大学生の俺の魂が、剣と魔法の世界に転移した。
俺の魂が宿ったのは、伝説の勇者の肉体。かつて勇者が封印した諸悪の根源である“大いなる暗黒”が復活した為、再び倒すべく呼び出されたらしい。
しかし、勇者の魂を呼び出した最強魔道士の思惑は外れる。俺
が勇者の記憶を持っていなかったためにその力は失われていたのだ。
まずは勇者の力を取り戻すべく、魔道士との冒険が始まった。途中、艶やかな二人組の吟遊詩人と出会い、それぞれの思惑で一緒に行動することになる。
ある者は復讐のために、
ある者は失い難いもののために、
ある者は己の価値を見出すために、
ある者はいずれ無事帰るために。
そんな四人の冒険ファンタジー
※なろう先行で、ノベルアップ+でも公開しています。
更新と並行して改稿作業も行っていますので、サブタイトルのナンバリングがズレていることがあります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 12:05:19
250222文字
会話率:48%
人間と妖精の里のはざまにある迷いの森。
その森には可憐な少女が営む雑貨屋がある。
最終更新:2022-09-24 22:22:27
4511文字
会話率:33%
バラッドという形式を目指して書いた叙事詩です。吟遊詩人の歌というか紙芝居のようなものだと思ってください。最愛の王様に死に別れた王妃と勇者のお話です。かなり想像力で補完してもらわないとダメかもしれません。
最終更新:2022-09-20 06:03:12
297文字
会話率:17%
エルフ、ドワーフ、人間。さまざまな種族が交じって存在するこの世界に、特殊な薬によって超越した身体能力を持ち、剣と魔法を武器に怪物を退治しては報酬を得る、魔法剣士〈マギア〉という者たちがいた。
白髪の魔法剣士ロベルトは、背に2本の剣を帯び、
獅子が彫り込まれたメダルを携え、罪なき人を怪物から守るという信念のもとに諸国を旅していた。
これは、とある吟遊詩人が残した長篇集Niebiosa głupie〈ヘブンズ・ストゥー・ピッド〉に記された彼の冒険の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 18:00:00
2746文字
会話率:10%
「婚約していなかった、ということにしてもらえないかな!」
婚約相手の第二王子シアーマクが結納金を賭け事で使い込んだ末に婚約破棄を言い渡されたカルマニア総督の娘ファルリン。すっかり気落ちして実家に戻るも、今度は辺境伯の娘シェイダーが第二王子シ
アーマクとの婚約を通達してきて、ファルリンはまるで婚約者を横取りされたような形に。
落ち込むファルリンは地元のバザールに足を運ぶも、やはり気落ちしてどうにもならない。そこへ、吟遊詩人の青年を見つけ、愚痴を吐き出す。
すると、サドリ軍司令官という人物がファルリンへ求婚をしてきた。しかしこのサドリ軍司令官、話を聞くにつれ、奇妙なことをサドリ軍司令官の使いが告げる。
「『サドリ軍司令官』は一人ではありません。複数人の偽名です。そのうちのお一人から、あなたは求婚されているのです」
謎に包まれた『サドリ軍司令官』の正体を探っていくとともに、吟遊詩人に励まされ、助言を受けつつファルリンは——。
※この作品は他のサイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 21:03:52
25339文字
会話率:51%
雨宿りに立ち寄った教会で、旅の吟遊詩人が司祭に聞いた物語。
最終更新:2022-09-03 20:07:31
8732文字
会話率:39%
ロードランド帝国にある騎士団のひとつ、サクラ騎士団。
その騎士団にはある噂があった。
その騎士団の団長は神の化身である。故に白銀の団長は歳をとらず永遠の少女である。
その副団長は少女の加護を受けている。故に漆黒の副団長はあらゆる
災いを祓い勝利に導く。
噂や評判を表現した吟遊詩人の言葉らしい。
ただ、その誇張された言葉に対してサクラ騎士団の人数は五百騎にも満たず、世にあまり知られていない。
神出鬼没、一撃必殺、百戦百勝。姿を現わせば必ず勝つ摩訶不思議な存在からその二人は魔女とも呼ばれているらしい。
そんな話を珍しく村に訪れたとある旅人が話をしてくれ、気づけば私は目を夢中でその話を聞いていた。
そんな私に話を聞かせた旅人は話を終えるとほほ笑む。
「面白かったかい?」
「うん、でも……」
けれども、私はただの村の子ども。旅人の話に興味は感じるけれど、この小さな村から出る機会もなければ物語の団長のように活躍できるとも思えない。
「平穏で退屈な小さな世界がこれからもずっと続く。そう諦めるかい?」
俺はその言葉に驚き旅人を見る。
「それもいい。平和は良いモノだよ」
「でも……」
思いを口にしようとして躊躇う。
口にしたところで笑われると思ったから。
そんな俺の頭にポンポンとして旅人は微笑む
「なら、まずは自分を信じて動く事からだね。それは望んだ結果とは違うのかもしれない。後悔もするかもしれない。でも、それでも信じて誇るんだ」
「でも、もし間違いだったら、もし失敗したら……」
「それが生きているって事だよ。成功するまで続けても、そこで諦める事になってもね」
その日、その時からから私は剣の稽古を始めた。
その一歩は無意味かもしれない。無駄な努力かもしれない。
それでもただ憧れる時より少しだけ、心が躍る日常に変わったような気がした。
R15は基準が不明なので保険です。
造語、非常識的設定も含まれます。
本小説は現時点で一章までの投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 23:06:08
223085文字
会話率:44%
「僕、アズって言います。で、隣の女の子が」
「ユーフォって言います」
「僕たち、旅芸人をしてるんですけど、音楽を奏でたり手品をしたりするんじゃないんですよ。こう、面白い話をして、それで皆さんに笑っていただくような芸なんです」
「笑って楽しん
でもらえたらこの木箱に投げ銭とかお願いします!」
「面白くなくても入れてください、星とか」
「……星って何?」
「さぁ」
「そんなことよりアズ」
「なんだいユーフォ?」
「私が持たされてる、この桃色の細いアコーディオンみたいなのってなに? 私今まで見たことないんだけど」
「それはハリセンって言って、東方の旅芸人が使っているらしい」
「大きすぎない? それに毒々しいピンク色で、持ち歩くのも恥ずかしいんだけど」
「東方の剣術使いの旅芸人が発明したという由緒ある品だよ」
「でも、何故ピンク色?」
「それは僕の趣味。あと魔法で派手な効果も仕込んでおいたから!」
「アズの趣味が悪いだけじゃない!」
私はハリセンを思いっきり振り上げた……
そういう話です。
「あ、あと漫才してるよりドタバタコメディやってる方がずっと多いよ!」
「それこのタイトルに対してどうなのよ!」
(もう一度ハリセン一閃)
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「あ、あと他サイトでも掲載してます! 今のところ、最大10話ぐらいのエピソードで時々集中連載して行く予定です、よろしくお願いします!」
「だからどこの誰に言ってるのよ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:38:27
17366文字
会話率:40%
吟遊詩人が語る物珍しい話。
それは勇者と一人のエルフの少女にまつわる話であった。2人の出会い、そしてどうして砂漠のオアシスに行くことになったのか。
これは限られた者しか知ることのない、勇者とエルフの少女の英雄譚である。
最終更新:2022-08-18 21:00:00
5147文字
会話率:44%
恋人との別離を引きずっているフェインは、友人に誘われて、ある吟遊詩人の元に出かける。
妙な出立ち、妙な楽器、妙な物語……それはまるで異世界からやってきたような、風変わりな男だった。
奇妙な吟遊詩人が語る不気味な話は、彼の故郷では『怪談』と呼
ばれるらしい。
魔法あり、呪いありのなんでもありのこの世界ですら、不可思議な話しは広く好まれるようだった。
しかし、フェインは男の話に茫然とする。
吟遊詩人の語る『怪談』が、彼の身の回りで起こっているおかしな出来事と酷似していたからだ。
彼は『捨てても戻ってくる指輪』に悩まされていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 00:00:00
169567文字
会話率:33%
村娘であるルーシアは『竜殺しの勇者』に拾われ孫娘として大事に育てられた。ある日、おじいちゃんが天へと旅立ちひとりぼっちになってしまう。剣や魔法の才能がないルーシアは家を守るために、実家である『竜のあくび亭』を引き継いで宿屋をはじめることを
決意する。
宿屋の開店後、閑古鳥に愛されていた宿屋に人が集りはじめる。
――やさしい年下の聖職者、陽気な騎士、絵本の王子様、幼馴染の冒険者、ゲームを挑む商人、おかしな吟遊詩人、そしてそれを見守る魔術師。
ルーシアはおいしいごはんを食べたり、楽しく遊んだり、精霊や妖精さんたちそして宿泊客たちと一緒に過ごす。
そして、村娘ルーシアが宿屋はじめたことをきっかけに異世界に変化がおとずれ廻りはじめる?
一方的に愛されながら、のんびり楽しく暮らしていくお話です。
ほのぼのご都合主義。基本的にコメディです。
旧題『ドラゴンスレイヤーの孫娘』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 23:51:55
247443文字
会話率:35%
TRPGのGMをしている最中に過労死した主人公・工藤 竜太が転移したのは、ダンジョン攻略の際に"吟遊詩人"を連れて行く義務のある異世界だった。
吟遊詩人が羊皮紙に記す物語は"ログ"と呼ばれ、冒険譚とし
て高値で取り引きされる。
面白ければ死すら金になる、そんな世界だ。
竜太のスキル〈ゲームマスター〉は、本来嘘を記すことのできないログから現実へと逆干渉し、人の心以外のすべてを意のままにできるなんでもアリの能力である。
だが、生粋のGMである竜太は、自分が直接冒険することに速攻で飽きてしまう。
荒稼ぎした金で飲んだくれていた竜太は、たまたま出会ったドジな女冒険者・フェリテを自分好みの主人公に仕立て上げ、最高の冒険譚を記すことにした。
GM気質のチート能力者とポンコツ女冒険者の物語が、いま始まる。
八白 嘘
https://twitter.com/yashiro_isetaku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 12:11:10
192097文字
会話率:55%
攻撃魔法の使えない僧侶ソル。剣にのみ特化した戦士ライラ。ほぼ攻撃魔法しか使えないがその精度と歌で魅せる吟遊詩人ロギ。
世界を救うほどの力はなく、しかし無力という訳でもない。何人かで力を合わせれば小さな村か町の一つであれば多少の危機は救え
るかもしれない。
そんな中途半端な、しかし確かに意味と価値のある知恵と力と勇気を持った冒険者たちの物語。
(Pixivとの重複投稿です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 22:06:46
67711文字
会話率:45%
『異セカイ系群像劇ネクロマンス』第二巻です!
二巻ですが世界観が共有されているだけで連続性は無いためこちらから読んでも問題ありません!
生意気にも二作目にして叙述トリックに挑戦しておりますが温かい目で見守ってください!
初めは一作目と
作風が少し違うように感じるかもしれませんがエログロはしっかりといれますのでご安心ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 00:00:57
39642文字
会話率:29%
吟遊詩人のレイトは声に人や動物を問わず魅了し、虜にしてしまう不思議な力を持っていた。レイトはこの力を呪いだと忌み嫌っていた。普段はコントロールできるのに、歌っている時だけコントロールできないのだ。
ある時、レイトはネーリスの村で1人の少女と
出会った。マリーという少女は強い意思の宿った目をしていた。ふとしたきっかけでその意思の内容を知ったレイトは彼女と一緒に旅をすることを決める。
レイトは彼女に過去の記憶がないことと、その他、ネーリスの村で受けていた仕打ちを国に報告しようと王都を訪れるが……。
1人の少女に出会ったことが全ての始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 18:56:12
148622文字
会話率:43%
声優になりたい吟遊詩人、チートは「人を魅了する歌」の神林みなみ。
お笑い芸人志望の道化師、チートは「物体を浮遊させる力」の木村迎子。
二人に振り回される副委員長、チートは「炎を剣にまとわせる力」の日下月子。
この三人がヒトカズ大陸をマイ
ペースに巡ります。
基本的には本編「ぼっちを極めた結果、どんな攻撃からもぼっちです。」の章の間に更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 19:00:00
50530文字
会話率:61%
人生を旅に例えるなら、誰もが聖地へと向かう巡礼者。
信念にその身を捧げるなら、君はまた殉教者。
あとは、その旅路を愛するのみ。
最終更新:2022-06-13 07:00:00
349文字
会話率:0%
夏の大三角の季節となってきました。その一つ、ベガが輝くこと座は、ギリシャ神話の吟遊詩人・オルフェウスが持っていた竪琴です。彼は、亡き妻を蘇らせるため冥王に頼み込み、「ふりかえらずに地上まで帰ること」を条件に許されますがーー。神話をモチーフに
、若干の解釈を加えた掌編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 18:54:17
343文字
会話率:0%
私は異世界に飛ばされました。目の前には、女神がいたんです。とても不機嫌でした。
いきなり、バグを修正するからと言われました。
ステータスを見せられ、勇者達に追放され、猫耳姿の女性に、暴力を振るわれ……
本当なんです。課長、信じてくださ
い。
クビ!? ちょっと待ってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 08:07:50
6466文字
会話率:50%
ファンタジー世界を舞台にした、少年と吟遊詩人(女性)の旅の物語です。
吟遊詩人の語る過去の物語と、現在の物語が、交互に繰り広げられます。
虚実混ざった物語や伝説の謎を少年が解き明かしていく展開を予定。
10代の男の子が年上の女性に抱く憧れと
か恋心みたいなものを描いていきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 23:31:53
336742文字
会話率:53%