異世界転生して一年、マーズ・ランスターはある弱小ギルドのギルマスに雇われ、今後の身の振り方を考えつつも、誰も来ない小さなギルドで毎日店番をしていた。
そんなある日、取引先のメガバンクから、ギルマスが借金抱えて蒸発したことが知らされる!
そして転生後のいざこざで勝手に連帯保証人にされていたマーズは、借金を肩代わりすることになったのだった。
しかし借金返済というリミットを得たことで、マーズはこの世界での身の振り方をようやく決定し、実行に移していく。
それは、1から自分のギルドを育て上げ、借金を返済することだった。
初めての仲間となった妖精テッサの住むジュラの大森林にて、マーズのギルマスキャリアがスタートする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 22:25:59
22273文字
会話率:36%
僕達は死なない。
僕達には付いているから。
僕達を産み育む霊木様。
この肉体は霊木様から頂いた殻に過ぎない。
魂はいつも霊木様と共にある。
だから、今日も僕達は守る。
凶悪な悪魔ー木喰ーから。
「シメイを全うせよ」
最終更新:2022-02-17 12:41:21
3950文字
会話率:39%
誰しもが罪の芽を持つ「人」なれば、彼は我とも思う冬の日
最終更新:2022-02-02 13:00:00
416文字
会話率:0%
アンジュ・ピオフィニアは、スアレス帝国の王太子、ヴィオニスの婚約者だった。
一年前に異世界から来た巫女と、魔王討伐の旅に出たヴィオニスが戻ってきたと思ったら、巫女のお腹には子供がいるという。
巫女を正妃に迎え、アンジュを側妃にするとヴィオ
ニスは言った。
愛する婚約者に裏切られたと感じたアンジュは、討伐の旅で封印された筈の魔王の元へ向かう。
世界を征服してもらうために。
けれど封印されたとばかり思っていた魔王は、魔王とは名ばかりの、そのあたりに居そうなお兄さんだった。
現代世界に似た世界でゆるゆる日常を過ごしながら、愛を育む話です。
日常時々シリアス、愛と死と世界の崩壊、そんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 15:52:47
142030文字
会話率:37%
悪役ポジションにされがちな継母についての考察。
最終更新:2022-01-23 20:00:04
1515文字
会話率:4%
双子の弟、宗二が失踪して七年。兄の山根 太一は、宗二の失踪宣告を機に、これまで忘れていた自分の記憶を少しずつ思い出していく。
幼馴染の花と育む恋に近付く、子供の気配とは。
完結し次第、夏のホラータグを付ける予定です。
最終更新:2022-01-21 06:43:08
134359文字
会話率:39%
放課後。
学校の3階の忘れられた茶道室。
鍵を掛け、ふたりきりの空間を作る。
そこで私と弓は、こそりと秘密の愛を育む。
誰も知らない、ふたりだけの秘密……
最終更新:2021-12-21 16:08:56
1000文字
会話率:58%
「私、フレデリック・ヴァルテーユは、リリバント公爵令嬢、カミーユとの婚約を破棄し、このウアキル男爵令嬢、クラリスと結ばれることをここに宣言する!!」
王家主催のデビュタントで、カミーユが告げられたのは、婚約者である王太子の浮気と婚約破棄
の宣言だった。
「はい、では今夜は失礼させていただきます」
カミーユはその言葉をあっさり聞き入れ、会場を後にする。周囲からは「冷淡令嬢」と呼ばれる彼女は、婚約破棄にすら興味を示さないのかと思われたのだが。
(どうしましょう…どうしましょう!私、婚約破棄されてしまったわ!)
内心ではとても焦っていた。婚約破棄によって王太子妃教育費の返金しなければならないのか、それを拒否したらどんな報復が待っているのか。そんな想像をして怯えていたのだ。彼女は冷淡なのではなく、とても小心者なだけだった。
「カミーユ!待ってください!!」
帰ろうとしたカミーユの前に現れたのは、元婚約者の弟のエドワードであった。彼はカミーユの素を知る数少ない人物で────。
気弱な令嬢と、彼女のことを一途に想う元婚約者の弟が育む恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 23:30:26
13032文字
会話率:56%
剣と魔法の世界、数々の戦禍を経て高度な魔法文化を育む大陸。クリシュナ帝国をはじめとする数多の国と、それと対立する魔族が二分するこの大陸で冒険者として名を挙げる主人公、ロウミィ。凄腕の彼女だがそれ故に僻みを受け、帰郷したことで物語が動き出す。
彼女の夢、世界の記憶と種族の対立が絡み合う物語の中、新たな旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 01:00:34
98628文字
会話率:50%
地球には二つの世界が存在する
我々が住む母なる星と呼ばれる地球と、
龍の屍が大地となった地球、別名、龍地球
目の前に存在するが、見る事も感じる事も出来ない二つで一つの地球。
この表裏一体、コインの表と裏の交わる事のない地球のどちらかが
破壊されれば、同じように破壊してしまう。
地球を護る為、地球に選ばれた者達。通称 アースストライダー
アースストライダーとなった少年少女達の感情が、また龍地球で生まれ育った少年少女達の思い、その少年少女達を育む地球最強の先生の苦悩が物語を彩る。
この物語には三人の主人公がいます。
それぞれの感情、愛情、友情が物語を壮大にします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 20:21:02
33118文字
会話率:39%
初めて出会った瞬間に恋に落ちました。◆※王道の美男美女の恋愛物を書いてみてくて書きました。ご都合主義が多く含まれております。
最終更新:2021-11-08 23:19:27
18315文字
会話率:49%
父親の事業が成功し、一気に貴族の仲間入りとなったローズマリー。
父親は地位を更に確固たるものにするため、長女のローズマリーを歴史ある貴族と政略結婚させようとしていた。
成金一族と揶揄されながらも社交会に出向き、公爵家の次男、マイケルと出会っ
たが、本物の貴族の血というものを見せつけられ、ローズマリーは怯んでしまう。
しかも相手も値踏みする様な目で見てきて、苦手意識を持ったが、ローズマリーの思いも虚しくその家に嫁ぐ事となった。
それでも妻としての役目は果たそうと無難な日々を過ごしていたある日、「君、もしかして俺の事嫌い?」と、まるで食べ物の好き嫌いを聞く様に夫に尋ねられた。
(……なぜ、分かったの。)
格差婚に悩む、素直になれない妻と、何を考えているのか掴みにくい不思議な夫が育む恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 15:07:43
12794文字
会話率:31%
――ここは【使役者】と【行使者】という二つの種族が暮らす世界。
互いに結婚し、愛を育むことにより強くなれるというこの世界に生まれた【使役者】のユウリは、今年二十九歳という節目を迎えていた。
「さすがに結婚しないと行き遅れちゃう……!」
焦るユウリは結婚相談所に駆け込み、理想の【行使者】の男性とのマッチングを望む。
そしてずらりと並ぶ履歴書の中で彼女は一際異彩を放つ【行使者】を発見した。
「世界最強の名を欲しいままにした【行使者】!? ドレスタイプが【暗黒魔装】と【二刀魔神剣】!?? こ、この人に結婚を申し込む!!!」
すぐさま結婚の申請をしたユウリに相談所の男はこう言った。
「お前さん、その【行使者】は女性だぞ」
「……はい?」
「あー、申請が許可されちまったなぁ。普通、同性は認められないんだがなぁ。まあこれも時代か」
「…………はい??」
「お相手は『シャーリーレイド・オルタナティヴ』。離婚歴が過去に100回もある世界最強の【行使者】だ。男癖が悪すぎていつも長続きしないっつう噂だが……まあ、頑張りな」
「いやいやいやいや!!!」
――そして、私は初めての結婚をしました。
離婚歴が100回もある、男癖が悪いらしい世界最強の女性と――。
……そんな私のドタバタな新婚生活が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 00:00:00
108305文字
会話率:42%
ある日。ミレイスは、拾ってくれた恩人のアセンシャから、ある男性を迎えに行ってほしい、と頼まれる。そうして街に向かったが、出会ったのは変わった格好をした青年だった。
訳ありの少女と訳ありの青年が、なんやかんやに巻き込まれつつじれじれ育む感じ
のお話です。
※)8話以降は、ゆっくり更新します。進行具合によって、また完結後に章やタグを変更することがございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 10:00:00
250437文字
会話率:40%
現世で孤独死したひとりの男が、異世界に転生しその世界で孤独を癒そうとするお話。
◇
主人公はその死因ゆえ独りであることを極度に恐れる。
仲間を作り、孤独を癒そうとする。
しかし異形の怪物として異世界に転生し、精神までも歪に変容してしまっ
た彼にとって仲間作りは容易ではない。
◇
擬態の能力を有する主人公は、まず手始めにエルフに扮して彼らの里に潜り込んだ。
そうしてエルフの輪に加わり、仲間として迎えられ孤独を癒そうとする算段である。
しかし感情の起伏に乏しく排他的なエルフは、主人公の思った通りに彼を愛してはくれない。
結局上手く里に溶け込むことの出来なかった彼は、最後にはエルフをすべて殺し尽くして里を滅ぼしてしまった。
◇
孤独を癒す試みは続く。
今度は幸せな人間の母子に目をつけた主人公は、少女を殺し、擬態をもってその子に成り代わった。
労せず母の愛を掠め取ろういう魂胆だ。
しかし完璧な似姿と振る舞いをもって接しても母親に正体を見抜かれた主人公は、結局この母も殺してしまった。
◇
試みは悉く失敗に終わった。
彼は考えた。
なぜ自分は失敗するのだろう。
ただ愛されたいだけなのに。
誰かに愛され、この身を苛む孤独を癒したいだけなのに。
ふと思う。
そう言えば『愛』とはなんだろうか。
今更ながら主人公は、常に愛されたいと願いながらも肝心のその愛というものを自らが理解していないことに気付いた。
愛を知りたい。
しかしどうすれば愛を知ることが出来るのだろう。
愛を得ることが出来るのだろう。
これまで彼は他人から愛を奪うことだけを考えていた。
しかしそれは正解だったのだろうか。
もしかすると愛とは奪うものではなく、育むものなのでは……?
……わからない。
◇
悩む主人公に転機が訪れる。
たまたま訪れた人間の街で、公衆の面前で酷く虐待され痩せこけた幼い奴隷の少女に出会ったのだ。
そうだ。
この死にかけの少女を飼育してみよう。
愛を奪うのではなく、愛を育んでみよう。
思い立った主人公は、その場で奴隷商を惨殺する。
そしていずれ愛娘へと成長を遂げるかもしれない薄汚れた少女を奪いとり、胸に抱いてその場を離れたのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 18:43:16
120839文字
会話率:19%
前代未聞の最強の女騎士エターニアは婚活を決意した。
と思ったら、あれ?もう捕まっている?
ガツガツ男を狩るつもりだったが、逆に狩られて愛でられているエターニア。
強面の寡黙な上司である騎士団長の上手を取れるときはくるのか?
最終更新:2021-10-03 21:00:02
37467文字
会話率:23%
勇者の旅に同行させるため、五歳から八歳まで魔法の英才教育を受けさせられてきた三人の少女たち。
しかし、選ばれる魔法使いはただ一人。
運命の選定の日、勇者が選んだのは密かに妨害工作を進めていた緑魔法を使う少女だった。
選ばれなかった一人、
火魔法を使う少女は貴族の生まれ。悔しさを滲ませながらも帰れば家族も婚約者も待っている。
しかし、もう一人の水魔法を使う少女、シュイは孤児であったため、路頭に迷うことに。
行く当てもなく、力も失いかけ、呆然と歩くシュイは、気付けば森の中にいた。そこで出会ったのは────精悍で美しい、魔族の男。
「僕といろ、シュイ」
怪我をした魔族を助けたことで、シュイは彼の|愛子《いとしご》となった。
いつの日か愛を育むことになる、選ばれなかった水の少女と魔族の、ほんの出会いのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 20:33:32
5920文字
会話率:38%
『お姉様狡い』『お姉様羨ましい』『これ私にちょうだい』『私も一緒に連れてって』と我儘を言うシュトーに、グリュッツェ・アイスバインは多くの物を譲り友人達を紹介していた。グリュッツェが公平と正義の女神の聖女となり王太子と婚約を結ぶと『お姉様だけ
狡い!私が聖女になるのです!私が王太子妃になるのです!』と言って家を飛び出して行った。流石に聖女は譲れないし、聖女になれるはずもないから諦めるだろうとアイスバイン家の者達が思っていると『聖女と認められましたわぁ!』と帰って来た。国民に愛され王太子と真実の愛を育む聖女シュトールの秘密を知るグリュッツェ達は頭を抱えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 16:36:09
10281文字
会話率:62%
博物館の夏期特別展で一緒に陳列された、二枚の幽霊画。
同じ絵師によって描かれた二枚の幽霊画は、互いを姉妹と認識して交流を育むのだが…
※ 本作品は、天界音楽様御主催の「今からファンアート2021」企画の参加作品で御座います。
※ 貴様 二
太郎様のイラスト(https://12855.mitemin.net/i481514/)を、イメージイラストとして使用させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 06:44:34
2830文字
会話率:20%
高校2年生(17歳)とOL(25歳)の恋愛小説です。
―出会ったきっかけは運命的。
恋を育むことはとても簡単で、
愛への持って行き方は想像よりずっと難しかった―
最終更新:2021-09-07 14:02:50
4757文字
会話率:24%