現実世界で会社員として働く青年、野星(のほし)求司(きゅうじ)は、会社で目立った成果を残せずに窓際社員になってしまい、苦しい日々を過ごしていた。
一方、RPGのゲームの女性キャラであるマドリガルは、勇者であるルウが率いるパーティーに加え
てもらったものの、HPなどのステータスが低いために戦闘メンバーに入れてもらえずにいた。
ある日。とうとう会社を戦力外になってしまい、ガールフレンドにも別れを宣告された求司は、失意の中で友人である蕨(わらび)丈二(じょうじ)に会いに行った。
丈二はルウ達が登場するゲームを作っており、自分でテストプレイもしていた。
その中で、まともに役に立つ場面を与えてもらえず、疎外感を感じていたマドリガルはとうとうその状況に耐えられなくなり、テレポートの魔法を暴走させて逃亡を図ってしまう。
彼女のたどり着いた場所は現実の世界で、これが求司との出会いであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:08:53
92068文字
会話率:47%
十五歳の誕生日をぼっちで過ごしていた利照はその夜、熱を出して布団にくるまり、目覚めると見知らぬ世界でリテルとして生きていた。
リテルの記憶を参照はできるものの、主観も思考も利照の側にあることに混乱しているさなか、幼馴染のケティが彼のベッドの
すぐ隣へと座る。
リテルの記憶の中から彼女との約束を思いだし、戸惑いながらもケティと触れ合った直後、自身の身に降り掛かった災難のため、村人を助けるため、単身、魔女に会いに行くことにした彼は、魔女の館で興奮するほどの学びを体験する。
異世界で優しくされながらも感じる疎外感。命を脅かされる危険な出会い。どこかで元の世界とのつながりを感じながら、時には理不尽な禍に耐えながらも、自分の運命を切り拓いてゆく物語。
(リライト版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:18:05
582784文字
会話率:23%
【毎週土曜夜更新……したいとは思っています】
十五歳の誕生日をぼっちで過ごしていた利照はその夜、熱を出して布団にくるまり、目覚めると見知らぬ世界でリテルとして生きていた。
リテルの記憶を参照はできるものの、主観も思考も利照の側にあることに混
乱しているさなか、リテルの幼馴染ケティが彼のベッドのすぐ隣へと座る。
リテルの記憶の中から彼女との約束を思いだし、戸惑いながらもケティと触れ合った直後、自身の身に降り掛かった災難のため、村人を助けるため、単身、魔女に会いに行くことにした彼は、魔女の館で興奮するほどの学びを体験する。
異世界で優しくされながらも感じる疎外感。命を脅かされる危険な出会い。どこかで元の世界とのつながりを感じながら、時には理不尽な禍に耐えながらも、自分の運命を切り拓いてゆく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 14:12:24
452680文字
会話率:23%
エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。
家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。
そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。
妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。 自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。
混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。
そして、彼女は決断する。
『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。
この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。
エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか?
世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:00:00
611009文字
会話率:32%
クラスで疎外感を抱える工業高校三年生、藤沢隆司。人間関係、資格試験勉強、大学受験――様々な制約に圧迫され、彼の学校生活は鬱屈していた。考えることはいつもコンプレックスと消せない自分の過去ばかり。そんな藤沢隆司の前に、小学校時代の同級生、榮倉
遼一が現れる。榮倉が率いている少年グループは、藤沢よりも劣悪な環境で暮らしてきた人間ばかり。彼らを知った藤沢が抱いた感情は同情だけではなく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 22:09:16
55112文字
会話率:31%
完全無欠で有望な若宮という男が、自分が見込んだ長田という男と関わり、長田の夢である、この世から理不尽や理不尽な死をなくすため、世界中の人々を巻き込みながら、仮想世界を構築、普及させる。
次第に二人の関係性は友情から対抗、疎外感を生み、変わっ
ていく。
震災や事故、戦争など、長田の理想を叶えることによって世界は良くなったが、友情は脆弱になっていく。
主人公は一体だれなのか。
リブン。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-10 11:41:47
3146文字
会話率:0%
いつもより遠くに来た。
―そういえば。
最終更新:2024-02-17 14:18:46
1662文字
会話率:26%
1人の人間の話をしよう。
どこにでもいるような。
最終更新:2023-09-14 16:29:29
2092文字
会話率:0%
諸事情にて、プール授業の見学中。
最終更新:2022-07-15 17:03:39
1788文字
会話率:18%
剣と魔法の世界に転生しても、何もなかった。
持っているのは自分が転生者であるという疎外感だけ。
逃げるようにやってきたのは防衛都市ニールゲン。
頼れる財産は斧1本。名乗った名前はキコリ。
何にもないキコリは、それでも命を賭け金にして生きてい
く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 08:00:00
945040文字
会話率:48%
幼くして母を亡くしたティアリーゼの元に、父公爵が新しい家族を連れて来た。
自分とは二つしか歳の変わらない異母妹、マリータの存在を知り父には別の家庭があったのだと悟る。
忙しい公爵の代わりに屋敷を任された継母ミランダに疎まれ、ティアリーゼは日
々疎外感を感じるようになっていった。
ある日ティアリーゼの婚約者である王子と、マリータが思い合っているのではと言った噂が広まってしまう。そして国から王子の婚約者を妹に変更すると告げられ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 13:10:52
102323文字
会話率:40%
定年退職で中学校の校長を退職する杉下は定年まで勤めあげられた喜びと同時に何の助けの手も差し伸べられなかった不登校の生徒たちのことを後悔していた。そんな時かつて担任した桑島君のお母さんを見かける。彼が引きこもっているという話を聞いていたので、
定年退職で時間はあったので彼の家を訪ねた。彼に社会復帰することの大切さを諭した。そのほかにも榎田さんや石崎君たちにも会って社会復帰するように勧めた。そんな時、桑島君は世間に出られるように公民館に行って幼い女児に話しかけた。しかし不審者と間違われて体を触ったとして逮捕されてしまう。杉下は彼らの社会復帰には誰かの手助けが大切だと考え自分の家を改造して民泊を始める。開店準備も進み開店すると韓国からの女性客が3人やってくる。その中の一人が夜、行方不明になってしまう。従業員みんなで探すが、結局家の中に隠れていた。彼女はうつ病を抱えていてわずかなことで疎外感を感じ、マイナス思考に入ってしまうという。その話を聞いて引きこもりの3人がそれぞれに自分たちの境遇について話し始める。どうして不登校になったのか。しばらく休んで学校に復帰したいと思ってもなかなか最後の1歩が出なかった。その手助けが欲しかった。今回社会復帰できたのは杉下先生が背中を押してくれたからだと話した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 11:06:58
64416文字
会話率:6%
①主人公(元気で明るい・ボケ担当)のギター
FERNANDES Art Wave V-7
(フェルナンデス アートウェーブ)
(色:パステルイエロー)
②リードギターのギター(クール・無表情)
Tokai Talbo A-80S
(東海
タルボ)
(色:シルバーグレー)
③ベース(ツッコみ担当のギャル)
Tokai Talbo Bass B-135
(東海 タルボベース)
(色:クロームメッキ)
③ドラム(男の娘)
YAMAHA RDP2F5STD SLG
(ヤマハ)
中学生になった都会人、
宮野ひかりは、80年代の音楽
(マイケル・ジャクソン、プリンスなど)が
好きだったが友達と音楽の趣味が合わなく、
いつも疎外感を感じていた。
ひかりは中学校に軽音楽部が無かったので、
設立しようとして友達を誘うが断られた。
またエレキギターを始めたかったが、
母親に「すぐに飽きるからダメ」と、
言われて始めることが出来なかった。
その代わりひかりは、様々な音楽を聞き、
アメリカのギターメーカーの情報を収集し、
自分で作詞作曲できる才能を開花させた。
高校生になった時、ひかりは都会から
奈良県の田舎、祖母の家へ引っ越した。
第一志望の高校受験に受かったことと、
都会に友達がいるにも関わらず、
離れ離れになって引っ越したのを
かわいそうだと思った母は、
ひかりにエレキギターを
始めることを許す。
リードギターの美少女、
(というかドラムの男の娘を
含めたらどっからどう見ても
全員、美少女)
福山このはたちと出会い、
昔の国産ヴィンテージギターを
手に入れたひかりは、
このはの家の隣にあるスタジオに
改造した蔵へ入った。
そこで練習の日々を送った。
校長の友達が、
レコード会社の社長で、
「良いオリジナル曲を演奏する
バンドはプロデビューさせたい」
という思いから毎年、ひかりが
通い始めた高校では、
¨プロデビューコンテスト¨が
開催されていた。ひかりたちは、
蔵で曲の練習、何気ない日常を
過ごし、プロを目指す高校3年間を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 19:15:15
131764文字
会話率:38%
彼らは、稀に翼を持って生まれる。
天人族と呼ばれる彼らは、その有翼人を「セレスト」と呼称する。
そんなセレストの中に、飛べない少女、カノンが生まれることになる。
なんでもある程度のレベルでこなせる彼女は、しかし空に飛び立つことだ
けはできなかった。
期待と、どんな人間とも別の存在として扱われる疎外感による恐怖感で固められた彼女の翼。
そんな彼女は、スイルという少年に合うことになる。
セレストであり、飛べない彼女にもかかわらず、一切変わらない様子で接する少年。
そんな彼と会うことで、彼女は変わっていくことになる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:00:00
30197文字
会話率:33%
大人気のマルチタレントの妹と、彼女のマネージャーとなって国内外を飛び回る母親。作家を生業としている父親、占い師として活躍中の祖母。華やかな家族に囲まれた真音は至って平凡だった。けれどもそれなりに平穏にやり過ごして来た。一抹の疎外感と無力感
に蓋をしつつ。そんな彼女には捨て切れない夢があった。「たった一人で良い、唯一無二の存在として選んでくれる人」に出会える事。幼い頃から繰り返し見る明晰夢。ガラス玉越しに眺める風景を癒しと糧に、今日も真音は生きる。
そんな彼女が明晰夢に導かれ、生きて来た軌跡に訪れた小さな奇跡の物語。
※エブリスタ、アルファポリスにも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:44:09
8004文字
会話率:26%
大家族に嫁いで来たクリスティアナは大家族故に馴染めずにいた。
大家族の中で一人ぼっちなクリスティアナは実家に帰えってもいいかと訊ねる。
簡単に了承されてしまったクリスティアナは義父母に「お世話になりました」とバッグ片手に婚家を後にします。
最終更新:2023-06-12 21:00:00
6299文字
会話率:54%
空(そら)は三つ子の一番上。けれども弟たちとはなんとなく溝があるように感じている。一卵性で双子のような弟たちは、空よりもちょっとあとに生まれてきたので三つ子なのに誕生日が違う。それにヤクザに飼われて非合法な仕事に手を染めているが、弟たちと違
って空は拷問は不得意だ。小さなことが積み重なっての、なんとなくの疎外感。そんなときに助けた後輩のかもめは空を慕ってくれているらしい。だがある豪雨の日、たまたま居合わせた弟たちをかもめに紹介することになる。ふたりの世界に閉じこもっているように見えた弟たちはしかしなぜか、かもめには興味を示して――?
※ざまぁというか可哀想めかもしれないです。
※他投稿サイトと重複掲載。
※完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 00:00:00
28468文字
会話率:41%
幼馴染のミズキ、空也、慶一郎。
高校二年生の三人は、小学生の時から何をするにも一緒だった。
しかし、突然、空也と慶一郎が付き合いはじめ……。
それを聞いたミズキは強い疎外感を覚えてしまい、二人と距離を取る。
そんな中、ミズキは学年でも有名な
チャラ男、渉汰と出会ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 02:10:32
4921文字
会話率:26%
この世界には悪魔も妖もいる。想像ではなく現実にいる。それらに対抗するために昔からある組織が2つあった。その2つは似ていても全く違う組織だった。少し似ているからこそ、嫌悪しあっていた。そんな2つの組織に、1つずつの種がまかれた。その種は芽吹く
ことができるのか。もし、芽吹いたらどんなことが起こるのか。その種たちが巻き起こす台風は組織にどう影響するのか。種たちは、希望となるのか絶望となるのか…
現代日本が舞台のファンタジー。2つの観点から見る物語。
みんな生まれた理由がある。例え、周りから死を望まれても。疎外感を感じていても。劣等感に押しつぶされそうになっていても。
3つの正義と4つの狙い。今すべてが交差する。君はどの正義が正しいと思う?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 00:00:00
35766文字
会話率:67%
怪力エルフの少女と根暗な異世界転生者の青年の凹凸異種コンビ、ここに登場!?
魔法が生活を支えている世界でただ一人、魔法を使うことができない少女がいた。
名前は『ソフィア』。パッと見普通なエルフの女の子。
ネルセンス学院に通う彼女は、周り
との違いや疎外感、友人ができないことに悩みながらも、持ち前のポジティブさで何だかんだ楽しい生活を送っていた。
そんな中、ある日学院で起きた魔力暴走事件。
その主犯である一人の青年との出会いをキッカケに、彼女の運命が動き出す!!
◆この作品はpixivにも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 20:24:30
30300文字
会話率:41%
前半部(第一章〜第三章)
真戸善生(まとよしき)は屍体性愛者である。
善生は幼少時から、自分自身と宗教にのめり込む家庭環境に疑問を覚えながら、極めて自己否定的な、猜疑的な、もしくは歪曲的な自己愛を持った、神経質な人物として育つが、或る日
を境に始まった性徴の過程で、善生は自分自身が屍体にしか情慾を感じない倒錯者であることを悟る。
彼の存在の根源的理由、または価値、個性そのものであるべき性癖は、社会では到底受容されるはずがないと知りながらも、善生は自己洗脳的に社会からの不当な疎外感と孤独感を背負わずにはいられない。
このような奇異な精神世界を持つために、善生は「人生とは壮大な自殺である」という信念を持ち、究極には自殺してでもいいから、自分自身がそうなりたいと思うほど、屍体に憧れを寄せる。
しかしそんな善生が高校2年生になった春、彼は人生で初めて、僅かにでも魅力を感じる女生徒と偶然知り合うことになる。彼はこの出会いを表面的、自己洗脳的に半ば受け入れながらも、しかし彼女との情緒的接近の度に、自分が本質的には彼女を愛することが出来ないことを悟り、その瞬間を皮切りに、善生の運命は坂道を滑落するように動き出す。
後半部(第四章〜第六章)
未公開
***
主人公善生の主観的、日記的、独白文的な構成で、この物語は進行する。 人間の破綻、愛の破綻、そして幸福の破綻を、正常者と異常者の狭間の視点から記した、この世の暗がりを歩むことしかできない孤独な少年の物語。
※本作品は完全なフィクションであり、ストーリー設定の都合上、現実世界に即する時代背景・情勢・描写を含みますが、本作品に登場するキャラクター、団体、組織、機関等は全て架空のものであり、また作中に登場するあらゆる表現についても、表現の自由の範囲内において、筆者は如何なる責任も問われないことを保障されます。
※本作品は、他小説サイト上にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
80015文字
会話率:21%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第28弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
流行を追うより、時代と関係ない自分の趣味に没頭するのが好きな少女の抱く、不安や迷いの物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 20:53:23
2877文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第23弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
都会の大学に進学し、だんだん地元との「距離」を感じるようになった男子学生の物語。
変わりゆく故郷、帰りたいのに帰れなくなっていく場所へのノスタルジーの物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 11:32:45
3301文字
会話率:0%
中学までのダメな自分から脱却した田辺優香は、バラ色の高校生活を夢見て入学式を迎える。
しかし、蓋を開けてみると自分以外のクラス全員の苗字が「渡辺」。いやなにそれ圧倒的疎外感!!
みんななんだかよそよそしいし、これから私どうすればいいの!?
最終更新:2022-07-19 06:18:53
12957文字
会話率:46%