ひとりぼっちの夜は寂しさに襲われる。
最終更新:2022-05-31 15:55:17
231文字
会話率:0%
これはひとりぼっちのわたしがヴェロニカと出会い、《世界》を変えてゆく物語―――――
西の大陸『デュシス』は長い歴史のなかで『魔女』と呼ばれる化け物に脅かされてきた。その魔女の侵攻を防ぐための砦『オラシオン』に、和国からの珍しい留学生として
一ノ瀬七緒(いちのせ・ななお)が迎えられる。魔女と戦う黒猫として。
オラシオンに編入したその日、七緒は傷だらけの美少女と出会う。強く、苛烈でまっすぐな瞳を持つ、自分とは正反対のヴェロニカに、七緒は惹かれてゆくのだった。
七緒はヴェロニカとパートナーを組むことになるのだが、ヴェロニカは七緒に心を開かない。ヴェロニカは半年前、組んでいたパートナーのサラと死別して以来、心を閉ざすようになっていた。一方、引っ込み思案の七緒もヴェロニカに自分の気持ちを伝えられず、互いの力を接続(リンク)させることができずにいるのだった――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 20:46:15
219045文字
会話率:44%
不登校になった女の子が猫と出会って変わっていく話
最終更新:2022-04-29 15:20:32
1005文字
会話率:29%
世界の果ての住む魔女は、あるとき森で一人の少女と出会う。殺したい人がいるという彼女は、魔女に魔法を教えてほしいという。これはひとりぼっちの魔女とおそうじ少女の物語。
最終更新:2022-04-27 21:14:31
7406文字
会話率:32%
誰とも関わらない日々を過ごしている吉田達也と、校内一の有名人の近衛麗奈。
何もかも異なる2人には唯一の共通点がある。それは「孤独」
反発しつつも、近づけば近づくほどお互いに惹かれあってしまう……。
ひとりぼっちの彼らが愛を知った時、世界は
どう変わるのか――。
初々しくも甘くて優しい日常が静かに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 21:32:01
461文字
会話率:0%
東の小さな国に我儘なひとりぼっちの姫がいた。 ある日、城下町で彼女は国の外から来た吟遊詩人(シュピールマン)の唄を耳にした。 短編『車輪の歌』と一部繋がっています。
最終更新:2022-04-24 19:00:00
1047文字
会話率:0%
幼い頃、虐待の末に母親に殺されかけ、死神に助けられた優磨。彼はその時自分の命を犠牲に“運命の女の子”を助けると約束する。「僕の命なんて価値がないから、その女の子のために使いたい」
孤児となり世田谷の山丘家に引き取られた優磨は、義理の兄妹に
うとまれながらひっそりと生きていた。
望みは「運命の女の子を救う」ことだけ。
中学校の入学式でついに出会った“運命の女の子”はきれいで怖くて強くて――そして孤独な少女だった。
死神に導かれた運命の出会いが、ひとりぼっちの二人を変えていく。
けれど、未来は一つしかない。
――君が死ぬか。君を守って僕が死ぬか。
君と出会い守るためによみがえった僕の、優しい恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 12:32:04
110693文字
会話率:32%
優しい両親と兄を亡くし、ひとりぼっちになった男爵令嬢のシスティアナの元に、父の兄を名乗る叔父一家が住み着いてからシスティアナの世界は変わってしまった。
虐げられ続けていた日々のある日、叔父の息子であるデニールが怯え切った幼い男の子を屋敷
に連れ帰ってきたのをシスティアナは見てしまった。
システィアナは知っている。
デニールは小児性愛者だ、それも、同性のーーー。
システィアナはすぐに行動を起こした。男の子を逃してあげたのだ。
それに気付いたデニールは怒り狂い、その怒りはシスティアナに向かった。
顔が腫れるまで殴られ、それでも腹の虫が治まらないデニールに、今から友人たちを連れてくるから楽しみにしてろと言われシスティアナは絶望する。
もう、いいよね?お父様とお母様と兄様のもとにいこう。きっと、待っててくれるーーー。
システィアナは全てに絶望して屋根裏部屋から飛び降りたはずだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 00:00:00
1856文字
会話率:19%
ひとりぼっちの精霊さまと、そんな彼を見つけた天使さまのお話。
いつか、いなくなる時を怯えて過ごさないために。
悲しみを指折り数えて待たないために。
「もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた」内に出てくる精霊さまの童話を書き起こ
したものです。
これはこれでひとつの童話として書いています。もちろん、本編を読んで下さっているとより深く楽しめると思います。
*漢字、平仮名が不自然に混ざっているのは敢えてなので目を瞑ってくださると幸いです。
カクヨム様でも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 22:00:00
1120文字
会話率:3%
世界は破綻した。
全てが荒野へと投げ落とされ、
かつて「そうあれかし」と願われた万物が形を失った。
ただ混沌の虚無だけが地上に満ちた。
そんな廃滅の時代において、未だ抗い続けている存在がある。
彼らはある特定の分野において絶大な権能を持つ
。
その権能で以て、漂流する世界に『錨』を降ろし、うつろう現実を一つの形に縫い止めるのだ。
ばらばらに裂けた地上をどうにか繕おうとする超越者たち……。
彼らは、皮肉を込めて自身を『神』と呼んだ。
ミヤコは、そんな神の一人。
まだまだ未熟な<猫の神>である。
世の理などよく知らない。
それでも愛を信じ、眷属である<小さい猫>たちの力を借りて、
混沌の虚無に墜ちた世界を、ほんのひととき、望まれた現実へと編み直す。
それは、押し寄せる万象の崩壊、避けようのない終末へのささやかな抗いである。
実を結ばない虚しい延命であるに違いない。
しかし、ミヤコはきっと、全てが終わるまで、それを永久に繰り返すだろう。
そんな彼女は、近頃、不可思議な現象に悩まされていた。
望んだ通りに仕立てたはずの平和な世界に、なにか、酷くおぞましい、地上に残された言葉では言い尽くせないような滅亡の風景が紛れ込んでくるのだ。
そして、その殺戮と破壊の吹き荒れる世界の只中には、燃え盛る赤黒い太陽を目指して歩く、ひとりぼっちの少女がいて……。
(2019年に別サイトに投稿していた中くらいの長さの話を改稿して掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 18:00:00
58927文字
会話率:28%
平原で泣いてる奴の詩
最終更新:2022-01-16 18:00:00
209文字
会話率:0%
ひとりぼっちの女の子は星に願いました。
すると流れ星が女の子の願いを叶えてくれました。
最終更新:2022-01-09 20:04:11
475文字
会話率:0%
優しいクマくんが流れ星によって自信を取り戻すお話。
最終更新:2021-12-29 15:39:25
1370文字
会話率:42%
いつもひとりぼっちの黒猫。
強がって生きていた猫はついに限界を迎え、生物の温かさを感じたくなっていた。
1人の男に会い、人の温かさを感じた猫。
ただひとつ、その男には問題があった。
最終更新:2021-12-17 20:00:00
2874文字
会話率:17%
修学旅行の初日、主人公を乗せたフェリーは大荒れの大海原を航海していた。主人公の身に降りかかる危険と災難。果たして、無事に修学旅行を終えて帰路につけるのか。壮大ではないサバイバルがはじまる。
最終更新:2021-12-13 08:13:58
52870文字
会話率:33%
むかしむかし、ある時代のある小さな国に、一人のお姫さまがいました。
姫は一度もその姿を見せたことがなく、民は誰もその姿を知りませんでした。
城から伝わってくるかすかなうわさでは、姫は体が真っ白な魔女の生まれ変わりだという話です。いつし
か民は、その姫のことを「白の姫」と呼んでいました。
そんなひとりぼっちのお姫さまが、あるうわさを聞いて、流浪の剣士と旅に出る小さな小さな冒険話。
※二十年以上前に書いた、未発表の童話風ファンタジーです。
毎日更新。全12話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 19:00:00
36292文字
会話率:31%
ずっと一人で黙々とザコ魔物狩りで暮らしていたユーリス。
彼は幼い頃から本人も知らぬ間に英才教育を受けたおかげで万能職と呼べるほどのとんでもない実力を持っていたが、一度その力のせいで失敗を経験した彼は今では人前ではうまく発揮できずにいた。
そのせいで他人からはFランクの雑魚専ユーリスと馬鹿にされる日々……。
だが、いつまでもソロはだめだと無理やり組まされたベテランパーティを即クビになった上に、ザコ専なんて邪魔だと町のギルドを追放されてしまう。
そんな彼を慰めてくれたのは趣味の料理と、その料理をいつも美味しそうに食べてくれる犬だった。
だけどその犬も実は普通の犬ではなくて――……。
彼は追放された町を出て、新たな町へ犬とともに旅立つ。
これは天賦の才を持つ何でも出来る「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」と言われる最強の男が、シガラミにとらわれずに自由気ままに生きようとする幸せな物語
※カクヨム等でも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 12:00:00
107489文字
会話率:41%
少し背の小さい天才少女、瀬戸口 琉蒼(せとぐち るあ)。
親友の 岩川 麻衣 (いわがわ まい)と
普明 葵(ふめい あおい)と琉蒼は楽しく過ごしていた。
だが、突然麻衣と葵からハブられてしまう。
会話は宿題や問題で分からないとこがあっ
たら答えを教えるだけ。
休み時間に話したり、世間話などはしても無視されてしまう。
「これじゃあまるで、2人に答えだけ教える人間のロボットみたいじゃないか。」
そこから物語は始まる___。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 19:56:12
1977文字
会話率:16%
気弱な公爵令嬢ロザリーが王子に食らわせた一発の平手打ち、それが全ての始まりだった。彼女は幼い頃から、禍々しい黒い影を見ることができた。その影から婚約者である王子を守ろうとして、彼女はそんな行いに出たのだった。
けれど激怒した王子は聞く耳
を持たず、彼女に敵国の王の暗殺という密命を与えた。首尾良く命を果たすことができれば、彼女の行いを水に流してやると言って。しかしもし失敗すれば、彼女にかけられた呪いが彼女の命を奪う。彼女には、密命を果たす以外に生き残る道はなかった。
こうしてロザリーは、誰一人頼れる者のいない敵国に旅立つことになった。表向きは、和平のための使者として。彼女は自分を襲った不幸を嘆き、まだ見ぬ野蛮な敵国に恐れおののく。しかしそんな彼女を出迎えたのは、想像とはまるで違う自由で美しい世界だった。
真意を隠したまま敵国の人間と触れ合っていくうち、やがて彼女は恋を知る。そうして彼女は、二つの国の未来を変えることになるのだった。
※()のついている話は別視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 12:04:15
168155文字
会話率:41%
みんなが消滅したらどうなるの?
世界の片隅の16歳の言葉に全世界が乗った、世界の終わり、悲劇なのか、もはや無、なのか。そう考える人もいないひとりぼっちの地球誕生。
最終更新:2021-11-02 20:02:31
1903文字
会話率:0%