この世界のどこにあるかもわからない、深い森のさらに奥。
そこには、静かに佇む学園がひとつ。
声変わりを迎える前の少年たちが集められた学園からは、今日も綺麗な歌声が響き渡る……。
少年たちはそこで「聖歌」と呼ばれる歌を学びながら成長
していく。
ー ー ー ー ー
「聖歌学園」という森の奥の学園を舞台にした短編集です。
章単位で完結します。
※アルファポリスと小説家になろうに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:00:00
21709文字
会話率:38%
産業革命は起きておらず、移動は馬車に頼る世界。比較的裕福なオーベル人と、貧しいながらも民族のプライドと伝統を守るサニキス人が共に暮らす国デクレシア。国内の通商を担う人々はトルドーと呼ばれ、オーベル人、サニキス人のどちらとも距離を置いている
。彼等は同業者組合:トルディア商会を組織し、全国にギルドと呼ばれる拠点を設けて、トルドー同士、互いに助け合っている。
トルディア商会本部で育てられ、15歳になった、みなしごアルジは、岩塩の行商を生業にする先輩トルドー、メキリオに付き従い修行の旅を始める。旅の途中、思わぬ出来事に遭遇し、アルジ達は17歳のサニキス人の少女、エショナと出会う。アルジは一目で彼女に魅せられる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:00:00
121732文字
会話率:53%
癖っ毛がコンプレックスな青年"小桜ゆず"は、大学へ向かう途中ひょんなことで異世界へと飛ばされてしまう。元の世界へ帰る唯一の手掛かりは手元にある肉球の形をした石がはめこまれた"5つの指輪"のみ。途方に暮
れていたゆずは、深い森の中で自信家なケモノの青年"ツバキ"と出会った。ツバキの唯一のコンプレックスである尻尾にふれたことがきっかけとなり、指輪の能力が発動する…!その後ケモノたちだけが暮らす街"パウパレッタ"で出会ったのは、高身長がコンプレックスな人間の女の子…?!彼女はゆずが持つ指輪とよく似たブレスレットをつけていて…………個性的な仲間たちと共に、様々なケモノが抱える悩みを時には指輪の能力を使って解消していく。ひとりひとりに合ったコンプレックスへの向き合い方とは何なのか?悩みに寄り添う時間がゆず自身の心も成長させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 11:00:22
5126文字
会話率:34%
両親を亡くし、祖母に引き取られたミリアムは「姫の遊び相手」として城に上がるように命ぜられる。厳格な後見人に逆らう術もなく登城した彼女は、城内に足を踏み入れるや否やのうちにトラブルに巻き込まれてしまう。神話の王国リンクウォルト。深い森と湖のこ
の国には、御伽噺のような姫君が二人居た――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 21:03:52
21385文字
会話率:39%
「上等な素材が欲しいなら、最も危険な場所へ行くしかない。」それが、私たち冒険者の生きる道だ。未踏の地には、深い森の中に隠された古代の遺跡、氷に覆われた山岳地帯、そして広大な荒野が広がっている。それらは、モンスターとの戦いと宝の探索を求める者
たちにとって、果てしない挑戦と機会を提供している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 14:22:35
4040文字
会話率:8%
むかし、北の大地が深い森に覆われていた頃。森の中の集落に、土器職人が住んでいた。
最終更新:2024-01-10 00:00:00
1601文字
会話率:25%
深い深い森の奥、月の光が差し込むお城の回廊を、透き通るような白い肌の若者が歩いていました。
若者は、荒れ放題のお城を掃除するついでに、宝探しをしてみたいと思いました。
さて、きしむ扉を左右に開くと、大部屋の壁に一枚の割れ鏡がかかっていました
。
鏡の正面に立ったとき、若者はびっくりしました。
というのも、彼の姿は決して鏡に映らないはずでしたから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 20:32:12
2461文字
会話率:53%
自然豊かなファンシール国の深い森の奥に住まう古の魔女。ここ最近、魔力の低下に悩んでいた。
そんな魔女に水晶が示したのは、ある少女、セラフィの存在だった。
幸せな家族に忍び寄る怪しい影―――。
継母に扮した魔女は、タイミングを見計らったかのよ
うに母を亡くしたセラフィの前に姿を現した。どうして彼女が狙われることになったのか。魔女の思惑通りの運命を歩むことになるのか、はたまた対抗する術はあるのか―――。
セラフィが歩む運命を最後まで見届けて下さいますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 13:57:05
28427文字
会話率:60%
[公開中]
深い深い森の奥、そこは迷いの森と呼ばれており立ち入ることはおろか、入ったものは、2度と戻って来られないと言われる場所。神獣が住むと言われるフルアの森。
そこに住んでいる森の木霊。ルノ、コハク、リコリス。
彼ら木霊の子供たちは戦う
術を持たず、平和に暮らしていた。3人は外の世界に憧れを抱きいつかその目で世界を見てみたいと。そんなある日、長老の声が森に響きわたった。森に黒い服を纏った者達が現れる。彼らは、木霊の子供たち、長老を捕らえる。彼らの目的はいったい何なのか。
少し切なくてあったかい物語
僕と君と死んでいく世界のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:34:34
40627文字
会話率:50%
※この小説はギャグ作品ではありません
王子の身代わりに選ばれたのは、殺人鬼の少年だった!?
寒さの厳しい大国、グリムランド王国。その国の王となる資格を得るためには『王別の儀』と呼ばれる厳しい試練を乗り越える必要があった。しかし王
の正妻の子、イェレミアス王子は生まれつき体が弱く、試練を乗り越えることは不可能だろうと見られていた。
そこで王妃インシュラと、護衛の女騎士ギアンテが目を付けたのは、リィングリーツと呼ばれる、黒き深い森の傍にある小さな村にいる、王子にそっくりな少年であった。彼を身代わりにすることで『王別の儀』を突破する作戦。
リィングリーツの名を冠する森と王宮、少年の周りでは次々と不穏な事件が起こり始める。果たして少年はいったい何者なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 06:28:05
236505文字
会話率:36%
大陸の半分以上を帝国が支配している、この世界。
そんな世界の端に、深い森があった。
深い森の奥に存在する、数百年前に滅んだ国の城。
その城の内部で、目を覚ました一人の騎士がいた。
最終更新:2023-11-20 19:29:47
4584文字
会話率:0%
――魔剣鍛冶師の朝は早い。
露店街のメインストリートに魅力的な商品を並べ、その自慢の武器やアクセサリーを売って食い扶持を稼ぐのだ!
「「お買い上げッッありがとうございましたァァーー!!!」」
「ふへぇ……」
が、また周りの店に客
を取られてしまった。
今日も帰りの財布は軽い、荷物は重い。
そう……この鍛冶師、ひ弱で臆病なうえに口下手。
おまけに営業スマイルも下手くそで一度も成功しなかった。
器用なのは手先だけ。それだけが取り柄のポンコツ魔剣鍛冶師・フィアは、ある時、素材探しに入った深い森の中で……
「せ、正統派黒髪ロングのロリっ子だ!!!」
ゴブリンに襲われていた幼女を拾うのだった!
――これは、オタク系魔剣鍛冶師と毒舌系黒妖精の訳ありコンビが、どんな困難も二人なら切り抜けちゃうダブルアクション・ストーリー!
相乗効果でステータスバフが止まらない!?そんな物語である!
*閲覧ありがとうございます! この作品は短期連載を予定しています!
ブックマークや感想、読み終えてくださった後は評価(☆)もいただけると励みになります(´﹃ `˶)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:18:30
43135文字
会話率:45%
幼馴染とデート?へ行こうとしている時、突如光に包まれ見知らぬ森へと転移していた。周りには大量の死体。持ち物は何もなくいる場所は空を覆い隠すような木々が密集した深い森。更にはこの森には肉食獣がいるかもしれない。そんな状況で主人公は生き残ること
ができるのか!?幼馴染と無事再開することができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:00:00
3583文字
会話率:10%
とある王国の首都より、馬で一日足らずの距離に広がる深い森。
陰鬱な風情ではないものの、漂う空気は俗世とは到底相容れぬ、どこまでも不思議で不確かな代物で。
自らの意思かそうでないかに関わらず、足を踏み入れた者は必ず道を見失い、気づけば再び
元の場所へと戻ることになるのだと言う。
けれども、とある条件を満たす者だけは、木々や動物たちに導かれ、森の主たる魔女のもとへたどり着くことができるのだとか。
果たして今日、たった今。その古くからの言い伝え通り、魔女の住まう家の門前に、一人の人間が姿を見せたのだった──
*数話完結の短編集です。完結まで毎日更新。
*キーワードは要確認。背景程度のキャラにしか関係しない要素ですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 18:00:00
21583文字
会話率:45%
シュタイン王国にある深い森の奥、湖のほとりには“魔女”が住んでいると噂があった。そんな魔女が3人の孤児を拾い、育てることにした。百年以上生きている魔女が人間の子供を愛した物語。
*過去作の焼き直しです
最終更新:2023-11-11 00:25:05
17641文字
会話率:68%
夕焼けの木漏れ日が射し込む深い森の中に泣き声が響いていた。
家紋 武範様主催の夕焼け企画参加作品です。
最終更新:2023-11-04 13:00:00
1261文字
会話率:34%
その深き森には鬼が棲む──。
親から虐待を受けて捨てられた少女きよかは、人も寄りつかないその深い森の中で本物の鬼と出会う。
きよかを喰らおうとする鬼であったが、その身体を見て驚愕する。
これは伝説の鬼と現代の鬼のおはなし。
最終更新:2023-10-23 22:41:02
2150文字
会話率:59%
深い森の奥に一人の魔女が住んでいた。
魔女の名は、ジルルキンハイドラ。
その姿は幼女の姿をしているが、数百年の歳月を生き、その知識は海よりも深く、ありとあらゆる妙薬の知識をもっていた。
そして、遠くを見渡せる千里眼をもち、彼女の知らないこと
などこの世にはないとさえいわれている。
俗世を嫌い、一匹のペットと暮らしている。
ペットの名はトットルッチェ。
人語を解する稀有な黒いライオンである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-05 19:19:10
117950文字
会話率:49%
深い森の中、マクスウェル帝国三将が一人エルムハイトは横たわっていた。
鳥のさえずりが聞こえ、遠くで川のせせらぎが聞こえた。
「うっ・・・ここは?」
「気がついたかい?」
エルムハイトを覗きこむ青年がいた。
最終更新:2009-11-13 00:23:23
1583文字
会話率:41%
不良の白井竜(タツ)は舎弟や仲間たちとともに騒がしくも楽しい生活を送っていた。
しかしある日突然学園ごと異世界へ召喚されてしまう。
戦いを余儀なくされ、他のクラスメイト達が己が適したジョブを手にしていく中、タツのジョブは“エンチャンタ
ー„──所謂戦闘には向かないジョブであった。
しかし持ち前の頭の回転の速さと勘でそれを補っていくがクラスメイトの策略により深い森に逃げ込むことになってしまった。
命からがら逃げ、迷い込んだ先に見えたのはなんと魔王城だった!?
その出会いはタツの運命を大きく動かすことになる。異世界×学園ファンタジー今ここに爆進!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 23:00:00
108500文字
会話率:43%
僕は気がついたら深い森の中にいた。自分が何者でどこから来たのかもわからない。目の前の家に入ってみると、そこには1冊の本があった。その本には様々な事が書かれていた。僕は生きていくために本に書かれている魔法について必死で学んだ。それなりの力を
手に入れた僕は、フェンリルのギンや仲間達とともに世界中を旅することにした。仲間に支えられ、世界を冒険していく物語の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:00:00
351831文字
会話率:72%
流空也はしがない40過ぎの非正規社員であった。彼は毎日、冴えない日々を過ごしていた。今日もまた、上司のイビりに耐え、屈辱に満ちた時間を過ごしていた。仄かに思いを寄せる女性とのわずかな安らぎの時間も奪われ、彼の意識が悪意に満ちたとき謎の闇の
渦に飲み込まれ暗闇へ落ちていった。
闇夜を駆け抜ける一団がいた。その一団は暗く深い森の奥の寒村を目指していた。その一団が目的の村についた時には村は壊滅し、村人のほぼすべてが消し炭のようになっていた。ただ一人生き残ったクウヤを除いて。救い出されたクウヤは記憶を封印され、彼を救い出したクロシマ子爵の養子として生きることになった。しかしその世界は陰謀渦巻くきな臭い世界であった。貴族の子息として生活してたが、父ドウゲンは厳しい剣術と魔法の訓練を課されていた。そんな毎日を過ごしていた彼であったが、ある日起きた屋敷の爆破事件をきっかけに望まない謀略に満ちた世界に身を投じる事となる。幼子でありながら、その手を血に染め、人の肉を図らずも喰らい、修羅場を生き延びる。その過程でクウヤは記憶を取り戻していく。村の壊滅の記憶だけでなく、前世『流空也』の記憶も一つ一つ取り戻していく。
謀略の渦に否応なく巻き込まれていくクウヤだが、その謀略の渦の中で彼はさまざまな人に出逢う。彼を利用し搾取する人もいれば、彼を受け入れ、彼の行く末を真剣に心配する人にも出逢う。
学園国に入学し、心機一転新たな生活を始めることになるが、それでも謀略の闇は彼を逃がさない。帝国の公爵や皇帝、魔導学園国の学園長ですら、彼を世界の謀略の闇に引きずり込む。
そんなめまぐるしく変わっていく状況にも負けずクウヤは生き続ける。彼の側を通り過ぎていく人々にクウヤは何を成すのか、はたまた彼は新たな人生をやり直し、異世界で生き残ることができるか。
※カクヨムでも連載開始します(4/1~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 10:56:12
631746文字
会話率:48%