山口涼子は7年振りに故郷へ帰ってきた。
彼の隣に立つ五木雄二。
彼は涼子の幼馴染み。
1歳年上の涼子にとって雄二は弟の様な存在感だった。
それは五十嵐文香と山口孝明にとっても...
いつしか涼子は雄二を愛してしまっていた。
『雄二にと
って私は姉のような物、それに文香が』
付き合っている2人に涼子は故郷を去った。
しかし、翌年涼子の前に雄二の姿が...
『どうしたの...』
困惑する涼子に雄二が言った。
『アイツら俺に隠れて付き合ってたんだ...とんだピエロだったよ』
そして6年が過ぎた。
『話がある、帰って来なさい』
涼子の両親からの呼び出しに帰郷する二人。
そして運命は動き始めた。
全2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 19:24:45
16343文字
会話率:47%
貧乏貴族の次女ハリエッタは正騎士志望だったが、父グスタフの事業の失敗から王都を遠く離れていくことになる。そんな旅の途上で、一家が巻き込まれることになった怪異と騒動とは……?
※カクヨムにも掲載しております
最終更新:2022-05-10 20:46:19
50754文字
会話率:43%
八月上旬、千穂(ちほ)は生まれ故郷である鳥取県へ四年振りに帰郷していた。
かつての恋人、真矢(しんや)が交通事故で帰らぬ人となったからだ。
少しづつ変わっていく人々や街の景観に寂しさを感じながらも、彼と過ごした楽しい日々に思いを馳せる千
穂。
そしていわくつきの抜け道で思いがけない人物と再会する。
このお話はいでっち51号さま主催企画『ご当地になろうフェス なろう恋フェス』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 20:11:26
5532文字
会話率:48%
「俺と一緒に、魔王を倒さないか?」
幼なじみの勇者に勧誘されて断った青年・ティーチは、生まれ故郷の村で平和に暮らしていた。
しばらくして、村に帰郷した勇者に『ここから先は危険だから』と、パーティーから追放された少女を預けられる。
ーーー俺も大したヤツじゃねーんだけどなー。
落ち込む彼女を弟子にしたティーチは、新米師匠として彼女の指導に四苦八苦しつつ一緒に暮らしていたが、その内に懐いた彼女に、身の回りの世話をめちゃくちゃ焼かれてしまう。
指導に自信は持てないし、逆に私生活の至れり尽くせりで自堕落に拍車が掛かるうちに、勇者はさっさと魔王を倒して、自分が住む国の王になってしまった、
平和になり、強さも必要なくなったのだが、なぜか弟子はティーチから離れず、相変わらず身の回りの世話をしてくれる。
そんなわりと幸せな生活を送っていると、王になった勇者から何故か刺客が送られて来た。
あっさり返り討ちにしたところ、ティーチは『スライムに魂だけを宿した勇者』に、衝撃の事実を告げられた。
魔王が死んでおらず、勇者は体を乗っ取られて仲間たちも洗脳され、王国を乗っ取られてしまったというのだ。
助けてくれ、という彼に、ティーチは仕方なく立ち上がる。
これは見ず知らずの誰かのためには頑張れないが、自分の好きな人々のためなら少しだけ頑張れる男の、語り継がれない英雄譚。
勇者の剣の【影打ち】を手にして、魔王討伐のその後を預かった、弟子と親友のために戦う男の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 12:02:28
154691文字
会話率:40%
幼なじみの恋心。久しぶりに出逢い、自分の気持ちに気づく。
最終更新:2022-04-04 05:42:16
223文字
会話率:100%
帰郷したときの自伝。
最終更新:2022-03-16 05:16:34
203文字
会話率:0%
エクソア大陸を震撼させたゾンビウィルス騒ぎの張本人、真紅の屍術師を斃した彼らは英雄と讃えられる。そんな英雄の一人、傭兵コモドは盟友の少年を連れて気楽な里帰りを楽しもうと思っていた。しかし、このエプシス大陸では東の国クルーと西の国インバルコ
で戦争の兆しがあった。帰郷の途中のコモドはまだそれを知らない。頼れる仲間達と共に、コモドはどう戦争を乗り切るか!? または鎮めて再び英雄と呼び称されるのか。どうする、コモド!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 13:11:54
183585文字
会話率:43%
感情を欠落した狂人の主人公が織りなすダークファンタジー。
狩人を生業とする一族の主人公は族長の息子でありながら落ちこぼれであった。心優しいが故に殺生することが出来ない彼は務めを果たせないことを苦痛に感じていた。そんな彼を理解を示し、別の道を
提示してくれた家族は主人公に外の世界で学ばせることにした。
数年後、学園を卒業した主人公が帰郷した故郷は蹂躙された後だった。故郷を、家族を失った主人公の復讐ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 18:00:00
2140文字
会話率:10%
僕(伊藤山翔27歳)は、岡山県警の警察官。メンタルを弱らせて、2週間の休暇を取り、広島に帰郷。母になんと説明しようかと躊躇い、駅を降りると実家とは反対の方向に歩く。
自分が通っていた塾の建物が喫茶店になっていた。現れた美しい女店主(君島
三佐子)に一目惚れをしてしまう。
実家に戻って母と話すうち、三佐子さんは、3年前から行方不明になっている弟(武瑠)の彼女であることが分かる。
僕は休暇中、喫茶店を手伝うことになる。工場長、技能実習生、郷土史会長、占い叔母さん、気の良い常連さんたちとの交流がある。
僕の気持ちはすぐにバレバレになる。三佐子さんにも伝わるが、武瑠の失踪で前に進めない状態。
僕は、三佐子さんが苦しくならない位置で、彼女を守っていこうと、心に誓う。
母は彼女に会いに行き、「あなたのせいだとは最初からこれっぽっちも思っていないから、自由に生きて」と伝える。母と三佐子さんは、料理談義をしながら意気投合していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 23:53:45
171695文字
会話率:63%
転移十年目。
最初こそ心躍るファンタジー世界も十年は夢から覚めるのに十分な時間だった。
十年間、日本への帰還の方法を探していた主人公トール(輪鎖 透)は帰る術を見つけられず、ついに帰郷を諦める。
そんなトールの元に舞い込んだ依頼は――地球の
知識を持つとある双子の護衛依頼だった。
本作はカクヨムに同時投稿しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 12:00:00
330165文字
会話率:46%
世界には圧倒的な力というものが存在する。
千年前に世界中を巻き込んだ戦争、魂の狩猟。
多くの国は滅び、数多の命が散りゆくなか、生き残るために人智を超える力を身につけた者たちが現れ始めた。
人々は彼らを英雄に担ぎあげ、その中
で大きな戦果を挙げる者に、畏敬の念を込めて二つ名で呼び始めた。
二つ名の英雄たちは、戦争に勝利するため激化する前線へ赴き、目覚めた圧倒的な力で祖国に勝利をもたらしたが、その心は少しずつ蝕まれていった。
生き残った六つ国の王と二つ名の英雄たちは、終わらない戦いに未来を案じ、平和な世界を築くために平和条約を結ぶことで、長かった戦争を終結させた。
そして、平和への一歩を進むことになった世界で、必要のない英雄たちは表舞台から姿を消す。
……あれから千年。
東の大国ヴァーミリオン帝国の遥か東にある辺境の地で、悠々自適な生活を送るのは、妖精の国ユグドラシルの元英雄、ベリル・ウル・ブリリアント・アリエル。
ある日、彼女に一通の手紙が届く。
その内容は、再び彼女を戦場へと誘う、帰郷への片道切符であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:07:32
56933文字
会話率:23%
エジプト神話に登場するハヤブサの頭を持つ天空と太陽の神である「ホルス」に因んで命名された小惑星探査機ホルスは、小惑星「リュウグウ」の探査を終え地球にその採取物を届けると、再び宇宙の旅を続けるのだった。ところが、推進源イオンエンジンの故障によ
り制御不能となったホルスは、自分に搭載されたAIコンピュータに無作為に抽出された千人の記憶提供者たちの思い出が詰まった「隼人(はやと)」という統合データを有しており、土星に接近したところで、その中からホルスの感情回路が選択した想い出が土星の輪に走馬灯のように浮かび上がって行ったのである。
本書ではアラビアンナイトに倣ってその千人の追憶の中からホルスに因んで「隼」にまつわる以下の6つの短編を収録している。
・競走馬プリンセスジャスミンに乗りGⅠレース優勝を果たす物語
・両足骨折した茉莉との二人三脚でのウインブルドン大会優勝の物語
・恋人 那津江との夏祭りの思い出を胸に特攻機「隼」で出陣する物語
・微音の愛に触れて幸せとは何かを知る冷徹な剣豪の無念の死に至る物語
・亡き母の伊織を弔うため帰郷する寝台特急「はやぶさ」で観た宇宙開拓旅の夢物語
・砂漠で迷い込んだ古代エジプトの王子が見つけたエデンの園の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 14:29:59
15323文字
会話率:32%
【あらすじ】
「どうして生きてるの?」
背後霊が語りかけてくる。
「どうしてだろうね」
私はギターから目を逸らして、そう呟いた。
マヒロはミュージャンとして活動していたが、挫折し故郷の青森に帰郷する。マヒロはそこでバンド活動をする少女、ア
キと出会った。全てを諦めたマヒロは、夢を追うアキをただ傍観するだけだったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 20:52:09
24570文字
会話率:56%
どんなに望んでも、どれだけ焦がれても、決して手の届くことはない空に想いを馳せる少年。成長した少年が帰郷し、最後の空を仰ぐお話です。
最終更新:2022-02-05 09:34:04
5186文字
会話率:8%
派遣社員の崎本雪子は仕事にも婚活にも疲れ、福岡県の実家に戻ることにする。
最終出勤日に年下の社員、深田に飲みに誘われた雪子は、勢いで深田と寝てしまう。
一度きりのことと割り切り、実家に戻る雪子。
しかし、深田が雪子に会いにきて・・・
最終更新:2022-01-29 20:00:00
29936文字
会話率:34%
召喚魔法によって異世界に
召喚されてしまった橘 有咲(たちばな ありさ)は、
その高い魔力量と魔法のセンスを買われ、
魔法学の第一人者であるラミア・エルゼダートの元で
魔法学の研究に励む。
魔力量に比例する寿命を生かし、知識と
経験
を吸収したアリサは実力が認められ
当時最強と謳われた騎士団の隊長を
務めることとなった。
しかし自分の地位を心配した国王は、
濡れ衣を被せ、アリサを監獄に閉じ込めてしまう。
一度は抵抗を諦めたものの、
国王の横暴を見ていられなかった貴族によって
国外へ脱出することが出来たアリサは、
貴族の手引きで遥か西の小さな村で
魔法学の研究を続けながら
余生を過ごすこととなった……
*
それからおよそ100年後。
アリサの元に現れたのは、
自分を陥れた国の皇女リズ・アルドレア。
「お願いします、どうか私たちと
アルドレアへ来てください!」
ワケあって帰郷への同行を
お願いするリズを断れなかったアリサは、
100年振りにその国を訪れる事となった。
これは、
『魔女』と呼ばれた転移者と国を思う皇女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 09:07:51
9571文字
会話率:34%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第23弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
都会の大学に進学し、だんだん地元との「距離」を感じるようになった男子学生の物語。
変わりゆく故郷、帰りたいのに帰れなくなっていく場所へのノスタルジーの物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 11:32:45
3301文字
会話率:0%
ロックバーを経営するシュウのお店に、ある女のコがやって来る。ミチルと名乗るそのコは、浅川詩織の娘だと言う。
かつて、シュウは浅川詩織と出会い恋をしたのだった。
高校生の時に女優を目指し上京した詩織には、ケイタという幼なじみがいた。音楽
が好きなケイタはミュージシャンになりたい夢を持っていた。オリジナル曲を作り、詩織に聴いてもらっていたりしていた。
詩織にふさわしい男になりたくて大学を中退したシュウは、半ば強引に東京で詩織と生活を共にする。
自分も何か自慢できるものが欲しいと、音楽活躍を始めるシュウだった。
大学入学を機に上京したケイタもまた音楽活躍を本格化させる。
詩織の画策で2人組ユニットとして音楽活躍をするシュウとケイタ。そこへデビューの話が舞い込むが、レコード会社の計画はケイタのソロシンガーデビューなのだった。
そんな時、生活のために無理をした詩織は体調を崩し倒れる。
音楽を続けるケイタ、療養のため帰郷する詩織、全てをなくしてしまったシュウ。それぞれの道を進む3人なのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 22:00:00
46180文字
会話率:44%
美しの狂王が殺された。
どこからかやって来て、狂気を振りまいて花のように散った、美しい女王の時代が終わった。
あの宰相の英断から、五年。
砂の国アル・ラベェを中心とした大陸南部が解放の余韻から覚めやらぬ中、遺された王女の成人が間
近に迫っていた。
旅芸人の一座に身をやつしたネスルは帰郷の途中、幼い「人魚」を拾う。
一方、孤独な王女ユマオは隻眼の「天使」と出会って……。
※完結まで執筆済み。第10回ネット小説大賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 00:00:00
132489文字
会話率:41%
新潟に帰省した62歳の城之川研治は買い物に行ったスーパーで幼馴染で57歳となった美代子に声をかけられるが、その場は時間がなくあわただしく別れる。その夜、ゆっくり電話でお互いのこれまでと現在の暮らしを報告し合った二人は、翌日の帰郷を一日延ば
し、佐渡観光に出かける。新潟に戻った夕食の席で美代子から研治は初恋の相手だったと告げられ、気持ちが高揚、美代子の滞在しているホテルで二人は一線を越えてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 10:14:16
11814文字
会話率:73%
ペロが亡くなり、瞬はこれが最後のつもりで帰省した。駅で幼馴染の雪絵と再会し、翌日一緒に墓参りにいくことにする。
ペロは、瞬の生まれる一年前から昔住んでいた家の地下室で飼われていた。両親からは「昔、ペロが子供に噛みついてしまったので、見つ
かると殺処分されてしまうから隠している」と教えられていた。幼い頃、隣に住む雪絵に見つかってしまうが、秘密だと伝えると、それ以降、一緒にペロと遊ぶようになった。
祖父母の家に帰った瞬を祖母は快く迎え入れてくれたが、仲違いしている祖父は相変わらず冷たかった。食事中、少女の遺体発見のニュースが流れ、険悪な空気に包まれた。瞬の姉にも同じことがあったからだ。瞬の生まれる前のことだが、その姉がある少女の万引きを注意したことにより逆恨みされ、仲間の男たちに殺害されていた。
昔の家で父が病死すると母が急変し、瞬やペロを虐待するようになった。ある日、瞬が道端で倒れてしまうことで瞬への虐待は無くなったが、その分、矛先がペロに向かっていった。瀕死の状態となったペロを見て、瞬は母の殺害を決意する。
だが、その計画がばれてしまう。殺されそうになるが、そこで階段から母が転げ落ちてきて死んでしまう。階段の上にはペロの姿があった。
ペロが警察に見つかってしまい、瞬はその素性を教えられる。その後、ペロの両親である祖父母の家に、ペロとともに瞬は引き取られたが、大きくなるにつれ、ペロとの関係に苛まれていった。
しかし、今回の雪絵との墓参りにより、亡くなる前のペロや祖父たちの愛情を知り、瞬は希望を持ち始めていく。そしてそれを打ち明けてくれた雪絵の想いも知り、大切な人だったのだ、と帰郷を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 12:00:00
33620文字
会話率:31%