自堕落でぐーたらな生活をこよなく愛するトアは、ある日、クローゼットの中にダンジョンの入口と思しき穴を発見する。だが、リアルダンジョンなどごめんだとして穴を厳重に封印し、放置していたのだが……
「え、強制イベント!?」
フタを破壊して出てきた
魔物を倒したところ、強制的にダンジョンの中へと放り込まれてしまった。
頭の中に語りかけてくる自称神(暫定邪神)いわく、ボスを倒さないかぎりダンジョンからは出られないという。
もともと持っていたVRゲーマーとしての戦闘スキルに、魔物を倒すと上がる存在位階、そしてぐーたらへの並みならぬ執念をもって己を強化し、元の世界へ戻るべくダンジョンボスの討伐に臨む……のだが。
「あんのクソ邪神んんんんんっ!!」
攻略を果たした先にあったのは、異世界。放り込まれた矢先のとんでもないトラブル。そして次々舞い込んでくる厄介事や面倒事。
降りかかる火の粉を払い、憂いを晴らすべく、不本意ではあるがひたすら存在位階を上げ、権能や魔導機を獲得しつつトアは奔走する。
トアが求めるのはただひたすらに、なんの憂いもない環境での気ままなぐーたら生活だ。ただそれだけのことなのだが、それを周囲が、世界が放っておかないらしい。
トアの目指す至高なぐーたら生活は……まだ遠い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 23:30:42
217020文字
会話率:31%
2035年7月16日、「異世界」からの侵略者が現れた。
地球人と変わらない見た目ながら地球にはない力「魔法」を操る彼らは地球の防衛を意に介さず、災害とも思える被害を出していく。
地球はそれを許さない。星は人に戦うためのギフトを与えた。「スキ
ル」と呼ばれる力で、人の技能、願望、可能性を祝福した一種の「権能」。
魔力に覚醒した人間は「ソルジャー」として異世界人に立ち向かう。
二つの勢力は互いに「勇者」の称号を持つ最強の兵士、戦士を保有している。
しかし「魔法」は「スキル」より応用力に長けており、戦という面では異世界人に軍配が上がる。
凄惨な戦を止めるため、神は「死んだ平凡なサラリーマン」であった《七代一》に「最強の肉体」と「最強の魔力」を与え、戦を終わらせる第三勢力《勇者》として蘇らせた。
これは、平凡だった勇者が世界を終わらせる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:41:08
6439文字
会話率:53%
「神々」や「英雄」、「魔術」が実在した世界。
二十世紀では魔術は科学に隠れ、魔術師の家系だけが知るものとなっていた。
神話が過去となった現代。そんな世界を見て、神々は思った。
『――――天界より下界の方が面白くないか?』と。
日々戦に明け暮
れ、平和な国では笑みが溢れている。不便ながらも自力で生きる人類の姿は神々からはとても眩しく見えたのだ。
そこで神たちは下界に旅行に行こうとした。が、人類が大混乱することを予言したことでそれを踏み留める。どうしたものかと悩む神の中で一柱、とある考えを思いついた神がいた。
『下界の人類に受肉して戦うんだ。その参加者は肉体が死ぬまでの下界での旅行券を保有するっていうのはどうかな?』
その提案は満場一致で可決され複数いる高位神の中から順番で行うことに。制限日数までに一柱になっていなければ強制送還。複数の神の権能に地球が耐えられるのはおよそ三週間。この戦いは【現想大戦】と名付けられ、各々の信徒たちによる依代の準備や証拠隠滅の用意なども整った。
そして2025年、四回目となる【現想大戦】は東の島国、日本の福岡で行われることに。
主人公である「七草一輝」は十七歳の高校三年生。
魔術師でありながら【神殺し】を研究し、それのみを研鑽してきた七草家の現当主でもある。
彼は充実した日常を送っていたが、その世界は有り得ない変化に巻き込まれる。
海の女神「ポセイドン」に選ばれた少年を守ったことで「現想大戦」に参戦することになった。人間でありながら神を従える者として。現代最強の魔術師として。
一輝が求めるのは下界の平和。世界を平和にする、そのために彼は戦う。それが修羅の道で、叶わぬ定めだとしても。
最強の才能は異質で、異端。それが覚醒するのはまだ先のことだが、片鱗は既に起きている。
――――これは、身勝手な神々に巻き込まれた〝英雄(ヒーロー)〟の物語。
――――そして皆が〝明日〟を取り戻す【英雄譚(ものがたり)】。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 20:58:47
9142文字
会話率:43%
誰もが特別な能力を生まれ持ってくる世界。
そんな世界に生まれ落ちたディン・エフォートは自らの異能についてひどく劣等感を抱いていた。
【努力の権能】それが彼に与えられた能力。
権能の力はとってもシンプル、ただ努力が人よりもできるだけ。
そ
んな努力の才能に満ち溢れたディン・エフォードとその仲間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:28:23
41164文字
会話率:49%
すみません。。タイトル変更しました。m(__)m
それに伴い、あらすじも変更します。
これは不遇の人生を歩んできた男が『神』なる者の口車に乗せられ、想定外の強大な"力"を持った事で今までとは全く異なった人生を歩み直す
物語である。
とにかく主人公がやりたい放題やっちゃいます♪
倫理観?何それ、な感じで自分勝手な判断基準で自分勝手に思うがまま生きていきます。
自分の仲間はどんなことがあっても守り抜きますが、敵対する者には容赦しません。とことん排除します。
見事なまでのご都合主義満載、妄想含有率1000%の駄文です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:10:00
1304933文字
会話率:23%
神だったカナリア。色々あって人間に転生させられちゃった。しかも人間の身体に人格があるし権能もほとんど失っちゃった。ほんとチョベリバ。これは元の身体と力を取り戻すための青春と友情(笑)の物語。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
多分前作の設定は引きずらないと思う。多分
ご都合主義って便利だね。不都合は消せるからね。え?そんなの読んでてつまらない?極力しないよ。メタ発言が多いから苦手な人は気を付けてね♪それとこの作品で僕は遊ぶけど気にしないでね。気にしたら負けだよ。わっぴ〜☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 17:00:00
143247文字
会話率:62%
私、大西彩花(香川県出身、享年29歳、独身)は転生直後、維持神を名乗る存在から、いきなり土地神を命じられた。目の前は砂浜と海。反対側は枯れたような色の草原と、所々にぽつんと高い山、そしてずっと向こうにも山。神の権能『全知』によると、この地
を豊かにして人や動物を呼び込まなければ、私という土地神は消えてしまうらしい。
現状は乾燥の為、樹木も生えない状態で、あるのは草原と小動物位。私の土地神としての挑戦が、今始まる!
の前に、まずは衣食住を何とかしないと。衣はどうにでもなるらしいから、まずは食、次に住を。食べ物と言うと、やっぱり元うどん県人としては……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 05:00:00
173688文字
会話率:19%
ここは中世ヨーロッパをモデルとした剣と魔法の異世界(テンプレ)
ただし『権能』と呼ばれる不思議な能力があります。己の『名前』を媒介として、偉大なる神々の能力を行使できます。
【女領主アルテミスと運命改変の魔女様】
『王国』の英雄・アルテミ
スに与えられたのは『侯爵』の爵位と『荒れ果てた領地』と呼ばれる土地。謎多き『魔女様』に導かれて、異能領地経営が始まる!
※この作品はグロテスクな描写やセクシャルな描写、暴力的な描写、同性愛要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 15:14:06
171774文字
会話率:38%
ここは中世ヨーロッパをモデルとした剣と魔法の異世界。
……しかし、なぜか某SNS風な、やり取りをしているアルテミスと仲間達!
はたして『権能』とは、『王国法』とは、『世界の強制力』とは……すべては『人の心』のために!!
……関係あるの
だろか?
※この作品は、エルドラド建国記『人の書』の外伝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 16:37:11
538文字
会話率:0%
異世界タンファージに転生してきた僕、ブラックウィンドはチートなステータスと特殊なスキル”権能”を使って、世界中の女性を魅了しながら、圧倒的な力で100年近く続いた魔王軍との戦いをわずか1年で終わらせる。
そして、魔王討伐後、魔王城で仲
間のパーティたちと冒険の終わりを祝福していると、突如としてしょぼくれた黒スーツを着た男が目の前に現れる。
男は目にもとまらぬ早さで僕に近づいて素早く銃を取り出し、僕の額に突きつけると・・・?
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 05:00:00
338177文字
会話率:40%
陰陽師クビ……でも問題ない! 座敷童子の幸運で迷宮攻略はもはやチート!?
座敷童子に憑いた呪いを解く代償に霊力の大半を失った無明は、陰陽師をクビになった挙句に命を狙われてしまう。苦戦を強いられる彼を救ったのは、座敷童子が咄嗟に発動させ
た“幸運”の権能だった。
幸運の権能に救われた無明は、失った力の回復のために迷宮の秘宝“神霊核”を求め、座敷童子のハルと共に迷宮を進む。
迷宮には高値で取引される“氷精石”や魔力を封じ込めた“龍涎香”など、陰陽師垂涎の希少素材が次々と見つかる。さらには“百鬼の鎖”や古代の英霊が使ったとされる“陰陽符の巻物”といった秘宝まで——。
「むみょー、キラキラがいっぱいおちてる」
「……普通、こんなに手に入らないのだがな」
だが、座敷童子の“幸運”も一筋縄ではいかない。
「──なあ、なにかとんでもない唸り声が響いてないか?」
「むみょー、いっぱい来た」
「!?」
突如として姿を現す魔物の群れ。
座敷童子の幸運“災い転じて福となす”は莫大な財宝を呼び寄せる一方で、強大なモンスターまでも呼び寄せてしまうのだ。
果たして無明は、大迷宮の秘宝を手にして失われた力を取り戻すことができるのか——?それとも、刻一刻と迫る魔物の大群に飲み込まれてしまうのか?
幸運と危険が入り乱れる迷宮を舞台に、かつて最強だった陰陽師と座敷童子の奇妙な冒険が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 12:39:41
56817文字
会話率:32%
5つの世界の神が、災害に対処するため、夢の世界で権能を現世の子に与え、これに対処してきた。
平凡な人生を送る、間宮 速太も、夢の中で神様の代理人に選ばれた一人だ。
そして彼は、「祈りの力」でも最高位の神器を与えられた。
それは、災害から生
み出されし、神器。
週に一度おとづれる災害を止めるために翻弄する。42人の子供たちと100年の災害の歴史。
これは、神の力で災害を止める物語
そして、この災害を終わらせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 20:08:18
14309文字
会話率:55%
この世界には、色鳥という神様がいる。
彼の者は自身が選んだ人間に恩寵と御名を与え、世界を作り出した。
世界を作り出した代償は重く、世界の維持には…犠牲が必要だった。
恩寵を受けし者は、色鳥から人智を超えた力と権能を与えられる代わりに、これま
での人生を、名前を、容姿を…そして未来を奪われ、世界を維持するための贄と化す。
今代の役目が終わるまで、残り一年。
浅葱は恩寵を受けし者達が暮らす「鳥籠」の世話係「籠守」に、その中でも大人しい金糸雀の専属へ任命された。
「無口で無関心だから、最低限の世話さえしていたらいい」
そう先輩に伝えられたはずなのに、金糸雀は交流を図ってきて…。
これはとある一年の、二人の少女が過ごした時間の物語。
壊れかけた世界の中心で、二人が見つけるのは互いが望んでいたものか、それとも…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 01:10:00
118240文字
会話率:55%
神々と人々が営みを続ける、古代。地上から消えた都市イリオンにほど近いイーデー山で、羊飼いを営むパリスは、ある日、三人の女神から「最も美しい女神へ・・・」と記された黄金の林檎を誰に与えるか、選択を迫られる。女神達は、それぞれの権能に従った贈
り物を提示し、パリスから選ばれるように画策をする。パリスは逡巡しながらも、提示された代価の中から、一柱の女神を選んで黄金の林檎を渡した。その選択が、イリオンを滅ぼすとも知らずに・・・。
神々と人が分かれて壮絶な戦争へと発展した、トロイア戦争を、滅びゆくイリオンとその王子パリスの視点で描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 18:10:00
335647文字
会話率:39%
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。
『テオドア』と名付けられた彼には、前世と同様に、魔力がなかった。
貴族の家に生まれたからには、魔力は必須
である。
公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。
この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。
ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。
〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。
だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。
何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。
これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。
※第一部完結までは毎日更新、その後は隔日更新か曜日固定更新に切り替わる予定です。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※〝徐々に〟ハーレムです。ハーレムになることは確定しています。
フラグは比較的すぐに立ちますが、それぞれとくっつくまでの過程はじっくり描かせていただきます。お気を長くしてお待ちください。
※カクヨム様にも投稿させていただいております。カクヨム版が先行です。
題名:『最高神の〝依代〟』(副題なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 23:23:32
756924文字
会話率:35%
―神の力により太陽程の大きさを持ちつつ、重力などは地球と変わらないその星に、この物語の主人公である加羅咲桜は転生した。
神より、この世界の文明を進める為にダンジョンを創ってくれと言われたのだ。
言われた通りダンジョンを創る…わけもなく。地
上に進出した彼女は国を興し、直接文明に干渉する…
特別なスキルを獲得し、神と同等の権能を得た彼女は宗教、星光教団を立ち上げその力ですべてをまとめ上げる。
技術チートやダンジョン経営、戦争、恋愛。そのどれかでも好む人必見です!
感想などお待ちしてます!
カクヨムでも連載中!ソチラは何話か先行中です!
https://kakuyomu.jp/works/16818093092472657341折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 20:58:35
3135文字
会話率:27%
邪神が世界中に混沌をもたらしている世界。
リヒトは魔力の総量が極端に少ないうえにスキル・魔法が一切使えないことから学園で落ちこぼれ扱いされていた。
しかし、幼馴染と家族が殺されたことがきっかけとなり、リヒトは二十年もの想像を絶する努
力によって人類最強となる。
その過程で混沌の元凶が邪神であることを知ったリヒトはついに神殺しを成し遂げた。
こうして世界を救ったかと思われたが、リヒトが殺したのは邪神ではなく邪神の配下の神でしかなかったことが判明する。
邪神は圧倒的な実力差でリヒトの仲間たちを一掃。
リヒトのことも殺しにかかるが、リヒトはとっさに【守護神】を発動して落ちこぼれだった学園時代に回帰することに成功した。
「今度こそ幸せな未来をつかみ取る」
リヒトは自身を不当に虐げようとしてくる人たちを一週目で得た知識と技術で返り討ちにし、圧倒的な速度で成長していく。
やがてリヒトの実力を認める人たちが現れ、リヒトは再び英雄への道を歩み始める。
家族や幼馴染の死。
人族と魔族の無意味な戦争。
邪神のせいで世界中にばらまかれ続ける厄災。
一週目では力不足で失ってしまったものを守りながら、今度こそすべての元凶である邪神を討ち倒す──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:46:39
169446文字
会話率:32%
朕は猫である。
名前は――ハンス・スコット・シュミットと名乗っておこう。
『帝国』
それはこの世界が唯一無二であるが故の呼び名。
どこの、でも、誰の、でも無い。
世界とは其れ即ち『帝国』の事であり、単一。
『帝国』と言う世界を構
築した建国の王は、賢王でも愚王でもなかったが、碩学を極め多くの仲間達を集い、世界を地上世界と天上世界、そしてそれらを統治する『帝国』という三層構造の世界を構築した。
しかして、ほぼ万能に近い権能を有した彼も只人と同様、寄る歳波には抗えず、『帝国』を仲間たちへと任せて遥か大いなる円環へと旅立った。
筈だったのだが。
王は英霊達の列する黄穹で目覚め、そこで行われていた『使い魔』の契約の儀式に臨席していた。
並み居る主人候補達の中で面白そうな波動を見つけ、「やるからには不利な方が面白い」等と宣ってその主人と契約することにする。
契約の最中、まだ見ぬ主人に「何を望む」と問いかけた王に、その主人は「全て」と応えた。
その応えに、王は強い羨望を懐き、その者に全てを与えることを決意する。
これは良い玩……げふんげふん。
宜しい。朕が使い魔となったからには新しい『帝国』の1つや2つ、其方にくれてやろうぞ!
と、息巻いて見たのだが。
召喚された王は一匹の黒猫になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 15:27:49
568078文字
会話率:21%
「舞姫が舞えば瘴気は晴れ、生命は歓喜する」
この世界の安寧は三つの神器が瘴気を祓って成り立っている。その強大な力故に妖魔に狙われる神器。神器を守る『鬼』『天狐』『天狗』の妖力を持った三人は守り人と呼ばれ、神器を護る役割を担った。しかし、彼
らに瘴気によって穢れた神器を浄化する力はない。そこで神器を浄化する権能を持った者、『舞姫』が生まれ、守り人と共に神器を管理する事になったのだ──
その容姿から呪われていると虐げられてきた白雪は人を害する妖魔の贄として村を追放される。そんな状況に死を覚悟していた白雪であったが、守り人の一人である青年、天音に救われる。
白雪の身に宿る舞姫の力に気がついた天音は彼女にある提案をする──。
これは世界の安寧を担う守り人の末裔達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 10:08:09
23646文字
会話率:34%
天使界最高位の存在「熾天使」を目指し、エーテルリア高等学校で日々努力を重ねるルシファー。
しかし、彼には他の天使なら誰もが使えるはずの「権能」が使えないという致命的な弱点があった。
周囲の期待やプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、
彼は努力を重ね、ついに熾天使選抜テストの日を迎える。
そんなルシファーには一つの悩みがあった。
それは、繰り返し見る「神を殺す」という決意をし、自身が力尽きるという謎の夢。その夢が示すものは、未来なのか、ただの妄想なのか——。答えが分からないまま迎えたテストで、彼は奇跡的に熾天使に選ばれ、誰もが認める存在となる。高揚した気分のまま家路についたその時、彼の運命を大きく揺るがす光景が目の前に広がる。
——その先にある「神を殺す」という夢が現実になるのか、それとも別の結末が待ち受けているのか
ところでこれって異世界ファンタジーか現代ファンタジーかどっちなんだろ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 07:00:00
17083文字
会話率:26%
三条充はある日目を覚ますと、自分がやりこんでいたシミュレーションゲームである『ダンジョン&モンスターズ』の世界にダンジョンマスターとして転生していた。
ダンジョンマスターのミツルとして生まれ変わった彼にできるのは、己の持つ権能を使ってダンジ
ョンを運営することのみ。
彼は自分のゲーム知識を使いながら、効率よくDP(ダンジョンポイント)を溜め、魔物を進化させ、ダンジョンを際限なく強化していく。
そして月日は流れ……作り上げたダンジョンに、ようやく勇者がやってくる。
初めての実戦に心躍るミツルは配下に迎撃を命じ……そして違和感を覚えた。
「なんで勇者がこんなに弱いんだ……?」
ダンジョンの外に出たことがないミツルは知らなかった。
『ダンジョン&モンスターズ』のシステムが通用するのはこのダンジョンの中だけであること。
そして彼が手ずから育成した魔物達は既に、人類に災厄扱いされるほどに凶悪な性能を持っているということを……。
【短編の連載版です】
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 18:00:00
172144文字
会話率:18%
三条充はある日目を覚ますと、自分がやりこんでいたシミュレーションゲームである『ダンジョン&モンスターズ』の世界にダンジョンマスターとして転生していた。
ダンジョンマスターのミツルとして生まれ変わった彼にできるのは、己の持つ権能を使ってダンジ
ョンを運営することのみ。
彼は自分のゲーム知識を使いながら、効率よくDP(ダンジョンポイント)を溜め、魔物を進化させ、ダンジョンを際限なく強化していく。
そして月日は流れ……作り上げたダンジョンに、ようやく勇者がやってくる。
初めての実戦に心躍るミツルは配下に迎撃を命じ……そして違和感を覚えた。
「なんで勇者がこんなに弱いんだ……?」
ダンジョンの外に出たことがないミツルは知らなかった。
『ダンジョン&モンスターズ』のシステムが通用するのはこのダンジョンの中だけであること。
そして彼が手ずから育成した魔物達は既に、人類に災厄扱いされるほどに凶悪な性能を持っているということを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 11:23:19
28321文字
会話率:22%
「この肌!この髪!レイスよ!やっとわたしの神殿にも上級モンスターが来たんだわ!」
コスプレイヤーが着るような派手な服に紫の髪の美少女に召喚されて、強要されるは異世界征服。神の権能を奪ったとか知らないから慕ってくれる美少女ゾンビと平和に生きた
い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 21:52:14
20335文字
会話率:68%