王都の妓楼である「紅楼」には女神の巫女でもある特別な妓女「乙女」が存在する。
乙女の夢の夕映えに仕える下働きのシャシャの、ほのぼのとしたちょっとほの暗い日常のお話。
※シャルル=ダ・フールシリーズのスピンアウトである「蜘蛛と酔猫」の登場人
物による連作短編(予定)です。蜘蛛と酔猫とシャルル=ダ・フールシリーズについては読まなくても単品でも楽しめる予定ですが、双方の作品に出てくる人物について言及されたり、本人が顔を出したりします。
※現在のところ、更新は大変不定期になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:49:38
8593文字
会話率:38%
母が亡くなったあと父が亡くなるまでの間に、大きなさみしさの予感に襲われることがたびたびありました。あー、わたしは、ひとりっこなのだと。父が亡くなれば、幼かったときからの家族はわたしを除きもう誰もいなくなってしまうのだと。
そうした想いを
、縁もゆかりもない店の窓から映る、老職人の静かで淡々とした手元を見つけると何故か落ち着けました。それが、なぜなのか、父が亡くなり三回忌を向かえる時間のたったいま、振り返るとわかるような気がしてきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 06:07:09
2567文字
会話率:0%
出世を目指す鬼女が上司を過剰なストレスで追い詰め(悪意無し)上司が苦肉の策で日本に飛ばし常識を覚えに行かす物語
最終更新:2020-09-09 19:37:53
6876文字
会話率:52%
ブラック企業に勤める会社員|原田圭介《はらだけいすけ》はいつものように終電に乗った。同僚に「お前は早死にする」と念おさせたばかりだが、8時出社23時退勤の社畜生活である。今日の終電はやけに少なく、スマホに夢中の女子高生、シルバーカーを握るお
ばあさん、中年ぶとりした禿げた男性がいた。圭介は乗客を眺めながらいろんなことを思い出す。あれ? なんでいまさらこんなこと? と思いつつ、いままでの人生を振り返っていた。終点にたどり着いたとき、一人の男性の死体があった。車掌が眠りこけた男性を起こしにいったときはすでに死んでいたらしい。死因は過労による心臓発作であった。
※夏のホラー2020参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 23:00:00
3946文字
会話率:12%
ゲラゲラコンテスト用に様々な面白いギャグを書いてみました。
笑っていただけると嬉しいです。
最終更新:2020-07-26 16:15:10
3592文字
会話率:88%
見目麗しい人間が集まる王都、見目麗しくない人間辺境の第二の王都。
その第二の王都の領地を運営する見目麗しくない、輝く光る頭、けれど心はとても優しい男性、ジュリアスの元に、巷で有名な悪役令嬢(?)が押しかけ女房にやってきた!
ドタバタ日常を
お送りいたします。
【注意】
基本的に、火曜、木曜に更新です。
カクヨムでは毎日一応更新中(土日、祝日以外)
子供が熱をしたりした場合は、更新が止まりますが応援宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 09:00:00
152391文字
会話率:49%
終焉の時は来た。これは善と悪との戦いである。善による千年の統治は終わりを告げ、今や悪による統治が始めろうとしている
最終更新:2020-06-22 07:41:56
660文字
会話率:40%
逃れられることのできない現実と過去に向き合う男の話。
最終更新:2020-06-21 22:02:48
955文字
会話率:18%
妻の脅威から逃がれるために故郷の村「入通(いっとり)」を訪れた主人公は、何かの弾みで千四百年前にタイムスリップし、その次には不思議な土笛の力によって江戸時代へ(以上まで上巻)。
そして今度は、戦後間もない故郷に移動する。この時代の故郷の
風景は、主人公の幼い頃の記憶とほとんど変わらないことから、様々な思い出などが走馬灯のように蘇る。
主人公の父である長四郎は中国に出兵したが、その安否を心配する父の両親すなわち主人公の祖父母と三日間ほど、主人公は正体を明かすことができないまま生活を共にする。そして、「息子さんは無事に帰ります。それは、私がその息子だから間違いありません」と、どうしても言い出せず、そのジレンマに苦しんで関東を目指して出発することに。
ところが、郡境の峠で突然心臓発作に襲われる。このときも土笛のおかげで命を落とすことなく、年代は分からないが、おそらくかなり未来であろうと思われる世界にとぶ。ここで、主人公は学生時代を思い出させる人々と出会い、自分が家庭を顧みようとしてこなかった真の理由に気付かされる。
そして、妻宛に長い手紙を書く、のだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 15:21:04
32123文字
会話率:44%
仕事一筋で家庭を顧みないまま定年退職を迎えた主人公は、妻から離婚を執拗に迫られ罵詈雑言も浴びせられる。そして、そんな毎日から逃がれるために故郷東北の寒村にある廃家となった実家を訪れる。そこで偶然目にした故郷の霊山・房住山(ぼうじゅうさん)
について書かれた冊子を読んで触発され、登山を試みる。山道の中腹に佇んでいた老人に請われ、手を貸して立ち上がらせようとしたところ、強烈な力で引っ張られ谷底に転落する。
目が覚めると、そこは約千四百年前の房住山の洞窟の中だった。伝説の蝦夷三兄弟と出会い、皇軍との凄まじい戦を目の当たりにする。その後、主人公は熊に襲われるが、三兄弟の長男・アケ徒丸からもらった土笛の不思議な力によって死を免れ、江戸時代の故郷「入通(いっとり)」にタイムスリップする。
この時代では、凶作に苦しむ主人公の先祖と、彼ら民百姓を救おうと尽力する肝煎(きもいり)の円左衛門に出会う。円左衛門は高邁な志を持つ人格者であるにもかかわらず悪代官の謀略で磔にされ、主人公もその場で殺されかけるが、ここでも土笛に助けられて昭和二十(一九四五)年、第二次世界大戦の終戦直後の故郷に移動する。以下、下巻へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 14:32:46
36938文字
会話率:43%
やぁ!!私の名前は如月薫!!
ブラック企業で働いてるよ!!(マジキチスマイル)
働いてただけなのに突然乙女ゲームの悪役令嬢に転生!?
意味わからなくて、薫ちゃん禿げちゃう!!(?)
このままだと私は処刑される運命!!(あんま簡単に処刑す
んなよ!!??)
さぁ、これからどうやって回避してく!!??
私の運命は如何に!!???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 13:03:04
619文字
会話率:0%
鬼に母親をさらわれたニッチとサッチの超人兄弟が、
あらゆる障害をものともせず、母親奪還に突き進む!
読後、
「俺の貴重な時間を返せ!」
と叫ぶこと必至!
最終更新:2020-05-03 05:06:17
10806文字
会話率:30%
信濃の山奥。
石を掘るのがとても好きだけれども、少し頭の弱い石打丸。
限りなく純粋な彼と、彼の石像に魅せられた二人の女性の、
狂おしいほどに切ない民話ファンタジー。
※FC2小説に掲載されている作品です。
最終更新:2017-08-20 07:48:14
21097文字
会話率:14%
時は江戸時代
徳川の家康公が収める日ノ本は戦のないとても平和な時代になっている
そんななか、江戸の一角にある遊郭「江戸の吉原」にはそれはそれは美しい遊女がいたそうに。
後に花魁に召し上げられる美しい町娘だった
人攫いなんでこの時代に
はざらにある。金がないから子供を売る。そんなことも沢山ある。
この世は美しいものだけでできてはいないのだから
この物語は、そんな吉原に禿として売られた、後に朝露花魁としてその名をしらしめる、ひとりの少女のお話である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 17:04:30
603文字
会話率:0%
私の飼い猫の話聞きたい?
仕事に疲れた時、心の疲弊した時、本当にうちの仔馬鹿なんじゃないかと癒される。うん、そのネズミ禿げてきたね。
そんな疲れた社会人と猫日記。
最終更新:2020-03-25 00:02:13
3138文字
会話率:2%
「貴女は話さなかったら可愛いのに……残念だ」
付き合ってからそう言われ、最終的に相手から別れを告げられる私。
ああ、そうですか。話さなかったら私は可愛いのね。
だけど、そんなの私じゃないわ。
…………ちょっと待て!! 何で私が口がき
けない設定を父がしてんの!? いや、もうあれは禿げた髭豚でいいわ。って、はぁ!? 魔法使いが出てきて何か声が出ないんですけど!?
口の悪いお嬢様が口がきけない魔法をかけられて縁談させられる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 07:34:20
9968文字
会話率:32%
interesting 誕生日 眼鏡 禿同 エリクサー症候群
キーワード:
最終更新:2020-01-31 15:13:04
643文字
会話率:0%
ごく普通のサラリーマンである私は通勤中にトラックに引かれてしまう。ふっと魂が抜かれる音ともに眼前には神様が。web小説のような展開にテンションが上がってしまった私は何を言われるまでもなく自分のチート能力を考えていくが考えれば考えるほど深みに
はまっていく。
自分でもよくわからないテンションの末、神様に「髪を生やす能力」が欲しいと頼んでしまった私の転生生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 16:00:00
17711文字
会話率:37%
これは従業員30名の中小企業で働く椎茸専務(60歳、禿げ)と営業部の中岡(27歳)の話であ~~る。営業部とは言っても、この会社は製造業を生業としていて、営業部に所属しているのは中岡と上司の椎茸専務しかいないのであ~~る。
椎茸専務は結構い
い人です。中岡は毒舌キャラで苦手な方もいるかも。登場人物はこの二人だけになりそうですが、まだ未定です。内容は全て会話で、描写は書かない予定です。会話の内容から描写を想像してもらう感じになりますので、面倒臭って思う方もいるかも。
投稿は不定期で、もしかしたらもう投稿しない可能性もあります。息抜きの場に使う予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 22:58:41
5127文字
会話率:100%
普通o(`・ω´・+o) ドヤァ…!の高校一年生の暁海翔は妄想をしていたら前の人が光始めて......
前の人は禿げではない、異世界転移?開幕!
最終更新:2019-12-16 19:07:23
304文字
会話率:0%
時は西暦2035年。15年前に突如として棋界に舞い降りたとある天才の降臨によって、日本は空前の将棋ブームにいざなわれていた。世は正に、大将棋時代……国民の半数以上が段位を有する未曾有の世界で、いまや「棋力」はすべての価値観を推し量る指標へ
と置き換わりつつあるのであった……
進学も就職も恋愛も結婚も、政治も経済も文学も芸能も。あらゆるものが将棋を核に廻り巡る、そんな歪曲した世界。そのいびつさに引き寄せられるかのように、別次元の狭間から、「二次元人」を標榜する正体不明、謎の軍団が姿を現す。戸惑う人々を「異次元対局」へと引きずり込み、己が存在意義を突き突けるかのように、「二次元人」はこの「三次元」の人々に対して宣戦布告の狼煙を上げるのであった。
そして、
将棋偏差値71の「国立千駄ヶ谷棋青舎」中等部に通う一年生、禿頭(とくと) 三郎花(ミロカ)は、将棋に対する熱意を失い、幼少の頃からの憧れであるキックボクシングを密かに練習する毎日。しかし悶々とした生活の中で、偶然出会った謎の老人の強引な勧誘により、摩訶不思議な力を持ったヒーロー「ダイショウギレンジャー」の一員として、二次元人と戦う羽目になってしまうのであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 14:38:04
103635文字
会話率:38%
恋も仕事もついでに友情も低迷期の里緒菜。
占い師から『貴女はカッパと恋に落ちます』と予言されるわ、友人に彼氏が出来て予定していた旅行をキャンセルされるわ、ロクな事がない。
しょうがないので一人で旅行へ行ったら予言通りカッパ登場。
しかしこの
カッパ、意外とイケメンなのだった。
異種族好きな方は是非。
カッパなんだよね……とモヤモヤしながら楽しんで頂けたら嬉しいです。
著者:梨鳥ふるり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 01:01:05
158681文字
会話率:33%
僕の名前は花咲さくら。女みたいな名前だけど、れっきとした男だ。
初めてのネトゲのオフ会。お相手はワンドリルさんという、禿げた筋骨隆々のおっさんアバターの中の人だった。
そして初めて現実で会ったその人は─────
という感じで冒
頭書きましたが、あくまでも思いつきイメージの殴り書きです。
今の連載が終わったら、本格的に恋愛物書いてみたいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 01:29:24
3703文字
会話率:43%