チェルシーは娼婦のママのケイティと下町で2人暮らし。
だけどある時からママが帰ってこなくなった。代わりに、ヘッダ男爵の執事と名乗るお爺ちゃんが来て、貴族学園に入学する事に…。
「あ、あの、そのお名前をお聞きしても?」
「……レオンだ。ど
うせ君も“レオ”より“ピグ”がお似合いだと、そう…」
「そうですか!そうですか!!金色ですものね!何て素敵でピッタリなお名前なんでしょう!」
「ん?」
「え?」
これは学園で出会った太め男子となんちゃって男爵令嬢の恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 23:19:38
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会話率:43%