100年前。魔導の誕生によって、世界は大きな技術革新に至った。特殊な加工を施し、魔力を流すことによって生まれる『動力』は、交通、船舶、工房、そして兵器……あらゆる物に、計り知れない恩恵をもたらした。 辺境の小国、ベナント。大国に抗うために
南北で隔たれたこの国で、魔導機を製造し操る『魔導機技師』達による戦争が、幕を開けようとしていた。 どこかの大賞にぶち込む予定の作品です。どうかご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 11:50:43
81293文字
会話率:44%
本作が初めての作品となります。ぶっちゃけつたないです。
何でもありな世界で機械技師としてはたらくルークス。
彼の身の回りに起きる不思議な、非日常の数々、それをどう切り抜けていくのか。
そして、彼が機械技師となったのはどうしてなのか、そして神
様の真実とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 20:59:03
2192文字
会話率:25%
――その存在は、ある世界に転生した。そこは科学技術を切り捨て、魔法という技術を以って発展を遂げた世界だった。
複雑な図形と図形との配置、又、それを音に置き換え口頭で発現させることのできる魔法。そんな技術が知れ渡る世界だ。しかし、学術的好
奇心とは常に未知を求める、言わば探究心に依存するものである。魔法とは、その実莫大な恵みをもたらしてくれるものであるが、一度確立してしまえば容易に行使することが叶う。叶ってしまう。それ故に、個々の種別の魔法毎に完結性が強く、誰もが原理の追求よりもそちらを優先した。やがて時は流れ、原理を知る者は絶えた。それどころか、原理という概念すらもが絶えてしまった。
――「この図形とこの図形を噛み合わせれば、どういう理屈かは知らないが、火になる」、といった具合である。
この世界で発展の途を迎えてしまった技術、魔法。そんな世界に転生した存在は、転生や時空遡行の常習者であり、旅が趣味であり、過去に雄の龍に掘られ掛けたという心的外傷を背負っており、相棒のアンドロイド少女を何より愛しており、ついでにあらゆる武器や魔法の扱いに長けている。
このセカイは、その存在によってどのような化学反応を起こすのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 03:52:54
21988文字
会話率:51%
錬金術を父とし、占星術を母として産まれた奇蹟の科学――星錬術。
その誕生から百年が過ぎ、時は十九世紀末。
世界は絢爛たる繁栄を謳歌する裏で、巨大な悪意によって蝕まれつつあった。
ある事件をきっかけに無職となった医者のシェリー・H・ワトソンは
、知り合いの紹介で探偵のシャルロッテ・ホームズの元を訪れる。
医者と探偵、ホームズとワトソン。
二人の運命的な出会いをきっかけに、壮大な物語がゆっくりと走り出す。
推理×オカルトのファンタジーが、今始まった――!
※第一章全二十五部、予約投稿済み。毎日20時、定期更新予定。
※プロローグ追加しました。
※カクヨム(未公開)と並行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 20:00:00
160080文字
会話率:35%
酒を愛し酒魔法を操る出鱈目(女)神=酒神☆カンパリーナの冒険の記録と、翻訳させられる事になったバーテンダー神沢あつしの苦悩のお話。
【超天空の座】版のVRMMOは【他神が創造した宇宙】意思を持ち自ら行動する生命体が息づくリアル世界へダイ
ブが可能。
今度の旅行先はライトノベルという異神界書物の原書が溢れる21世紀の地球、日本だったのだが…凡ミスで辿り着いたのは西部開拓時代だった…。
神権限(自分自身)でのダイブは出来ず《飲酒運転》のペナルティーでダイブシステムの利用は30日不可能。
更にレベル1への降格とドン底異神界生活。
ナイナイ尽くしの新生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 22:22:16
41918文字
会話率:27%
灰色の街、ストイケイアス自治区。二つの強国に挟まれたその街では、ありとあらゆるものが取引されている。
その街の支配者の一人であり、「ストイケイアスの白き魔王」と称される男、トーラス・クライン。彼はある日、とある場所でぼろぼろになった女を拾う
事になる。
その女の面倒をみる羽目にあったのが、彼の部下であり「砒素」の名を持つ女――アーセニック。彼等はその件を機に、ある事件に巻き込まれる事になるが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 12:00:00
9663文字
会話率:43%
さぁさぁ寄ってらっしゃい。見てらっしゃい。陸軍中野学校のスパイが突然、平成の世の中に現れるお話だよ~。しかも彼女は日本でもちょっと不思議な場所「裏原」の小さいショップの店員さんに拾われちまった。一体どうなるのかね~ぇ。
最終更新:2015-05-17 18:00:00
43149文字
会話率:37%
親に捨てられた少年と、若くして母親になった少女のお話。
五十年前に起きた原因不明の大規模災害により、世界人口の約四分の一が命を落とした。
居住可能区域面積は約半分にまで激減し、人類は深刻な土地不足・食糧不足に直面していた。
そして、人々は
暮らしを維持していくために、大規模移民計画を実行した。
スフィアと呼ばれる浮遊大陸を四つ築き、地上からその大陸に移民を送り込むことで、世界の均衡を保っていた。
しかし、高度一万メートルという浮遊大陸の世界は、人間にとってとても過酷な環境だった。
その浮遊大陸の一つであるイーストスフィアに、半ば母親から売られるような形で、エルデは移民としてやってきた。
彼は全寮制の航空機乗員養成所に入り、そこで一人の少女と出会う。
偶然にも、その少女が実は若くして母親になっていたという秘密を知ることになる。
<この大陸に住まう者は皆、かつて地上から捨てられた子どもたちだった>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 23:37:21
46053文字
会話率:39%
『本質的な正義と悪を決めるのは自分自身だが、実質的なそれはいつだって世界が決めるのだ。──魔術師サンジェルマン』
人は答を知りたがる。
自分の正しさを求めて。あるいは悪ではないことを確かめるために。
しかしそのどちらにも属さない者が
いる。
魔術師。
真理を求めてかの者は奔走する。
サイト「ぐりぐり ぐりむ☆りーぱー」からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 21:37:48
16414文字
会話率:37%
赤い瞳を持っていたジェスビスは異端者として監禁されていた。そこに現れた魔女は彼にカエルの姿を与える。カエルの姿となった彼に待っていたのは紛争の中で生きていく者達と……とある真実だった……
最終更新:2015-02-17 23:36:20
26823文字
会話率:49%
魔王の娘である事を隠して生きているユスラは、ある日地球からの漂流者と出会う。平和に生きていた少女が決意をするまでの話。
※以前書いていた零落の魔王姫という物のプロトタイプです。少し雰囲気は違いますが、編集してみたら意外と文字数があったのでな
んとなくまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 11:51:29
8889文字
会話率:40%
今とは別の時間軸にある、仮想西暦2045年の日本。
排熱臓器と呼ばれる特殊な臓器を肉体に宿し生まれる少年少女達は、人智を超えた熱量を体内で発生させ、超人の運動能力を手に入れる。
しかし、それを悪用した犯罪が社会問題となり、圧倒的な暴力
と共に、排熱のために多量の蒸気を吐き出す彼らは水蒸鬼・スチームオーガと恐れられるようになった。
法と秩序を守るため、銃火器で対抗できなスチームオーガに対して、更生したスチームオーガをぶつけるという構想を実現させるために、武装市盾町にある警察署に、ある男女が召集された。
一人は、高町十太郎 現・市役所職員 元・対水蒸鬼鎮圧部隊長
一人は、赤神氷見子 現・女子高生 元・水蒸鬼
第一印象最悪の二人であったが、お上に弱みを握られていやいやコンビを組むことに。
お互いを好きになれず足を引っ張り合う二人だが、悪に対する思いは同じ。
いざとなれば力を合わせて、蒸気吐く怪物と闘うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-02 03:05:57
9031文字
会話率:7%
クララクララは考えます。
自分がどうして生まれて、誰から求められているのか――。そうして、どこに向かえば良いのかを。
「パヴァーヌ」とは、文芸復興期の欧州で流行した行列舞踏であり、王侯貴族のためのユッタリとしたリズムの舞踏曲の事です。
そ
の曲に合わせて、男女二人がペアーとなり華麗な演舞を披露します。
主人公の「クララクララ」は、自分の事を「ロボット」だと思い込んでいるチョッピリ変わった女の子。
彼女の暮らしている舞台は、現在の欧州よりもほんの少し科学力が進んでいる世界。
ほんの少し歴史が変わってしまった「欧羅巴(ヨーロッパ)」の中の小国。
クララクララに関わっていく人々は、暗い過去と様々な悩みを抱えています。
彼女は、決して本人が望んでいるわけでもないのに、トラブルや困難に巻き込まれていってしまうのです。でも、天性の明るさと元気の良さでそれを乗り切ってしまうのでした。
クララクララと出会うことで変わる人、変わらない人。それぞれに影響を与えながら彼女は旅をする。
クララクララを待ち受けている――トンデモナイ運命――とは?
是非とも皆様、少し調子外れかも知れない旋律(メロディ)を、少々の忍耐力を持ってお聞き下さい。
では、演奏会の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 19:00:00
88698文字
会話率:32%
魔法やらダンジョンやら経験値らしきものやらが存在する世界
そこへ謎の仮面とマントの男が空気から溶け出すように唐突に現れる
彼は控えめな好き勝手でこの世界と関わっていく
いったい彼の目的は、そして何を残すのか
最終更新:2015-01-19 17:00:00
508102文字
会話率:43%
逃亡中の奴隷少女は、魔族の鍛冶師に拾われた。魔族系鍛冶師と、その弟子の褐色系少女の話。
最終更新:2015-01-15 17:04:38
45948文字
会話率:38%
少女は落ちた。1800年代のロンドンによく似た世界に。
少女は買われた。身なりの悪い男に“値引き交渉”されて。
これは少女と探偵モドキのヒモ男が巻き込まれる事件をまとめた物語――……
最終更新:2014-12-11 16:41:38
99147文字
会話率:55%
目立たず冴えない平凡な女、キリコは死んだ。死に際も実に冴えなかった。
そしてその魂は"死者の魂が種に転生するから世界"に転生し、その世界で"最も価値の高い花の種"となって店先に並ぶことになったのだった。
そこで種と化した
魂を育てる名手の貴族に買われたキリコ。
育てられる中で、自分に向けられる愛情たっぷりの声――種となったキリコからはその人物を見ることはできないが、それは生きている時から「存在を認められたい」と強く願っていた彼女の心を満たしていく。
その声の主がキリコを殺すために育てているのだとも知らず、キリコは優しい声に恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 22:00:00
104122文字
会話率:49%
世界は湯気と蒸気で出来ている。そこで出会う2人。背後に見えるユノハナ。
最終更新:2014-10-22 00:20:07
4451文字
会話率:36%
とある田舎町で平穏な日々を両親と過ごしていた少女――桃李が両親の死を機に町の人々から遠巻きに見られるようになり、その重圧に耐えかねた彼女は両親との思い出が強く残る街へ行く。以前家族旅行で行ったその街は変わらず鉄臭くて思い出が頭の中で鮮明に呼
び起こされて泣いてしまう。そこにかつてと同じように車掌の老人――仙梨が声を掛ける。桃李の事情を知った彼は彼の家で暮らすことを条件付きで勧める。行くあてのない桃李は二つ返事で条件を飲むと、さっそく彼と共に暮らし始めた。それからというもの、桃李は彼の仕事に毎日付いていき、その仕事を見てはメモをして少しずつ覚えていった。彼が一緒に暮らす際に提示した条件は「仙梨の後を継いで車掌になること」だからだ。そんな生活が六年も続くと未成年ながら仙梨の付き添いがなくとも一人前の仕事をこなせるようになり、彼に見守られながらも一人の駅員として働く日々は充実したものとなっていた。ある日の仕事終わりに仙梨が「最後にもう一つだけ教えることがある」といつになく真剣な表情で桃李に告げる。いつでも朗らかな彼しか見たことがない桃李は内心怖気づくが、その表情と声音からそれだけ大事な仕事なのだと感じ取り、彼に着いていく。彼が歩みを止めるとそこは寂れた駅のホームだった。閉鎖された地下に一つだけあるホームなのに明かりが点され、そこにはお客様が数人いた。桃李は仙梨が立入禁止の場所にいる彼らを注意するのかと思って見ていたが、その様子はなくむしろお客様が彼の元へと歩み寄り切符を切っていた。それから懐から一枚の紙を取り出し、懐中時計を見やり時間を持て余しているかのごとく空いているベンチに座り読書に耽っていた。零時が過ぎた頃、悲鳴とも怒号ともつかない不気味な音を立てて来るはずのない何かがホームに止まった。見たことのないフォルムをしていたためよく見るまで判別できなかったが、それは紛れもなく蒸気機関車であることが分かる。お客様を乗せて発車する機関車が見送ると、仙梨はとつとつと今の状況を教えてくれた。とはいえ彼も知らないことが多く、彼が言うには「最終手段」とのことで、それ以上のことは何も答えてはくれなかった。仙梨が引退した後、桃李は正式に車掌として働き始めた。もちろん地下のホームでの仕事も彼女が請け負った。これはそんな彼女とハルニレに乗るために地下に訪れるお客様が紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-18 00:00:00
8615文字
会話率:35%
主人公の少女アリスは鉤十字国選公務員で、最新鋭蒸気機関車アインナハトの乗務員。
停車駅の町を巡る調査の中でアリスが見るモノは何か。
この国に隠された秘密とは一体?
架空19世紀初頭の、ドイツをモデルとした仮想国「ハーケンクロイツ」のお話。
※スチームパンクではありません。・・・たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-08 12:00:00
3546文字
会話率:40%
『今流行りの異世界◯ーレムしてみませんか!?』
その夜、携帯に届いていたそのメールがすべての始まりだった。
『このメールを読んでいるあなた!! なんと、記憶を残したまま、ファンタジー世界に転生できるチャンスです!! 特殊能力は「鋼鉄の身体」
!! 今なら人間離れした圧倒的なパワーもセットでつけちゃいます!! さあ今すぐ返信を!!』
そんなメールに釣られてしまった俺の、誰もが夢見た異世界◯ーレム生活!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-08 12:00:00
121720文字
会話率:27%