気が付いたら異世界に流されたあたしを待っていたのは、神の温情と嫌がらせとしか思えない状況だった。
異邦人としての保護期間が終われば、異世界で生活を支えられそうなのは、神様の授けてくれた神官としての資質だけ。
だからあたしは神官として生きて行
こうとするのだった、ため息の出そうな環境の中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 04:25:06
85930文字
会話率:49%
少年がある朝目覚めたら、大都市東京だったはずの光景は、魔物の闊歩する樹海へとその様相を変えていた。
そこで出逢った不吉の魔女は、この世界は日本ではなくヒノモトであると言う。
少年は妹を連れて不吉の魔女とともに旅をするうち、徐々に戦火に
巻き込まれてゆくことになる。
これは、なんの変哲もないふつうの少年が侵攻国家の国主となるまでの、大河前夜の物語。
※15万文字、半月ちょっとで完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 00:00:00
147333文字
会話率:42%
マレーシア旅行の体験です。
キーワード:
最終更新:2016-10-21 18:22:55
903文字
会話率:22%
母親を「ママン」と呼ぶのは竹宮恵子「風と木の詩」、カミュ「異邦人」より。
最終更新:2016-10-18 22:11:21
363文字
会話率:0%
「私」が世界を旅する中で、驚きを持って体験した事を書き連ねた「本」。自らの時代を近世と自覚し始めたくらいの時代。見たことの無い植物や動物とそれに基づく人間の生活。語り手でもある主人公は、なるべく淡々とその体験を「異邦人」としての視点で描いて
いきます……が、初めのうちは時折自分の感情や思いを理解されたいという承認欲求が垣間見えます。
世界は未だ広く、文化や文明、社会といったものは隔絶されてはいないとはいえ、遠く離れれば離れるだけ、根本から異なったもの。
第一章は巨大な樹木の存在に基づく社会「ミニュ」編です。巨木の中でほぼその生活を完了する人々はどう生きているのか?物語世界の全体の序でもあるので、しばらく進んでから巨木の生活が描かれ始めることになります。
リアリティをもったファンタジー、文化人類学的SF、その境目を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 19:07:46
41468文字
会話率:11%
日本には、流民(ルーミィン)と呼ばれる祖国を知らない異邦人が溢れかえっていた。彼らは区画整理によって、打ち捨てられたゴーストタウンに住み着いて、男は裏社会、女は売春。汚れた世界で生きていくことを強いられていた。
これは、とあるふたりの流民
(ルーミィン)の物語である。
アメブロにも重複投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 00:56:51
9874文字
会話率:36%
自殺した兄の葬式を欠席した高校生・|富士谷明朝(ふじやはるかた)は
学校での火事に巻き込まれ
生と死の混乱、日常と非日常の混濁、
過去と現在の混在、超現実的な異形の美の展開
によって肉体と精神の危機に晒される。
危機の中において
我慢と沈
黙を信条としてきた明朝は
今まで無視してきた数々の大いなる問いと
否応なく直面し一つの『正義』を証明する。
これは限界状況への勝利を収めることで
他人と世界に心を開く一人の少年の物語であり、
その賛歌であり祭典である。
実存主義文学のライトノベライズがここに完成。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 13:12:16
99651文字
会話率:29%
元はゲームであったその世界にはかつて、ゲームからの転移者や転生者である異邦人が数多く居た。見目麗しい先祖ばかりのある家に生まれた女児は歴代の者と比べても一線を画す美しさ。いっそ神々しいまでの容姿に、異邦人特有の特典付き。古書に従ってこの世界
を遊び尽くそうと決意するも、その為には多少の障害があって――?な話になればいい。
「え?逆ハー?そんなのお断りだし、て言うかこっち来んなし。二次元になってから戻って来いし!要らないって言ってるでしょ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 00:00:00
70130文字
会話率:19%
大型クロスオーバー・イベント『ATTACK FROM THE UNKNOWN REGION』の纏め。時間の果てのような、いずことも知れぬ領域でいつものように紅色の異邦人ソヴリンと永遠なるロキの戦争が始まったが、ロキの手回しにより『リターン
・トゥ・センダー事件』から立ち直ろうとしていた1975年のニューヨークに猿人異星人ヤーティドの侵略軍が来襲!
ここではないどこかで争うソヴリンとロキ、ヤーティドを率いる風のイサカ、ヤーティドに侵略代行をさせるアンドロメダのケイレン帝国、侵略に便乗して超人兵士の有用性を世に知らしめようとする『ワークショップ計画』のギャリソン。
そして、それを見守る傍観者達…渦巻く無数の悪意に対し、まだ駆け出しであるヒーローチームのネイバーフッズが立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 21:13:36
174431文字
会話率:36%
久しぶりに出会ったU児とK子。その二人と、数々の異邦人たちとの関わり合いの話です。
最終更新:2016-06-01 10:34:07
7350文字
会話率:41%
ガイアと呼ばれる世界。人間の住む世界とモンスターが跋扈(ばっこ)する世界を隔てるように屹立(きつりつ)するヨルムンガンド山脈の麓(ふもと)に造られた要塞都市で物語は始まる。
この要塞都市、正式名称はキサラギ要塞都市と言う。キサラギとい
う名前の由来は昔、人間界に向かって魔族の軍勢が攻め入ろうとこの都市まで迫ってきた際に突如としてどこからか現れた少年がこれに立ち向かい、見事押し返すことに成功した。
少年は光り輝く聖剣を携え、彼に付き従った仲間たちと数々の困難を乗り越えてついには魔族の国まで至り、魔王を討伐することに成功した。
魔王を討伐した彼を人々は称えたが、当の本人はいつの間にか姿を消してしまった。そして人々は彼の偉業を後世に残すために、彼の名前を都市に付けることにした。
ここで話が終われば良かったのだが、異変は徐々に起きた。
勇者キサラギが現れたとされる場所に建てられた神殿の奥から、突然人が現れるようになったのだ。彼らはキサラギと同じ世界から来た異邦人だと人々は信じたが、魔族の脅威が減った時代では必要とされなかったのだ。
しかし、キサラギに受けた恩を返すため、彼らに傭兵としてのこの世界での身分を与えることにしたのだ。
そして勇者の仲間一行はそれぞれが自分の得意な分野でギルドを設立し、その技をギルドに加入した者へ伝えることにしたのだ。
これはそんな世界に現れた新たな傭兵の新人達(ルーキーズ)と”首狩り”と人々から畏怖される青年の成長を記した物語。
※無事に完結しました。読んでくださり、ありがとうございます。これから先の物語の構想はできていましたが、とりあえずここで終わらせたいと思います。
もし続きが読みたいというお声があれば書き始めようと思いますが、それは多分ないでしょう(苦笑)
では、他にも書いている小説がありますので、そちらも読んで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-10 01:00:00
92037文字
会話率:62%
齢僅か十六歳の少年、結城は目覚めるといつの間にか知らない森に一人残されていた。訳も分からず森を彷徨い、狼の群れに襲われ死にかけるもどうにか撃退し、明らかに異常な状況から自分のいる場所が『異世界』と気付く。
彼は元の世界に残してきたたった一人
の家族に再会するために、『異世界』を旅することを決意する。
それは決して英雄譚のような、都合のよい妄想ではないと知りながらも彼は立ちはだかる脅威と戦う。自分の腕の中にある大切なものを護るため。
※四月二日・タイトルを変更しました。(若干タイトル詐欺と思ったので)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 19:00:00
1324764文字
会話率:40%
転校してやって来た生徒は、まるで異邦人の様。そんな沖縄からやって来た彼女は、やはりそんな扱いだった。本は彼女を支えてくれた。
あなたの原点はなんですか。あなたを支えてくれたものはなんですか。そんな物語。
最終更新:2016-03-26 02:54:52
818文字
会話率:15%
神の力と精霊、そして幻獣がいる──そんな国に落っこちたヒロイン。
「女神の『落ちもの』ってなんですか?異邦人ってのもなんですか?
ていうか、なんでお月様が三個もあって、こんなに女の子もいないんですかね?」
そんなヒロインの疑問を余所に、男女
比が7:3というその世界で、女神の『落ちもの』としてよくわからない歓待を受けることになりました。
絶対に帰るんだ──なんて意気込みは空回り。気づけば永住決定で、いつの間にやら崇め奉られて、旦那様候補が一山いくらかというほどできました。
「ちょっと聞きたいんですけど、私べつに世界を救うとかはしなくていいんですよね?」
今までと同じ当たり前を願いながらも、てんてこ舞いな日常が押し寄せてきて……。
お願いだから平穏くださいよ──なコメディタッチな恋愛物語になるといい話。概ねシリアスが台頭しています。
*アカウントを変えての再投稿です。
*改稿は誤字脱字などのみの変更です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 01:00:00
160915文字
会話率:49%
お兄ちゃんは異邦人だった?
ぼくの勘違いから始まるほっこりするコメディ。
(200文字小説です)
最終更新:2016-01-20 21:32:44
200文字
会話率:50%
異世界で奮闘する紺野悠馬。領主となり数年が経ったある日、悠馬の元に事件が舞い込んでくる。果たして悠馬は最後まで安楽椅子を決めることができるのか!?
っていう話です。一応カテゴリは連載になっていますが、すぐにでも完結する予定です。なので本編
のない外伝的なものだと思ってください。ちなみに本編を書く予定は今の所ございません。
誤字脱字、稚拙な文かもしれませんが、最後までお読みいただけだら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 22:31:04
61592文字
会話率:54%
「異邦人さんすっごーい!」
ある日、天からのお告げ?で、異世界からプレイヤーと呼ばれる人達が来ることが知らされた。そしてやって来たプレイヤー達は、この世界の常識を覆すためにいるような存在だった。これはその異世界の人達のアイドル、ナツリムが、
道具屋で働きながら、規格外の異世界の皆様に愛でられる話、である。
※この話は、NPCから見たVRMMOの世界ってどうなってるんだろう?という疑問から生まれた小ネタのようなものです。
感想、ダメ出し、ばっちこいです。気まぐれ投稿なので続くかも分かりませんが、暇潰し感覚で読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-24 06:00:00
50820文字
会話率:23%
聖アンブロジオ修道会士がその兄弟にして友なる修道士ミゲル・マリア・インマクラーダから伝え聞いた、神なき異邦人の地で過ごした彼の半生。
最終更新:2015-05-05 15:18:36
9873文字
会話率:8%
僕とヨシノブが朝起きて家の扉を開けると、世界が傾いていた。地面や建物だけじゃない、出会う人々もみんな傾いている、まるで重力の方向が変わりましたとでも言うように。世界と僕との間のズレを巡る物語。
キーワード:
最終更新:2015-04-10 19:47:34
13861文字
会話率:13%
希少鉱物「褐曜石」は、その原理も解明されぬまま、奇跡の鉱物として多くの国々で競い利用されていた。
その褐曜石を産出する唯一の鉱山を持つツォーハイム王国の王子フレッドは、無実の罪により流刑となってしまう。自国での王位継承者としての位置に疑
問を感じていたフレッドは、それに甘んじて、彼を恩人と慕う司祭マニュエルと共に隣国へ旅立つ。
流刑地では、王家と遠縁にあるローゼンタール家の邸で暮らすことになった二人。ローゼンタールの三姉妹と共に流刑地にて穏やかに過ごしていたある日、謎の組織が褐曜石鉱山を襲撃する計画を練っていることを知った。計画を阻止させようと奔走する彼らの行く先は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 16:00:00
189736文字
会話率:44%