに必要なのですか? と・・・あっさり断られてしまった。
まぁ、平穏に暮らせればいいか。と思っていたら、3柱の神様に加護を受けたチートな転生者と一緒に暮らすことになってしまった。
「そんなの聞いてない!!!」
せっかく手に入れた筈の「牧歌的」平穏な暮らしをするために、必死にから回る、多分双子の物語。
<日曜日・水曜日に次話投稿予定です>
==> お話も結構進みましたので、あらすじと同じタイトルをやめて、元に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 19:00:00
606545文字
会話率:40%
小学生の頃からの親友3人は中学の卒業式で初めての別れを体験する。いつか会えると信じ夢に向かう3人はある日突然異世界に転生!
最終更新:2020-11-16 00:00:00
1120文字
会話率:49%
「聖女ロザリンド=イースを告発する」「私、マリアベル=レ=ジルレーンは、聖女ロザリンドの偽りを断罪します!」「平民のあなたに、聖女の椅子は大きすぎるのでは?」「さようなら、ロージー」十六歳の誕生日。第一王子との婚約発表を行うはずだった大広間
で、私は聖女を解任された。私は聖女だけど、魔獣を祓うこと以外は何にもできなくて、偽物なのだと。まぁ一人の方が魔獣祓いも効率的にできていいかもしれないわ。なんて前向きに考えていたら、「身柄は<黄昏の宮>預かりとする」だって。皆さんざわついているけれど、<黄昏の宮>ってどこ? え? 第二王子がいるって? なにそれそんなの聞いてない──!
だって、私は魔獣を殺せさえすればいいのだから。
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 12:41:25
60408文字
会話率:45%
私は、このあたりで1番の進学校。ルーカル学園の生徒になった!この学校は、問題を解くことで成績がきまるの?!そんなの聞いてない!それでも、仲間を集め校長を倒すことを決意し仲間と共に問題を解いていくものの、、、
最終更新:2020-06-11 20:00:00
12797文字
会話率:61%
私、異世界に転生しました。所謂貴族の事情で婚約者を作らなくてはいけないんですが・・・・・・・なんと、私の婚約者になったのは、あの氷の貴公子と呼ばれているハイスペックな公爵家長男。あれ? あなた、氷の貴公子ですよね? 無表情って聞いてたのに、
笑顔とか・・・・・・なんで私には甘々なんですかぁ~!!
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 20:51:46
8649文字
会話率:65%
瞬きしたその瞬間、世界が変わった。
作者初めての投稿です。あらすじの書き方分かんない.......
⚠️作者、砂メンタル⚠
最終更新:2020-03-28 20:25:11
515文字
会話率:38%
【白の戦乙女】アンナマリアは、【黒の武将】ベルンハルトを庇って戦死する。
しかし―
「はい、じゃあ言い訳を聞かせてもらおうか。」
再び意識が覚醒した時、神の一柱だという少年に叱られた。解せぬ。
怒ってますよアピールの激しい少年神様の計ら
いで、アンナマリアは定食屋の娘・アンナとして、再び生を授かる。
ある条件と引き換えに――。
これは、公私共にベルンハルトの隣に居るために、アンナが再び剣を取り、花嫁修業で撃沈し、時には神様をパシリに使う――
「ボクそんなの聞いてない!!」
――かもしれない物語である。
展開は作者も驚きの、非常にノンビリペースです…(´Д`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 19:32:28
95601文字
会話率:24%