「無駄な仕事はしたくない」がモットーな村の門番さん。
言葉とおり普段からぐうたらしつつも、きちんと自分の仕事は片付けてしまう。
そのため、所属する部隊の隊長もこの態度には頭を悩ませていたり…
必要最低限の事はしているから、処すに処せないと
扱いに困る人物だったりする。
さらにさらに、村人たちからの信頼は厚い。
なんだかんだいざこざの仲介をしたり、
悩みや苦労話を結果的に聞いて回ったり、
荷物持ちを手伝ったりと評判も高いという謎の頑張り…
…この事もあって、隊長も厳しい罰を回避している…なんて噂が出るほどだったり。
おじさん曰く「体調はなんでか苦労人だよねぇ〜」と言われて一触即発な喧嘩になったまである。
平和な時間を望む彼だが、必然か彼の周りにはどんどん厄介なことが運び込まれ…
結果として、物事の中心に引っ張り込まれてしまうおじさんなのだった。
果たして、彼は降りかかる全てに対して対応できるのか…
ネタバレにするつもりはないが、彼に関わったもの全て。
同僚だろうが、王族だろうが、聖女だろうが、魔王だろうが全員こういうのだ。
“あの門番こそ、最強の存在なのだ”と。
「いや…おじさん、そんな凄くないよ?」「「「「どの口が言ってんだ!!」」」」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 12:57:11
41386文字
会話率:52%
※当作品の登場人物名称(対象はフルネームの完全一致および酷似した名称)、貨幣の名称と特徴、特有の魔法名称と特徴、理力眼や竜現体といった特有の能力(スキル)における名称と特徴、国家・大陸名称、魔力導線の構造及び魔石と魔力導線を使用した発明品・
兵器の構造等の内容ならびにテキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
異世界の森で瀕死の状態である藤木の前に現れたのは、女神でなく美しき容姿を女性の魔人であった。
魔人は藤木がこの魔法世界で生き抜いていけるよう、あらゆる魔法や物理法則、体術等を解析し取得することができる『理力眼』と『ロラン・スタイナー』という新たな名を与え、若返らせる。
ロランは、この世界で生き抜き安らな人生を送るという願いを叶えるため、孤児達を育てる教会で暮らす間に知識と最低限の力を身につけ、活路を求めて王都へ向かう。
王都に行ったロランは竜を倒すことで"竜覇者"となり、"魔王軍の将軍達"・"天使とハイエルフのハーフ"・"ダークエルフ"らを召喚すると共に"特殊な能力と経験を持った者達"を集め、"異能の軍団"を作り上げる。
ロランはこの"異能の軍団"ともに数々の戦いを繰り広げ、英雄の階段を駆け上る。
その後、ロランはこれまでの戦いの功績、都市開発や産業開発の功績により公爵となり、数々の発明品の開発や鉱山・天然資源開発で豊かになるのだが、内政や外交問題で"悩み"は増すばかり。
この物語は、異世界にたった一人で放り込まれ、中世北欧を思わせる魔法世界で生き抜くため、魔人より授けられし最強の能力である『理力眼』、『元の世界の知識』、『地道な努力』、『光と闇の力』を駆使し"悩み"ながらも成長し人生を切り開いていく一人の英雄の物語である。
※本作品は「エブリスタ」様にもマルチ投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 02:20:24
491915文字
会話率:40%
統制社会の底辺にいた男は、なけなしの金で買い込んだ小さな宇宙艇で宇宙に飛び出した。
誰も見向きもしない小惑星に住み込み、少しずつ生活空間をととのえていく。
最低限の道具ではじまった生活は、順調に拡大拡張を続けていった。
そして、人工
知能を買い込んだことで、それは一気に飛躍する。
というような話を考えた
出来れば連載したかったが、時間と体力と気力と金がないので、短編で出してみる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 22:00:00
4211文字
会話率:3%
親兄弟との縁もない佐波足トモヤ(34歳ニート)は、残った財産を食いつぶしながらネットゲームに勤しんでいた。
稼ごうにも働く場所もなく、そもそも家の外に出る事も難しい。
「なら、最後まで遊んでいよう」
やけっぱち気味にそう思ってからずっ
とネットゲームに没頭していった。
必要最低限以外は部屋から出ずに。
そんな折りに、新たにはじまったゲームに登録、ログインするのだが。
ゲーム開始と同時に、なんと別世界に転移。
その世界で、襲いかかるモンスターの脅威から人々を守る事に。
「いや、俺そんな力ないんですけど」
それでもなんとかモンスターと戦い、勝利を得る。
作業が終わればログアウトして現実世界に帰還。
モンスターを倒した報酬は、ネットマネーとして振り込まれる事となった。
そこで気付く。
「まてよ、これってもしかして」
先のない人生と思っていたトモヤだが、自分にもできそうな仕事をようやく見付けられたような気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 12:00:00
35940文字
会話率:17%
よくある政略で結ばれた婚姻、その初夜。
花嫁である伯爵令嬢ミリアは、夫となったはずのウォルフガングから「あなたを愛することができない」と告げられる。
なるほど、これは話に聞く他に思いを寄せる人がいるパターンか、あるいはそもそも政略結婚だから
受け入れられなかったのか、との思考が頭を巡る。
元々政略での婚約者として最低限の扱いしか受けていなかったのだ、それも仕方ないと改めて諦めの境地に入ったミリアだったのだが、その後ウォルフガングから告げられたのは、予想もしなかったことで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 06:41:57
11177文字
会話率:31%
転がり込んできた分不相応な社会的地位、小さいながらも海産資源の豊かな領地と家屋敷。屋敷の維持管理には住み込みの執事や家事使用人が最低限必要になるとアドバイスされて来たものの、漁業従事者の方々は、お忙しい。
取り付く島もなかった。
碌に話も
聞いてもらえなかった。
諦め半分で、玄関に貼った求人。
ぶらりと現れた、唯一の希望者。
訳ありメイドの、エリスさんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 19:18:09
12501文字
会話率:44%
皇国史上唯一『聖女』の称号を持つ女の誘拐、最低限そいつが護る魔宝を奪ってこいと命令された俺は『逃げ出す口実ができた』と内心ほくそ笑んだが、今は違う。
想い描いた地へ至る門を現出する、魔宝。
それが本当なら、異界との行き来も可能。
もうウン
ザリのテンプレ展開を抜け出して、元の世界へ帰還することができるはずだ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 16:03:13
1000文字
会話率:33%
世界にダンジョンが現れ、冒険者という職業が出来てから、100年以上が経った。
過去のブームを経て現在、冒険者は"不人気職"になっていた一方で、高ランク冒険者は一攫千金できると、まだまだ夢を見せてくれる職業だ。
日本の中
でも特に東京はダンジョンが集まり、「冒険者として稼ぐなら東京」のようなイメージが浸透していた。
地方では最低限の冒険者だけ残して、ほとんどが東京や大阪などの主要都市に集まっていた。
そして今日も、新しく冒険者証《ライセンス》も取り、職能《クラス》を獲得した新人が一人、東京都千代田区のギルドを訪れる。
【騎士】クラスの東智治(あずまともはる)、15歳。
中学を卒業したばかりで、高校には行かず、夢を見て冒険者として東京に出てきた若者だ。
彼はさまざまな困難や仲間との出会いを経てパーティを組み、クランを作り、『初めてダンジョンを攻略した冒険者』として成り上がる為に、日進月歩する。
レベル上げ、二次職や三次職の解放、装備集め、お金稼ぎ。
普通の少年が少しずつ強くなり、少しずつ良い暮らしができるようになる、スロー成長ライフ。
冒険だけではなく、東京という街で暮らす若者のリアルを織り交ぜながら、終わらない物語がほのぼのと続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:00:00
2928文字
会話率:40%
生まれ変わった俺は異世界での生活をそれなりに楽しんでいる。そのための力もあったことだからね。そうやって自由に過ごすこと早数百年(ぐらい)、気が付けば俺は人々から伝説の魔女として扱われていた。その名も『始原の魔女』。うわあ。うわあとしか言えな
いよ、本当に。人とは最低限度の関りしか持ってこなかった俺だけど、なんだか今後はそうも言っていられないみたいだ。仕方がないので自分で蒔いた種くらいは自分で刈ることにしよう。
TSナチュラル畜生である不死の魔女っ娘が世間を騒がせるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 14:03:36
1102752文字
会話率:57%
騎士カーディルは17歳で亡くなり、その後すぐに伯爵令嬢のセリーナとして生を受けた。
前世のことを思い出さぬまま16歳まで過ごしたセリーナは前世の親友リンドルムの姿を見て全てを思い出す。
だが、リンドルムはカーディルの死に責任を感じて人との関
わりを最低限にして以前見せていた明るい笑顔は跡形もなく鬱々とした日々を過ごしていた。
セリーナはその姿にショックを受け、リンドルムが在りし日の姿を取り戻せるように尽力する。
あわよくばカーディルとしての記憶を有していることに気づいてもらい、また親友になるために!
任せろ、親友。お前のために人肌脱いでやる! ーーって、あれ? 何でこうなる!?
あくまで私は親友ポジション希望なんだが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 18:00:00
56033文字
会話率:43%
『絶対に作るぞ──好きなだけ残業ができる、俺達のユートピアを!』
平誠六十五年。【悪性超過勤務の禁止および健康で人間的な最低限度の生活確保に関する法律】──通称、残業禁止法により残業が人殺しと同等以上の罪となった日本。社会人三年目であ
る休恵良助(くえ りょうすけ)は、少ない手取りをやりくりしながら退屈な日常を過ごす現状に不満を抱いていた。
そんなある日、休恵は親友の父親が残業の罪で残業警察に逮捕される現場を目撃してしまう。親友から聞いたその犯行動機と、それが重罪だと断じられるこの社会に歪さを感じた休恵は、残業が合法化された社会を実現すべく行動を開始する。
残業禁止法の制定に隠された真実。徹底された業務管理社会に反旗を翻す若者たち。理想と理想がぶつかり合ったその先にあるはずの、「幸せな社会」の正体とは。
──これは残業の果てにある、本当のユートピアを知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:00:00
130844文字
会話率:58%
セレーナの実の兄に恨まれ、殺されたーーと思ったら夢だった!?
これは予知夢かもしれない、こんな未来にはなりたくない!と、今までの自分(人見知り故、人前に出ると緊張のあまり必要最低限以外話せず、笑うどころか無表情を貫いてしまい、周りから愛想が
悪く何を考えているのかわからないと敬遠されている皇女)を変えて明るい未来のために奮起するヒロイン、セレーナとセレーナと出会うまでオッドアイの為、周りから気味悪がられ暗い人生を歩んできた護衛騎士の巻き戻りラブロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 17:39:47
164997文字
会話率:35%
最低限のマナーと感謝はしておこうね。
最終更新:2022-09-26 20:00:00
1616文字
会話率:58%
お使いたるもの、最低限のマナーとしてですね。
最終更新:2020-09-08 20:00:00
6614文字
会話率:59%
3XXX年、人類は先の戦争により崩壊した文明を一から再スタートさせることとなった。核の応酬を喰らい、放射能まみれとなった動物たちは異形になるものや
戦闘能力が著しく上がるものもいた。そうした動物たちはいつしか魔物と呼ばれるようになった。未だ
中世レベルの文明しか持たぬ人類には十分すぎる脅威である。また、過去の遺物が見つかることも少なくなく、総じてそれらは
「オーパーツ」と呼ばれる。
魔物たちに対する人類側の対応は、「冒険者」を育成し、魔物と戦わせることだった。彼らは武器を持ち、魔物を倒し、必要最低限の秩序を作っている。
これは、そんな冒険者にあこがれを持つ、一人の少年の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 11:14:34
80631文字
会話率:27%
長い一生における楽しみを見出しエルフ族のオルは料理の道に傾倒した。今や彼女の料理を食べた者からの称賛は当たり前。ある日、腹を空かせた人間族の少年に食べ物を与え、連れ歩くことを決めた。世界も言葉も、村で生きるための必要最低限しか知らなかった少
年は日々様々なことを吸収し、みるみる成長していく。ついでに段々充実してくる少年の食レポ(?)の内容にオルは新たな楽しみを見出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 20:00:00
3762文字
会話率:49%
※全三話予定。カクヨムにも掲載しています。
薬師の血筋を引く男爵家に生まれた少女・クコ。
実母と死に別れ、実父が子連れの愛人と再婚後、才能のあるクコは金づるとして最低限の生活を強いられ働かされていた。
ある日、この国の第二王子である
マグノリアに「君の力が必要なんだ!」とその環境から助け出された。
助けられた後はマグノリアの元、薬師として王国に伝わる秘伝薬のレシピを解読し、製薬する日々。殆ど自由のない生活だったが前の生活よりも豊かだったし何よりマグノリアが居た。
――マグノリア様が居るから頑張れる!
と意気込むクコだったが。
ある晩、クコは真実を知ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 14:54:49
7001文字
会話率:40%
熊坂俊茂は、中学卒業し横浜港で外国船員相手の店で免税品を売買する仕事に就いた。記憶力が良く、必要最低限の英会話を覚え外国船員から無税の高級酒などを買い日本で高く売った。やがて飲み屋の女と同棲したが、女がガンで他界、子供を施設に預けた。その
頃、宣三に1人になった40代の男性の家に出入りし通信教育を受け、彼に株で稼げと言われ株投資を開始。しかし、その男性もソ連風邪に罹り亡くなった。その後、彼の言われた通りし葬り家と資産を譲り受けた。その後、本牧の米軍将校の娘と親しくなり、結婚。2人の子を儲け、通信教育を終えまともな会社に就職。その後、日本の好景気で財をなしていくが思いよらない感染症で都会から山間部へ引越・・・。後は読んでね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 05:00:00
59525文字
会話率:40%
大国レグルス国は、奴隷制を維持したい女王と、奴隷制の廃止を訴える反乱軍との抗争で揺れていた。反乱軍に身を置き活動していたシェリルは、女王と懇意にしている国から、軍が派遣される予定であることを知る。その軍には、シェリルの恋人であるジェイミーが
所属していた。誰にも歓迎されなかった二人の再会は、誰もが無視できない騒動へと発展する。
『さそりの心臓はダイヤモンド』の続編、完結編です。一応登場人物の関係性など最低限の説明をしていますが、前作を読んでいなければ分からない部分はいくつかあるかと思います。その点ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:00:00
200924文字
会話率:51%
地球から遥か彼方にある惑星『ブループラネット』。かつては、高度な文明が栄えたこの惑星は、最終戦争により全てが崩壊し、不毛の地と化していた。
あれから千年、人類は不断の努力により、辛うじて最低限の生活が送れるようになっていた。
そんな世界で生
きる少年、ザックスは、今日も自分達が生きていくために、友達と共に、生きる糧を探していた。
だが、ある日興味本位で探検に訪れた廃墟で、彼は一人の少女と出会う。それが、ザックスの運命を大きく変えていくことになるのだった・・・。
文明崩壊後の世界を描いた作品です。一応、SFにしていますが、そこまでSF色は強くないかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 19:29:45
87891文字
会話率:68%
勇者になって魔王を倒し王様になれば、毎日ぐうたら過ごせると考えた主人公、ジレイ。
勇者に選ばれるために過酷な鍛錬をこなし、ときには格上のモンスターと死闘をすることもあった。すべては未来のぐうたら生活のために、ジレイは血反吐を吐きながらも努
力した。
そんな生活を続けていたある日。口伝てに勇者の過酷さ、ブラック稼業ぶりを知る。おまけに王様になっても書類やらなにやらでぐうたら過ごせないことも知った。
それを聞いたジレイは過酷な鍛錬を即座に辞め、街の外れに小さな小屋を建ててぐうたら過ごすことを決意。
最低限のお金があればいいと考え、SSS級の実力があるにも関わらずD級冒険者としてたまに働き、それ以外は小屋で怠惰に生活していた。
「こんな生活が一生続けばいいな」と考えていたある日。何故か勇者の少女がやってきて、パーティーに入ってほしいと勧誘される。おまけに、国の王女からも何故か求婚されてしまう。
当然断るジレイ、だが勇者も王女も諦めが悪くて……!?
「俺はぐうたら過ごしたいんだよ! 構わないでくれ!」
これは、怠惰に過ごしたいだけの強すぎる主人公がなんやかんや四天王を倒して魔王に注目されたり、他国に逃げたらそっちの王女にも求婚されて王様にされそうになったりする物語。
※2章エピローグまでがあらすじ部分となります。
※主人公最強。基本的にコメディです。でもシリアスもあります。
※現在、諸事情で感想&レビュー受付を停止しています。各章が終わったら開放しますので、何か伝えたい事などありましたら活動報告の方にコメントお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 18:00:00
487089文字
会話率:40%
話の舞台は、大正時代の文化が続いている日本。
主人公である、夜桜 楓(よざくら かえで)は、その見た目から、中学生…いや、人によっては小学生だと思う人もいるだろう。だが、年齢は26歳であり、かなり大きい洋館に一人で住んでいる。洋酒と葉巻と本
をこよなく愛しており、四方を、一冊隙間のない本棚に囲まれた書斎に数日過ごすこともしばしば。かなりクールな性格で、人と話すときも必要最低限のことしか会話をしないが、1人だけ、仲良く会話をする人間がいるが、楓は頑なに認めようとしない。紫苑のことは、そのまま「しおん」と呼んでいる。
そして、助手である、赤羽 紫苑(あかばね しおん)は、年齢は26歳、見た目も長身なため、年齢相応だが、楓と一緒に行動をしていると、親子にしか見られない。楓の洋館で生活しており、その気さくな性格から、基本的に依頼人などに接するのは紫苑である。楓が唯一仲良く会話する相手であり、紫苑も楓のことが好きである。楓のことは、「姫」と呼んでいる。
一見すると、デコボコに見える二人だが、お互いの信頼関係は、かなり深いため、阿吽の呼吸で動くことも多々ある。が、やっぱり、歩調の合わないこともしばしば…
この二人が、難解事件を解きまくる…かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 08:56:33
11279文字
会話率:59%
婚約者との婚約解消の王命。
お慕いしていた婚約者との思い出作りにデートというものがしたかったのです。
両親は泣いて謝ってくれたけれど、本当は、遅かったのだと、思う。
婚約者様は必要最低限の交流と贈り物をするだけでした。
あのお茶会で、
彼が誰を見ていたのか、知りましたから。
ただ、最後に思い出だけが欲しかったのです。
好きな方とのデート、というものをしてみたかった。
でもーー
*エブリスタ様と同時公開。
ご都合主義。ゆるふわ設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 00:00:00
10331文字
会話率:27%