ある有名な湖のある地方都市の高校に通う鞠は、幼馴染みの健ちゃんが好き。健ちゃんは鈍感で鞠の気持ちに気がついていない。健ちゃんってちょっとオカルト好きミステリー好きなオタク気質だから、人付き合いとか人の機微とかに疎いからしょうがないけどね。と
、思っていた鞠だったが、実は健ちゃんってとっても執着溺愛系の男子でした。それに気付くきっかけのお話。異世界民宿物見遊山のあんりの高校、あんりの神社が舞台になります。
さらっと読める短編です。ざまあ無しの普通の恋愛のある日を書いています。「異世界民宿物見遊山」「リーゼロッテはいつも怒っている」を読んでなくてもわかるように書いてありますが、お時間があれば読んで頂ければよりわかってもらえると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 15:53:03
5861文字
会話率:50%
この世界に来て早20年、最強のジョブと言われる双斧を捨てて古代機甲兵という名前からして強そうなジョブに変更したのであった。だがそのジョブは一番最弱と言われたジョブであったのだ。騙された主人公ラルクはあの騙した店長を追って全クリをする物語であ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 02:04:30
1277文字
会話率:0%
「ねぇ、今日は中華料理屋さんで食べようよ。」
父が言った。
「ほら、神社の前にあるあの中華料理屋さん。あそこ美味しいらしいよ。行ってみたい。」
しかし母が言った。
「ダメよ。あそこの中華料理屋さん、お行儀のいい人しか入れないんだから。」
『行儀のいい人しか入れない中華料理店』。
なんと、客が店に行きたい時に行くのではなく、店側が客を招待するのである。
しかも厳重な審査を経た上で。
最近、大学でも、何人かのクラスメートが噂話をしていた。
それからしばらくして、私はその店に呼ばれた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-30 03:16:18
1323文字
会話率:31%
数々の依頼をこなす殺し屋レオ。人懐っこい態度とは裏腹に、常に自分の利益を探している。殺しの中で育ってきたため、誰も信じることができない。ゆえに、自分が信じることができる世界を作る。それが、他の人からしたらどんなに歪んでいたとしても…。
最終更新:2024-03-26 15:59:27
1621文字
会話率:52%
メイドのメイが仕えるのは、無愛想で冷徹と噂の伯爵レイド。
伯爵の結婚式当日、婚約者は恋人と手を取り合ってかけ落ちしてしまいました。
伯爵はふさぎ込んでしまい、メイはじめ屋敷の使用人一同は主を心配して毎日声をかけます。
結婚式が中止になった
日からしばらく経ってから、元婚約者が屋敷にやってきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:03:48
3820文字
会話率:33%
ボクが教室の窓際から外を眺めていた。すると運動場で一人の少女が走っているのが見えた。姿からして陸上部の人がタイムを上げる為一人で練習しているのだろうと思った。ボクは彼女の事をクラスメートたちに話すもなぜか相手にされない。おかしいと思ったボク
は・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 11:24:12
3332文字
会話率:4%
未読の方は第一部からどうぞ
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北方の地を旅して、念願叶い邑の仇を討ち果たした麗央那たちは、昂国へ戻る。
しかし昂国の中では、麗央那たちはお尋ね者になっていた。
後宮の貴妃であり麗央那の元主人である翠蝶は、自分が匿うからしばらく家にいていいと優しく提案する。
幸せな日々を翠蝶の屋敷の中で過ごす中、不意に異変が起こる。
何者かが翠蝶の体と魂に戒めの術を施し、昏睡状態に陥らせたのだ。
翠蝶の、そしてお腹の中の赤子のためにも、事態を一刻も早く解決しなければならない。
後宮内での陰謀にその原因がありそうだと踏んだ名軍師、除葛は、麗央那を再び後宮の侍女として戻す策を発した。
二度目となる後宮暮らしで麗央那を待ち構える敵と戦いとは、果たして……。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 17歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い盲目の貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
環椿珠(かん・ちんじゅ) 玉楊の腹違いの兄弟。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 都で学ぶ僧侶。
除葛漣(じょかつ・れん) 祈る美妃。
司午想雲(しご・そううん) 玄霧の息子。
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女。
乙(おつ) 姜の下で働く間者。
☆女性主人公が奮闘する作品ですが、特に男性向け女性向けということではありません。
若い読者のみなさんを元気付けたいと思って作り込んでいます。
感想、ご意見などあればお気軽にお寄せ下さい。
★酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:03:39
163439文字
会話率:30%
「メーアルア公爵令嬢!キルクバーム王国王太子、アイルヴァルトの名において貴様との婚約は破棄させて貰う!」
長い歴史を誇るキルクバーム王国。そのキルクバーム王国の王家に代々宰相として使えてきた筆頭貴族であるメーアルア公爵家の令嬢にしてキル
クバーム王国王太子アイルヴァルトの婚約者でもあるセルミア。だがセルミアは突然、キルクバーム王立学園の卒業記念パーティーにて婚約破棄を告げられてしまう。その理由はセルミアが王太子の婚約者でありながら努力をしなかった為だそうだが………。王太子は前提からして間違っている事に気付いているのだろうか……?
※この物語はフィクションですので、『いや、普通は有り得ないだろ』というツッコミは心の中に留めて置いて頂けると幸いです。
一応R15にしてますので、15歳未満の方は閲覧しないようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 23:51:25
7498文字
会話率:65%
聖人……それは、時代の節目に現れるという、女を癒す力を持った男。
淫獣と戦う乙女戦士(レディーウォーリアー)であるハイダ様を主姐(しゅしゃ)とするボク、セリエスは、同じくハイダ様の従仕(じゅうし)である、アルクス、ベルント、ダリアンと
、毎日を幸せに過ごしている。
ある日、長期の遠地赴任から戻って来たハイダ様は、腕を折るという大怪我を負っていた。狼狽えるボクたち4人の従仕(じゅうし)を、ハイダ様は、大したことはない、と久し振りにボクたちと身体を重ねる。ただし、4人まとめてではなく、1人ずつ。
そして数日後。ボクはハイダ様の勤務先の軍本部に呼び出された。何事かと思ったボクに告げられた言葉は……
……ボクが、聖人? あの伝説の?
俄(にわ)かには信じがたいことだけれど、ボクが聖人というのは確からしい。
そして、ある事件をきっかけに、世界は大きく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:00:00
217255文字
会話率:36%
この世界では、赤は魔女の象徴として忌み嫌われていた。
赤髪で生まれ、幽閉生活を送っていた子爵令嬢のエヴィ。しかし、彼女はその赤髪を恨んではいなかった。
「だって本当に前世が魔女だったんだからしょうがないじゃない」
彼女は五百年前の
前世で、本当に魔女だった。とはいえ力があってもポンコツで、趣味はお菓子作りの、子供を庇って死んでしまうようなお人好し。
「もう魔力もないのにどうして赤髪なのかしら……嫌いでは、ないけれど」
今の彼女の夢は、いつか家から追い出されて前世で住んでいた森に戻り、自由になること。
「ひとりぼっちには、慣れているけれど……やっぱり一人は寂しい、なんてね」
あわよくば好きなお菓子をいっぱい作って食べたり、好きな人や友達を作って幸せに暮らしたかった。
そして久々に部屋から出ることを許されたデビュタントの日。
エヴィは中庭で一人、月を見ながら涙を流し、お菓子を食べている男性を見てしまう。……冷淡公爵と有名なはずでは!?
「一年間、俺に全く好意を抱かなければ、離婚して自由にしてやる」
秘密を知ってしまったエヴィに公爵が持ちかけたのは……賭けとおかしな契約結婚。
「では、俺に菓子を作るというのも足そう」
うまいように流されて、エヴィは賭けに乗り、契約してしまう。
「赤髪でもいいんですか?」
「君は嫌いなのか?」
「いえ、好きですけど」
「俺もだ」
公爵様は少し変わり者なようで……?
「うまい」
「最低限度の生活基準くらい知ってくれ」
「怪我があってはいけない」
想定外に優しい公爵に、エヴィは絆されていく。
『魔女』
────公爵は、ずっと“彼女”との再会を夢見ていた。転生、という禁忌を犯すほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 07:09:48
7197文字
会話率:47%
「いいじゃない。いまだに婚約相手の一人もいない行き遅れのあなたからしたら、鬼だって良き相手というものよ」
大国リズベリアの末っ子王女スピカは、長年にわたって傲慢な姉に政治の駒として利用されてきた。そんなスピカに婚約相手を告げる姉王女の口か
ら、鬼族の長の名が出る。異なる種族の和解のために利用されることになったスピカは、野蛮で凶暴な鬼族の国へ赴いた。「殺されてもおかしくない」。鬼族ばかりの国で震えるスピカだったが、いざ対面した長は寡黙かと思いきや、実は意外と初心な所があり――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:04:15
15162文字
会話率:35%
盗人のライアは勇者パーティーの一員として、隠れて敵の装備を破壊、毒を仕込むなどの働きをしていた。
しかし打倒魔王のために祖国アインヘルムを発ってからしばらく、とある街中で勇者アーサーに告げられる。
「ライア、お前を勇者パーティーから
追放する」
突然の宣告に、まともに言い返すこともできない。更に仲間の剣士も魔術師も、ライアの追放に賛同する始末だった。
ヒーラーのシエルだけが弁明しようとするも、アーサーはライアを庇うならシエルさえ追放しようと脅す。
ライアは諦めたように、シエルへ「もういい」と呟いた。
「これで旅費が一人分浮いたぞ! 今夜は酒場で飲んで騒ごう!」
アーサーは剣士と魔術師の二人と共に、上機嫌で去っていった。
一人膝をつくライア。シエルすらも視界の先に消えると、嗚咽を漏らしている……わけではなかった。
「ク……カカカ……ヒィヒヒヒ……ハハハ! ハァッーハッハッハッハッハ!!」
ライアは高笑いを上げていた。お行儀のいい勇者パーティーの一人ライアの姿はない。
「なんでまた、天から選ばれたとかの『運』で勇者に祭り上げられた奴についてかなきゃならねぇんだって常々思ってたぜ? まぁそれも終わったがなぁ!」
勇者パーティーからの追放。ライアはずっとこの時を待っていたのだ。
盗人のスキルでとんでもない大金を隠し持っていたライアは、この金を存分に使い、魔王へ味方する。
これは、その果てに描く計画のため、ライアの嘘と真実を織り交ぜた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 13:00:00
34502文字
会話率:33%
※『がんばってカンストすると魔皇になります~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~』のリメイクです。
大変なことをしてしまった。
倉木瞳は初め、自分が引き起こした事の大きさに不安を覚えた。
発端は研修を終え、配属された営業
部初日。
ある上司とのトラブルが原因だった。
「荒木さん、止めてください。セクハラですよ」
上司のセクハラを咎めた。
その日から倉木瞳は異常な量の仕事が回されるようになった。
新卒で覚えが悪い。要領が悪いと罵られながら、仕事に忙殺された。セクハラも犯罪まがいに悪質化していった。
上司の荒木はある日懲戒解雇の上、会社から訴えられた。
倉木瞳は我慢の限界を越え、労働基準監督署と本社に訴え出たのだ。
調査が始まり、横領が発覚した。
倉木瞳は報復を恐れた。
訴えたのが自分だと知られれば何をされるか分からない。
そんな不安を抱き、荒木のいない会社に出社すると同僚からとんでもないことを聞かされた。
「え? 荒木課長に殺された? 喜多村先輩が?」
報復されたのは自分では無かった。
「なんで‥‥‥? あ!」
倉木瞳はすぐに思い当たった。
荒木がクビになったあと、酒の席でつい喜多村にだけ、自分が告発したと言ってしまったのだ。
「まさか、喜多村先輩、私の代わりに‥‥‥?」
喜多村誠一25歳。
倉木瞳と同じくパワハラを受けていた一人だ。
彼女はそんな彼にシンパシーを感じていた。
彼も、整った容姿の彼女に好感を抱いていた。
荒木に問いただされ、自分がやったと言ってもおかしくない。
倉木は後悔した。
最後に話した時、喜多村に対し言ったことを。
『告発するなら喜多村さんからして欲しかったです』
身代わりになった一番の理由は、きっとあの恨み言だ。
取返しのつかないことをしてしまった。
後悔し、罪悪感に苛まれる倉木瞳にできることは彼の冥福をただ祈るのみだった。
―――そんな彼女の気持ちを他所に、異世界で始まった喜多村誠一の新たな人生。
パワハラに耐えるだけの冴えない人生とは打って変わって不正を許さず、見逃さず。
付いたあだ名は『陰謀潰しのバリリス侯』
その『記憶の神殿』に蓄積された詳細な記録を元に、人生を振り返る追想劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 23:00:22
355792文字
会話率:36%
久々に会う友人から突然バレンタインデーのチョコを貰ったかどうか聞かれるのであった。
最終更新:2024-02-18 16:48:59
1316文字
会話率:42%
他力本願。
それが俺、本村宗一郎の座右の銘である。
佐賀県という常に全国魅力度ランキングの最下位にある県に産まれた俺は小さい頃から勉強やスポーツが苦手だった。
というよりかは得意になる為の努力が苦手なのだ。
とある有名スポーツ選手は
言った。
「どうやったらプロになれるかって?それはね。ただひたむきに努力する事だよ。頑張れ!」
却下。
とある学者が言った。
「どうやったら学者になれるかって?それはね。小さい頃からしっかりと勉強してテストでも良い点数を取る事だよ。頑張って!」
却下。
努力何で時間の無駄だ。そんなものは他人にさせて俺は美味しい所だけを持っていく。それが一番賢やり方だ。そんな卑怯で捻くれた考えを幼いながら抱いていた。
これはそんな他力本願な男が他人の力で異世界で戦って行く話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 16:07:01
19062文字
会話率:33%
「こんな景色見たことねえ、ここ何処?」
女子高生の黒澤恭子は、雨で濡れた坂道で足を滑らせ、崖へと落ちてしまった。落ちた先は、自分が見たこともない景色だった。
「私は死んだのか?」
「あなたは彷徨ったんだよ。君からしたら、パラレルワ
ールドにね」
そこは、あの世ではなくパラレルワールドだった。
「お願いだ、アタシに帰る方法を教えてくれ」
彼女が元の世界に帰るための、旅が始まる。
様々な場所に足を踏み入れ、沢山の人々と出会い、その旅路に立ちふさがる凶悪な魔物達を倒しながら、“彷徨いの魔女”が住んでいるという“歪みの果て地”を目指して。
そんな見知らぬ世界の旅の中で、彼女は学んでいく。生きることの厳しさや、人と人との間にある温かさと力強い絆を。
そして知ることになる、この世界のいたるところに潜み、人々と世界を脅かすクラヤミについて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 16:59:17
26289文字
会話率:60%
学園のパーティーの最中に、侯爵令息が叫ぶ。婚約破棄だと。
突き付けれたのは、大きな眼鏡で顔がよく見えない侯爵令嬢・オリン。
侯爵令息と親しくしている子爵令嬢に陰湿な嫌がらせをしたと断罪すると声高々に告げた。
「失礼ながら、私の婚約者はちゃん
と別にいて、あなたではないです」
オリンは、冷静にそう否定からした。
辛辣な反論に、カッとなった侯爵令息が手を上げたことで、眼鏡が落ちた。そこで現れたのは、騎士科の美貌の公爵令息・リュート。侯爵令息を突き飛ばして、眼鏡を拾い渡すと、「痛いところはない?」ととびっきり甘く優しく尋ねた。彼こそ、婚約者。
パーティー会場は騒然とした。何故なら、彼には謎の美女である恋人がいると噂だったのだから。
婚約破棄だけど、婚約関係ではない。地味眼鏡だけど、実は美女。穏やかな美貌の公爵令息だと評判だけど……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:25:08
10682文字
会話率:36%
僕は自宅の台所で熱心に戸棚や冷蔵庫を物食して、在らん限りの調味料を食卓に並らべている。
塩、砂糖、ソース、醤油、味醂、酢、唐辛子、わさび、生姜、にんにく、胡椒などである。サフランやナツメグなどもあるが、日頃料理をする習慣の
無い僕には何なのかの区別はつかない。
そんな僕が何でこんな事をしているかと言うと、急に料理愛に目覚めた訳でも消費期限を確認しようとしている訳でも無かった。どちらかと言えば、これから僕がしようとしている事には料理は一切関係無いし、期限が切れていようが知った事じゃない。
いや、ひょっとしたらむしろ期限切れの方が効果があったりするかも知れないのだ。この"かも知れない"という響きがそもそも怪しかったりするのだが、こればかりはやってみないと判らない。
そう、僕が今からしようとしている事は常識のある人ならたぶんやらない事だ。けど僕は少しだけワクワクしている。
ほんのつまらない思いつきだけど、暇な僕には割と重要なのである。僕は戸棚に入っていた大きめの透明なガラスボウルを取り出して来ると、その中に適量ずつの調味料を合わせながら、ノートにその配合を記し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 00:08:56
29380文字
会話率:20%
俺は緒方霞(おがたかすみ)。都内公立校に通う高二、男子バスケ部所属。
同級生で幼馴染の宮姫すずと高一から付き合っている。
宮姫は学年一かわいい女の子。そんなリア充はさっさと四散しろと思うかもしれない。だが俺と宮姫の交際はハッキリ言っ
て普通じゃない。一日一度契約更新手続きをしないといけない。もし更新できなければ交際は即終了。再契約もなし。しかも契約更新は契約終了10分前からしか行えない。あとは互いに好きな人が別にできた場合は、契約破棄は可能。交際中の浮気はもちろん厳禁。これはまぁ普通かな。
訳アリのまま二年近く付き合っていると、これまで契約更新を何度か失敗しそうになり、ヒヤヒヤした。契約更新時は宮姫と必ずキスをしないといけない。嬉しいけど、もう契約更新しないと言われるかと思い、ドキドキするから心臓に悪い。
一般的に恋愛は惚れた方が負けらしい。つまり俺は宮姫に負けっぱなしだ。それでも可愛い彼女のために今日もひたすら頑張るしかない!
……とは思ってるけど、本当はもっと楽な恋愛したい。スローライフ希望だけど現実は常に厳しい。
風変わりな主人公緒方霞と素直になれない美少女宮姫すずの織り成す青春系残念ラブコメ開幕!
※公式企画「小説家になろう Thanks 20th」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 09:32:31
8645文字
会話率:37%
眠る度、たくさん夢を見る日々が、私のスマホのメモにしか残らないのを寂しく思って作った。
人の夢のお話を聞くのも好きだから、そういう場になったら幸せだなって衝動的にアカウント作成したけど、何もわからないからしばらく自分だけかもな。
初め
てなのでとっても不慣れ。
夢から覚めてすぐに書いたものが多いから、意味のわかる誤字は敢えて残してみる。
間違いや失礼なことがあったら教えて頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 20:36:38
3191文字
会話率:0%
家も隣のほぼ生まれた頃から一緒に居た幼馴染が、一ヶ月前からしつこくカップルy⚪︎utuberの相手に誘ってくる話。
幼馴染「カップルY⚪︎uTuberやら……」俺「やらない」幼馴染「むう……」
最終更新:2024-01-26 11:00:00
4713文字
会話率:59%