貴族学園を卒業するというのに婚約者を見つけられなかったマリア・トワネットは卒業パーティで自分を可愛がってくれた魔法科教師からお相手を紹介してもらえる事に。
その相手は……イケメンオネエ伯爵!? マリアは学園で魔女と呼ばれた男爵家の長女。
玉の輿でウハウハである。でも、なんでこんな優良物件に相手がいないのか。
なぜなら、この世界にはオネエという概念が無い。だからみんなが彼を気味悪がる。でもマリアは大丈夫。前世でそういうキャラは見かけた事があるから耐性があったのだ。
そう、彼女は異世界転生者。生まれ変わった世界に存在した魔法という概念に浮かれ、魔力を鍛え過ぎた結果として身体の成長が阻害されてしまった合法ロリ。
そんな身体で跡継ぎ産めるの? とかいう地球だったらセクハラな質問も貴族社会では当然の疑問。
釣り合いのとれない様々な問題を解決したりしなかったりするオネエな伯爵と魔女と呼ばれたロリの愛と魔法の物語。
更新頻度は不定期。感想、評価お待ちしております。
とはいえネガティブな感想は心の平穏を守るため消すと思います。
本格的な更新はモンハンサンブレイクが一息ついたら(※この一文はそのうち消します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 17:42:20
35384文字
会話率:47%
チェルシーは娼婦のママのケイティと下町で2人暮らし。
だけどある時からママが帰ってこなくなった。代わりに、ヘッダ男爵の執事と名乗るお爺ちゃんが来て、貴族学園に入学する事に…。
「あ、あの、そのお名前をお聞きしても?」
「……レオンだ。ど
うせ君も“レオ”より“ピグ”がお似合いだと、そう…」
「そうですか!そうですか!!金色ですものね!何て素敵でピッタリなお名前なんでしょう!」
「ん?」
「え?」
これは学園で出会った太め男子となんちゃって男爵令嬢の恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 23:19:38
11798文字
会話率:43%
伯爵令嬢であるベアトリスと友人兼お目付け役であるルイーザはセントレ貴族学園の卒業パーティーに出席していた。
食欲満々のベアトリスは、パーティー開催後の王子の挨拶で婚約破棄を宣言されてしまう。
が、ベアトリスは婚約破棄を気にしていない。
その
態度を不遜と思われた王子に、王子の新しい婚約希望者であるヤーヘへの嫌がらせについて指摘される。が、ベアトリスは理解できない。何故ならば、ベアトリスは脳筋で嫌がらせとかイジメとか無縁の人だからだ。
ルイーザは王子の指摘に対して反論していく。王子との意見は平行線になりそうになった時、ベアトリスは提案した。決闘で命をかけたやり取りを行うことでお互いの心をわかり合おうと。
※:ザマアはほぼありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 06:00:00
8530文字
会話率:59%
「ラドルファス殿下はロッティ様に騙されているのです!」貴族学園卒業パーティの最中、響き渡った公爵令嬢の声。そして明かされる恥ずかしい過去に、ロッティは震え…、心の中でツッコミをいれることしかできなかった。
※主人公に前世の記憶はありません
。脇役にもあるような、ないような?
※個人的な理由で誤字脱字報告、感想、レビューなどは閉じています。申し訳ございませんが個別対応もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 06:00:00
11118文字
会話率:37%
長身で気の強そうな見た目のアレナ・マリーノ侯爵令嬢は、王立貴族学園の卒業パーティ中に「お前との婚約を破棄する!」と、エドアルド王子から婚約破棄を宣言される。王子とその取り巻きいわく、「聖女」と呼ばれる同級生の子爵令嬢フラウをイジメたのが破棄
の理由らしい。「あら、貴族として当然のことをしたまでですわ」と反省の色のないアレナに、エドアルド王子は国外追放を命じる。たいした罪でもないのに国外追放なんてと動揺する同級生や憤る友人たちをよそに、アレナはあっさり婚約破棄と追放を受け入れた。王都の屋敷に帰ることもなく、侍女とともにそのまま王都を出たアレナは、ひと気がなくなったのを確認して歓喜の声を上げる。「これでわずらわしいマナーも! 過酷なダイエットも必要なく! 私は自由になったんですわ!」「婚約破棄? 国外追放? そんなことよりも! 私は『とんかつ』が食べたいのですわぁー!!!」と、ノリノリで。小柄で細身な女性が好まれる王国において、王子の婚約者だったアレナは相当窮屈な生活を送っていたらしい。これは、国外追放された侯爵令嬢がむしろ自由を謳歌して、先祖が残した『異世界転生日記』に記された魅力的な食べ物の数々を再現してはヨダレを垂らす物語である。ざまぁもある。軽く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 19:41:51
138931文字
会話率:44%
「エリカ・ソニック侯爵令嬢! 貴女との婚約を破棄する!」。王立貴族学園の卒業パーティにて、婚約者であるビクトル・ムビリカ第一王子からそう告げられた侯爵令嬢のエリカ・ソニックは大人しく婚約破棄を受け入れる——ことはなかった。臨席した国王に、エ
リカはひとつの頼みを願い出る。「身の潔白の証明に、王家の『影』を使ってもよいでしょうか」。国王の許しを得て監視役の『影』が持ち出したのは、見たままを記録し、映し出す『魔道具』だった。「私が本当に愛しているのはソニアだけだよ」「やっすいペンダント。まったく、王子なんだったらもっと気合い入れなさいよ」。そして、王子の浮気現場や聖女ならぬ悪女っぷりが映し出されて————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 12:47:22
6425文字
会話率:43%
「アーデルハイト・ファオスト侯爵令嬢! 貴方との婚約を破棄する!」。貴族学園の卒業パーティにしてデビュッタントの夜会で、婚約者であるルートヴィヒ王子からそう告げられた侯爵令嬢のアーデルハイトは大人しく婚約破棄を受け入れる——ことはなかった。
アーデルハイトは、王子に手袋を投げつける。「私が潔白だと証明しましょう。決闘裁判で」。決闘裁判とは、おたがいの主張が違う時に行われ、『勝者が正しい』とされる裁判だ。お淑やかな侯爵令嬢アーデルハイトは、王子と側近二人、聖女、四対一で決闘を行うことになる。だが、王子たちは知らない。淑女らしく振る舞うために人前で見せないだけで、アーデルハイトには天賦の才能があったことを。
「貴族としての矜持と乙女の誇りが傷つけられました。恥を雪ぎたく存じます。私の、この拳で」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 06:44:15
10248文字
会話率:36%
「レーナ・シェイファー、今この場で貴女との婚約を破棄する!」
金髪碧眼の美丈夫、エルズバーグ国の王太子ユリシーズが貴族学園の卒業記念パーティーの会場にて叫んだ。
レーナはシェイファー公爵家の長女で5年前にユリシーズの婚約者となっていた。
シェイファー公爵家はいくつかある上位貴族家の中でも最大派閥を形成していて次期国王を支えるのにこれ以上はなかったのだ。
パーティー会場は騒然となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 12:00:00
10815文字
会話率:20%
ランチェスター王国貴族学園の寮室でオルコット公爵家令嬢ジャクリーンは卒業式にはそぐわない華美なドレスを纏い時を待つ。
ドレスは淑女の戦闘服…
最終更新:2021-07-04 12:00:00
11167文字
会話率:17%
スライア王国の貴族学園に通うクレイス侯爵令嬢のエリザベスは、常に仮面をつけている。そんな彼女はある日特に話したこともないグリーンス公爵令息サントラに身に覚えのない罪で断罪されかける。さらに彼女の婚約者、ワンド侯爵令息アルフレッドから婚約破棄
を言い渡される。が、彼女は全く動揺することなくそれらを片付けて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 00:10:21
18595文字
会話率:79%
人類に神から必ず才能が与えられるファンタジーな異世界。
異世界でいつものシチュエーション。
異世界名物貴族学園のイベント中に発生する婚約破棄騒動。
…………だと思ったが、なにやら違うご様子。
/GLが主成分の作品で、あ
とがきにTS成分が含まれております。 お読みの際は、そこを承知の上でどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 01:00:00
5462文字
会話率:26%
いつもの悪役令嬢もの。
豊穣の女神様の加護を頂いた村育ちの少女が、加護を見込まれて王都の貴族学園へ入学。
そこで王子と出会い、イビり魔である王子の婚約者という困難がやってくる。
それからなんやかんや有って、最後の盛り上が
る場面。
王子と少女は真実の愛により、幸せを勝ち取れるのか?
……なんてあらすじ詐欺っぽいあらすじを書いてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 01:00:00
5893文字
会話率:11%
警官になることを夢見ていたわたしは、現世で女の子を救った時に不意を突かれて死んでしまったらしい。
伯爵家のひとり娘レイラとして目を覚ましたのはいいけれど、ここでも夢を諦めるつもりはない。
煌びやかなドレスなんて動きにくいし捜査の邪魔よ!
ド
レスを脱ぎ捨てたわたしは、男性と同じ格好をして貴族学園の入学式に向かう。
その途中で立ち寄ったパン屋で出会ったのはリューシュ王子。
まるでモデルのような貌立ちのイケメンだ。
わたしの顔をみるなり目をまるくしたり頬を赤くしたり。ちょっと様子のおかしい王子ではあったけど、パンを奢ってくれるというのでお言葉に甘えることにした。
事件はその直後に起こる。
刃物を持った男と遭遇したわたしは前世で培った体術で戦いを挑むことになり!?
ご令嬢だからなんだっていうんです?
逮捕もすれば事件だって解決しますよ!
ついでに思いもよらないものまで射止めたことは、知りませんしたけれど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 12:07:10
13766文字
会話率:38%
「この物語は、庶民の女の子が、いろんな困難に立ち向かって、王子様と結ばれるラブストーリー」……では、ありません(笑)
貴族たちが通っている聖オリヴィア学園。
庶民育ちの少女ミーシャは、学園の王子様と呼ばれるクリスと運命的な出会いを果たす。
雨が降っている駅のホーム。
傘は一本。
そっと差し出された傘を前にして、ミーシャは。……学園の王子様を蹴り飛ばして、微笑みながら傘をパクっていった。
将来、パン屋でバイトという平凡な夢を見ている彼女にとって、学園の王子様との出会いは、自分の夢を壊す悪魔でしかなかったのだ。
だが、そんな二人の出会いが。貴族学園の闇と、不幸な事件へと引き寄せられていく。
「この学園は、何かおかしい」
「見て見ぬフリをしなさい。あなたが知らないことは、知らなくてもいいことなんだから」
貴族学園に通う庶民育ちの少女、ミーシャ。
そんな彼女に見えているのは、腐りきった人間たちの悪意だった…
※平日の月曜日から金曜日、20時に随時更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 20:00:00
175753文字
会話率:38%
次期王妃として選ばれたアンネリーナには二人の仮婚約者がいる。エリオット第一王子とジェイル第二王子。どちらがアンネリーナの逑になるかはアンネリーナ次第。アンネリーと王子との関係が変わってきたのはカンディアル男爵の養女キャロルが貴族学園に入学し
てきてからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 15:48:12
17345文字
会話率:56%
15歳から18歳までの貴族が通い、学びながら交流関係を築くネピア王国の王立貴族学園のホールで、侯爵令嬢のルイーズは婚約者である王太子のネイサンに、商人の娘のモニカを好きになったからと婚約破棄を告げられる。その上、ルイーズはモニカを虐めたとい
う濡れ衣をかけられてしまう。
婚約者になって、仲良くしていたはずなのにどうして急に態度が変わってしまったの?
困惑するルイーズだったが、モニカが身に着けている指輪に何か秘密があるようで……。
そんなルイーズを助けたのは、隣国から留学中のリアムだった。
リアムから婚約を考えて欲しいと言われたルイーズは――。
(ざまぁあんまりありません。すっきりしないかもしれません。)
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 19:20:20
51065文字
会話率:33%
公爵令嬢のアンジェラは、自分の婚約者が大嫌いだった。アンジェラの婚約者は、エリエール王国の第二王子、アレックス・モーリア・エリエール。彼は、誰からも愛される美貌の持ち主。何度、アンジェラは、婚約を羨ましがられたかわからない。でもアンジェラ自
身は、5歳の時に婚約してから一度も嬉しいなんて思った事はない。アンジェラの唯一の幼馴染、公爵令嬢エリーもアンジェラの婚約者を羨ましがったうちの一人。アンジェラが、何度この婚約が良いものではないと説明しても信じて貰えなかった。アンジェラ、エリー、アレックス、この三人が貴族学園に通い始めると同時に、物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 09:01:38
9840文字
会話率:28%
私、アヤは中学の卒業式を終えて帰り道を急いでいた。そして、その帰り道で通り魔に刺されて命を落とすも、何故か白く綺麗な少女にお願いされて異世界に転生?転移?してしまう。
綺麗な少女の名はフェリーナと言った。そして、この国の皇太子の婚約者だとも
。しかし、私はアヤであり、フェリーナではない。
フェリーナの記憶を引き継がなかったゆえに記憶喪失と処理されたアヤ。フェリーナの家族、婚約者とその家族はどうしてもフェリーナに記憶を取り戻してほしいようだがないものは取り戻しようがない。
しかし、良い事もあった。
諦めていた高校進学ーーに似た、貴族学園に通えることになった。そこでフェリーナことアヤは勉強、スポーツを頑張っていく。
そんな中、高校2年、こちらでいえば17歳の学年になった年、ある貴族の隠し子であり、今まで平民として生きてきた少女が貴族学園に編入してきた。
そして、フェリーナの運命は大きく動き出すーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 19:03:53
7738文字
会話率:35%
アザゼル・ライトホーンは、100年に1人と言われる『竜殺し』のS級冒険者だ。
彼は実は異世界からの転生者であり、チートスキルで俺TUEE様であった。
そんな彼が、14歳~17歳の貴族学園の特別講師として招かれる。
キターーー!!ハーレ
ムだーーー!!
しかしなかなか事態はうまく進まないのだった……!
※主人公が可哀想というか勘違い系でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 20:46:02
13797文字
会話率:12%
シャサーニュ・クリュリェ・マルトロワ15歳は、16歳の貴族学園入学前に仕上がって来た制服を着て浮かれてポーズを決めながら階段を降りている最中に、足を捻って落下。激しく尾骶骨の辺りを打ち付けて、激痛と共に自分が転生者で前世の記憶がある事に気が
ついた。しかも、詳しく知らない乙女ゲームの敵役っぽい?え?何でヒロインが複数いるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:44:26
12907文字
会話率:51%
スリキレーヌ・ゴッコーノ公爵令嬢は、貴族学園の卒業式で許嫁のカイジャーリ王太子に婚約破棄と不埒な悪行三昧の証拠書類を突きつけられる。其処に割って入ったのはパイポ皇国のシューリンガ皇太子。スリキレーヌに一目惚れしたシューリンガはスリキレーヌの
無実の証拠書類をカイジャーリに突きつける。そんな二人に叫ぶスリキレーヌ!王道フラグを叩き折っていくストロングスタイル?なスリキレーヌに理想の愛は見つかるのか?【異世界舞台のギャグコメディです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 16:47:41
10637文字
会話率:69%
ローライスト王国の貴族学園の昼休み、セレーナ辺境伯令嬢は婚約者のライカーン王太子が卒業式に行う自分との婚約破棄計画を聞いてしまう。見事、卒業式の最後に婚約破棄を発表したバカ王太子と浮気相手のルーナ伯爵令嬢。才女セレーナの行く先は?ライカーン
とルーナは幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 07:43:50
6156文字
会話率:50%
婚約破棄かと思いきや、そうじゃなかった。というお話。
とある世界のとある国の貴族学園(15~18歳くらいが通う)の卒業パーティーでの一幕。
ざまぁには飽きた。
そんな人にお送りする婚約破棄、もとい、ただのバカップルのイチャラブ劇。
最終更新:2021-05-03 17:28:01
4170文字
会話率:39%
自分が小説の悪役令嬢に転生していると気づいたロゼリアは、狂喜乱舞した。
侯爵家の一人娘である彼女は、自分の専属侍従である天使のように優しい美少年・ライルが大好きだった。
勝手に決められた王太子との婚約をどうにか白紙に戻し、ライルと結
婚したかったのだが……。
小説通りなら、貴族学園に入学後、王太子がヒロインに心酔し婚約破棄!ヒロインに嫌がらせしたロゼリアは王都追放だなんて!
あれ、これライルと結婚できるのでは?
王家との婚約も身分差も解決したロザリアは、ライルに主人ではなく一人の女性として好きになってもらうため奮闘する。
一方主人であるロゼリアに恋心を抱いていたライルは、成就しない思いと忠誠心の狭間で揺れていた。
お嬢様さえ手に入れば、あとはどうなっても構わないとばかりに、思考は歪み、病んでいく。
天使の微笑みの裏に隠された従者の本性に、ロゼリアは気づくことができるのか?
しかも、ヒロインに心酔するはずの王太子の様子が……?
一途な純粋お嬢様と、天使を装う腹黒ヤンデレ少年が、幸せになるまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 19:10:28
68062文字
会話率:28%
【書籍化!!】何年か前に、魔力数値が平民としてはトップクラスという事で、お貴族様に買われ……げふん、養子縁組してしまったねーちゃんがこのおんぼろあばら家に帰ってきた。
でもねーちゃんは一人で帰ってきたわけじゃなかった。
いかにも自分が被害者
だという顔をして、男の人を一人連れて来ていた。そして翌朝。
ねーちゃんはいなくなっていた。
男の人を残して。
これは、魔法が使える貴族学園で、ざまあということをされて追い出された男と、関わる事になってしまったあたしの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 23:32:30
237106文字
会話率:42%
栄えあるロージア王国の貴族学園にて、エスメラルダはリアーリオ殿下から婚約破棄を突きつけられた。婚約破棄の先にあるのは、テンプレな物語??いえいえ、そうとは限りませんよ?
最終更新:2021-02-27 21:45:41
6173文字
会話率:33%