武功を身に付けられない体質の少年アヌビスは、なぜかメンフェネルの王セトに命を狙われるも、始祖ラーの力で転生する。最弱のアヌビスは、ラーの助力を得て、武功を覚え、セトに対抗する力を蓄え、自らを捨てた母の秘密を追う。古代エジプトを舞台にした武侠
モノ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 23:46:26
171451文字
会話率:29%
人類創生の物語。
今から45万5000年前、太陽系9番目の惑星ニビルから地球に資源を求めてやって来たアヌンナキ。人類からしたら気が遠くなるような長い年月、争いや滅亡を繰り返しながらも繰り広げられた物語。
最終更新:2023-12-27 02:32:24
68027文字
会話率:16%
シュメール文明。
日本が古事記も纏めていないような時代で、シュメール人たちは天文学や数学を操り、炎を操って進んだ文明を構築していた。
彼らを率いる神、イシュタルは後にキリスト教に併合された際にアスタロトという悪魔となる。
美しい神は
、もっとも醜悪とされる悪魔として取り込まれ、人々に破滅をもたらすという。
美しきイシュタルに率いられ、滅んだシュメール文明。
そこで紡がれた、世界最古の伝説。ギルガメッシュ叙事詩。
ギルガメッシュ大王の友人、エンキドゥは森の中で、友人フンババと共に獣同然に暮らしていた。
だが、エンキドゥには過去が有った。
彼自身が思い出せない、いや、思い出そうとしない過去があった。
森に現れる前、生まれるより前の記憶、この世界を古臭いと思うような感覚。
未来の記憶を持つエンキドゥは、未来のとある地点から生まれ変わっていたというのか。
この世界の構造とは。神とは。文明とは。
エンキドゥは未来を取り戻すことはできるのか。この戦いは、未来から過去へと続いて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 00:15:24
25908文字
会話率:33%
人魚姫誕生(上)からの続き
エジプトでは文明の曙として知られる古代エジプト時代からシリウスとイシスは同一視され、エジプト神話の最高神とされている。
イシスとオシリスは死と再生というエジプト神話の根源であった。
シュメール神話では天界の神ア
ヌが最高神であり、アヌの50人の息子達(アヌンナキ)が登場する。彼らは偉大な神々と呼ばれているが彼ら1人1人の個性は不明のままである。
古代バビロニアでは魚人オアンネスによって文明の知識の一切が授けられたという伝説がある。
山下丈雄は出口王仁三郎の霊界物語から日本海の中央に竜宮城=人魚の国がある事を知る。
平成13年7月下旬、ノンモ・ティティヤイネの小池洋一と共に熊野に行く。小池は山下を人魚の国に導くための指導者である。小池によるとクマノとはクメール(シュメール)が語源で、天海を旅する舟であると言う。熊野信仰は水との関係が深い。熊野本宮は以前は熊野川の中州にあった。中州は女性の陰部を象徴している。子供を産み育てる。死と再生の復活が熊野信仰の本源である。
ここには小栗判官の物語が息づいている。小栗判官は地獄からこの世に戻され熊野で再生される。
熊野の湯の峰温泉で山下はアブズに浸かる。これはシリウス星の空気であり水でもある。これに入る事によって気力と体力が充実する。
那智大社の近くに補陀洛山寺がある。ここには小舟に乗って海の中にあると言う竜宮城に行く伝説がある。
そして龍神村で宇宙船サガラに入り、人魚の国に入るための最後の試練を行う。
平成14年5月の満月の2日後、山下は成生部落の成生妙子の家のテラスから海に入る。
日本海は複雑な海流によって成り立つ海域である。人魚の国があるのは海底3千メートルの深海だ。体力、精神力の訓練を怠って、海底に入る事は死を意味する。孤独の中を1人泳ぎ続けるのである。
そして、人魚の国に入り、幸子と再会、結婚する。
ここに夫を得た人魚姫の誕生が宣下される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-07 08:49:37
30146文字
会話率:13%