主人公はもう世界に一握りしか居ない魔法が使える魔女、ユリローナ。彼女の想い人は幼馴染でもあり、恩人でもある、この国の王太子グレイ殿下。少し後ろ向きな彼女が、やがて成長していく、ハッピ一エンドストーリーです。
最終更新:2024-10-06 15:38:48
9227文字
会話率:43%
十一の種族に分かれたエルフのみが棲まう【妖精の箱庭】。
そんな世界で生きる彼らは敵対し、小競り合いや大きな抗争が日常的に生じていた。
灰を司る【灰燼の妖精(コクマー)】の少女 アリス・フォティアはすべての種族が手を取り合える平穏な
世界を目指して戦い続ける。
――これは灰被りの妖精が理想郷を再生するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 15:24:07
135230文字
会話率:35%
侯爵令嬢ミリー・フォン・ボルテシアは建国祭の夜会の最中に王太子から婚約破棄を突きつけられてしまう。しかしそこに手を差し伸べてくれる紳士がいた。隣国グレイシア王国の外交官で公爵令息であるバルカイロス・フォン・フラジミアである。
彼はミリーと王
太子の策略でピンチに陥っていた実家の侯爵家の保護をグレイシア王国に要請し見事その支援を引きずり出すことに成功した。
そんな2人が結ばれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 10:00:00
9486文字
会話率:42%
勇者一行によって滅ぼされた魔王。
勇者は王女であり聖女である女性と結婚し、王様になった。
他の勇者パーティーのメンバー達もまた、勇者の治める国で要職につき、世界は平和な時代が訪れたのである。
そんな誰もが知る勇者の物語。
御伽噺にはじか
れた一人の女性がいたことを知る者は、ほとんどいない。
月日は流れ、最年少で最高ランク(S級)の冒険者が誕生した。
彼の名前はグレイ。
グレイは幼い頃から実父の話を母親から子守唄代わりに聞かされてきた。
「秘密よ、秘密――――」
母が何度も語る秘密の話。
何故、父の話が秘密なのか。
それは長じるにつれ、グレイは理解していく。
自分の父親が誰なのかを。
秘密にする必要が何なのかを。
グレイは父親に似ていた。
それが全ての答えだった。
魔王は滅びても残党の魔獣達はいる。
主を失ったからか、それとも魔王という楔を失ったからか。
魔獣達は勢力を伸ばし始めた。
繁殖力もあり、倒しても倒しても次々に現れる。
各国は魔獣退治に頭を悩ませた。
魔王ほど強力でなくとも数が多すぎた。そのうえ、魔獣は賢い。群れを形成、奇襲をかけようとするほどになった。
皮肉にも魔王という存在がいたゆえに、魔獣は大人しくしていたともいえた。
世界は再び窮地に立たされていた。
勇者一行は魔王討伐以降、全盛期の力は失われていた。
しかも勇者は数年前から病床に臥している。
今や、魔獣退治の英雄は冒険者だった。
そんな時だ。
勇者の国が極秘でとある人物を探しているという。
噂では「勇者の子供(隠し子)」だという。
勇者の子供の存在は国家機密。だから極秘捜査というのは当然だった。
もともと勇者は平民出身。
魔王を退治する以前に恋人がいても不思議ではない。
何故、今頃になってそんな捜査が行われているのか。
それには理由があった。
魔獣は勇者の国を集中的に襲っているからだ。
勇者の子供に魔獣退治をさせようという魂胆だろう。
極秘捜査も不自然ではなかった。
もっともその極秘捜査はうまくいっていない。
本物が名乗り出ることはない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 08:30:00
11814文字
会話率:34%
100年前、ロトライト・グレイムーン一行が魔王を討伐した後、勇者は王国に帰還し、華やかな宴を連日開催しました。彼は女好きで、多くの子孫を残しました。そして、100年後、魔王ノクターヴァルスが復活。王の勅命により、グレイムーン一族の500人が
再び魔王を撃退するために集結します。
主人公ユウキ・グレイムーンは、幼馴染で元カノのアカリ・グレイムーンと共に冒険に出ます。しかし、同じパーティにはアカリを狙う先輩や元彼もいて、彼の心は揺れ動きます。ユウキは無事に魔王を討伐し、アカリとの復縁を果たせるのか、彼らの運命はどうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 23:40:38
3730文字
会話率:44%
西暦2058年。
人類は死を超越しようとしていた。
事故で両親を亡くし、5年間昏睡状態だった夏美・グレイ(20)はある日、目覚めた美容院で懐いていた老婆の頭上に現れた死神を目撃する。その情報を聞きつけた不老不死を研究する科学者たちは、死神の
データを夏美に収集してくるよう任務を課した。
死神と科学、相容れぬ二つがぶつかる時、死の本質が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 20:32:15
23832文字
会話率:34%
西暦4000年、700年前突如として現れた「魔力」の永久機関に人類は完全に依存していた。
しかしその機構が唐突に止まり、何百年の間に全身が衰えた人類は急な環境の変化に耐えられずバタバタと倒れていった。
そんな中氷を操る特異体質の主人公グレイ
スが文明を復興させてゆく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 15:00:00
19752文字
会話率:71%
ありがとう!あらすじはこちらです。
秋が深まるファンタジー世界の村「グレイウッド」では、古代の精霊たちが目覚めるハロウィンの夜がやってくる。12歳の少年エリオと13歳の少女リサは、伝説の「幽霊ランタン」を見つけて願いを叶えるため、危険な「
影の森」に足を踏み入れる。幽霊ランタンを見つけたものの、精霊たちに「大切なものを差し出せ」と試される二人。彼らは、欲望に負けず友情を守る選択をし、精霊たちの祝福を受ける。森での冒険を経て、二人の絆はより深まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 13:31:50
2926文字
会話率:22%
『貴方のお姫様は堅牢な要塞の塔の上に閉じ込められているみたいですわ~』
ふざけた口調の相棒に導かれ、攫われた恋人を助け出す為俺が忍び込む羽目になったのは孤島の要塞だった。しかも相棒の都合で真昼間に。
相手の狙いは俺の相棒『グレイス』。
だけどアイツの正体は……。孤島の要塞に今無慈悲な光が落とされる。
※こちらはX(旧Twitter)で開催された、「#匿名男女バディ短編企画」参加作品です。残酷描写とR15はやんわりと人死に表現があるので念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:00:00
4999文字
会話率:44%
氷のように冷たく、一枚岩のように堅物で、仮面のように表情が変わらず、物事を冷静に見定めている。
世間からそんな偏屈さを噂されるグレイに婚約を申し込まれた、イーリス。
自由恋愛で結ばれた両親のように愛に溢れた幸せな結婚を夢見るイーリスにとっ
て、自分を好きかどうかわからないグレイとの婚約は喜ばしくないものだった。
会話は続かず、デートは無言地獄、婚約を申し込んできた理由も不明。
こんな婚約、続ける意味ある?
意を決して婚約破棄を言い渡したところ、「最後に」と寝室に引き込まれて扉を閉められてしまった。
え、うそ、大丈夫? 危なくない?
イーリスの心配をよそに唇を噛み締めたグレイは、大粒の涙を落とし始めて――
好きなら好きって、はじめから言ってよ!
幸せな結婚を夢見るイーリスと、ヘタレすぎて愛を伝えられず拗らせたグレイの、ドタバタ婚約破棄騒動。
最後はもちろん、ハッピーエンドです。
※柴野いずみさま『ヘタレヒーロー企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 08:00:00
8473文字
会話率:41%
✴︎アルファポリス・カクヨム・ノベルアッププラス・マグネット・エブリスタ・ツギクル・ノベリズムにて連載中✴︎
ある日、ごく普通の大学生20歳の白城光(しろき ひかる)と、ごく普通の彼氏いない歴22年のOL黒城麻里亜(くろき
まりあ)は、いつものように同じゲームを始めようとして、ログインした瞬間光りだし、意識を失った。
そして気がつくと光は、召喚魔導師シエルによって、ゲーム内の名前ハクリュウとして、異世界シェルズワールドのホワイトガーデン国の白き英雄として召喚された。
そして、ハクリュウとシエルの旅が始まる。
麻里亜は、召喚魔導師ディアナによって、ゲーム内の名前クロノア・マリース・ノギアとして、同じ世界のブラックレギオン国の黒き覇王として召喚された。
そして、クロノアとディアナ達の旅が始まる。
しばらくして、同じ異世界のグレイルーズ国でも、2人の召喚を聞きつけたアリスティアの提案で、召喚魔導師シャナが灰色の守護者を召喚することにした。
そして、同じゲームをしていた灰麻叶恵(はいま かなえ) 17歳高校2年生がゲーム内の名前ノエルとして召喚された。
そして、3人の勇者は異世界の謎を解き最大の悪を倒す事が出来るのか……。
.☆.。.:.+*:゜+。 .゜・*..☆.。.:*・°.*・゜ .゜・*..☆.。.:*・°.*・゜ .゜・*..☆.
表紙と挿絵イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 02:07:47
415324文字
会話率:47%
突如現れた謎の怪物【フォリンクリ】。人々は既存の武器では太刀打ち出来ないこの化け物に対し、ある兵器を開発した。
フォリンクリと共に現れた粒子【エレミュート】を使った新兵器【ハウンド】。これにより人類は一方的だった殺戮に対し有効な対抗
手段を得た。
それはその数年後、1人の少年が運命に振り回されながらも仲間達と共に乗り越え、1人の戦士として成長する物語。
以前投稿していたグレイズ第一部のリメイクです。キャラの名前や設定が少し変わっていますがより読んでて面白い作品にできたらなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 01:39:11
107158文字
会話率:56%
突如現れた謎の怪物【フォリンクリ】。人々は既存の武器では太刀打ち出来ないこの化け物に対し、ある兵器を開発した。
フォリンクリと共に突如現れた謎の粒子、【エレミュート】を使った新兵器、【ハウンド】。これにより人類は一方的だった殺戮に対し有
効な対抗手段を得た。
これはその数年後。いまだフォリンクリが蔓延る世界で様々な思惑と陰謀に巻き込まれながらも仲間と共に、ハウンドを手に、化け物狩りのプロフェッショナル【ハンター】を目指す一人の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 12:02:07
223861文字
会話率:59%
まもなくお披露目(デビュタント)を迎える伯爵令嬢──ノラ・グレイはその内気な性格と自信のなさから、自室にこもりがちな日々を送っていた。人と関わるのが苦手な彼女の唯一の癒しは、部屋から眺められる白薔薇の庭園。
変わりたいけれど一歩踏み出せ
ない。
人の目が怖くて足がすくんでしまう。
うつむいて過ごすなか、ノラはとあるきっかけでひとりの男性を匿うことになり……?
わけあり指名手配者×内気な伯爵令嬢
これは、いずれ宝物となるひとときの物語。
※企画参加作品です。
1)35歳以上の男性が主要人物として登場すること。
2)文字数が5千字以上3万字以内であること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 18:50:09
14950文字
会話率:36%
あらすじ
中世ヨーロッパ風の異世界で、悪役令嬢エリザベス・フォン・グレイストーンは、婚約者に裏切られた末、婚約破棄と共に家族からも見放される。彼女は「ざまあ」されるべき存在として、過去の栄光を失い、社会からの期待も失ってしまう。しかし、その
状況が逆に彼女の新たな人生のスタートとなる。
エリザベスは、かつての贅沢な生活から一変して、地方の小さな村で一から再出発を決意する。意外にも彼女は村人たちと交流しながら、少しずつ村に溶け込み、平穏無事な生活を送り始める。そんな中、彼女の過去の知識やスキルが村の発展に役立ち、彼女自身もまた新しい人間関係や経験を積んでいく。
物語が進むにつれ、エリザベスは、自分を裏切った元婚約者や家族との再会の機会を迎えるが、彼女はもう過去に囚われることなく、自分自身の幸せを見つけることに専念する。最終的には、エリザベスが新しい生活で得た人間関係や信頼が、彼女自身にとっての「勝利」となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 23:58:04
3313文字
会話率:8%
この世界に存在する10の神器。
手にした者は強大な力を得る事となり、世の命運を決める程だと言い伝えられている。
とある目的を持つ青年グレイはある事件から神器を探す旅に出る事となる。
神器が全て揃った時何が起こるのか。
旅路の果てに何を得
るのか。
王道異世界ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 20:00:00
20166文字
会話率:33%
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを
授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:10:00
23104文字
会話率:35%
果たして、BLはエロ枠かそれともファンタジー枠か?!それはモノによるよね?!?!
最終更新:2024-09-17 15:12:38
2991文字
会話率:63%
複数の部族が共存する島パナケアに、大陸のホルタリア帝国が侵攻する。泉の女神を祀る部族の祭祀長の娘イグレインは、第三皇子にして征服軍の若き総司令官ルシアスに見初められ、彼の虜囚となる。ルシアスはイグレインを手元に置くものの、話をするだけで手を
触れようとはしない。部下から敬愛され、支配下のパナケアの民も保護するなど征服者らしからぬ態度を示すルシアスを、イグレインは部族の敵として憎みながらも興味を抱いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 22:07:12
33056文字
会話率:35%
“稀代の天才”と持て囃される魔術師さまの窮地を救ったことで、気に入られてしまった主人公グレイス。
本人は大して気にしていないものの、魔術師さまの言動は常軌を逸していて……?
例えば、子供のようにベッタリ後を付いてきたり……
異性との距離
感やボディタッチについて、制限してきたり……
名前で呼んでほしい、と懇願してきたり……
とにかく、グレイスを独り占めしたくて堪らない様子。
さすがのグレイスも、仕事や生活に支障をきたすような要求は断ろうとするが……
「僕のこと、嫌い……?」
「そいつらの方がいいの……?」
「僕は君が居ないと、もう生きていけないのに……」
と、泣き縋られて結局承諾してしまう。
まだ魔術師さまを窮地に追いやったあの事件から日も浅く、かなり情緒不安定だったため。
「────私が魔術師さまをお支えしなければ」
と、グレイスはかなり気負っていた。
────これはメンタルよわよわなエリート魔術師さまを、主人公がひたすらヨシヨシするお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 19:24:54
177396文字
会話率:31%
『この世界は未知と可能性で溢れている。各地に生息する【魔物】と出会うことは「世界」の一端を知ることに他ならない
──【深化生物学の祖】グレイ・J・コルピド
魔王討伐から500年。世界の掌握を目論む魔王は討たれ、平和が訪れた世の中の話。巨
大な悪も巨大な正義も無い世の中。
魔王が生み出し築き上げた生態系は崩壊し、魔物たちは各地に散らばり独自の生態系を築いて行った。
一気に市民権を得た「ギルド」は人々に害をなす魔物たちを討伐することが主な仕事となった。
一方で魔物たちの環境への適応も凄まじく、魔物の対応は後手に回っていた。
500年間の時の中で魔物たちは魔力によって異なる進化を遂げた。魔物より深く進化した生物として、彼らを「深化生物」と呼ぶようになった。
そして次第に魔物たちがときたま起こす甚大な被害をもたらす「深災」に目を瞑るようになった。
被害を最小限に抑えるべく、ギルドから精鋭が派遣されるが、効果的な対処法は未だ見つかっていなかった。
これは、1人の青年と1匹の竜のフィールドワークの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:00:00
4803文字
会話率:28%