「ナナ、次どこ行くぅ?」
彼女は12歳という年齢で世界の文明を数十年勧めたと言われている博士だ。
どんな分野でもその道の最先端を進み社会に貢献してきた。
しかし人体実験など人の道を外れた行為を繰り返し人は寄り付かなくなっていた。
「さあ、ど
こが良いでしょうね。」
そんな彼女を支えていたのは人工知能AIだ。
ナナと呼ばれるそれは世界で二番目に賢いと言われている。
もちろん一番は彼女だ。
最近暇な彼女は旅にハマっていた。
自分でキャンピングカーをつくり世界を旅していた。
変わり果てた世界は退屈だったが昔からあるものを見るのはとても楽しかった。
キャンピングカーとは言っても動く家と考えたほうが良いだろう。
空を飛び、地を走り、海を渡り、地中に潜る。
そんな無敵な城なのだ。
もちろん動かすのは彼女ではなくナナだ。
博士は面倒くさがりなのだ。
自分はいざというときに出てきてあとはナナに任せっきりだ。
そして彼女らは次なる目的地へ向けて飛んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 01:31:20
858文字
会話率:63%
人の道を外れた者たちが殺伐とした愛を育てる物語です
最終更新:2018-08-28 04:53:45
816文字
会話率:90%
人類は驚異的な技術力で目覚しい発展を遂げた。
だが各国が競い合うようにして急速に発展しすぎた代償は大きく、母なる海を枯れ、空は黒く染まり、大地は痩せこけ純粋な自然の姿を残したかつての青い星は消滅、地球は灰色の人工物と化していた。
人類が自ら
の愚行を嘆いた時、それらは災害レベルの環境汚染という形で牙を剥く。
地球のキャパを超え、浄化不能と化した汚染を前に人類は試行錯誤の末、試験的ではあるが有害物質に抵抗を示す"ナノマシン"を開発、それを体内に組み込む事で環境への適応を試みた。
結果時代が進むに連れ、人類全体が体内にナノマシンを宿すようになり、それは環境汚染に適応する為だけにとどまらず外傷に対する瞬間的止血、いかなる状態でも精神を安定させ、循環するナノマシンを停止させる事で罪人を処し、逆に瀕死の重傷人を蘇生させる。
世界は遂に己の生き死にさえも技術により管理する時代を迎える。
だが42世紀末、世界中では老若男女総勢1万人超の相次ぐ不審死が発生。
国連の調査によると死因は体内のナノマシンが異常を起こした事と判明。
人為的なモノなのか単純にプログラムの異常なのか、一部メディアが死神の存在を謳った事からナノマシンに突如起こる異常動作、特に生死に関わるモノは通称"死神"と呼ばれるようになる。
それは"人間に感染するコンピュータウィルス"であり感染経路、発症条件、予防策などは依然不明。
神の裁きか或いは乗り越えるべく与えられた試練か。
徐々に広がりを見せる謎のコンピュータウィルス死神に対して日本政府も対策を発表。
時同じくして首相を含む一部の上級官僚達は秘密裏に、とある機関との接触を開始。
その機関の名は"社会福祉法人 技能開発研究所"。
表向きには環境汚染に対して、より高度な反応を示すナノマシンの開発及び、それに対する情報共有を目的とした民間法人企業だが、正体は政府公認の秘密機関にして非合法な研究、人の道に反した禁忌を行う国家の闇を具現化したような狂気の組織。
監視社会の手前、表立っての行動に制約を掛けられている今、動けるのは先進技術の闇に隠れた裏の組織として福祉技研に密命が下される。
究極の畜生道とも言える、その作戦名は──
"EscapeGoat(エスケープゴート)"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 16:12:43
238110文字
会話率:31%
後悔は少年に始まりを告げた。
少年は願った。
強くなりたいと。
幼い頃に家族を事故という
理不尽な形で失い
知人の道場に引き取られた少年。
そこで少年は強さに触れた。
道場主の義父は
心身ともに強さを体現したような
存在
だった。
少年は目標に触れた。
そして踏み出した一歩は
道を作るかに思った。
だがそれは
そんな簡単なことではなかった。
踏み出すその歩は重ねるたびに
重くなり
前に進まなくなっていった。
そのたびに耳元で
弱さは呟いた。
もう無理だと。
強くなどなれないと。
それでも少年は足掻き続けた。
強くなるのだと。
今度こそ、理不尽という物を
倒すのだと。
そして月日は流れ
高校に入学。
数ヶ月過ぎた頃に
事件が起きる。
少年の大切な義姉がいる
教室が光で包まれ
そこにいた義姉と仲間が行方不明となってしまう。
少年は嘆き、悲しんだ。
まただと。
だが、少年に言った者がいた。
まだだと。
少年はその言葉で立ち上がり
義姉と仲間を取り戻すため
異世界へと旅立つ。
今度こそ、自分の手で
理不尽を打ち倒し
大切な者を守るために。
これはそんな最強を目指した少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 00:40:33
409521文字
会話率:32%
遥か南の緑の島で、二人の道は交差する。
歴史のIFを考える、小さな物語。
厳密に言えば拙作<最果ての宇流麻>の番外短編……になるのでしょうが、本編未読でも大丈夫かと。
あの人の異国趣味がこんな風に始まってればいいのになあ。
ご興味ありまし
たら本編もぜひ。
※無断転載を禁じます
※本作は[pixiv]様にも重複投稿しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 19:59:52
3988文字
会話率:42%
ある事件が原因で別れてしまった元彼女を忘れるためにたくさんの女性と関係を持つも虚しさを感じる「僕」と、大学で恋人はいらない思っていたのに、よりによって周りから軽いと警戒されている人を好きになってしまった「私」。2人の道が重なり合っていく。
最終更新:2018-04-22 15:21:40
1244文字
会話率:15%
ここでのあらすじの意味は【看板】だと思う。
だから、同時にこれだけは言っておこう。
「ここは小説を出していない。もう一度いう。小説を読みたい奴は他にいきなっ!」
そして、もう一つ、俺は基本的に快楽主義で遊び人の道化なんだ(意味は、何に対
して遊んでいるのか読んで確認よろ。まあ、あらすじだけ遊んでいるだけが一番だけど)
だから、小説家になろう的なやり方でやろうと思う。
それと俺はこれを書いてて一つ思うことがある。それも、あらすじと書き出しのみに入れておこうと思う。
さて、小説風にあらすじを書こうじゃないか。
なろう民が行きかう通信街(ネオン街)、そこにとある店主が小さな店を構えた。
彼は別段、客引き(メッセージ送り)やチラシ(コメント残し)はやらないのがポリシー。
ただ、店主はどしりと構えお客が来るのを待つだけだった。
なぜかって? 店主はひねくれているからだ。その上、なろう街の隠れた名店の名を狙う野心は有るからこそ、そこに堂々と立っている事を選ぶのだった。
(だって、チラシ配りや客引きって小物くさいだろ?)
だが、店主は、捻くれていて、それで居て面倒くさい事に寂しがりやだった。
だから、常連客(ブックマーク登録者とこっちが客として良く行く店(店=小説サイト))のみに開店報告の招待状を送る事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 13:57:59
13349文字
会話率:2%
我が人生には誇れるものは何もなかった
平凡で始まり平凡に終わる。
異常をこよなく愛し異常になりたいと願ってもさもそれが悲しいとも知らずに一人人の道から外れた一人の女の心情です。
最終更新:2018-03-18 22:53:58
291文字
会話率:0%
【第一部 誓いの指輪】
地方領主の息子・シオンは花屋の娘サラに心惹かれるが、彼女は身分差を理由に心を開いてはくれないくて。
身分差を超えようと奔走するシオンの恋と成長の物語。
【第二部 竜の血】
固く将来を誓ったふたりの前に現れたの
は一匹の白い竜。幼く純粋な竜の存在が幸せになるはずだったふたりの運命を狂わせて――。
【第三部 竜人王国】
竜の血が多くの人々の運命を狂わせて100年の時が過ぎた。
人の道を踏み誤った暴君、離れ離れになった恋人たち――。
幼い竜は自分が運命を狂わせた人々への贖罪や葛藤の中で成長していく。
※カクヨムに同タイトルで重複投稿しています。
※只今、第一部の加筆修正を行っておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 09:49:27
235667文字
会話率:30%
一部の女性だけが特殊な能力に目覚める、そこは魔女の国。
魔女と異端審問官。相対する二つの関係の物語。
ーー罰するべき相手を愛してしまいました。
ーー犯罪者に歳は関係ありません。
ーー殺される前に殺せって。魔女を人の道から外しているのは俺た
ち異端審問官なんですよ。
ーー私は悪い魔女。
善と悪はどちらにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-16 20:56:07
168233文字
会話率:38%
短い生涯をあっという間に終えたその後に続くものはあるのだろうか。
災害で命を落とした青年は、不思議な空間で、ある存在と出会う。
それは神か、それとも――
そして青年は口約束の元、奇妙な仕事につくこととなる。
この世界から転生した人
間の、命の回収――それが、あくまで、彼の仕事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 00:26:13
3025文字
会話率:18%
人が死なない世界を創りたい。
温暖化による食料不足が原因で起こった大戦から300年後。
あらゆる技術が発達し、寿命以外で人が死ななくなった研究都市「アスタロト」。
その代償に葬られたのは、文字や自然、人の意志。
祈りを現実のものとする
ために、少女・サクラはシキの元から去って行った。
サクラの面影を意識に宿しながら生きてきたシキは、様々な人と関わっていくが。
死にたくないサクラと、生きる意味を見つけることができないシキ。
二人の道が交わる日は来るだろうか。
社会に抗う人々の、終わりまでの物語。
この作品は『オラシオン 最期の祈り』というタイトルで、「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 22:28:09
24633文字
会話率:19%
3人の道化師のお話です。
最終更新:2018-01-03 22:27:28
1638文字
会話率:9%
谷と森の境に立つ家。そこに来る、様々な人々。彼らをいつも迎い入れる若い女性。その不思議な家に多くの人の命が結ばれている。そこはまるで、人の道を結ぶ辻である。
最終更新:2017-12-02 03:41:11
9804文字
会話率:46%
この世界では、人に愛され続けた人形には、魂が宿ると言い伝えられていた。
人形の魂を、自在に動かせる別の媒体の中に移すことで、新たなる生命「代行人形」を作り出そうと、人形師たちが凌ぎを削っていた時代。
人形作りを生業とする人形師たちが暮らす
町、ロノステラでは、人形師ばかりを殺して回る通り魔『人形師狩り』が人々を恐怖に陥れていた。
町の片隅で暮らす少年ノイエは、人形師である兄ショーンと共に、人形師狩り討伐作戦を繰り広げる。
全ては、幼かった頃に別れた大切な少女レインと再会するために――。
「人は人の中に紛れる代行人形の存在に、きっと気付けない――」
愛する人と進むべき道を繋ぐため。魂を持つ人形たちの祭典が始まる。
人形の町で繰り広げられる、ミステリアスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 09:09:16
80583文字
会話率:31%
純朴で気の弱い青年に突然襲ってきた悲劇、苦しくて苦しくて耐えきれなかった結果、選んだ道は・・・
人の道であった。
最終更新:2017-10-20 00:00:00
63506文字
会話率:54%
武器道具メーカー「ホーリーナイト」の専属行商人、ラピスラズリ(♀)は商売下手でいつも苦労の連続だ。剣術エリート養成機関「キングジム」を出たのに、商人の道に入ってしまったのが運の尽き。商売は繁盛するどころか借金がふくらむ日々。しかし、崖っぷ
ちで一発逆転、何とか借金を返済してしまうので商人を続けている。
「キングジム」の同期が騎士団長や王室武官に出世していくのを横目で見ながら、今日も荷馬車に揺られながら、戦場をさまよい武器を売る彼女を誰も止めることは出来ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 19:00:00
111733文字
会話率:60%
3人の男女が、お仕置きというのか、始末というのか、とにかく、
人の道を外してしまった人たちを罰していくお話です。
それは人を愛しながらも、人を憎み、踏み入れてはいけない領域に足を踏み入れてしまった人々。
しかしその裏には、過去の人物が関わっ
ていて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 05:52:25
52726文字
会話率:56%
数年前まで、世界を救う勇者だった「彼」。
長かった戦争に終止符を打つべく、彼は最後の戦いを挑む。世界を救う最後の希望となっな彼等は、決意を胸に、一歩を踏み出す。
……しかし、彼の物語は終わらなかった。一度は救えたのだ。だが、最早彼は、
勇者では無かった。
今度こそ「本当に」守る為に、大切な者を守る為に、彼は、やり直す事にした。人の道に戻れなくても、大切な人達に罵られようとも、止まれないのだ。
今や世界を支配する彼は、二度目の運命を歩き始める。必ず、正解の道を選ぶのだ。
彼は、理想を叶えるため、大切な者達と、敵対する。何を犠牲にしても。
※筆が遅いですが、物語の完結までお付き合い下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 21:47:46
6135文字
会話率:34%
ある、男子学生が学校に通う中、人生の厳しさ、苦しさ、辛さ等を乗り越えて一歩一歩大人の道を歩んで行く、青春ラブストーリー
投稿するの初めてです。全部が初めて
初めて小説を書きます!
誤字脱字がある場合は暖かい目で見て下さい。
よろしくお願い
します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-21 19:55:22
1332文字
会話率:2%