ブラック企業に勤める一人の社畜。
彼の日常は突然変化した。自分の部屋に監禁され、パソコンとにらめっこして、なにも分からないままにダンジョンを作り出す……
最終更新:2021-10-07 07:00:00
8475文字
会話率:17%
よくあるダンジョン経営ものです。異世界の神様に勝手に連れてこられて、詰んだ状況からなんとかしていきます。主人公は強くなりません。ハーレムは作りません。
作者初めての投稿ですが、豆腐メンタルのため続けられるかはわかりません。
よろしくおねがい
します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 21:36:23
74285文字
会話率:34%
【アーススターノベルより書籍化】【コミカライズ化:月刊コンプティーク本誌にて21年3月号から紙面連載】
山奥出身の青年フィンは大手冒険者ギルド事務員だったが、無能な上司と同僚に「この役立たずめ!」と追放されてしまう。フィンは自分の力不足を
嘆きつつ、生活のために廃業寸前の弱小ギルドに再就職。
しかし元職場の誰も知らなかった。実はフィンが魔神に育てられた《天帝級》の支援魔術師で、元ギルドを密かに繁盛させていたことを。その有能さを知る高ランク冒険者は、彼の元に集い始める。「うちは弱小なので初級クエストしか発注できませんよ?」と言いながらも受け入れ、口コミで顧客はどんどん増えて栄えていく。
これは世話焼きな青年が、訳あり冒険者や困っているお姫様、貴族を助けて認められ、規格外の支援魔術でギルドを運営。一方で追放した無能な大手ギルドは衰退していく物語である。
(旧題)『大手冒険者ギルドを追放された事務青年、実は《天帝級》な支援魔術師で、廃業寸前の弱小冒険者ギルドで支援チートしていたら、剣聖や大賢者級が続々と通い始めて大繁盛に。あと本人も周りがドン引きするほど強かった』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 10:48:36
209610文字
会話率:41%
迷宮異世界ユグドラシル第二層【幻影ノ森】にて。
Dランクパーティ【鋼の剣】は変異種の襲撃に遭い、食料が入った荷物を失ってしまう。
荷物持ちであったリーンは責任を取らされ、仲間に殺されそうになるが、罠を使って逃げ出す。
リーンのユニークスキル
である《罠師》は、迷宮内の罠を自由に付け外しができるのだ。
そうしてリーンが逃げた先にあったのは、地龍の少女が潜む小迷宮であった。
地龍の少女――フォンは仲間の龍族に命を狙われ片目を失い、片腕は動かない重傷の身であった。
彼女が持つのは母親の形見である迷宮核。迷宮核は冒険者やその他勢力が欲している秘宝。
小迷宮を管理する迷宮核は、他の迷宮核を吸収する事で成長する。
成長した迷宮核は最終的にはユグドラシル最上層の扉を開く鍵となるらしい。
最上層には始祖の魔王が生み出した古代魔術やユグドラシルを支配する管理権がある。
古代魔術には死者を蘇らせるものもあり、
リーンはフォンの母親を蘇らせる為に力を貸す事を決める。
そしてフォンも、リーンの失った家族を蘇らせる事を誓う。
これは、虐げられた者たちが理想の世界を取り戻そうと奮闘する物語。
※主人公の能力は最初は地味ですが、徐々に成長していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 16:26:08
97959文字
会話率:37%
喫茶店に勤務していた料理好きの琴子。
自らレシピサイトを運営するほど料理にのめり込んでいた彼女は、気が付いたら異世界に迷い込んでしまっていた。
そこで食堂を経営している老婦人に拾われた琴子は、得意の料理で彼女を助ける。
色々な料理を提供し
、その料理はかなり話題となっていた。
そんなときに出会ったのは、容姿端麗、性格も良い騎士団長。
過去のできごとのせいで簡素な食事しかできない彼に、琴子は料理を教えることに。
親しく付き合ううちに違いに惹かれ合い、彼は琴子に愛を打ち明ける。
でも自分がこの世界の住人ではないことを気にして、頷くことができなかった。
そのうち琴子の料理があまりにも話題になって、似たような商品を売る店まで出てきた。
そこで、レシピ本の作ることを思い立つが――。
※Berry's cafeに掲載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 17:37:16
126389文字
会話率:39%
ダンジョンマスターとして日本から召喚されたらしい藍花。
しかし平和な日本で育った彼女には、殺伐としたダンジョンの運営は精神的にきつすぎた。
とりあえず、人が来れば良いのだ、と藍花は開き直って、他のダンジョンとは真逆の方向性に走ることに
した。
それはダンジョン内で人を殺さないという方向性。
「ダンジョンをリゾート地にしよう!」
そう彼女は配下のダンジョンモンスター達に告げた。
それから始まるのは、日本人メンバーによる無茶難題。
「美味しいご飯! あったかいお風呂! ふっかふかな寝具! 観光地ならそれは必須で!」
「「マンガ喫茶マンガ喫茶マンガ喫茶!!」」
己の欲望を口にする日本人達。そして振り回されるダンジョンモンスター達。
「主! 宝探しの部屋が荒らされて片付けに時間がかかります!」
「マスター! 浮き輪が足りません!」
「主様。お酒を飲んで暴れてる男、ぶん殴ってきていいですか?」
ドラゴンが定期便代わりにお客を運んで空を飛んだり、精霊達が歌ったり、リザードマンが御者してたり。
戦闘能力はそれなりにあるにも関わらず、「殺さず」の精神でダンジョン経営をする一同。
そんなどこか和気藹々としつつも慌ただしい毎日を送るダンジョン「リゾート」の日常を描いた話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 12:57:56
8500文字
会話率:54%
とある日本のマンションに一人の青年がいた。
彼は一つのVRSLGゲームをやっていた。『DANGEONE MAKE』という経営ゲームである。
モンスターをゲットしてレベルを上げて強くして、攻め込んでくる侵入者を討ち果たせ。
アイテムを集め
たり、モンスターを集めて図鑑を埋めたり、全国のプレイヤーとイベントを通じて強くなる。
時にはゆっくりダンジョン内でくつろいだり、ダンジョン内を趣味嗜好の宝庫に変貌させても面白い。
そんなありきたりとも言える王道のSLGゲームだった。
しかしそれは突然起こってしまった。
彼の造っていたダンジョン、その入り口が異世界に開いてしまった。
”剣と魔法の異世界”と”電子が支配するVRSLGゲーム”の二つの相容れないはずの世界が通じた時、世界にどんな影響を及ぼすのだろうか。
ゲームに反映された事は異世界に影響をもたらし、異世界での出来事はダンジョンでの出来事へと変化する。
お互いが気付かぬ内に世界はどんどん交わり、ダンジョンを、街を、国を、世界を震撼させる。
変貌を遂げるその世界で何は起きるのか――――それは誰にも分からない。
ただ一つ分かる事、それは彼が何も知らずただゲームを進めるという事だけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 00:56:21
148671文字
会話率:22%
異世界へ拉致された主人公。目が覚めた先はボロボロの世界樹の中だった?!
迷宮の主となった主人公は、ダンジョンの能力【創造】により全く新しい”モノ”を世界に作り出し、現状の打破に挑む。
新しい魔物を創ったり、予想外な成長に困惑したり。
世界
樹の愚痴を聞いたり、なだめたり。
世界樹のため、世界のため、世界樹の治療と環境改善を目指し、迷宮はどんどん大きくなる。そんなお話。
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始めは少々危険な場面がありますが、ダンジョンが成長してからはその様な場面は少なくなり、周りの生物の方がダンジョンに抗う感じになります。
俺TUEEEならぬ、ダンジョンTUEEEもの。チート能力ならぬ、チートダンジョンの予定。
(チート能力者が居ないとは言っていない)
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初投稿です。暖かい目でみてください。最低でも週1投稿を目指します。→毎週日曜日12時投降、他は不定期です。
簡単に読める様に一話2,000~4,000文字程で投稿しています。
異世界なのだから、元の世界の常識が当てはまらなくても、おかしくないのでは? をコンセプトに、スキルやら魔法やらの仕組みを表現できたらと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 12:00:00
1127192文字
会話率:45%
新大陸が発見され、世界中の冒険者や有力者たちがこぞってその新天地の攻略に明け暮れている世界。
探知士マールもその一人であったが、冒険者ギルドをギルドマスターのイーゴンによって不当に追放されてしまう。
「探知士なんていなくたって冒険はで
きるんだよ! 地形・敵情報なんてクソの役にも立たねえ!」
しかし彼は大いなる誤解をしている。マールは人並外れた探知範囲を持っており、ありとあらゆるダンジョンを入り口に立つだけで完全掌握できる能力者だった。
ギルドは彼の力によって成り立っていたが、追放を契機に瓦解していく。
一方、マールは旧大陸で待つ妹へ仕送りをするために地図屋を始める。
地図という画期的アイテムの発明に冒険者界隈はざわめき、そして瞬く間に人気と知名度を得ていくのであった。
「な!? これ見て冒険に行けばあっという間に攻略できちゃうじゃん!」
「い、一ヶ月は必要とされていた攻略がたった二日で終わっただと……!?」
やがて彼の地図を入手することが攻略成功への絶対条件となり、絶大なる人気のもと、各有力者たちも店に集うようになる。
一方、イーゴンは、ギルド運営がにっちもさっちもいかなくなり、マールに戻るように命じる。
「戻るわけないだろ。僕になんのメリットがあるんだ?」
「なら地図を売れ!」
「まあ、それはいいよ。売ってやるよ、この過酷なる購買競争にお前らが勝てたならな?」
競争相手はマール店の熱狂的信者、世界で幾億の信者を持つ聖女、王女、超S級ギルドマスターたちだ!
「そんなの勝てるわけあるか! 元同ギルドのよしみだ! 特別に売りやがれ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 21:13:48
22513文字
会話率:53%
資源が枯渇しつつある惑星で、一国家の資源独占の姿勢に端を発し世界大戦が勃発した。
その戦争は長引き、多くの国家が瓦解していった。
やがて、軍や企業体は国家という統治のあり方に限界を感じ、
国を捨て独自の組織を構成し、世界の在りようを再編して
いった。
それから数十年後…
企業合同体が運営する都市『ユニオン』で、ザッカーマンは傭兵事務所を経営していた。
そこには今日も企業が手を焼く程の厄介ごとが、集まって来るのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 12:00:00
134565文字
会話率:39%
「お前、明日からもう部活に来んな」
高校二年の九月の初め、卓球部のマネージャーをしていた俺——天野 蓮は、部長である同級生の男に言い渡された。
理由は単純。マネージャーの俺が練習を指示していたのがウザいからだそうだ。
サボっていたなら
まだしも、マネージャーの仕事をこなしつつ、練習メニューを作れない顧問の代わりに作っていたのに……。
「自信を無くした負け犬のくせに、生意気なのよ!」
それだけで終わらなかった。仲良しだったのに部長の男に惚れてしまった結果、俺を邪魔者扱いするようになった幼馴染の真波 琴葉までもが、俺をウザがって追い出そうとしたのだ。
他の部員達も、俺を助けてくれなかった。
翌日の放課後に退部届を出した俺は、ふらっと立ち寄った図書室でこれからどうしようと呆然としていると、一人の美少女の瑠璃川 雅先輩に声をかけられた。
学校一の美人で有名な彼女は、実は俺が図書室で楽しそうにマネージャーの仕事をしているところを見ていたようで、今日は元気が無いから気になって声をかけてくれたそうだ。
そんな瑠璃川先輩に事情を聞かれ、つい話してしまった俺に対して、彼女はついてきてとだけ言って俺をとある場所に連れていく。
そこは……彼女の叔父が経営している卓球クラブだった。
瑠璃川先輩の叔父さんは俺を歓迎してくれたし、瑠璃川先輩も俺を応援してくれた。これからはこの新しい環境で楽しく過ごしたい。
そんな俺の思惑を打ち砕くように……俺を追い出したあいつらがやってきた!
これは理不尽な理由で部活を追い出された元マネージャーの俺が、学校一の美少女と一緒に過ごすことで救われていく物語——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 20:14:27
25444文字
会話率:53%
★ツギクルブックス様から書籍化しました。第一巻,二巻が発売中です! コミカライズも連載中です。
★帝国一の貧乏貴族ミラード家の三男として生まれたグレイ・ミラード。
ミラード領では、外道な義母が、その領主である実父を傀儡化し、圧政をしいて
いた。
面倒ごとが嫌いなグレイは、すぐに領地を出ていくことを決意。圧政に苦しむ領民をよそに、親の監護権が失効する一三歳になるまで、ひたすら、自己研磨に費やそうとするが……。
これは、身体は児童、中身はおっさんの成り上がり冒険記である。
★イラストレーター様は、あの『みっつばー』様です。ファンの方も必見ですので、ぜひぜひお手に取っていたければと。
内容はキャラからストーリーまでWEB版とはかなり改変してありますので、既読の方も十分、お楽しみいただけると思います。
今後もWEb版は平行して止まらずに完結まで爆走していきますので、よろしくお願いします。
最後に、この度書籍化できたのは、お読みいただいた読者様のおかげです。心から感謝いたします。
★カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 11:00:00
910171文字
会話率:43%
ダンジョンをダンジョンゲームオタクが運営する話
最終更新:2020-12-18 21:20:40
2559文字
会話率:26%
全能神は、飽き飽きしていた。
世界をいくつか作ったが、その世界のいずれも、サルが進化を遂げ、ヒトと呼ばれるまでに成長し、世界のあちらこちらに広がって、星という一つの枠さえ超えだした。
ヒトが食物連鎖から抜け出し、完全とはいかないものの
、星の征服者となったこの世界。動物の進化が見込めるわけではなく、せいぜいがウイルス進化程度。変わらない、そんな世界。
それを変えるべく、神はある男を呼び出した。そして権能の一部を委託した。
そして二人は、世界を変革する。
※アルファポリス様にも掲載しています
※先に『魔力極振りの迷宮探索』をはじめとする私の別作を読むと少し楽しめるかと思います
※ ※1とついた話は、前書きを必ずお読みの上、先へとお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 00:27:40
102274文字
会話率:52%
暗黒(ブラック)企業の経営者の大魔王、魔王(まお)
24時間闘えますか?と49時間こき使う。
社長秘書の聖女さまの癒しにここは上手く運営されている。
最終更新:2020-12-04 23:29:11
881文字
会話率:35%
世界にダンジョンが現れ文明が崩壊し始めた!
でも僕は余裕で生きていく?
この話は偶々年末ジャンボ宝くじ10億円が当たったが、馬鹿な自称友人に周囲にばらされたので引きこもりをしようと買った別荘の裏にある洞窟倉庫がダンジョンになっていた。
奇しくも地球世界初のダンジョン攻略者になってしまう。
そして明かされる世界崩壊のシナリオ!
さて、世間様は知らないけど、自分の為にスキルを利用して物資を集め余裕で生きていく?
そんなお話です。
この作品は短編です。
今書いてる他の作品に煮詰まって今流行ってる?ダンジョン物を勢いだけで書きました。
もしかしたら次回作のベースにするかもね。
参考の為にご意見お待ちしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 06:00:00
14810文字
会話率:19%
辺境の騎士爵長男として生まれたアルスは5歳になったときに頭痛と共に前世の記憶を思い出す。自分が日本人である桜木優斗(47)であることを。ただ、自分がどうして転生したのかまでは思い出せないのだが、前世は独身貴族だったこともあり未練は、まったく
無かった! そんな彼は自分の領地を豊かにするために、前世の知識を使い領地を富ませていくのだが、その手法が画期的すぎるあまり天才扱いされ王族から目を付けられてしまうのだった。
※『Re:現代知識チートの領地運営~辺境騎士爵の子供に転生しました~』と同じ世界を舞台とした『無名の最強魔法師』が小学館ガガガ文庫より書籍化販売中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 13:12:06
228207文字
会話率:39%
中堅貴族の三男であるフィン・ライサンダーの人生は、苦難続きだった。
その利発さから『神童』と呼ばれ将来を嘱望されたのも今は昔。5歳の時に負った怪我がもとでその才を失い、加えて貴族には必ず備わる特殊能力『祝福』も発現せず、フィンは18歳までず
っと“無能”の烙印を押されていた。
そして、追い打ちをかけるように飛び込んできた両親の訃報――。
だが、幸運の女神はフィンを見捨ててはいなかった。
運営を任された辺境領地でまたもフィンは大怪我を負うが、これがフィンの奇跡の始まりとなる。
フィンは、自身がかつて日本で生きた転生者であることを思い出し、さらに“他者の祝福を最高レベルまでアップさせる”という、反則級の祝福が発現したのだった。
「今まで自分を見捨てずにいてくれた従姉妹たちへ恩を返すため、そして今まで自分を見下してきた者を見返すため――」
過去の記憶と知識、強力なバフスキルという武器を手に入れたフィンは、王族をも巻き込みながら、自分の治める辺境の地をどこにも負けない大都会に改革していくことを決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 12:00:00
236844文字
会話率:51%
ブラック企業に勤める主人公『東郷 隆介』は、過労により死亡。
死後の世界で、神様から異世界に転生して、異世界の文明発達の為、世界のバランスの為、会社運営をして欲しいと頼まれる。
魔法を作って使うことができるという、なんでもアリなチート能力を
もらい、主人公は異世界へと転生するが…?
災難続きの社畜の社畜による社畜のための異世界会社経営は果たして上手くいくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 23:35:07
14552文字
会話率:45%
全宇宙を巻き込んだ大戦が終結し、統合人類政府が樹立してから20年。
戦後のどさくさで宇宙戦艦を盗み宇宙中を荒らし回った宙賊がズナン帝国を自称し、統合人類政府に対して宣戦布告。統合人類政府軍――通称『統合軍』は連戦連敗で、宙賊勢力は確実にその
支配地域を拡大していた。
統合軍が設定した防衛ラインの内側にある惑星トトミの最大の島、ハツキ島の孤児院で育ったナツコ・ハツキは、勤め先の中華料理店が経営難のため、ハツキ島政府の運営する自治軍『ハツキ島婦女挺身隊』に入隊する。
定期的に訓練を受けるだけで俸給が貰えるはずが、ナツコが入隊課程を終えた翌日、統合軍の防衛ラインを突破した宙賊が、ハツキ島に強襲を開始した。
これまで世話になったハツキ島を守るため、ナツコは機動装甲骨格――通称〈R3〉――を身につけ出撃する。
奪われた故郷を取り戻すため戦う少女たちの、スペースファンタジーです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 00:08:59
1758715文字
会話率:37%