沿岸都市バッカニアの港のすぐ近くにそれはある。
冒険者組合ロズウェル、バッカニア支店、命知らずで恐れ知らずな連中が集う場所だ。
そもそも冒険者組合とは何ぞや? という諸君のために説明しよう。
かつて世界は未知に溢れていた、鬱蒼とした森
、千尋の谷、古代文明の遺跡、そんな危険な未開地を切り開いた男がいた、彼はその旅で巨万の財宝を持ち帰り莫大な財産と名誉を手に入れた・・・・・。
めでたしめでたし。
さて、ここまではおとぎ話だ、現実的な話をしよう。
その冒険は彼一人の手で成し遂げられたのだろうか、いや違う!
そう、彼には仲間がいた、史学を極めた者、歴戦の魔法使い、屈強な戦士、物資を準備した商人、それを買う資金を出してくれた豪族・・・それまでの冒険で得た品を担保になんとか口説き落とした銀行・・・。
彼は額に汗した、冒険の最中はもちろん、その前の段階でも・・・だからこそ、彼は晩年私財を投げ打ち一つの組織を設立した。
知的好奇心、野心、開拓者魂、なんでも良い、まだ見ぬ地を夢見る者達を支える組織。
それが冒険者の、冒険者による、冒険者のための組合、ロズウェルなのだ。
これは、そこで出会った1人の男(謎の宗教団体所属)と1人の女(戦禍を逃れたお嬢様)が、神々の秘宝を目指す旅を綴った物語である。
(章単位で書き貯めてから掲載したいのでその間更新は止まります、ごめんなさい)
※65章を更新した後に34章を載せていない大ミスが発覚しました、読んでくれていた方、本当に申し訳ありません
※75章を更新した後に、全体的に描写不足&説明不足な神喰らい編を修整しました、大まかな話の流れは変わっていません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 20:16:24
392515文字
会話率:38%
巨大ワニは200年の間、大森林の王者として君臨し、魔物どころか人間まで寄せ付けてこなかった。
とある日、ご飯を食べに縄張りを出たら身の程知らずな人間(?)に襲撃され…なんやかんやで人化?!
最強な割にのんびりやなワニ君は自慢の鱗を取り戻すた
めに、のんびりと無双する。
これは自然を満喫していたワニ君が人間社会に引きずり出される物語。
タイトル変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 21:18:36
19386文字
会話率:38%
化粧品製造工場のアルバイト・佐伯 亮治には夢が無い。そして、将来に希望など抱かない。気付けばもうすぐ三十歳。
幼い頃、母がハマった宗教のせいで幸せだった一家は破綻した。
母を壊した巨大宗教団体「正文学会」と兄・泰彦の闘い。
指導者である
「吉原大源」は亮治の心にトラウマを植え付けた。
そのせいなのか、人生に期待も希望も兆しも、何も要らないと思いながら生きてきた。亮治は決して暗いわけでは無い。皮肉屋だが、良く喋る。笑う。ただ、余裕の無い日常という、「今」を真剣に見つめることしか出来ないだけだ。
それも「張り詰めない」程の真剣を。
何かを考えるのは疲れてしまうから。
そんな日々を送るとある日、パートの萩本さんがきっかけで平坦な道を進んでいただけの亮治と職場の仲間達は思いもよらぬ戦いを始める事になる。
兄の終えた闘いを、今度は亮治が始める事となる。
昔と違うのはもう「大人」だと言う事。
それは選択出来る立場にあるという事。
選択出来る。だからこそ彼等は、心を賭けて闘う事を決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 16:44:58
239446文字
会話率:39%
目が覚めた、その場所は「戦場」だった。
学生であったあの頃から、数年後の世界。
《大災害》と呼ばれる事件を機に、世界は《結晶獣》という異生物の闊歩する苛酷なものへと変容していた。
『桐島正人』中尉は、異能力者《制有者》として軍隊に所
属していたが、記憶喪失を理由に現隊を離れ、代わりに司令直轄の部隊に配属される。
制有者を狙った連続誘拐事件。新種の結晶獣の存在。
調査を続けていくうちに結晶獣を神の使いと信仰する宗教団体に辿り着く。
大災害で一体何が起きていたのか。結晶獣は本当に人類の敵なのか。
後輩である『桜美琴』少尉と共に見る、その世界の果ては――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 02:28:07
42772文字
会話率:38%
安藤直哉は家電量販店に勤める冴えない販売員。ある日、安藤は帰りがけに新興宗教団体マエダ教に襲われるが、そこに乱入した杉山に助けられる。彼はかつて安藤に捕らえられた万引犯で、大がかりな窃盗を行うと予告する。
安藤はシングルマザーの鳥飼周
子と出会い、恋に落ちるがそこへマエダ教の魔の手が伸びようとしていた。 #家電量販店 #オドバシ #販売員 #万引き #バトル #ヤクバハイル
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 12:52:57
21521文字
会話率:57%
※許可なく廃墟に侵入するのは犯罪なので絶対真似しないでください。
※このお話内にでてくる宗教団体、個人はフィクションです。実在する団体、個人、宗教とはなんの関係もありません。
※真に受けないでください
※信じないでください
天使はいます
メ
ンヘラサイコっぽいやつと一緒に廃病院に行って遺品とか探索する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 00:00:00
7908文字
会話率:35%
「手を触れずにスプーンを曲げることができるのなら、人の心臓の血管を捻じ曲げることなど容易だとは思わないか?」
2018年某月、新興宗教団体「コスモエナジー救世会」のウェブサイトで予告された人物が、続けて謎の急性心不全で死亡する事件が発生した
。
唯一、命を落とさなかった人物は予告後に団体に多額の寄付をしていたことから、警察は計画的な連続殺人事件および恐喝事件と判断する。
しかし、薬物などを用いず、一切の証拠を残さず人を死に至らしめることは可能なのか?そして次に死を予告された人物は内閣総理大臣!その期限はわずか1週間。手詰まりの警察は、特殊犯罪捜査の専門機関であるS.S.R.I(超科学捜査研究所)に捜査協力を依頼した。はたして「コスモエナジー救世会」教主・東心悟は思考するだけで人を殺すことができるサイキックなのか?
※アルファポリス「ホラー・ミステリー小説大賞」出品中。カクヨム、エブリスタ、セルバンテスにも同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 14:54:03
69333文字
会話率:43%
アフィは四歳の時に怪しい宗教団体に誘拐され、家族も名前も、全てを奪われた。
手掛かりは、母が託したという金の指輪、ただ一つだけ。
顔も名前も思い出せない家族を探し、全てを取り戻すため旅を続けるアフィは、
ある日、奴隷のように市場で売り買いさ
れていた、似たような境遇の少女アリシアに出会う。
アリシアはその手に、アフィと同じ金の指輪を持っていた。
世界に一つしかないと言われたはずの、あの指輪を。
しかしアリシアには、更なる秘密があって――。
これは、二つの恋と、二組の親子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 12:00:00
192109文字
会話率:33%
2034年、北海道全土を襲った大地震。北海道の端から端まで何万人ものの人が避難所での苦しい生活を送ることとなる。余震や寒波、津波から守られたセーフティエリア。一見安全に見えるセーフティだがそこにずっといる訳にはいかない。大学の講師で災害心理
を専攻とする東崎は被災した人の苦しみを緩和するために動き出すが、食料、避難場所が圧倒的に足りないことを痛感する。大寒波を前に備蓄してある食料を取りに行くことも、生存者を助けに行くこともできない。そんな時に宗教団体ルスデルソルが開発した、装備<オルグ>を着ることによってセーフティの外へ出ることができる。東崎、ルスデルソルの宣教師 森神、カメラマンの上地、医者の相澤、救護ロボットレッテンの5人が大自然に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 21:11:48
2470文字
会話率:48%
私立探偵の車六啓は、同じく助手の和戸尊と共に、奇妙な宗教団体『ラッシュ』の本部へと赴いていた。
超常能力を持つという教祖キサラギは、彼等を不敵に迎える。
そして実際に、空中で目に見えないナイフを構えてみせるキサラギ。
「殺しました」
果たして、遠く離れた密室内では、殺人が……
不可能犯罪に、探偵達が挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 18:30:24
20452文字
会話率:48%
都市伝説、”如何なる難題をも解決する悪魔”。その元凶である少年、霧仁奏瑪(むじん かなめ)の元に、紅麻(くれあさ)と名乗る男が訪ねてくる。
彼の要求は、「新興宗教団体、”救済機関リ・アクティヴィティ”の壊滅」。霧仁奏瑪はそれを承諾し、自
身のしもべたるアンドロイドのイル、狐のU生体の愛月(あづき)を使い達成を目論んだ。
一方、リ・アクティヴィティに関わる事件を捜査することとなった公安の獣人刑事、小田嶋義昭(おだじま よしあき)と、同じく公安の女性刑事ペスタ・エプティ。
事件捜査に行き詰っていた最中、「ロア」と名乗る謎の人物から、「事件に関わる情報」がある、という連絡を受け、それを頼りにすべく要求された場所へと赴いた。
一つの事件から発覚する、世間には公表されなかった事実。それによって悲劇を辿った人物。O原体とU原体、二種の要素が世界を形作っているという常識が認識されている世界で起こった、とある人間を取り巻く物語。
※本作品は、毎週日曜、12時に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 12:00:00
119721文字
会話率:54%
カルト宗教を盲信した両親によって、妹を見殺しにされた⚫⚫⚫は、告発本を出版することで宗教団体に復讐を目論むも、志半ばで信者により殺されてしまう。
そんな彼が、「カルト」という皮肉な名前と供に転生した異世界は、村ごとに宗教が異なる、奇妙な多神
教国家だった。
※読み切り漫画的な、物語の序章のような短編です。
※作中の引用文献は、作者の創作で実在しません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 22:35:16
10369文字
会話率:36%
探偵をしている。新崎ルル。
ある日、凄腕である森川刑事から依頼を頼まれる。
凄腕である森川刑事が頼むということは危険ということでもあった。
しかし、森川刑事が私に頼むことは、今回が初めてではなく時々頼まれていたのだ。
その事件を解決するため
に廃墟にいくが、そこにいたのは、智慧の神。
それは宗教団体の組織でもあり、裏の社会でつながってもいる危険な組織であった。
警察(森川刑事)は今度こそ捕まえるべく、ルルと話し合い完璧な作戦を組んだのだが
不意を打たれ、逃がしてう。
その際に主人公ルルは不運な出来事がおこる!
死とは新たなスタートでもある。
ぜひ!本編を読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 18:25:11
7219文字
会話率:15%
おっぱい大好きな主人公…加藤将之…。
ロリヴァンパイアとの決闘から数日後…魔王と一緒に新婚旅行へ…。
舞台は人間の治める国…グリンシュテン王国。
怪しい宗教団体に人類最強の聖騎士も絡み…果たして今日も生きることができるのだろうか…。
ー
第一章はこちらから。
https://ncode.syosetu.com/n6038dh/
のんびり更新です。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 04:24:29
160591文字
会話率:47%
20××年、ニホン。信教の自由の定められたこの国では複数の宗教が同時に存在し、国民それぞれが己の信じた神を自由に信仰していた…と思われていた。しかし、各宗教団体に神からお告げが下り、国を一つの宗教団体で征服するように命令が出されたため、水
面下での宗教戦争が勃発することとなった。ライバル団体を蹴落として国教になるため、信者を増やそうと血眼で試行錯誤する代表や幹部達。彼らの思いとは裏腹に、日和見に無宗教を貫く人々。ごく普通の女子高生であった主人公は、公園で宗教勧誘され拉致られた幼馴染を助けるため、やがてその宗教戦争に巻き込まれることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 01:46:07
3395文字
会話率:38%
神社で巫女として働いていた主人公は毎日パワハラやセクハラに悩まされていた。
そんなある日、彼女を不憫に思った神様が願いを叶えてくれると言い出す。
しかし、彼女の願いを勘違いした神様は、彼女を異世界へと飛ばしてしまう。
日本そっくりの世界で、
主人公は神社や村の発展のため働くことを要求され、悩みながらも元の世界の知識と経験を駆使して生き残っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 01:43:40
27302文字
会話率:33%
主人公、エルの第二の人生はエルフにTS転生&ようじょ化して奴隷馬車の檻の中から始まってしまう。愛玩奴隷として売られる運命に悲観する暇もなく、次々巻き込まれる事件たち。彼女に唯一与えられたギフトを手に冒険者としてその身を立てることに決めるが、
実はクラスメイトまで転移していることを知ってしまう。男女総受け逆ハーな展開は御免とばかりに慌て逃げ出すエルだったが、そのうちに国や宗教団体にまで目をつけられて……
※気の向くまま不定期連載です。性別男が主人公に手を出すことはありませんが、男の娘の場合は例外ですので注意願います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 21:44:51
25503文字
会話率:56%
レヴィア暦000年・世界が誕生、様々な文明が産声を上げる。
それから千年と数百年。レヴィア暦1702年。
物語の舞台は二柱の神によって創造された元始の大地ゼネラル、西の大地“プリマヴェーラ”。
神々の遺産…神が残した力の欠片、そ
の一つである“神剣”の資格者に選ばれた青年“レイル・ラウバーン”はその力を得ることを拒んでいた。
神の遺産の暴走で父親を亡くした過去が、どうしても頭から離れなかったからだ、しかしそんな彼に邪神宗教団体“黒い月”の魔の手が迫る。
生きるか、死ぬか。
過去とどう向き合うか。
これは少年少女の成長を描く物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 11:00:23
65386文字
会話率:29%
都内で起こる連続殺人事件。被害者の共通点は、皆片目を抉り取られていること---。希少価値の高い『ノヴァ』という瞳の中でも最高位、『ミステリーノヴァ』を持つ水城は、事件を追う中で何者かに追われる真っ白な少女と出会う。
ノヴァを『黄金の果実
』と呼び信仰対象とする、都市伝説の宗教団体《オープスト》。高位のノヴァを保護する組織《エーデルシュタイン》。今回の連続殺人事件を追う警視庁捜査一課。12年前のとある事件から《オープスト》に目を付ける公安部。そして『ミステリーノヴァ』を保有する水城と、同じくノヴァを保有する幼馴染二人。一つの事件を主軸に、様々な人間の思惑と陰謀が織り交ざるサスペンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 22:10:44
40843文字
会話率:62%
いつの頃からか世界各地で起きるようになった「界震」。地震によく似たそれは、地面を揺らす代わりに世界を揺らし、震源の周囲を迷宮のように変えてしまう怪奇現象である。入学早々、大規模な界震に巻き込まれた宵宮高校の一年生たちは、界震が建物だけでなく
人間にも影響を及ぼすことを知る。迷宮性異色症、通称「迷宮症候群」――その症状は、身体の一部の変色と、超能力の発現。
とはいえ界震がもたらす超能力は、カツラが見破れたり、方向感覚が良くなったり、猫と喋れるようになったりと、どうにも地味な雰囲気。そんな中、迷宮化の爪痕が残る街に、いつの間にか現れた謎の宗教団体「みしるしの会」。被災生徒のひとり・双見藍はなぜかその会に強い拒否反応を示すが、どうやら会の活動は界震や超能力と無関係ではないようで……?
2014年の電撃小説大賞一次通過(二次落ち)作品です。選評を要約すると「テーマが途中でブレている」。言われてみればその通りです。いつか改稿しようと思ってしまい込んでいたのですが、そろそろ供養したくなったのでアップしてみることにしました。章タイトルを含め、投稿時から改稿はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 07:00:00
116655文字
会話率:49%