昼夜を分かたず活動する大都会。そんなメトロポリスも明け方は一瞬だけ静かになる。
人が最も少なくなる時間帯に、リヤカーを牽いて街中のゴミを拾い綺麗にする一人の老婆が居た。完全なボランティアなのだが、その裏には人に言えない秘密が隠されていた
――。
〇カクヨムコンテスト10【短編】ファンタジー部門 エントリー作品〇
※この作品は『カクヨム』に2024年12月28日に投稿した作品を移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16818093091007990256
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 19:00:00
8464文字
会話率:32%
最愛の夫を事故で喪ったアタシ。ある日、偶然出会った“フロウ”と名乗る人物から『望んだ夢を見られる』と評判の商品“夢の浮橋”を試してみませんか? と勧められ――。
〇カクヨムコンテスト10【短編】現代ドラマ・文芸・ホラー部門エントリー作品
〇
※この作品はカクヨムに投稿された作品を加筆修正を加えた上で移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16818093088110317698折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 19:00:00
9977文字
会話率:35%
隣国を単騎で滅ぼせる戦闘力を持った最強お嬢様である「姫様」の執事(ジャーマネ)を務める「じい」。
――以下、異世界求人「イセガチャ」のインタビューより抜粋。
J:じいはもう年ですので、新しい執事をお探しください。
じいは田舎に帰らせてい
ただきます、と姫様には再三お伝えしておりまして。
わたくしの代わりに、姫様の身の回りを世話する執事(ジャーマネ)を募集しているのですが。
――ですが?
J:秒で辞めるのです。
――秒で!?
J:はい。基本、3秒もちません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 10:00:14
1402文字
会話率:5%
創作上の幼馴染と現実の幼馴染の違いに嘆く主人公 雨宮 秋
彼の幼馴染である如月 雪音はいつも彼の部屋に入り浸っているがいつものように暴言を言ってくる。
そんな彼女に嫌気がさした秋は彼女が部屋に来ない方法を考える。
その方法を実際にやってみる
といきなり泣き出して、、、
カクヨムにも同様のものを掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 08:00:00
14118文字
会話率:55%
幼馴染の純を忘れられない日々の中で出会った人
最終更新:2025-04-21 17:35:33
3151文字
会話率:58%
祈りに応えるため、感情を持たずに生きる天使たち。
その中で異端とされた、心を持つ二人の天使――ミカとリアは、命令と感情の狭間で揺れながら、堕天使との戦いに身を投じていく。
羽根を失っても、守りたい想いがあった。
これは、選ばれなかった祈り
に寄り添う、二つの魂の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 15:02:43
1823文字
会話率:29%
長崎郊外の寒村で「花が咲いたような斑点」を出して死ぬ若者たちが現れる。村では「呪い」だと騒がれるが、主人公・綾は症状と村に残る“古いオランダ医師の記録”から「梅毒末期」と推測。だが感染源は不明。
一方、ヒーロー・志岐は幕府密偵として村に潜入
し、裏で阿片を売っていた元商人を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 07:45:48
104768文字
会話率:36%
一瞬だけ潮の香りが強くなり、風は涼しさを帯びて通り去っていく。
俺の瞳に映ったのは。
「ふふん〜……ふんっふふ〜♪……」
「っ……」
ラムネ瓶を片手に鼻歌を歌う、
天使みたいな女の子──。
『ただひたすらに眩しい、
二人の青春恋物語』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 07:40:52
12366文字
会話率:25%
ただただ、真っ直ぐな愛を。
最終更新:2025-04-18 16:46:51
3928文字
会話率:19%
大切な人には見返りを求めない。
ただそこにいてくれるだけで良いのだと思えることが、個人的には素敵だと思います。
最終更新:2025-04-18 16:44:44
4030文字
会話率:15%
アルスはいつものように高難易度の依頼を終えギルドに戻ると受付嬢から誰も受けてようとない高難易度の依頼を複数、進めてくる。その依頼渋るアルスに受付嬢は達成したらデートをするという条件で依頼を受ける。しかし、そこへAランクのパーティー【漆黒の剣
】の副リーダーのロックがアルスに声をかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 07:00:00
20150文字
会話率:52%
【和風 × 妖怪のダークファンタジー】
妖怪たち生きる世界に、一人の少年が迷い込んだ。
見た事もない異形の蔓延る世界だったが、両親の顔を知らず、友人もいない少年にとって、そこは次第に唯一の楽しみへと変わっていった。
そんなある日の
こと。
少年はそこで、友達の咲夜を護る為に命を落としてかけてしまう。
幸い、咲夜の特別な力によって一命は取り留めたが、その過程で自身も妖となってしまったことで、元居た世界へは帰れなくなってしまった。
『帰れないの……?』
方法は一つだけ。
妖たちの宿敵である妖魔の長『酒吞童子』を、『封印』ではなく倒すことのみ。
非現実的だとされるその方法に少年は、
『ぼく、こんどこそ、さくやさまをまもるヒーローになる! ぼくがそいつをやっつける!』
迷うことなく、高らかに宣言してみせた。
そんな宣言を、仲の良かった妖らは馬鹿にもしたが。
十年の修行の末——
青年となった少年は、妖たち国『桜花』を護るための部隊へ所属することとなる。
大切な居場所を護りながら、自身が元居た世界へと戻る為に躍動する一人の少年。
彼の行きつく先は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 23:40:00
116850文字
会話率:44%
【第7回ほっこり・じんわり大賞奨励賞受賞作品】
舞台は滋賀県、近江八幡市。水路の町。
そこへ引っ越して来た大学生の妹尾雫は、ふと立ち寄った喫茶店で、ふんわり穏やかな若店主・来栖汐里と出会う。
まったり穏やかな雰囲気ながら、彼女のあだ
名はクリスティ。
なんでも昔、常連から『来栖の喫茶店ってことは、クリスのティーやから”クリスティ”やな』とダジャレを言われたことがきっかけなのだそうだが……どうやら、その名前に負けず劣らず、物事を見抜く力と観察眼、知識量には定評があるのだとか。
そんな雫は、ある出来事をきっかけに、その喫茶店『淡海』でアルバイトとして雇われることになる。
緊張や不安、様々な感情を抱く雫だったが、ふんわりぽかぽか、穏やかに優しく流れる時間、心地良い雰囲気に触れる内、やりがいや楽しさを見出してゆく。
……しかしてここは、クリスの喫茶店。
日々持ち込まれる難題に直面する雫の日常は、ただ穏やかなばかりのものではなく……?
それでもやはり、クリスティ。
ふんわり優しく、包み込むように謎を解きます。
時に楽しく、時に寂しく。
時に笑って、時に泣いて。
そんな、何でもない大事な日々の一ページ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 01:30:00
28967文字
会話率:47%
主人公・森下陽和は幼少の頃、ピアノを弾くことが好きだった。
しかし、ある日医師から『楽譜“だけ”が読めない学習障害を持っている』と診断されたことをきっかけに、陽和はピアノからは離れてしまう。
月日が経ち、高校一年の冬。
ピアニス
トである母親が海外出張に行っている間に、陽和は不思議な夢を視る。
そこで語り掛けて来る声に導かれるがまま、読めもしない楽譜に目を通すと、陽和は夢の中だけではピアノが弾けることに気が付く。
夢の中では何でも自由。心持ち次第だと声は言うが、次第に、陽和は現実世界でもピアノが弾けるようになっていく。
時を同じくして、ある日届いた名無しの手紙。
それが思いもよらぬ形で、差出人、そして夢の中で聞こえる声の正体――更には、陽和のよく知る人物が隠していた真実を紐解くカギとなって……
優しくも激しいショパンの旋律に導かれた陽和の、辿り着く答えとは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:30:00
37956文字
会話率:36%
あらすじ
幼なじみの奏と結衣。
ずっと一緒だった二人は、互いに秘めた想いを抱えながらも、友達のまま高校生活を送っていた。
すれ違い始めた日々の中、結衣が突然の転校を告げる。
本当の気持ちを伝えられぬまま迎えた別れの日。
言葉にならない感情
だけが、胸の奥に残り続ける切ない青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 21:00:00
1936文字
会話率:17%
百合×共闘復讐劇──
新人という理由でパーティー入りを拒絶され続けていたが、ついにイルクパーティーへと招いてもらったミア。しかしそれは卑劣な罠であり、イルクの手によりモンスターのおとりにされてしまう。
今の力では到底抜け出せない階層
にて、蟲型モンスターに目を食い破られながらミアは決意した。
絶対に生きて復讐してやる──と。
それから一年。死に際に偶然にも通りがかったパーティーによって、一命をとりとめていたミア。恩返しとして、そのパーティー──エリシア率いるエリシアパーティーで調教師としても活躍を果たしていた。
蟲に内臓まで蹂躙されたミアは皮肉にも、自身で生み出した蟲を能力の内で自由に操れる『蟲生』という特殊なスキルを手に入れていたのだ。
あるダンジョンからの帰り、公道を占領しての違法なパレードを目撃するエリシアパーティー。正義感の強いエリシアがその前に立ちはだかるが、パレードを率いていた馬に蹴飛ばされてしまう。
ミアはその非道に驚き、指示した人物を見上げると⋯⋯そこには一年前と変わらない姿のイルクがいた。イルクは汚点を隠し、傍若無人に振る舞っていたのだ。
──人を人とも思わないこの男がなぜ、ちやほやされているのか。
──真っ当に生きるはずの自分たちがなぜ、こんな目に遭うのか。
不条理に復讐心を思い出したミアはエリシアの許を離れ、ひっそりとイルクパーティーの壊滅を目論む。
しかしその計画は順当に進むことなく⋯⋯。
一度連れ戻されたミアは、エリシアと会話を交わすことで心を通わせていく──。
ミアとエリシアの友情を一線越えた結託が、イルクパーティーの闇を裁ききる!
しかし、その結末は?
※一部嘔吐表現がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:28:33
95527文字
会話率:41%
俺、鹿島ユウキは会社から心理カウンセラーとしての契約を切られ、無職へと追いやられた。そんな時に拾ってくれたのは美人社長令嬢の瀬戸田みほ。俺は彼女の父が経営する水族館の心理カウンセラーとしてスカウトされるが、相手は飼育員ではなくペンギンの方だ
った⁉
人の言葉を話すペンギンのお悩みを相談するうちに知る彼らの企み。
そして真実は──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 08:33:00
6765文字
会話率:49%
諦めた夢。
それはふとした時に思いかえす。
そして多くの場合、後悔するのだ。
最終更新:2025-04-18 08:30:49
945文字
会話率:16%
人々に愛される『悪役令嬢』とは、いったいどういった存在なのか?その答えの一端がここにある。
悪役令嬢リオーネが、その溜まりすぎた悪業(カルマ)を浄化させられるため神様に転生を命じられる。
「真に愛される幸せを学べ」
そうして猫に転生さ
せられ、次は魔法少女の世界へ……。
だがあらゆる世界に転生させられるも、悪役令嬢としての振る舞いを押し通し世界観を壊すリオーネ。
そして怒り狂った神が下した判断とは?
果たして彼女の行く末はと?
ねこみみ悪役令嬢が次々と異世界に転生させられる、ドタバタコメディ??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:00:00
72791文字
会話率:28%
午後の喫茶店、彩花は親友と近況を語り合っていた。
恋愛、仕事、そしてもうすぐ訪れる誕生日の話題――。
軽い気持ちで口にした「欲しいもの」は、ひとりの男の耳にも届いていた。
彼の視線は、新聞の向こうから静かに彼女たちを追っていた。
最終更新:2025-04-19 05:00:00
10116文字
会話率:34%
あの日魔王のもとへ向かった勇者に思いをはせながら、今日も聖女は待っている。
最終更新:2025-04-18 19:40:00
6636文字
会話率:15%
茜と健司はともに25歳となり社会人へ。
心揺れ動く茜の葛藤、その時ケンジは・・・。
最終更新:2025-04-18 08:00:00
11563文字
会話率:55%
ちょっと大人になった茜とケンジのお話です。
流星群を観に行く2人。
川田茜(22)・・・社会人
矢留健司(22)・・・大学生
最終更新:2025-02-26 12:00:00
2503文字
会話率:66%
詩乃と颯真が付き合って初めてのクラス替えだ。
※バカップルがただいちゃつくだけの作品です。
最終更新:2025-04-18 07:00:00
2265文字
会話率:78%
有名作曲家である主人公は、ここ最近思う通りに曲作りが上手くいかず、また人気歌手である妻の頼みにも疎ましく思っていた中、ふと弾いた思い出の曲に妻が強く反応した。
そんな中で、妻が吉野山に気分転換で行きたいと、旅行することになって……。
設定
は昭和中期ぐらいを想定しております。
武 頼庵(藤谷 K介)様が主催されていらっしゃる「さいかい物語企画」の参加作品となります。
また、自主企画である「一足先の春の詩歌企画」の参加作品でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 10:33:10
10000文字
会話率:52%
高校3年生の坂野つぼみは、放課後になると教室に残り、グラウンドで部活の指導をしている〝先生〟のことを、ただ静かに眺めていた……。
最終更新:2025-04-17 09:39:12
6106文字
会話率:45%
一風変わった「依存症」を持つ響生と親友の遥也。
写生部に所属する高校3年生、想いが交差するふたりのお話。
最終更新:2025-04-12 23:39:50
5225文字
会話率:49%
『別に。敵とか味方とかないよ。ただ、どちらにつけば穏便に済むか。僕は常にそれしか考えていないから』
――僕の計算では、君の味方につくと不利なんだ。
クラスでいじめられている松村結依に、そのような言葉を投げかけた、担任の松村。
同じ苗字
、だけどお互いに大嫌い。
自分の利益を優先して行動をする担任の松村は、教室で繰り広げられるいじめに、加担をするようになった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:22:26
7930文字
会話率:31%
【呪われた運命】
「ちがう、ちがうんだ。わたしは、ただ、真実を・・・」
一人の男がつぶやく。たわごとのようにつぶやくその男は、闇のなかへきえていく。
盲目の預言者の言葉が男の脳裏にひびいていた。
「地獄への道は、善意によって舗装され
ている。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 09:09:50
14426文字
会話率:57%
2020年、地球は怪獣によって侵略されました。ルナーヒーローと呼ばれるヒーローのグループが絶滅しないように、巨大なロボットを使って怪獣を破壊し、地球を破壊から救います。
最終更新:2025-04-17 03:56:02
8626文字
会話率:33%
ピーター・パンの夢は、いつか妖精王のサッカー大会で優勝し、妖精界一のサッカー選手になることだ。
最終更新:2025-03-02 05:22:47
4516文字
会話率:24%
ルークは健康管理員でしたが、体調を崩して仕事を辞めました。ある日、友人のリュウがルークを格闘ゲームのトーナメントに連れて行きました。ルークは格闘ゲームが好きではありませんでしたが、とにかくそうだったので、リュウはルークにプレイ登録をしました
。ルークはやりたくなかったのですが、それでもプレイしていました。世界最高のプレイヤーであるジンと対戦しました。プレイを始めると、ルークは興奮し始め、格闘ゲームに夢中になりました。ジンが勝利したイベントの最後にマイクを取り、ジンを超え、いつか自分が世界一になるだろうと言いました。 ジンは興奮して、二人が再び対峙するのを待っていると言いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 10:18:56
8862文字
会話率:38%
高校生小説家である末永夜明(PN:夜々稔)は同級生・コウタの死をもってして天才小説家になったとされる。そんなコウタは生前「お前に出会ってからつまらねえ」と夜明に度々こぼしていた。一方、夜明は実の父であり天才小説家・石戸普段を憎み、父が愛する
小説で”普段”を見返してやろうと創作に耽り……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 22:47:55
1772文字
会話率:18%