時は戦国、血の嵐が吹き荒ぶ無法の時代の中で、燦然と輝く二つの巨星が並び立つことはなかった。
織田信長と武田信玄。
彼らの道は寸前の所で交わることはなく、やがて大きな戦乱の嵐の中へ巻き込まれていく。
元亀二年、織田信長は居城で武田信玄から
の親書を受け取る。
否、それは親書と呼べる内容のものでなく、信玄から信長への挑戦状に等しいものであった。
織田と武田の戦はこうして静かに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 18:36:56
13447文字
会話率:33%
1865年日本 日本はアメリカ、ソ連、中国といった国々と戦争を行おうとしていた。 もちろん1914年には、第一次世界大戦へと突き進むのだが...
しかし、日本という国を守るため、人々は攘夷派と開国派で対立をする。
そんな中一人の男が、幕府と
ともに動いていた、そう汐ノ宮一之介(しおのみやいちのすけ)だ。
彼は、なんとか日本が戦争を行わずにいい方向へ進めるように努力していた。
果たして戦争に突き進むことはなくなり日本は平和になったのだろうか...?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 00:00:00
16612文字
会話率:68%
航空ショーの取材で訪れた尾張地方の小さな街で中塚裕治は徳川家康の手紙を見せられる。織田信長宛てで狸を小牧に派遣するという内容である。不審を抱きながらも興味をそそられ足の向くまま信長の居城があった小牧山に登る。怪異な現象に翻弄されながら中塚は
遂に狐の親分、吉五郎との邂逅を果たすのだった。
『信長を化かしたキツネ~小牧山吉五郎伝』のメーキング編
(書かれるきっかけとなった不可思議な街の有り様を活写する)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 21:40:00
12009文字
会話率:63%
永禄6年(1563年)、織田信長はそれまでの清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山である小牧山に城を築いて、永禄10年(1567年)まで居住する。宿敵である斉藤龍興の稲葉山城を攻めるためである。
この城替えにより、小牧山城は近代築
城術の先駆けとなり、小牧城下町も近代城下町のモデルケースとなった。そういった表の歴史に隠された秘伝が、いまもなお小牧の津々浦々でひっそりと語り継がれている。それこそがキツネ伝説であり、吉五郎礼賛秘話である。
本書は聞き得たかぎりでの吉五郎伝説をまとめた小編である。なにぶん450年以上前の出来事の伝聞なので、辻褄の合わないところや突拍子もない荒唐無稽な逸話も差し挟まれている。そこはそれ、想像力を駆使したり、妄想を逞《たくま》しゅうして補うほかはない。
以下は本編のあらすじである。すでにあらすじからして、なにやら胡散臭い気が漂っているが、この物語は小牧の人々によって語り継がれてきた一片の真実を、広くあまねく高らかに謳うものである。
時は戦国時代。尾張平野のただ中に、こんもりとした小山があった。その山にはキツネが住んでおり、親分の名を吉五郎といった。同じころ尾張で敵なしの武将が、そのキツネたちの山に城を築こうと向かっていた。織田信長である。状況を見極めるや吉五郎たちはやむなく山を降りた。
山の木々は伐採され、山じゅうに武家屋敷が建てられ、さらに山の北側の原野が切り開かれて城下町が整備された。
信長は町を整えると、宿敵の斎藤方に味方している織田信清の犬山城へ出陣した。その帰り、あるはずのない城が小牧の草原に出現していた。これこそ、キツネの吉五郎たちが渾身の力で築いた幻の城だった。キツネたちの逆襲が始まる。
信長が苦境に立たされたと思い込んだ京都の公家は、陰陽師《おんみょうじ》の安倍|晴雨《せいう》をつかわし、同盟者の徳川家康は、キツネ退治にたぬきを寄越すと言ってきた。京の連歌師《れんがし》、紹巴《じょうは》もトリックスターとして活躍。町衆も巻き込んでの大騒動が始まる。吉五郎はお山を取りもどすことができるのだろうか。
(エブリスタに重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 05:24:20
58993文字
会話率:52%
江戸時代中期。尾張徳川家第7代当主にして名古屋藩第7代藩主、徳川 宗春。城下町で出会った「いく」との泡沫の時間。しゃぼんの恋。
最終更新:2022-10-18 19:21:48
1058文字
会話率:62%
令和の時代から戦国時代に一人の男が逆行転生した。その男は駿河の今川義元に生まれ変わり歴史を変えていくことになる。三歳の時に家督争いを避ける為に追放されて寺に預けられた今川義元はその先の人生でも幾度となく追放されてしまう。追放から始まる逆転歴
史----?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 22:16:52
10106文字
会話率:5%
天下人徳川家康には悔やんでも悔やみきれないある事件があった。
そう、それは嫡男松平信康の切腹。
松平信康は死んだはずだった。
「おぎゃあッ!おぎゃー!」
(え?)
そして二度目の生を徳川家康嫡男として受けた。
リンクする未来の別人格
。
そして待ち受ける前世の死亡フラグ。
二度目の生を生き残るために信康は決断する。
「父上!私、織田家で一兵卒からやり直しますッ!
だから徳川家は廃嫡で!」
別作品の「笹竜胆之影武者」を優先的に投稿するため、更新がやや遅かったり空くかもしれませんので一見してご意見をお寄せください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 02:03:55
1762文字
会話率:46%
戦国時代は豊臣秀吉が天下を統一し、終焉を告げた。
しかし彼の死後、彼の築いた巨樹・豊臣政権を乗っ取ろうとする男が現れた。
男の名は徳川家康。
彼の謀略の下に豊臣政権は崩れ去るかに見えた。
だが男達は立ち上がった。
義(?)と龍の旗を掲げて戦
場を疾駆する武者達。
彼らの名は「上杉家」。
時は戦国。延長戦!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 18:00:00
8602文字
会話率:32%
関ヶ原の戦い後に斬首された石田三成、気がついたら現代に転生していた!宿敵・徳川家康と人格が入れ替わっていたことに驚きつつ、転生者の集まる学校・日ノ本高校に通うことになる。三成が主軸のほのぼの現代ライフ。
あくまで現代での生活がメインのた
め各人物は義務教育の教科書程度の情報でフワッと書いています。
不定期更新です。
pixivとノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 18:00:00
105982文字
会話率:54%
江戸開幕より数十年、血みどろの戦国時代を駆け抜けた日の本は、太平の世を謳歌していた。
しかし、戦国の家風を色濃く残す徳川家は、旧来の武断政治を改めることなく、なお厳しい取り決めで大名達を支配している。
その代表例が武家諸法度であり
、数多の大名が減封・改易の憂き目に合った。
こうした幕府の政策は、大量の浪人を生み出すこととなり、食い詰めた末の乱暴狼藉が多発。国内の治安は急速に悪化していた。
そんな折、幕府に不満を持つ浪人達を結集し、体制の転覆を図る勢力の存在が密告される。
※本作は史実を題材としたフィクションです。作者の脚色があります。
※不定期更新です。
カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 21:40:40
1462文字
会話率:42%
世界は忍者に支配されている。
織田信長が天下人になれたのは、忍者だからだ。
豊臣秀吉が信長に重宝されたのも、忍者だからだ。
徳川家康を影で支えたのも、服部半蔵という忍者だ。
そして現代も、世界は忍者に支配されている。
主人公。雑貨・一(ざ
っか・はじめ)は、元公安調査庁の派遣忍者だ。
だがブラック労働を極める社畜ニズムの果てに、現世からの退職を命じられる。
仕方なく追い忍を皆殺しにし、潜伏中のある日。謎の少女キィに出会った。
キィは警察の対忍者部隊「ARMS」に付け狙われているという。
雑貨も彼女に巻き込まれ、古巣の公安調査庁と敵対してしまった。
頼りに出来るのは三人の仲間達。
高貴な血統の女ギャングボス。堅物暴走系アンドロイド。未熟で泣き虫な魔法少女。
予想以上のブラック労働を強いられながら……戦え、サラリーニンジャ。
※既に第一部(単行本一冊分)まで完結してますので、安心してお読み下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 21:00:00
98524文字
会話率:32%
出羽五十七万石、今の山形に覇を唱えた最上義光。その嫡男である義康は、義光の信頼も厚く、東北の関ヶ原と呼ばれた上杉景勝が攻め込んだ戦の際には、いとこの伊達政宗に父親の名代として援軍要請を行い実現させ、上杉軍を撃退、その後庄内地域へと父に代わっ
て総大将として指揮を執り出羽国を統一する。当然、後継者とみなされた義康は父により廃嫡され、非業の死を遂げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:28:58
10079文字
会話率:41%
戦国時代に生まれ変わったけど、殺し合いが嫌で寺に逃げ込んだ。
足軽徴兵回避と思いきや、その寺の住職に気に入られ、偉い武士の子供と一緒に、勉強させられる事になった。
ブルジョワのご学友とか勝ち組じゃないか!?と喜んでいたら、このご学友がサボリ
魔のバカ殿で、オレはそのフォロー役を押し付けられただけだった!?
十年後。腐れ縁という奴はどうしようもなく。
オレは坊主 十英 承豊(じゅうえい しょうほう)となり、バカ殿こと今川 氏真(いまがわ うじざね)の為に、戦国時代を走り回ることになる。
スタートラインは桶狭間後!!敵は、戦国最強の武田騎馬隊に、天下人の徳川家康だ!?
※2019年5月25日に第一巻が書籍化しました。
※2019年11月25日に第二巻が書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 08:00:00
407871文字
会話率:30%
時は戦国、1597年。
豊臣秀吉が豊臣秀次を廃した事件が色濃く残り、また秀吉の老いが深まり不安定な時代の最中…
大阪城下のある武将の屋敷で、1人の姫が産まれた。
難産の末、この世に生を受けたその姫は、不思議な人生を送ってい
く。
天下を夢見る父、人質生活を続ける母。
母の違う兄、男に生まれなかったことを悔やまれる姉。
両親待望の跡継ぎの弟、可愛い年の離れた弟たち。
関ヶ原の戦い、大坂の陣。
私たちの知る史実とどこか異なる世界で、独眼竜が最も愛した娘と言われる姫の一生の話が。
今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 19:45:43
2605文字
会話率:25%
桜舞い散る桜の木の下
例えばそれが戦乱の世の中だとしたら
貴方は何を考えますか?
ごく普通の大学生だった竹馬伸夫は気付いたら戦国時代に捨て子として生きていた。
そこへきた1人の男に拾われ「桜捨丸」という幼名をもらう。
その男のこそ
歴史にその名を轟かす「織田信長」だった。
信長の子供として戦国を生きていくことになる彼にどのような試練が待ち構えているのだろうか……
天下統一を目指す織田信長の養子として駆け抜ける者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 20:37:59
69815文字
会話率:37%
<あらすじ>
大江戸連邦が蒸気文明の最盛期を迎える最中、黒鉄蜂と呼称される蜂の怪物が地下より目覚め、人間を襲い始めた。
黒鉄蜂との戦争で戦果を挙げたのは、蒸気を噴射して空を飛翔する『蒸気背嚢』を装備した空挺部隊、通称雲雀部隊であった。し
かし雲雀部隊でさえも、軍の上層部の失策により大敗北を喫し、連邦の首都である江戸の存続すらも危うくなっていた。
残存する雲雀部隊の隊長となった島津帯刀は、大江戸連邦を支配する徳川家の一人娘の徳川葵を、安全な京都まで送り届ける任務を受ける。
電撃大賞の四次落ち作品です。
スチームパンク架空戦記SFっぽいものを目指しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 18:43:40
133079文字
会話率:30%
知っているだろうか?
歴代の天下人に愛された名宝の存在を。
炎に包まれてなお生き残り、落城の後にバラバラになりながらも、時の天下人に望まれた茶入。
粉々に割れても修復を望まれた一品。
持った者が天下人の証と謳われた茄子茶入。
伝説の茶入は『
九十九髪茄子』といわれた。
歴代の天下人達に愛された『九十九髪茄子』。
長い年月を経た道具には霊魂が宿るといい、人を誑かすとされている。
他サイトにも公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 21:00:00
9542文字
会話率:17%
1600年 『関ヶ原の戦い』
西軍:石田三成、東軍:徳川家康
日本歴史史上 名高い、天下分け目の決戦だ。
血気盛んな西軍兵の中、一際妖しいオーラを纏う男がいた。その名は木常玄次郎(キツネ ゲンジロウ)
玄次郎は、かの有名な”狐の大妖”玉
藻前を先祖に持つ【妖術使い】だ。
そんな玄次郎の前に、頭から”うさ耳”を生やした男が現れる。
自らを”宇佐美”と名乗るその男は、月からやって来た【月の民】であった。
宇佐美は戦国の世から400年以上先の未来で、玄次郎の子孫:木常京子(キツネ キョウコ)に《とある依頼》をする事になる。
その依頼とは‥‥‥
宇佐美同様に、月の民である”竹取カグヤ”という人物を《月へ強制送還する事》だった。
カグヤは日本に拠点を作り、”世界征服”を目論んでいると言う。
そんなカグヤを送還するには《天の羽衣》が必要だ。
羽衣は月の民だけに有効な”磁場”を発する。
その磁場は、月の民の反骨精神を狩り、月への帰省本能を促すようだ。
天の羽衣は何故か、木常家の者にしか扱えなかった。
そこで宇佐美は木常京子を頼り、カグヤ送還計画を推進するが、中々上手くいかない‥‥‥
試行錯誤を重ねた宇佐美は、玄次郎を”妖術指南役”として京子に当てがうべく、戦場へスカウトに現れたのであった。
1600年 戦国の世から、2022年の現代へ。
玄次郎の”時越(じえつ):タイムリープ”によって、物語の歯車は動きだした。
【虎の威を狩れ!木常!】
SF・バトル・ローファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 14:33:18
14735文字
会話率:33%
江戸時代の播磨国には石高一万石の林田藩が成立する。藩主は建部氏である。建部氏は近江佐々木氏の庶流と称し、近江国神崎郡建部郷を本拠とした。家紋は「三ツ蝶」である。播磨国揖保郡林田郷を本拠とした武士に林田氏がいる。林田氏の初代・林田肥後守泰範の
祖父は近江国守護・佐々木定綱の被官であった。林田と佐々木氏には縁がある。
林田藩主の話は、初代藩主建部政長の三代前の建部秀清から始まる。建部秀清、寿徳、光重、政長となる。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑全てに仕えることになった。
歴代藩主は以下の通り。
建部政長(まさなが)従五位下、丹波守
建部政明(まさあき)従五位下、丹波守
建部政宇(まさのき)従五位下、内匠頭、寺社奉行
建部政周(まさちか)従五位下、丹波守
建部政民(まさたみ)従五位下、丹波守
建部長教(ながのり)従五位下、近江守
建部政賢(まさかた)従五位下、内匠頭 大番頭
建部政醇(まさあつ)従五位下、内匠頭 大番頭
建部政和(まさより)従五位下、内匠頭 大番頭
建部政世(まさよ)従五位下、内匠頭
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 01:00:00
207663文字
会話率:56%
転生した。徳川家康にしてもらえるらしい、天下取りの最終勝者、余生は鷹狩りに美女を侍らせて……そんな事を思ってたこともありました。でもなんかおかしい、願人坊主って何? 世良田二郎三郎! 待て! それ影武者やんか!
天下の覇者になった積
りが影武者だったなんて、どうすりゃいいの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 18:00:00
13978文字
会話率:57%
戦国時代に転移した男が何とか生き延びてある武将の家臣となり共に戦国の世を駆け抜けた。
結果主人は関が原で功を上げて大身大名になるも彼に後事を託して死去。残された若殿を支えて藩政を軌道に乗せるも苦労知らずの若殿に疎まれて追放される。再就
職もままならずこうなった元凶は徳川家康にありとした主人公は豊臣に加担して家康をやっつけることにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 21:00:00
10304文字
会話率:59%
転生した。徳川家康にしてもらえるらしい、天下取りの最終勝者、余生は鷹狩りに美女を侍らせて……そんな事を思ってたこともありました。でもなんかおかしい、願人坊主って何? 世良田二郎三郎! 待て! それ影武者やんか!
天下の覇者になった積り
が影武者だったなんて、どうすりゃいいの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 00:00:00
8804文字
会話率:48%
一度は死んだ人間である霊人という存在…徳川家康や石田三成といった誰もが知っているであろう人物が新たな肉体を持って現代に舞い降りる!?
戦う者、現代で平和に暮らしたい者、生きている人を愛する者、神の座を狙う者…それぞれの考えを元に霊人達は行動
する。これはそんな霊人達に巻き込まれる2人の人物の物語…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 17:00:00
3433文字
会話率:82%