愛する王女から、裏切りの手紙が勇者へと届けられた。
それを見た勇者は決意する――あいつら、絶対に許さねぇ!
復讐の果てに何があるのか……そして、その先に待つのは何なのか。
最終更新:2019-12-21 01:46:27
6975文字
会話率:54%
【12/10完結】
男はどうしても諦めきれなかった。
何としても妻に会いたい――――その一心で男は深夜の店へと忍び込んだ。
運よく鍵が掛かっていない窓を発見し、男はそこから店内へ侵入を果たした。
徹底した秘密主義のこの店で、施錠ミスなど決し
て有り得ない。
けれど男はそれを不審に思うことはなかった。
男は、ただ愛する妻に一刻も早く会いたかった――――。
※※E★エブリスタ様にて投稿しておりました短編集『箱詰妄想』より、おまけの中編として連載していたお話です。※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 00:13:24
45694文字
会話率:16%
どんなに狂っていても、歪んでいても、君を想うことに変わりはない。何よりも純粋な愛の形なのだから。狂気の愛と死がテーマの短編集。
最終更新:2016-07-29 21:25:26
35791文字
会話率:27%
俺こと湊和也は超能力者だ。
だが、こんな能力より幸運になる能力が欲しかったと思っている。
死のタイミングを予知する能力なんかよりも。
しかも、二週間に一度は車に轢かれかける不幸体質ときた。
この能力のおかげで生きているとはいえ、幸運が欲しか
った。
深くそう思ったのは、今この瞬間。
ストーカーからの、とんでもない贈り物入りの手紙だ。
しかもその内容。
俺をカニバリズム的な意味で食いたいんだと。
……こんな出会いは要らないから幸運をくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 16:25:17
4494文字
会話率:6%
吸血鬼、幼児化(5歳位)発狂 欠損 嘔吐 失禁 虚無
上記の描写があるため苦手な方はご注意ください。
あらすじ:元バンドマン、元人間は事故で左腕を欠損後無職に。
アカはコンビニへ買い物の途中、おれと遭遇したらしい。
なんでも、子供に食らい
つこうとしていた間に割って入ったらしい。少し吸われたら大人しくなったところを殴って気絶させたそうな。
血に飢えていた。
理性では死ぬ気だったのに、本能が勝手に血をの止めたのか。こりゃ飢え死するには拘束されなきゃ無理そうだ……。
考え事から現実へ戻り、子供を助けてくれた男を上から下へ初めてきちんとみる。するとどうしたことだろう、男の二の腕から下が無かったのだ。
「おまえ……片腕……。おれが食った?」
「いやいやちげぇよ。こりゃ元からだ」
「そ、そうか……よかった……」
カナタは、安心感からそっと息を吐いた。
「どんだけ安心してんだよ。吸血鬼って血を吸うだけじゃねえの?」
カナタの様子を見て少し笑いつつ、疑問を投げてきた。
「その認識で間違いねぇ」
「じゃあなんて自分が食ったなんて思ったんだ?」
「…………」
このままの足れ死ぬと思ったあの時、あの瞬間――。
カニバリズム(人肉嗜食)衝動が芽生えたからだ。『人間を食べたい』と確かにそう思った。
アカが割り込まなかったら、おれは子供を食っていたんじゃないか――。
「オレァもともとバンドマンだったんだ。んで片腕失った時にやめた」
アカは一向に喋らないカナタにしびれを切らしたのか、沈黙を破った。
「そ、そうなのか……」
片腕を失ったからやめざる負えなかったのか……。
「んでその時稼いだ貯金で食ってる。いま無職」
あっさり身の内を話すアカの口調は、過去をまるで引きずっていないように感じた。
「つーか普段は義手つけるぜ。カッケーやつ」
続いてアカが言った。
スムーズに装着する場面まで見せてくれたそれは、能動義手というものらしい。腕にピッタリとフィットした義手はオーダーメイドで作られたようで、確かにカナタが遭遇したよりも前からそうであったことをうかがわせた。
「そえばおれ、おまえに血、吸われたんだけど。たしか……吸血鬼って人間も同族にするだっけ? え、俺、人間じゃなくなった?」
「……いや、人間だ。吸血鬼は同族を作れる。自分の血を分けたらな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 23:14:21
17762文字
会話率:35%
人を愛してはいけないと思っている男の子の話。
※この話には食人行為、いわゆるカニバリズムの要素が含まれます。行為そのものはございませんが、苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2019-11-09 20:29:27
1638文字
会話率:28%
転移した異世界は、人肉主義の世界だった。
普通の高校生、丹仁木朴人(ににぎぼくと)はある日、人肉主義の異世界に転移してしまった。
しかもなぜか髪と瞳が赤色になっていた。
赤い髪と瞳。それは食べられるために存在している種族『ジェカザ族』
の人間と同じ特徴だった。
丹仁木朴人はその髪と瞳のせいで世間から身を隠しながら、謎の美少女レイラと共に闇ギルドでクエストを受けることとなった。
丹仁木朴人は、人肉主義の世界を変えるべく、謎の少女レイラと共に戦うことを決める。
そして、抗えば抗うほど世界の謎が解けはじめ………?
普通の高校生だった主人公が、世界を変えるために奮闘する異世界物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 20:00:00
21130文字
会話率:40%
智永(ともなが)志喜美(しきみ)は
燃えるゴミのある日
少女の死体を見つける。
人形めいた面妖な美しさに惹かれ
志喜美はついお持ち帰りしてしまう。
その娘はゾンビ喰うゾンビ。
ゾンニバルだとは知らずに。
血が飛ぶ!モツが飛
ぶ!蛆が飛ぶ!
腐肉を食えと!脳が叫ぶ!
許されない命!輪廻転生に還すため!
きたぞ!我らのゾンニバル!!
だが、ゾンビ駆除に彼女を呼ぶなら
注意するがいい。
自分がゾンビにならないように……
※毎週火曜と木曜の夜更新を目指します。たぶん無理です。できました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 18:11:25
33960文字
会話率:24%
投稿頻度は遅いですが頑張って書きます。
誤字が多いと思いますし、初めて書く小説なので文章がおかしいところがあるかもしれないので、教えていただけるとありがたいです。
最終更新:2019-10-30 04:00:00
6135文字
会話率:14%
【告白】
心のうちに思っていたことを、ありのまま打ち明けること。また、自分の罪を神の前で打ち明け、許しを求めること。
最終更新:2019-10-20 02:53:08
3230文字
会話率:3%
少年が恋をしたのは人魚だった。人魚が恋をしたのは少年だった。そして口付けは裏切りの味がした。
最終更新:2019-10-13 20:20:47
209文字
会話率:0%
倫理観ぶち壊し!
もちろんダメ!でもそれはそれで
その人達の生き方。
編集社社員 荒川 照雄の身に起こる
自身の倫理観を問われる様々な問題。
あなたならどうしますか?
通報しますか?
私は、・・・
最終更新:2019-10-09 21:17:09
13237文字
会話率:8%
わたしが住む田舎町で行われる、奇妙な祭り。
満月の夜に火の周りで子供を踊らせ、大人たちは不思議な歌を歌う。わたしはその夜、一人だけおかしなことに気づく。子供が一人、入れ替わっている!
その日から、わたしは別人となったその同級生に執拗ないじめ
を受ける。しかし、それは「向こうの世界」と関わる最初の出来事にすぎなかった。
自分の住む街とは違う、もう一つの世界があったら。そんな空想から生まれました。怖いかは微妙。
※ブタヲさんとの競作用作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 21:00:36
20736文字
会話率:0%
死ぬのが怖い。
そう思っていた俺は、ある日突然死んでしまった。
死にたくないから、「生きていたくない」と願った俺に、薄気味悪い女は微笑む。
「永遠に彷徨いなさい。亡霊の子」
最終更新:2019-09-22 21:28:09
4491文字
会話率:33%
自分は唯一の家族である兄弟を失った。
その時、自分の中から一つの考えが生まれた。
最終更新:2019-09-02 09:29:56
1432文字
会話率:3%
この作品には 〔ヘテロセクシュアリティ要素〕が含まれていません。
苦手な方はご安心ください。
▼
▼
▽
▽
家にあった見覚えのないリンゴをかじったところまでは覚えている……
目が覚めるとそこは異世界で、俺は可憐な美少年だった!?
転移特典
(?)で魔法も身体能力もチート級。たちまち名の知れた冒険者となり、ついた二つ名は「人間兵器」!
俺の異世界チートライフが幕を開ける!多分!
…………何か大切なことを、忘れている気がした。
罪と徳、罰と恩恵。生には罪が付きまとい、生は何よりも尊い。
その罪は、許されるか。
※本作はツギクル、アルファポリスにも登録しています。
※ボーイズラブタグは念のためです。しばらく出てきませんし、あまりディープにはしないつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 18:11:36
68018文字
会話率:48%
幼き少年が交通事故で姉を亡くした話。
最終更新:2019-08-21 01:05:16
343文字
会話率:100%
文化祭用に書いた短編。
もったいないからあげとく。
グロいの書きたかっただけ。
食×愛。カニバリズム入ってます。
最終更新:2019-07-25 19:32:19
8367文字
会話率:52%
初投稿。部で発行している物のボツです。
--人間の感情の行き着く先は何かしら?
最終更新:2019-07-18 17:23:46
1460文字
会話率:2%
嫌な夢を見た次の朝、容姿が著しく変化してしまった主人公。
剣に刻まれ忘れてしまったかつての想い、一心不乱に自分が正義だと守ろうとする者、守ってきたプライドを最後まで捨て切れない者。
人々や世界の変貌。人の残酷さや醜さ、そんなものに戸惑
いながらも危険な場へ身を置き仲間達と共に真実を知ろうとする。
いつか分かり合えると信じて……。
でも運命には逆らえない。神は運命を変えようとはしない。
今のところ過去に某所で書いていたものを貼り付けています。
最も古くて8年前で文章力もひどいものです。機会があれば手直しするかもしれません。
当作品の設定を元にしたクソゲーアプリが過去にあったような、なかったような。
2010年3月10日〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 18:08:58
45295文字
会話率:45%
異能力者の青年・逢坂千景は最愛の少女を殺害した仇を探すため、情報を得るため、強くなるために反社会的な異能力者を討伐する依頼を受けていた。
ある時、少女を殺害した犯人の情報を掴む。それをきっかけに、残酷な運命と真実が待ち受けると知らずに。
異能力者たちによる様々な思惑が交錯する、現代異能ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 21:00:00
1324文字
会話率:12%