とある公爵令嬢の娘、読書好きのローザクリスティナ。彼女は生まれた時から前世の記憶があった。
彼女の前世の名前は華月(かづき)美夜(みよ)。読書好きは前世から引き継がれたものだったが、かといって勉強がとても出来るかと思えばそうでもなかっ
た。
側にはいつも同い年の幼馴染みで親友、シュガージュリエッタ(通称ジュリエ)がいて、彼女の方が何十倍も優秀な生徒だった。
クリスティナはプライドが高く気高い。それ故、キツイ性格に見られ現世でも上手く人間関係が気づけず気がつけばいつも独りぼっち。後ろからそっと手を握ってくれるジュリエが大好きだった。
そして現世に生きる問題は、この世界が誰かの手によって作られたものであると気づいてしまったことだ。
それは恐らくクリスティナが前世の記憶を引き継いだ為であろう。
この世界はクリスティナ……いや、華月美夜が前世で没頭していた、とある人気セラーの乙女小説の世界なのだ。
つまり、美夜は乙女小説の世界に異世界転生してしまったということである。
憧れていた夢の世界。けれども、美夜は知っていた。ローザクリスティナとジュリエのポジションを。ジュリエは王子様に美いられめちゃくちゃ幸せになるヒロイン。
対になるローザクリスティナとはジュリエを苦しめる存在、悪役令嬢なのだ。物語の序盤はジュリエと仲良くしていたものの、中盤、後半にかけては、それは凄い有り様で。書籍前の原作、某小説サイトのレビュー、感想を見てはクリスティナの悪口、悪口、悪口……ばかり。
ラストにあんなことになってしまったから、読者は大分スッキリしただろうけど、その仕打ちが自分に来る恐怖足るや……。ああ、恐ろしい。
「美夜、二人で幸せになりましょう」
……いや、乗り越えなければいけない問題は山ほどあるのかも知れないーー……。
(※性格がねじ曲がった悪役令嬢につきかなりの毒舌主人公です。小説の大半はギャグ要素多めの語り口調で進みます)
#悪役令嬢毒舌につきご注意を
#魔王と暮らすスローライフ
#バッドエンド……かもしれない。
#百合要素?含む
#乙女小説公式設定資料集(ネタバレ)で検索しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 00:00:00
121841文字
会話率:29%
桐島貴志は若き研究者だった。ある日、彼はブレインという次世代AIのセキュリティシステム開発を任されてしまう。ブレインは世にあるオートマタを一括管理するというAI。強大な力を持つブレインのセキュリティだけに、その仕事は責任重大だった。
不
思議な出来事はプロジェクトにアサインされてから始まる。研究室にいた幼馴染み松浦里乃が突然姿を消したかと思えば、彼女だと名乗る女性が現れた。貴志としてはまるで記憶にないことであったけれど、彼女だけでなく研究所員たちもまた貴志と彼女が恋人同士であったと語る。
更には妙な夢を見た。世界大戦が勃発したというニュースの夢。かといって、世界は歴史上最も平穏であり、戦争が起きそうな兆候すらなかったというのに。
夢と現実が貴志には判断できなくなっていた。精神が壊れていくような気がしてならない。
ただでさえブレインプロジェクトは重責であり、身に余る栄誉。貴志は奇妙な現実に悩まされながらも、任務を遂げなければならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 16:04:49
127005文字
会話率:43%
イド・ラルークス。
世界で唯一人類が管理するコーデルダンジョンに通う少年冒険者だ。
彼は魔物を倒さず経験値を分けてもらう方法で、世の冒険者が目指す称号の一つたる「勇者」を目指している。
彼の父親は元勇者。しかし勇者を突然辞めた。そのせいで従
兄のダイスとは犬猿の仲だ。
そして魔物を倒さないと稼げないのが王都暮らしの冒険者の常。そしてイドは魔物を倒せない。よってダンジョンアイテムを採って売って生計を立てていた。
その日もアイテムを大量収集した帰り道、ツインテ美少女から「この泥棒猫ー!」と一撃を食らって昏倒。目覚めた彼はその彼女カレンが働くダンジョン管理会社で宝箱補充の仕事をすることになる。何気なく採っていた宝箱は人の手によって補充されていたのだ。
過酷だった。
あり得ないイレギュラーが出てきたかと思えば、宝箱がバウバウ追いかけてくるようになった。
更にはダンジョンは異常事態になるわドラゴンは出るわで穏やかな日々は続かない。そんな冒険者兼裏方仕事担当な少年のバタバタな物語。
コメディーありシリアスありです。
五年か六年前くらいに書いて放置していたのを改稿したものです。疲れた…。感覚で付けた名前とかほとんどそのまま。よくあるような話ですが当時はそういうの書きたかった。直すのマジ疲れた…。
折角なので公開しました。カクヨム様でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 16:00:00
245938文字
会話率:35%
リベラ王国の王宮で女官として働いているサマンサは仕事が大好きな二十一歳。王宮で働く料理人と婚約もしており、公私ともに順風満帆な日々を送っていた。
しかし、ある日婚約者であるベンジャミンに一方的に婚約を破棄されてしまう。理由はサマンサのライバ
ルの女官に惚れ込んだという理不尽なものだった。
――これからの恋人は仕事だ!
そう決めたサマンサだったが、普段は冒険者業をしている父親に突然呼び出されたかと思えば、実はサマンサがとある伯爵家の血を引いているということを教えられる。さらには、王子の妃を選ぶ場所である後宮に入るように頼まれて……。
今まで妃候補たちのお世話をしてきたサマンサは、いきなり伯爵令嬢として嫉妬という魔物が住みつく後宮に放り込まれてしまい……。
――えぇい! もうやけだわ!
どうせ婚約者にはフラれてしまった。だったら、ここで一年間だらだらと楽しく生きてやろうじゃない! そんな決意をしたサマンサったが、何故か四人の王子様にあれよあれよという間に気に入られてしまい、結果妃候補筆頭となってしまうのだった。
※アルファポリス、魔法のiらんどにも掲載中。
※ずっと前に掲載していた作品のリメイク版になります。以前の作品から設定等を一部変更して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:00:00
84585文字
会話率:54%
狐娘と狸娘は顔合わせればお互いがお互いにちょっかいを出している。仲が悪いのかと思えば息ぴったりに人間を驚かせるのに夢中になって陰陽師の少女に怒られたり。
そんな仲悪いのか仲良いのかわからない狐娘と狸娘の話。
最終更新:2023-05-05 13:15:48
4226文字
会話率:45%
「金返せねぇなら労力となりやがれ!」
幼き日に家を出て行ったクソオヤジの作った借金がある山田兄弟の二人は、取り立てのヤクザに首が回らなくなった債務者として強制労働に送り込まれることになる。
タコ部屋、マグロ漁師、臓器売買……どんな危険
な世界に売られたのかと思えば――そこは、異世界であった。
しかし夢の剣と魔法の世界は衰退しており、日本から『転生』した債務者を『労力』として隷属雇用する強制労働の国という悪夢。
生産性のないニートの兄は女体化を果たし『姉』に転生、高校生の弟は異世界でぐれて『ヤンキー』へ変貌した二人は、この世界で一番大きなギルドに入会するために『試験』を受けることになる。
腐った豆の刑、東京テイスティング、エデンの園? 聞きなれない課題達。
異世界でバスジャックに密室デスゲーム? 危険な罠達。
金目のものが無いなら今履いてるパンツで手を打ってみる? 賄賂ありのサイテー極悪非道な刺客達。
のんびりスローライフを送れると思うなかれ。ここは魔獣も聖獣もいない鬼とクズが蔓延る、異世界一のシビアでディスり祭りが日常の奴隷国家――カイン帝国なり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:20:49
248927文字
会話率:31%
弁護士の両親の元に生まれ、真面目に日々を生きてきた生目面真(いくめつらま)。
高校でも変わらず真面目に過ごしていこうと思ったら――周りには変な奴しかいない?!
変な奴が現れたかと思えば、また変な奴が現れる! 次から次へと、どうして僕の周り
には変人しか寄ってこないんだよ?!
僕はただ、真面目な学校生活を送りたいだけなのに……!
(この作品はカクヨムにも掲載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 22:33:30
21623文字
会話率:49%
毎日12時頃に更新。
(序:金郷教騒動編)
4月1日。喧嘩が強い事くらいしか取り柄のない俺──神宮司はダッチワイフ付きエロ本を買いに行く途中、怪しい宗教団体に追っかけられている不思議な少女と遭遇してしまう。
自称記憶喪失の少女が俺の妹を自
称してきたので、仕方なく彼女の親を探そうとするが、見つかったのは親ではなく本物の"魔法使い"。おいおい、こんな現実世界に魔法使いがいるなんて聞いてねぇぞ。
ていうかモノホンの魔法使いと遭遇するくらいなら、異世界転生したかった。女神様から授かったチート能力で無双しつつ、爆乳だらけのハーレム築きたかった。ハーレム築く事ができたら、大きいおっぱい揉み放題だし!!
迫り来る新興宗教"金郷教"。突如、右の手に纏わりついた白雷を撒き散らす謎の右の籠手。"神堕し"なんていう訳の分からない儀式に神の器が作った"神造兵器"。
いや、ただの高校生が背負うにはちと荷が重過ぎないか?
けど、まあ、仕方ない。小さい女の子を見捨てたら、エロ本に没頭できないだろうし。
果たして、俺は無事ダッチワイフ付きエロ本を買う事ができるだろうか──!?
(破:魔女騒動編)
「頼む、私を信じてくれ」
4月9日。聖十字女子学園のゴミ捨て場にて、古びた跳び箱の中に閉じ込められていた自称聖十字女子学園生徒会長を名乗る男(?)──四季咲楓と出会った俺(占いサイトに嫌われた魚座民)は、成り行きで彼女の美点を奪った魔女とやらに喧嘩を売る事になる。
時にはラミアの怪物に襲われ、時には吐き気を催し、時にはケンタウロスの怪物に襲われ、時には腹痛を催し、時には千円札を失ったかと思えば、セクハラで訴えかけられたりなど、再び俺の身に次々に苦難と試練が襲いかかる──!
いや、俺、エロ本欲しいだけなんだけど!
(急:人狼騒動編)
4月20日。
クラスメイトである一匹狼──小鳥遊神奈子の家にプリントを届けに行った俺は、またもや魔法絡みの事件に巻き込まれてしまう。
国際魔導機関『magica』第3支部に追われている小鳥遊一家を助けるため、今度は世界一の魔術師"絶対善"と喧嘩する事になる──!?
って、いや、俺、エロ本欲しいだけなんだけど!いつになったらエロ本入手できんの!?ねぇ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 22:20:29
988090文字
会話率:38%
私、どうやら転生したみたい。
それもどうやら女性向け恋愛シミュレーションゲーム──いわゆる、乙女ゲームに!
だって、王族や貴族のいる中性ヨーロッパ風かと思えば、水道や電気が通っているっていう現代的なものが混ざった世界で、貴族が入学を義務
づけられている学園がある。見目麗しい王族や貴族のご子息、ご息女も通っている。すでにご婚約が決まっている方もいる。学園は金持ちや成績優秀な平民も通えて、ご令息方は平民のうちの一人の女の子に興味津々。
乙女ゲーム以外なんだって言うの?(「現実だよ」ってお兄様のツッコミは無視。)
私?私はヒロインな平民の少女でも、悪役令嬢たる王子の婚約者な貴族令嬢でもない。強いて言うなら、美形な貴族令息の妹であり、幼なじみではあるけれど、ただの女生徒A。脇役ですらない、背景のモブよ。
──これは、乙女ゲームの世界に転生したと思い込む女の子が、妄想を暴走させた末、様々な出来事をなんだかんだ良い方向に持っていってしまう、なんちゃって乙女ゲーム転生物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 07:53:30
144973文字
会話率:41%
俺はクラス転移をされた。自分でも言ってる意味は分からないが、とりあえずクラス転移されたのだ。そして、神様から召喚特典とやらを貰って、次は王城かと思えば、また、白い空間にいる。次は仙人みたいな神様じゃなくて、九つの尾と頭を下げる狐流の土下座を
する九尾の狐がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 15:47:21
33515文字
会話率:31%
現代日本で人間国宝に指定された月陰貞平。彼は心の奥で、真の刀を造りたいと願っていた。天寿を全うしたかと思えば、謎の裁判によって、異世界でエニシ・ディーンとしてもう一度人生をやり直させられることに。鍛冶職人として生きるため、様々なことに没頭す
る日々。そして職人になったとき、様々な依頼が飛び込んでくる。果たして、エニシは無事に依頼をこなすことができるのか?
カクヨム様でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 20:02:46
65456文字
会話率:49%
SNSに動画。テレビ出演まで果たしている超人気インフルエンサー、英栖きらら。彼女が俺の推しだ。そんな彼女と奇跡的に同じ高校に進学したが、プライベートに関わらないのがファンの鉄則。これまで通りと変わらず、画面越しでファンをする……はずだった
。
「見つけた……私の推し!」
なんときららは初めてファンになった俺のことを密かに大胆に推していたのだ! 奇跡的に同じ高校に進学できたかと思えば、それも彼女の策略。俺と同じ高校に入るため、あえて普通の高校に入ってきたのだ。
「これからはずっと一緒だねっ」
推しとファン。ファンと推し。同じ感情をぶつけ合う二人のイチャイチャ学生生活が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 10:13:05
11447文字
会話率:62%
突然テンプレみたいな交通事故で転生するハメになった20の青年『片山恭介』。
良く分からないまま意識を取り戻したかと思えば、目の前で繰り広げられていたのは同じ境遇の人間たちによる『転生特典レース』。
その争いを放棄して手に入れた特典は『植物図
鑑』。
異世界スローライフに持って来いと思われるこの能力で、彼は異世界スローライフを送る事ができるのか?
※この作品はハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 12:54:21
30503文字
会話率:43%
異世界トリップしたかと思えばトリップ先は近未来と思ったら平行世界の近未来。
機械が何でもやってくれる世界の中で主人公は何と魔法使い!
そんな感じの小説です
最終更新:2023-02-10 22:45:50
1864文字
会話率:37%
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、女性アイドルグループをプロデュースするアッヤー野村に、「あんたはアイドルヲタに見えた」と言明され、そのアイドルグループの冠番組の構成をする事になってしまう。
チーフディレクターで友人の下平希は、「あんたは急
に仕事をオファーした方が仕事を躍起になってやる」と聞く耳を持たず、所属事務所の社長、陣内美貴も「うちの稼ぎ頭なんだから嫌とは言わせないよ」と言及され、引き受けざるを得なくなる。
その女性アイドルグループは、日本のAV女優やグラビアアイドル、モデルといった多種多様な人材で構成されるグループだった。結成されて四年。裕介は途中参加である。
いざ番組構成に参加してみると、「ライブがあるからその雰囲気も感じ取って」だの、アジアツアーが決定したまでは良いが、それは一ヶ月後でメンバーには何も知らされていないなど、野村の「演出」に翻弄される裕介達スタッフ。
それだけに留まらず、作家がまだ十七歳だった女子高生モデルに手を出してしまい、その件が週刊誌に載ってしまう。問題が解決したかと思えば、今度は手を出した作家への女性作家の苛め。
ライブでは、当時流行っていた「マジ卍」のイラストが描かれた帽子が、ナチス・ドイツの制服に酷似していると、アメリカのユダヤ系人権団体が野村らに謝罪を要求して来るなど波瀾続き。
仕舞にはシングルの作詞を、「ユースケに作詞して欲しいの」と依頼する野村。
一方私生活では、別れた元カノ、チハルから紹介された人気AV女優、小玉みつみから「YESなの? NOなの?」と、交際するのかしないのかと詰め寄られ、暫くすると在京キー局のアナウンサー、奥村真子から「同棲したい」と逆プロポーズされ、また「YESなの? NOなの?」と詰め寄られる始末。
果たしてグループと番組は裕介が入りどの方向に進んで行くのか?
そして裕介の私生活はどうなってしまうのだろうか――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-29 06:48:11
38312文字
会話率:55%
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、女性アイドルグループをプロデュースするアッヤー野村に、「あんたはアイドルヲタに見えた」と言明され、そのアイドルグループの冠番組の構成をする事になってしまう。
チーフディレクターで友人の下平希は、「あんたは急
に仕事をオファーした方が仕事を躍起になってやる」と聞く耳を持たず、所属事務所の社長、陣内美貴も「うちの稼ぎ頭なんだから嫌とは言わせないよ」と言及され、引き受けざるを得なくなる。
その女性アイドルグループは、日本のAV女優やグラビアアイドル、モデルといった多種多様な人材で構成されるグループだった。結成されて四年。裕介は途中参加である。
いざ番組構成に参加してみると、「ライブがあるからその雰囲気も感じ取って」だの、アジアツアーが決定したまでは良いが、それは一ヶ月後でメンバーには何も知らされていないなど、野村の「演出」に翻弄される裕介達スタッフ。
それだけに留まらず、作家がまだ十七歳だった女子高生モデルに手を出してしまい、その件が週刊誌に載ってしまう。問題が解決したかと思えば、今度は手を出した作家への女性作家の苛め。
ライブでは、当時流行っていた「マジ卍」のイラストが描かれた帽子が、ナチス・ドイツの制服に酷似していると、アメリカのユダヤ系人権団体が野村らに謝罪を要求して来るなど波瀾続き。
仕舞にはシングルの作詞を、「ユースケに作詞して欲しいの」と依頼する野村。
一方私生活では、別れた元カノ、チハルから紹介された人気AV女優、小玉みつみから「YESなの? NOなの?」と、交際するのかしないのかと詰め寄られ、暫くすると在京キー局のアナウンサー、奥村真子から「同棲したい」と逆プロポーズされ、また「YESなの? NOなの?」と詰め寄られる始末。
果たしてグループと番組は裕介が入りどの方向に進んで行くのか?
そして裕介の私生活はどうなってしまうのだろうか――
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最終更新:2023-01-29 06:36:46
42479文字
会話率:52%
それは突然訪れた。
会社帰りのホームで電車を待っていたら、隣に居た男の子が飛び降り自殺をした。
ああ彼は死んだなと思った瞬間、立っていたのは真っ暗な世界。
真っ暗な世界で白い球体が、唐突に前振りも無く英語で話しかけてくる。
思わず素で下手く
そな英語で返したら、どうやら飛び込み自殺した少年と間違えられてサイエスという異世界に誤召喚されてしまった!!
外れを引いたと嘆く邪神は、悪びれることなく娯楽の為に召喚したのだと宣った。
しかも、元の世界に帰れないと笑い宣う。
十代の若い子ならば状況を楽しみ神の娯楽の道具にされるのだろうが、こちとら毎日クレーム対応している25歳のOLだ。
転んでも只では起きません!
娯楽を提供する代わりに3つの願い事を叶えて、いざサイエスへ出発だ!
そこは、ゲームに酷似した魔法の世界。
持ち前の図々しさを発揮して、RPGの主人公の如く冒険をするかと思えば大間違い。
腐女子主人公は、裏技を使って日本へとんぼ返りしてみせた。
打倒邪神を掲げて、金策巡りのためサイエスと日本の二束草鞋の生活が始まる。
※原案の『社畜OLは、打倒邪神を目指す!』の設定に改良を加え、加筆修正した内容となっております。
※アルファポリス・カクヨムに同時連載中です。
※面白いと思ったらブクマ&評価お願いします('ω')ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 00:00:00
480140文字
会話率:31%
※『社畜OLは、打倒邪神を目指す!』へタイトル変更しました。
それは突然訪れた。
通院帰り、ホームで電車を待っていたら隣に居た男の子が飛び降り自殺をした。
ああ彼は死んだなと思った瞬間、立っていたのは真っ暗な世界。
真っ暗な世界で白い球体
が唐突に前振りも無く英語で話しかけてきた。
思わず素で下手くそな英語で返したら、どうやら飛び込み自殺した少年と間違えられて異世界のサイエスに誤召喚されてしまった!!
外れを引いたと嘆く神は、悪びれることなく娯楽の為に召喚したのだと宣った。しかも、元の世界に帰れないと笑うのだ。
若い子ならば状況を楽しみ神の娯楽の道具にされるのだろうが、こちとら35歳関西のおばちゃんだ。
娯楽を提供する代わりに3つの願い事を叶えて、いざサイエスへ出発だ!
そこは、ゲームに酷似した魔法の世界。
持ち前の図々しさを発揮して、RPGの主人公の如く冒険をするかと思えば大間違い。
このおばちゃん主人公、裏技を使って日本へとんぼ返りしサイエスと日本の二束草鞋の生活が始まった。
冒険を続けると、召喚したのは神様もどきで世界を管理していたのは精霊だと判明し、成り行きで世界滅亡の危機に勇者(笑)として活動する羽目になる。
おばちゃんは、愉快な仲間と共に神様もどきを排除して日本で悠々自適な生活を送ると決意した。
枯れたおばちゃんが、世直し道中でカップルを作ったり壊したりする珍道中の話。
※アルファポリスでも連載中です。ガンバル。様が妹視点バージョンを書いて下さっているので、是非併用してご覧ください。
※面白いと思ったらブクマ&評価お願いします('ω')ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 00:00:00
693526文字
会話率:35%
三年前に妹は事故にあって今もずっと眠っている。
そんな妹がようやく目を覚ましたかと思えば、僕が知っている妹はそこにはいなかった。
主人公が数々の怪奇現象に巻き込まれる短編連作式ホラー小説。
YouTubeで朗読もやってます。
https:
//www.youtube.com/channel/UCNg9w0XCSF6GOiiizZ_DXCA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 21:10:12
104702文字
会話率:37%
ヒヨリンこと陽和はトラックにはねられたかと思えば、気づけば異世界に来ていた。
そこで陽和は首輪をつけられ、希少な種族だからという理由で非合法な奴隷市場に売られることになる。
だが日和は、前世で読んだ漫画からこの世界が「人間=ペット枠」
なのだと勘違いしてしまう。
「飼われるんなら暴力振るわない人が良い」と暢気に思っている日和を保護したのは、なんと獣人の国の騎士団団長で強面の狼の獣人だった。
言葉も通じず身長差もあり武器も持っているため「ヤのつく自由業」と勘違いしながらも殺されないように行動しようとする日和と、そんな彼女を虐待され男性不信の希少種族の少女と勘違いする騎士団メンバーのドタバタ話
*パクリではありません
*悪口、やめてください
*アルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 15:55:04
1575文字
会話率:13%
しがないアラサーのサラリーマン天野大和にはずっと心残りがあった。
それは、今から10年前の高校生時代に片想いしていた同級生、乾千紗に告白が出来なかった事。
関係を壊すかもしれないと言う恐怖と好きと言う勇気を出せず、そのまま卒業する。
そ
の後の春休みにクラスメイトと遊びに行く事になるが、その時最近彼氏が出来たと聞かされ絶望する。
あの時一言伝える事が出来たら関係は変わったのだろうか。
あれから月日は流れ気づけば三十路になり彼女なしの仕事漬けの日々を送っていた。
高校のクラスメイトとは疎遠になりたまに連絡が来たかと思えば、結婚しましただの子供が産まれましただのといったものばかり。
そんな自分はといえば、アパートと会社の往復ばかりの生活はまるでループしているようだった。
そんなある日、かつてのクラスメイト西野光輝から呑みに誘われる。
久しぶりに会った懐かしさと楽しさで、ついつい飲み過ぎてしまい気を失ってしまう。
そして目を覚ますとそこは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 02:32:44
1685文字
会話率:37%
ソフィアは小さい頃から孤独な生活を送ってきた。どれほど努力をしても妹ばかりが溺愛され、ないがしろにされる毎日。
何もしていないにも関わらず妹の邪魔にならないよう修道院に入るように強制されたソフィアは、ついに実家を逃げ出す決意を固める。
精霊
の御子であることを隠し、自由を求めてやってきた王都で出会ったのは刃物のような鋭い美貌と思わず震えだすほどの不機嫌さをにじませた第二王子エルネストだった。
精霊にいたずらをされすぎる体質のエルネストを見かねてこっそり精霊を追い払うソフィア。
てっきり侍女として雇われるかと思えば、仕事はエルネストが素敵な女性を射止めるための『練習相手』でーー!?
全42話で脱稿しています。完結保証。
本作品は他サイトにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 07:00:00
130947文字
会話率:47%