山口涼子は7年振りに故郷へ帰ってきた。
彼の隣に立つ五木雄二。
彼は涼子の幼馴染み。
1歳年上の涼子にとって雄二は弟の様な存在感だった。
それは五十嵐文香と山口孝明にとっても...
いつしか涼子は雄二を愛してしまっていた。
『雄二にと
って私は姉のような物、それに文香が』
付き合っている2人に涼子は故郷を去った。
しかし、翌年涼子の前に雄二の姿が...
『どうしたの...』
困惑する涼子に雄二が言った。
『アイツら俺に隠れて付き合ってたんだ...とんだピエロだったよ』
そして6年が過ぎた。
『話がある、帰って来なさい』
涼子の両親からの呼び出しに帰郷する二人。
そして運命は動き始めた。
全2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 19:24:45
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会話率:47%