「王子…私のこと…嫌いになったんじゃないですか?…いいえ…わざわざ言われなくても分かってるんです…本当はもう婚約破棄したいんですよね…私のこと、捨てたいんですよね…」
「何を言っているんだキャサリーヌ!そんなわけないだろう」
蒼く輝く大き
な目の下に薄く広がる隈、美しさよりも不健康さが際立つ、血管が薄く透けて見える真っ白な肌、抑揚と生気のない声で話しているのはメンヘル公爵家令嬢キャサリーヌ。そして彼女の言葉を慌てて否定しているのが婚約者のクローニン第一王子。本来、女性なら誰でも見惚れてしまうような整った容姿なのだが、婚約者の機嫌を取ろうと必死になっている今、その眉は八の字に垂れ下がり少々情けない三枚目のように見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 09:59:51
1971文字
会話率:59%
仕事一筋で四十手前まで生きてきたサラリーマンの津ヶ谷良典。
ある日、久しぶりに運動しようとウォーキングに出かけた先で、目の覚めるような和装美青年と出会う。
つい見惚れながらもすれ違おうとした時、とつぜん腕をつかまれて声をかけられた挙句に、
家に住まわせてくれと頼まれて――!?
アラフォーリーマンと大人の姿になってしまった妖怪の座敷童子との、ほのぼのホームラブストーリーです。
他サイト様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 19:40:37
47605文字
会話率:34%
使い魔の鴉が見ていた。
人々のために戦う、身も心も美しい聖女を。
鴉の眼を通じて、魔法使いはずっと見ていた。
聖女が汚い陰謀に陥れられ、王子に捨てられ、冒険者のパーティーから追放される様子を。
魔法使いは見惚れ、自分がされた昔のことを思
い出す。
そして聖女が希望を失ったその時、彼女の前に現れる。
「追放されたんだね、かわいそうに。魔法使いが助けてあげよう」
愛しい聖女の心をものにするために。汚ない王子には思い知らせてくれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 18:18:23
20244文字
会話率:48%
MMOゲーム『ガンナイフブレイカーズ』、ゲーム実況プトッププレイヤーであるRyuSEIは、今日もゲーム中でキャラクターを操って、出てくる敵キャラたちを銃と剣による華麗なプレイで殺しまくり、ネット上の観客たちを賑わせていた。
そんな時、敵の中
にとても可愛い美少女ヒロインを発見する。
その可愛さに見惚れたRyuSEIは、観客たちに宣言した。
「あのヒロインをアイドルにして、公開ライブだ!」
ネット上で観客たちは盛り上がり、RyuSEIはヒロインに向かって走り出す。
※本作は暴力的で、残酷で、グロテスクな表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 12:35:50
9708文字
会話率:6%
王子様は告げる。
「前国王を弑したお前に、もはや恩情の余地などない。シェリル・ランドル、お前を処刑する。」
それはそれは美しい、綺麗な女にそう告げる。
「ふ、ふふふふ、あはっあははははっ!!」
綺麗な銀髪が揺れる。彼女の真紅
は弧を描き、空色の瞳は細められる。
少女は、誰もが見惚れるような美しい人だ。たとえ、狂ったように笑っていたとしても。
*異世界転生感は薄いです。
*流血シーンがありますので、ご注意ください。
*王子様はとても可哀想な人です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 19:53:35
6990文字
会話率:55%
「ハラスメントって」
「おう」
「美味しそう」
「……ハラミ?」
「うーん」
「スルメか」
「春希、鋭い」
学校の誰もが認める純正大和撫子、月ヶ瀬桜。艶やかな黒髪に整った容姿はまさしく『立てば芍薬座れば牡丹』を地でゆく和風美少女━━━━た
だし喋らなければ、の注が付く。
春希は根っからのど天然である桜の幼馴染。時に振り回され時に世話を焼き、時にその横顔に見惚れたりして、だけどやっぱり幼馴染だわこいつ━━━━そんなちょうどいい距離感のイチャイチャ幼馴染ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 17:38:23
11850文字
会話率:58%
ある日、平凡に暮らしていた主人公の唯人とその幼馴染である涼葉は下校中、異世界へと召喚される。目覚めると、涼葉は豪華な部屋のベッドの中、唯人は真っ暗な洞窟の中だった。魔物にも襲われ、重症を負う唯人だが、突如現れた吸血鬼の少女によって救われる。
見た目は金髪青眼、声も透き通るように綺麗で誰もが見惚れてしまうほどだった。そして少女は唯人に告げるのだった。
「お主、勇者召喚に間違って付いて来ちゃっただけだぞ」
この世界に召喚された涼葉に間違って付いて来ちゃっただけってそんなことある?!
間違いから始まる異世界攻略!
「せっかく来たんだから、異世界攻略でもしてみるか・・・」
涼葉と合流し日本に帰るため、
助けてもらった恩を返すため、たくさんの願いと希望を背負い、世界最高のヴァンパイアは異世界攻略に挑む!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 21:00:00
15360文字
会話率:47%
【氷雪の女王】と呼ばれる少女――氷雨(ひさめ)小雪(こゆき)。
誰もが見惚れるほどの美貌を持っていながら、誰も近づけない、いかなる男子の告白にも見向きもしない。その冷酷な態度から、一部では熱狂的なファンを、そして大部分からは強烈な反感を買っ
ている。
平和主義者の俺は、そんな彼女に近づくようなことはしない……はず、だったのだが。
学校に禁じられているアルバイトをしているところを見てしまい、それをきっかけに関わるようになっていく。
これは恋を知らないクーデレ少女と、お人好し男子によるラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 20:38:28
273741文字
会話率:49%
とびらの様主催、あらすじだけ企画出品作品です。
完全にネタバレ入りあらすじだけですが、短編としても読めるかと。
隣国から馬車に揺られてやってきた第一王子エドは、それはそれは可愛らしい金髪碧眼のザ・パーフェクト・プリンスでした。
一方エドの
護衛を拝命した騎士団長ジェイは、見る者全て見惚れる長身の美丈夫。腕は王国一、筋肉も王国一のザ・パーフェクト・ナイト。ただしこの騎士団長、性別は♀。
自分の性別も忘れきってた男装の騎士団長を一目で気に入ったエド。二国にまたがる陰謀の中、二人の恋の行く末は如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:59:35
2000文字
会話率:10%
ファウスト侯爵家の長女であるイリアには、姉のものを何でも欲しがり、奪っていく妹のローザがいた。
それでも両親は妹のローザの方を可愛がり、イリアには「姉なのだから我慢しなさい」と反論を許さない。
妹の欲しがりは増長して、遂にはイリアの婚約者を
奪おうとした上で破談に追いやってしまう。
「だって、お姉様の選んだ人なら間違いないでしょう? 譲ってくれても良いじゃないですか」
大事な縁談が壊れたにも関わらず、悪びれない妹に頭を抱えていた頃、傲慢でモラハラ気質が原因で何人もの婚約者を精神的に追い詰めて破談に導いたという、この国の第二王子ダミアンがイリアに見惚れて求婚をする。
「ローザが私のモノを何でも欲しがるのならいっそのこと――」
イリアは、あることを思いついてダミアンと婚約することを決意した。
「毒を以て毒を制す」――この物語はそんなお話。
※全部で八話構成で既に完結まで予約投稿を終えていますので(12/16のお昼頃に完結)、ご安心してお楽しみください。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 12:00:00
11721文字
会話率:33%
とある冒険者の少年は森の中を彷徨い、気がつけば白く光り輝く泉の前に居た。
そこで出逢った美しい金髪の少女に見惚れるものの、耳の尖った彼女の正体は人間ではなく、森に住む神秘の存在とされるエルフだった。惹かれ合う二人だったが、人間とエルフの間に
はどうしようもなく大きな"違い"が横たわっていて……。
「ねえ、エルティーリア。愛する君に、僕は伝えたい言葉があるんだよ」
――これはどこまでも一途な、切なくて甘い恋の物語。
※こちらは短編版の続きのお話も含まれた連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 23:53:40
30489文字
会話率:23%
とある冒険者の少年は森の中を彷徨い、気がつけば白く光り輝く泉の前に居た。そこで出逢った美しい金髪の少女に見惚れるものの、耳の尖った彼女の正体は人間ではなく、森に住む神秘の存在とされるエルフだった。惹かれ合う二人だったが、人間とエルフの間には
どうしようもなく大きな"違い"が横たわっていて……。
――これはどこまでも一途な、切なくて甘い恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 20:11:11
11769文字
会話率:22%
読書家の俺はいつも通りテラス席の一番端に座った。そしていつもの様に喫茶店の店員がやってくる。本を読みながらコーヒーを飲み、苦味と甘味と酸味が入り交じる。その笑顔と声と全部に見惚れた。四季と味と恋を鮮やかに描いた物語。
最終更新:2020-11-17 18:46:35
5056文字
会話率:37%
椿本 岳は、笠嶋 真琴のことが好きだった。
真琴は、モデルのようにすらっとした体型に、人形のように整った顔立ちに加えて、日常的に男性とは距離を置いている、まさしく、高嶺の花という言葉が相応しい女子高生だった。
対して、岳は、地味で眼
鏡のただの男子高校生。
彼女と付き合うのは絶望的だと、彼自身もそう思っていた。
高校二年生の夏の放課後、岳は、教室の机で眠っていた彼女を偶然発見する。
彼女の可愛らしい寝顔に見惚れ、思わず彼女の頬を撫でた。
何とも言えぬ気持ちいい感触に完全に心を奪われていた彼は、目を覚ました彼女と目が合った。
「ご、ごめん! 何かしようとか、そんなつもりはなくて! ホント……その……これは……!」
寝ている彼女を無断で触っていた様子を見られてしまい、彼はパニックに陥った。
そして、何を思ったのか、突拍子もなく彼女に告白してしまうのだった。
「僕と……付き合ってください!」
それを聞いた真琴は、笑いながらある現象を彼に見せつけ、その首元にナイフを突きつけながら、こう提案する。
「私と付き合う代わりに、私に殺されてよ、椿本くん?」
恋人同士になる代わりに、放課後、彼女に殺される。
それが、岳と真琴が交わした契約だった。
岳と真琴。彼氏と彼女。殺される側と殺す側。二人の歪んだ愛の物語。
※第8回ネット小説大賞一次選考通過しました!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 20:05:22
172818文字
会話率:23%
散歩先でスカンボの花を見つけました。
「こんなに可愛らしい花だったかしら」と見惚れてしまい、久しく持っていなかった筆を手にとりました。
最終更新:2020-10-02 21:19:05
205文字
会話率:0%
ある日、いつものように義妹である妃花をつけていた岡本和人は彼女をストーキングしていた黒ずくめの男を見つけた。和人は話し合いの末、黒ずくめの男を追い払うことに成功するが妃花から返ってきたのはお礼ではなく説教だった。しばらく説教をする妃花に見
惚れていた和人だったが彼女の後ろに現れた謎の光に気付き、慌てて彼女を引き寄せようとするもあっさり光の中に入ってしまう。そこで待っていたものとは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 21:39:02
7411文字
会話率:44%
女の子があまりにも可愛くて、見惚れていたら気持ち悪がられてしまった男の子。
男の子は謝ったのだが、そこで不運にも電車が揺れ、男の子の手が女の子の肩に触れてしまった。
もちろん女の子からは痴漢だと思われてしまう始末。
こんな最悪な状態か
ら始まる恋の物語。
恋はどんな状態からでも始まるのです。
初投稿です。誤字脱字、わかりにくいなど、批評があれば役に立ちます。
毎日1話ずつ投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 19:16:19
6645文字
会話率:44%
酷い雨の日だった。青年は、びしょ濡れの女と出会った。
雨の中、傘もささずに立ち尽くす美しい女。訳ありなことは誰が見ても明らかだった。
そんな女に、青年見惚れた。話しかけてしまった。そして、女の不思議な魅力に、あっさりと恋に落ちた。
そこから
、青年の運命は狂いだした。
綺麗で可愛く美しい。そんな女の棘は鋭すぎた。
嫉妬、束縛、軟禁、監視、独占欲……
過去からくる女の愛情がエスカレートし、そして青年をどこまでも追い詰めていく。
果たして、青年は女の愛をどこまで受け入れることができるのか……
**血、殺し、残酷な描写があります。ご注意ください**
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 20:38:15
44942文字
会話率:28%
『目眩がするほどに晴れた空も、見惚れるほどに鮮やかな夕暮れの色も、夏の夜に咲く美しい火の花も、鬱陶しいような夜祭りの喧騒も、夢に見るあの思い出も、夏のすべて、すべてを、消えてしまえと願った。』
最終更新:2020-08-27 09:07:29
10080文字
会話率:62%
女子達にモテるほどのイケメン大学生『田辺 洋一』だが、実は幼女好きという性癖の持ち主なのである。
ある日、大学からの帰り道にいつもそのモテ男に恨んでいた同じ大学生の同級生に刺されて田辺はそこで死んでしまった。
その後何故か彼は異世界転
生され、とある少女と出会う。
その少女の名はルージュ・ニコラの魔法使い少女。
田辺はその少女の今まで見たことない美しい顔立ちに見惚れてしまい、すぐにでも結婚したいと思ってしまうほど。
それから、田辺は記憶喪失というこの世界の常識知らずという設定でこの子の家のお世話になる。
このままお世話になりぱっなしじゃいけないと思った彼は冒険者の就職を得て、いつか恩返しができるよう努力に励むのである。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 16:00:17
102151文字
会話率:40%
馬鹿な男の、ただの後悔
最終更新:2020-08-09 23:21:10
302文字
会話率:5%
なぜか王弟殿下の婚約者探しのお茶会に招待されたサラ。
城の書庫整理係として働く地味な独身の、しかも庶民の女がなぜ……?もう四十歳なのに。
大好きな童話のように、いつか王子さまが迎えに来る、なんてもう思ってはいないけれど。窓の外に見える王弟
殿下に見惚れるのは仕方ない。
遠くから見つめているだけで満足していたサラなのに、四十歳の誕生日に王弟殿下のお茶会に招待された。
渡してきた殿下の補佐官にして、幼なじみのカルゴ(強面)はなにを考えているのか……。
「ワケアリ不惑女の新恋」企画参加作品。
本作の無断転載、無断複製および無断翻訳を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 17:03:51
14710文字
会話率:41%