腐敗した政府と大企業オムニ社が仕切る街「シタデル」。貧富の格差が増大して犯罪が多発する一方、司法組織「C-sec」が厳しく取り締まっているディストピアである。
しかし、政府にとって一番避けたい面倒ごとは、市民の小さな悩みに、ちまちまと応え
てやることだった。
シタデル政府は、これらの問題を解決するべく「生活安全課」という、如何にもアバウトな部署を設置する暴挙に出る。
歴史を変える叙事詩が、今、始まろうとしている。
この物語は
「C-secの吹き溜まり」
「予算獲得のためのお飾り」
「平和でお気楽」
と呼ばれた自称エリート集団が摩天楼を駆け抜け、絶望と希望と、そして愛を手に入れる感動の
英雄叙事詩──
──ではない、残念なことに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 21:59:13
3672文字
会話率:48%
そこは剣と魔法の世界、レベルがありスキルがある、
戦争は量ではなく質できまる。
そんな中、教皇率いる聖地奪還遠征軍と魔王率いる魔族軍との戦争が始まった。
戦争が始まり3年たったある日、川の近くで休んでいた村の少年ロアは川辺に横たわる魔族の女
性を見つける。
目を覚ましたその魔族に貴族から盗んだと言う魔導具を託される国家からも反逆者として追われるようになったロアは生き抜くために走り出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 13:03:13
3464文字
会話率:58%
魔王様とメイド兼秘書のサキュバス少女の逃避行。
見つけたのは、大きな洞窟。
ここを拠点にしようか?
それとも・・・・。
魔王はなぜドリアンを洞窟内へ投げ込まなければならなかったのか?
そこには大地の亀裂よりも深い(くだらない)事情があった
のだ(と思う)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 17:28:32
6790文字
会話率:36%
英雄を夢見る少年セオルのお話。
英雄に憧れた少年『セオル』の現実は盗賊達の奴隷だった。
卑屈に生きながら、もう一度夢を望んだとき、少年が出会ったのは異世界からやって来た大英雄の『トオミチ キセキ』その人だった。
これはキセキに導かれて、
成長するセオルが自分の英雄の叙事詩を始めるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 03:26:15
103293文字
会話率:27%
たった一つの大陸その中心地、この世のすべてが集まるその地では、人々の活気で溢れている。
金、地位、名誉、見目麗しい男や女、この世の物とは思えない料理、豪華な天蓋付きのベットだって、この世のすべてそこに揃っていた。
そんな街【ヴェネフィット】
で、少年レンリ・レンリスは途方に暮れる。
そう、彼はお金が、ないッ!
薄暗い細い路地の端で、薄汚れた外套を丸め、その上に頭を置きながら、屋根と屋根の間から見える能天気な青空を眺めていたレンリ。
明日の飯のことを憂いていたその瞬間、ふらりと視界を塞ぐ人影が。
君、金に困っているみたいだねぇ???的な悪の笑みを浮かべる謎の人物が!!!
伊達と酔狂と、山と盛られた大冒険への渇望が、少年の道を切り開く!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 10:42:37
9704文字
会話率:43%
歴史的名作「イリアス」。時代を超えて愛されるこの物語を読むと、現代人との価値観の差が浮き彫りになります。そこを現代人が突っ込んだらどうなるのか? ついでにセリフを関西弁にしたら面白いんじゃないのか?
そんな実験的作品です。よろしければお
楽しみください。
*原文ではギリシャ側を「アカイア軍」としていますが、分かりにくいので「ギリシャ軍」としています。
参考文献
ギリシア神話 改訂版 呉 茂一
いちばんやさしいギリシャ神話の本 松村一男
『イーリアス』ギリシア英雄叙事詩の世界 川島 重成
イリアス ホメロス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 17:40:26
14110文字
会話率:25%
伊賀海栗さん主催の「インド人とウニ企画」参加作品です。
これは、あるウニ好きの男が海に潜り、
禁断のウニを刺すところからはじまった。
叙事詩形式の、なんちゃって古語で書いた物語です。
読んでくれるとうれしいです。
最終更新:2019-06-28 21:11:36
1762文字
会話率:0%
世界を墜とすとされるアシュド・グレイの伝説とそれをとりまく登場人物達の神霊譚っぽい群像劇
文明レベルは中世ごろ
灰殺しの伝承。
戦乱に煙る聖都。
旅する狂人。
虚無主義者と実在主義者に仮想主義者。
物語はアシュド・グレイと名乗る少し狂った青
年と灰殺しの汚名を背負うことになったマルクートの騎士団長リディア・アビゲイルを中心に進行していきます
魔法とか派手な要素はあまり出てきませんがよろしくお願いします
2019年6月25日第一部完
しばらく書き溜めをします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 22:15:53
34554文字
会話率:61%
ある日突然、異世界に転移してしまったスズキ ハルトは彼を召喚した本人、イリスに『ある力』を託される。
ハルトが召喚されたのは魔法と戦争が渦巻く世界〈キヴォトス〉。そんな世界で現代高校生が力と仲間達と共に奮闘していく物語。
最終更新:2019-06-15 09:00:00
5931文字
会話率:36%
悠久の平和に微睡む幻想世界ユーグラミア。多くの種族が暮らし、魔法によって発展してきたその世界に突如、魔王の復活が宣言された。瞬く間に多くの国が魔族の襲来によって滅び、人類は滅びの時が訪れを待つしかなかった。だがある時、女神の神託によって勇者
の出現が全ての人類に告げられ、辺境の地にいる一人の少年が名乗りを上げた。
これは勇者として宿命づけられた少年が、運命に導かれた仲間と共に魔王を倒す叙事詩。
そして、全てが終わった時に始まる、裏切りと憎しみに彩られた神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 12:00:00
1856文字
会話率:50%
少しあれなところもあるが、まあ普通の男、笹生和虎《さそうかずとら》。
彼が巻き込まれたのは、腐男子曰くの「非王道系ストーリー」。役どころは、………
「…あいつが平凡巻き込まれ系脇役主人公…?」「キャストミスだろ、完全に」
所謂、非王道系
・脇役主人公系の話です。基本ギャグ。申し訳程度のイジメ描写と、口の悪い主人公のため、R15とさせていただきます。が、大したあれではありません。
カテゴリ:BLですが、登場人物同士で絡むような描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 00:44:19
7917文字
会話率:24%
その有り得ない瞳をした女子は「十三姫(じゅうさんひ)」「名月(かたづき)の姫」と古来より呼ばれていた。彼女達の両眼は青や赤、金や緑といった色をしている。その血族の数、およそ十三。「十三家(じゅうさんけ)」とも呼ばれる。
日本の始まりから、
聖職者などとして神聖視されていたとされる十三家は、平安時代末期、治承・寿永の乱の最中に、1000年の時を超えた再会を約束し、日本各地へと散らばって行った。ある者達は岩手の山奥に。またある者達は南波照間島に、そしてある者達は比叡山へと隠れ住み、永い永い時を耐えた。
そして悠久の時が過ぎた現代。彼らの一部は未だ「生ける神の子」として崇められ続けていた。しかし果てしなく無数に枝分かれした血族の一部は財界と癒着して暗殺者となり果て、また貧困や孤独から「進化系」と呼ばれる未成年のグループに属するものもいた。
そんな中、比叡山の山奥に生まれた水浪晶(みずなみあきら)は、因習の枷の中で足掻き続けていた。彼女はやがて、運命の様に、同じ十三家で様々な理由から苦境にある鹿瀬真琴(かのせまこと)、葉山翔(はやまかける)、西条広賢(さいじょうひろまさ)らと出会ってゆく。
しかし、それは彼らの、1000年の時を越えた争いの始まりでもあった・・・。
若木未生、天童荒太、馳星周、鬼束ちひろなどに影響を受けた筆者による、ティーンエイジャー達が主人公のアングラ青春小説。壮大な歴史叙事詩の果てに生きる、現代の若者達のリアルな懊悩と痛みを描いた群像劇。そしてその群像劇の中に、十三家という血族の永い歴史が浮かび上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 14:14:39
39673文字
会話率:32%
故郷の村は突然に怪物に襲われ、数名を残して全滅してしまう。アッシュールは竜神に誓いを立て、故郷を後に果てのない旅出を決意する。街道沿いの森の中に尋常ではない存在感を感じ、中に入っていくと逆鱗に剣を突き立てられ、瀕死の竜がいた! 殺して欲し
いと願う竜。竜に生きろと諭し、アッシュールが引き抜く。竜は、赤い眼の美しい女性だった! 女性、ルージャはアッシュールに最後の力で祝福を与え、死のうとする。アッシュールにより生きることを決意するが、力の回復のために深い眠りに入る。
しかし、ルージャとの静かな生活も、化け物の出現により危機が訪れる。有翼の少女、ココと出会い、共に戦いを開始する!
竜の大地を舞台に、アッシュールと竜の化身ルージャ、有翼の少女ココが旅立つ! 本格的ダークファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 06:39:10
223101文字
会話率:47%
シュメール文明。
日本が古事記も纏めていないような時代で、シュメール人たちは天文学や数学を操り、炎を操って進んだ文明を構築していた。
彼らを率いる神、イシュタルは後にキリスト教に併合された際にアスタロトという悪魔となる。
美しい神は
、もっとも醜悪とされる悪魔として取り込まれ、人々に破滅をもたらすという。
美しきイシュタルに率いられ、滅んだシュメール文明。
そこで紡がれた、世界最古の伝説。ギルガメッシュ叙事詩。
ギルガメッシュ大王の友人、エンキドゥは森の中で、友人フンババと共に獣同然に暮らしていた。
だが、エンキドゥには過去が有った。
彼自身が思い出せない、いや、思い出そうとしない過去があった。
森に現れる前、生まれるより前の記憶、この世界を古臭いと思うような感覚。
未来の記憶を持つエンキドゥは、未来のとある地点から生まれ変わっていたというのか。
この世界の構造とは。神とは。文明とは。
エンキドゥは未来を取り戻すことはできるのか。この戦いは、未来から過去へと続いて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 00:15:24
25908文字
会話率:33%
かつて世界を支配していた「神の民」と彼らを全滅させた竜と巨人の戦争を描いた詩人キルビエールの叙事詩。
最終更新:2018-12-28 14:05:42
4362文字
会話率:3%
わたしの名前はユリナルカ・アルケイナム。錬金術師を目指す、どこにでもいる普通の女の子。
これは、そんな平凡な女の子が趣味で書いている日記だ。
この日記のページ一つ一つが、わたしの人生の足跡であり、大切な宝物。
平凡なわたしを唯一無二
の存在たらしめる、魔法の叙事詩。
ここに記されるは、高校生編。わたしがいかにして、錬金術師への道を本格的に歩み始めたか、これを紐解けば、解るだろう。
伝説の偉大な錬金術師(予定)のユリナルカ・アルケイナム、その深遠なる思慮と遠大なる志の原点が、今、ここに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 13:00:00
175919文字
会話率:67%
これは、ありえたかもしれないワンルーム叙事詩。
最終更新:2018-11-13 15:47:15
8731文字
会話率:52%
降り注ぐ砲弾。そこは蛮行と蛮行がぶつかり合う戦場。
押し潰されそうな命の視線が俺に注がれる。
俺は誰だ?
自分を探し出す前に、自分を生かした人間が死んでいく。
生き残るにはどうしたらいいのだろうか。
人の優しさすら疑わなければ
ならないこの世界で。
記憶の無い主人公が、世界を知る中で自分の歴史を探す転移叙事詩(サーガ)。
「ハーレム」「戦争技術の発展」と「福祉の発展」をテーマに。中世から近世へと時計の針を進める【ダークファンタジー】小説。
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不定期更新ながら、連載3年目に突入しました。
心に何か引っかかりましたらご評価をお願いします。不定期更新ゆえにブックマークをお勧めします。
ご感想、レビューお待ちしております。直ぐではないかと思いますが、返信いたします。
皆様のご感想によって、都度深く考えさせられております。
〔※不定更新〕
〔※書きなぐり、書きっぱなしですが、先々を書いていく事を優先します。※389800回(PV)も読んで頂きありがとうございます。嬉しいです。日間恋愛異世界転生/転移ランキングBEST100 最高21位ありがとうございます〕
〔※注意※ この小説には残虐な表現や直接的な表現、差別的な表現があります、合わない方は読まない事をお勧めします。読後不快に思われても責任は取れませんので、自分の判断に責任が取れる方だけお読みください〕
〔※注意2※ この物語は創作物であり、現実のいかなる行為や名称とは関連性はありません。類似のものが現実にありましても、この小説については創作物としての認識をお願いいたします〕
〔※注意3※ また物語上のいかなる行為も現実で行う事を推奨する為に書いているわけではありません。物語上の行為は創作物内行為である事をご理解下さい〕
〔※注意4※ 作者の人格と創作物は別物ですので、混同されないようにお願いいたします〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 19:00:00
682591文字
会話率:39%
舞台は中世ヨーロッパもどき。地方の農村に生まれてしまった少年・レオナルドと謎多き青年・エドモンドが出逢うことにより、物語が走り出す。帝国の貴族社会、教会、全てを巻き込む一大叙事詩がいま正に開幕しようとしていた……。物語がどう転がっていくかな
んて、作者だって知らない(え折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 20:04:55
4577文字
会話率:42%
不思議な森の不思議なピエロは1人の少女との出会いを機に、人のこころを学び始める。
少女への愛を貫くため、人間に近づこうと奮闘するピエロ。
人間に近づくたび、壊れ荒んでいくピエロのこころ。
不思議な恋の結末は。
それは読んでのお楽しみ。
最終更新:2018-10-13 22:06:58
6585文字
会話率:0%