結子は大阪府に住む女子大学生。結子には性同一性障害があり、ある日母に自分の障害のことを打ち明けることを決意する。しかし、母は何者かに襲われ意識不明の重症になってしまう。重篤の母が目を覚まし、結子に放った言葉とは。
最終更新:2021-06-27 23:23:19
1084文字
会話率:0%
序列三位、喚び醒ます者。
そう呼ばれるサージェスは、組織の最高戦力として様々な任務を完璧にこなしてきた。組織が急成長した理由の一つに彼の戦力があったと言う程、彼の力は抜きんでていたのだ。
この組織は単純なる実力組織ではない。性格や
言動に難ありと評価されたサージェスは、三番目という位に収まっていた。
そんな彼が、組織上層の幹部達をたった一言で動揺させる事となる。
その言葉とは――――
「――――俺、組織やめるわ」
そして始まる再就職活動。自由を求めて世界を旅する。
殺そうとする追手と、連れ戻そうとする追手に翻弄されながらも、サージェスは自由の体現者である冒険者を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 13:35:46
297665文字
会話率:48%
ある日父が昔使用人に手をつけて生ませたというマリアベルという腹違いの妹が館にやって来て戸惑う姉のイベリット。
仲良くしようと話しかけても逃げられ、なさぬ仲の姉と話したくないのかと思い、できるだけそっとしておこうとイベリットは思った。
しかし
、マリアベルを無視していじめたとして婚約者の王太子に婚約破棄を宣言され、その横にはマリアベルがいた。
違うといっても信じてもらえない、両親も誰も助けてくれない、辺境送りになったイベリットがすべてに絶望したとき、なんとかしてあげようか?と悪魔が彼女にささやいて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 20:09:47
2550文字
会話率:36%
昔ある評論家の先生がおっしゃいました。「言葉とは恐ろしいもので『好き』と言えば人を幸せにし『嫌い』と言えば人を不快にする。言葉には魔術が宿っている。でなければ本を読んで人が自殺するはずがない」と。
※不定期更新の為、完結済にしております。
最終更新:2021-05-29 23:51:12
25259文字
会話率:10%
「あなたは自分を誇れますか?」
利き腕を失った少年の問いかけに、魔導装具士が返した言葉とは……
別サイトで行われている、異世界設定コンテスト。
設定を使わないのももったいないので、おまけで書いた短編です。
最終更新:2021-05-18 06:00:00
3678文字
会話率:19%
憂鬱な夜は言葉で遊んでみよう。自分の中の幼稚園児にクレヨンとスケッチブックを与えてみよう。
あるいは、自分という密造酒に酔ってみよう。
誰にも味わえない僕だけのお酒。僕だけを酔わせる僕だけのお酒。
言葉を溶かして、伸ばして、くっつけて、たま
に舐めて、回して投げる。
憂鬱とはばいばいしよう。でも言葉とはばいばいしなくて良いんだ。
お母さんの声も、五時の鐘も気にしなくていい。
遊び疲れたら、ニュクスの腕に抱かれておやすみなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 02:27:44
360文字
会話率:0%
ユール帝国とリヨン王国は三十年に渡り続く戦争は泥沼の様相を呈していた。
【東部戦線シルバーナ平原】において殿を任された将軍は自らを無能と理解しており、傍らに控える有能な副官へ策が無いか問う。
副官が真剣な眼差しで紡ぎだした言葉とは……。
最終更新:2021-04-01 20:24:09
3721文字
会話率:39%
言葉とは面白いもので、同じことを指しているように見えても焦点がずれていることがよくある。そんな話。
最終更新:2021-03-09 12:54:47
1059文字
会話率:0%
少年アオシが屈強な男達に捕まった時、突如として現れた未知の生物。そして始まった男達との戦闘。茫然とするアオシの目の前で、未知の生物は圧倒的な力で勝利をおさめた。アオシが自分の死を覚悟した時、聞こえてきた言葉とはーーーこれは世界最強の生物と、
心優しい少年と、その妹がお贈りする全然ハートフルじゃないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 12:05:41
17291文字
会話率:62%
「え~、それでは席替えを始めます。ここにある箱から紙を1枚取ってそこに書かれている番号の席に移動してください。番号は黒板に書いてありますので、それじゃあ1番からどうぞ」
今日休んでいる仲地さんの机に箱が置かれた。
先生はまるでらだの
暇つぶしをしているように席替えの説明をしていく。だが先生とは違い生徒は「○○君の隣がいい~」「あいつの隣だけは嫌」「また一緒になれたらいいね!」などと大盛り上がりではしゃいでいる。もちろん俺もどの一人で友達こそいないから一緒になんて言葉は出えてこないものの「○○君の隣がいい」という言葉とはあって今脳内で神様に必死にお願いしている最中だ。
生憎俺は最後から二番目なので願う時間がたっりある。
(あの子がいい、璃紗さんの隣がいい!頼む神様。一生のお願いだ)
「次は12番だな。12ばーん」
「はい」
ピクッ。
12番、つまり俺の好きな人の番号だ。
ジロジロ見すぎるのはばれてしまうので横目に璃紗さんを見ることにした。その横目に映ったのはミディアムの黒髪が小さく舞って白パーカーが清楚感を出し、にっこりとした笑顔で箱のところまで小走りで走っている璃紗さんだった。
「可愛いな・・・」
璃紗さんはこの学校のいわゆる美少女だ。
顔はまるで女優さん見たいだし、体型もいいし性格も陰キャのような僕にも優しくしてくれる。そんな璃紗さんを皆好きで、男子はもちろんのこと女子まで「レズになっちゃった」と好きになる人まで出てきた。
そんな璃紗さんを僕は好きになっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 20:00:00
1666文字
会話率:26%
言葉の複雑さ、成り立ちをざっくりとした前提条件で考えてみました。
頭のわるい筆者のエッセイなので読みにくいですが、言葉って何と考えるきっかけになればうれしいです。
※あくまで私見です。
哲学的な話はしていないつもりですが、言葉についてし
っかり勉強した方の中にはちがうだろと反論したい方がいると思います。
ですが200字以上ある場合はご自身のエッセイでお願いします。長文の感想書かれても感想欄では読みにくいので見落としても多くなります。
せっかくならご自身の作品として多数の方にしっかりと読んでいただける場で書くことをお勧めします。
また、何故か他人の感想欄で討論をしたがるか方もいますが勘弁してください。その場合もご自身がエッセイを書きその中でやっていただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 16:58:02
2421文字
会話率:4%
言葉とは何なのか、自分なりに考えてまとめたものです(まとまってはいませんが)。現時点の私の考えです。アルファポリス様にも掲載いたします。
キーワード:
最終更新:2021-01-18 20:47:09
1056文字
会話率:0%
科学が衰退し魔法が発展した世界。魔法第一主義のせいで裏切り続けられた魔法が使えない少年はようやく自分の居場所を黒鉄傭兵団に見つけた。その居場所を作ってくれたあいつは無実の罪で死罪にされてしまう。残された彼と傭兵団は世界を見返すことはできるの
か?あいつの最後の言葉とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 06:00:00
1394文字
会話率:62%
命を落とした主人公は、女神に頼まれ転生することになった。
「望む能力を一つ与えましょう」という女神の言葉とは裏腹に、得た能力は一切使い方が分からないものだったので……
努力で無双するテンプレハイファンタジーです。
最終更新:2021-01-10 00:04:04
137781文字
会話率:36%
優秀なスパイたちが集まる組織『エベレスト』。
マリン・ダークリットは組織の中で唯一医学に詳しかったが、ある日突然、爪が長く黒くなり、それを魔女の証だとされて追放されてしまう。
仕方なく他のスパイ組織に入団すると、その組織のリーダーから、信じ
難い事実を知らされる。
爪が長く黒くなるのは、その血を一滴でも飲めば不死になれる『禁断の血』を持っている証拠だというのだ。
マリンは『禁断の血』を使って不治の病を抱える者から人望を集め、数年後には英雄となる。
その一方で『エベレスト』は、新たに迎えた医学担当の者がやぶだった為、次々と死者を出し、他の組織から罵詈雑言を浴びせられることとなる。
英雄マリンが『エベレスト』のリーダーに対して放った言葉とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 14:11:02
931文字
会話率:27%
大陸最強の名声を欲しいままにした、歴代最悪の黒魔導士レイア・フォールン。
あらゆる魔法に精通し、魔獣すらも従わせる彼の悪名はとどまることを知らず、遥か海を超え大陸の外にまで轟いていた。
当然、そんな彼を野放しにしていいはずがない。大陸
中の名のある大国が精鋭を集め、彼の討伐に奮起したのだ。その中には数千年の時を生きる賢者や、人智を超えた大精霊、誇り高き獣人の王までもが重い腰を上げた。
しかし、彼を止められる者は、誰一人としていなかった。
いかに優れた魔法でも彼を傷つけることはできず、いかに堅牢な封印でも彼を縛ることは叶わず、いかに研ぎ澄まされた牙でも彼を敗ることなく無残に散った。
時を巻き戻し、死すらも回避するおぞましき魔法。
《暴君の帰還(リザレクション)》
それが彼を最強たらしめる、彼だけの魔法であった。
のちに不滅の魔導士と呼ばれる彼は、悠久の時間を持て余した末、大陸最古の魔法を求め迷宮の最奥を目指す。
彼は己を阻む全ての障害を蹴散らし、瞬く間に最下層へと辿り着く。
そこで彼を待ち受けていたのは、なんともみすぼらしい一人の少女だった。
強者との戦いを望むレイアは、淡い期待を裏切られ、がっくりと肩を落として嘆いた。
馬鹿らしくなり少女ごと迷宮をぶっ壊そうと力任せに魔法を放つが、次の瞬間、レイアは迷宮の外にある湖畔で目が覚めた。
我に返ったレイアは湖に映った自身を見て驚愕する。
そこには先程のみすぼらしい少女と同じ年頃にしか見えない、目つきの悪いガキの姿があった。
それはレイアの魔法が発動したということ、つまり、時間が巻き戻ったことを示していた。
「……あのクソガキ、俺を殺しやがったのか?」
吐き捨てるような言葉とは裏腹に、レイアの口元が隠しきれぬ高揚感でだらしなく歪む。
不敗を重ねて数百年、とうに忘れかけていた敗北の味が、じわりと何かに火をつけた。
ーーかくして、不滅の物語は幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 01:06:35
1587文字
会話率:34%
神の声、それは、純真な者の頭に直接響く。
神の言葉は、人間の言葉とは違う。
だからこそ。
最終更新:2020-12-16 21:51:29
302文字
会話率:0%
十一月の晴れた空に、雲が現れてやがて消えていくように、言葉の詩もまた薄白く消えていく。言葉とは留めることを担うものでもある。そこに思いがけなく現れる形が詩情の輪郭と言うのだろう。
最終更新:2020-11-07 18:30:26
470文字
会話率:0%
とある一人の旅人が、魔法の国で塀の上に座り続ける魔女に出会った。怖い魔女かと思ったけれど、どうやら違うようだ。
世間話をするうちに、旅人は自分の困ったことをつらつらと話してしまう。
それを聞いた魔女の意外な言葉とは??
最終更新:2020-08-17 22:53:18
3975文字
会話率:30%
本編は続編です。
蛇足感があるので、好きな方だけどうぞ
月潮美住
はスラっとした黒髪、整ったスタイル他を寄せ付けない美人で
校内で『深窓の令嬢』というあだ名が付いていた。
彼女の悪友は知っている。
その『本性』がそんな言
葉とは対極にある人物だという事を
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 11:01:57
7754文字
会話率:33%