告白したら彼女にちんちんが生えていた。
それだけだ。
最終更新:2022-07-04 18:26:42
1955文字
会話率:22%
新人文学賞受賞作『ワンルーム』を読んで、私は涙を流した。作家のペンネームは恒河沙網。その受賞のことばを読んで、私は震撼した。
最終更新:2022-06-06 18:00:00
1517文字
会話率:20%
玄関には別れた筈の女が立っていて、彼女の左手薬指には指輪が嵌まっていた。
※過去の坊っちゃん文学賞に応募した作品です。
※noteにも掲載しています。
最終更新:2022-06-03 23:00:00
2993文字
会話率:61%
旅人が訪ねた海辺の皇国は、津波で滅んだばかりでした。
※過去の『坊ちゃん文学賞』への応募作です
※noteにも掲載しております
最終更新:2022-05-30 23:57:45
2566文字
会話率:0%
恋人は閉鎖病棟に入院した。
幾度めかの入院、幾度めかの自殺未遂。
私は、責任を果たす必要がある。
※過去の『坊ちゃん文学賞』への応募作品です。
※noteにも掲載しております。
最終更新:2022-05-29 00:55:06
2549文字
会話率:67%
恋人の心には既に、僕の居場所はない。
そう確信していた。
「ちくま800字文学賞」に投稿した短編より。
最終更新:2022-04-05 18:24:34
800文字
会話率:29%
梶尾修一(かじおしゅういち)、二十六歳はオタクであった。
多忙な仕事の合間、美少女トレカやゲーム・アニメなどに傾注し、同好の士とそれを讃えあう求道の日々。とりわけ好むの美少女の胸に盛り上がる双丘、つまり巨乳である。
アニメオタクが現実
の巨乳、しかも美女などという天然うなぎより希少な存在に相手にされるはずもなく、何一つ浮いた話もないまま「三次元には興味がない」と嘯いていたある日、電車の中で衝撃的な出会いに見舞われる。その相手は巨乳美女であった。
偶然に偶然が重なり巨乳美女・雨宮奈帆(あまみやなほ)と徐々に親密になる秀一。しかし彼女は恐るべき秘密を抱えていた。
その秘密、そしてそれが己にもたらすであろう災禍を知った時、秀一はある決断を下し、『仙人』と呼ばれる友人・仙川晃人(せんかわあきひと)の元を目指す。果たして彼と、そして彼女の運命は……
文学賞落選作の供養です。出来上がってはいるので、完結までほぼ毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 07:46:43
134952文字
会話率:44%
神奈川県から秋田県へ引っ越して来た少女・灯梨(あかり)。来る前は東北生活に文句を言っていたものの、今ではそれなりに楽しんでいた。そんなある日、大館市で行われるというアメッコ市に家族で出掛けることに。人々の願いが集まるアメッコ市で、少女とワン
コに出会い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 18:03:37
4937文字
会話率:49%
ヒューゴー賞は、ワールドサイエンスフィクション大会で授与され、そのメンバーによって選ばれた、前年の最高のサイエンスフィクションまたはファンタジー作品と業績に対する毎年の文学賞です。 ヒューゴは、サイエンスフィクションエンスフィクション協会
最初の受賞
1953年
Webサイト
thehugoawards.org
賞はもともと7つのカテゴリーで与えられました。さDCで開催された第79回ワールドコン「DisconIII」で発表されました。2022年の賞は、9月4日にシカゴで開催された第80回ワールドコン「Chicon8」で発表されます。 、2022。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 09:01:49
760文字
会話率:0%
鎌倉幕府設立者、源頼朝に「師父」と呼ばれた「千葉常胤」 時は1180年 平清盛により伊豆に流されていた源頼朝。
34歳で挙兵するも、石橋山(神奈川県小田原市)での戦いで平氏に敗れ、命からがら安房国に逃れたことから、歴史は動き出した。
鎌倉幕
府設立に尽力をした千葉常胤氏が挙兵を決めた時のことにスポットライトを当てた話
登場人物
源頼朝
千葉常胤
千葉胤正
千葉胤頼
千葉成胤
藤九郎盛長
その他多数
2017年 千葉文学賞応募の際、文字数制限のため、短く書き上げたものを、自分が納得するカタチに、連載にすることにしました。
この作品は、「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 20:40:52
20079文字
会話率:53%
──天才たちと同じ時代に生まれてしまったら、どうすればいい?
小説家を目指す高校生・星崎春輝(ほしざき・はるき)のクラスメイトである綾瀬花(あやせ・はな)がある日突然、大きな文学賞を受賞した。それにより世界は一変し、彼女は時代を担うスター
への道を歩き始める。
星崎はそんな彼女と自分の差を少しでも埋めようと、必死に小説を書く。しかし受験や親の期待といった様々な現実が彼の執筆を妨げてくる。
彼の小説は完成するのか。
果たして彼は、夢を叶えることが出来るのか──。
(前作『FLOWERS!! -小説家になりたかった俺と、いつか小説家になる少女の物語-』の続編となりますが、物語としては独立していますので、本作からお読み頂けます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 16:05:28
77774文字
会話率:23%
第三回京都文学賞様に投稿した作品です。
あとがきで反省会してます。
最終更新:2021-11-10 21:19:39
8385文字
会話率:29%
ヘアーサロンのガラスに映る、精彩を欠いた厭世主義者のような男――
それは、営業成績が振るわず、上司や同僚から毎日のように叱咤激励を受ける私だった。
そんな私をバカにするカラス。実家地方に伝わるカラス料理の「『カラス田楽』にしてやる!」と息巻
くが、カラスは全く動じない。それどころか気持ちを逆なでするようにバカにしてくる。その鳴き声のする方を見ると、小さなお堂が目に入る。毎日通勤する道にも関わらず、今までそこにお堂があることには全く気付かなかった。八咫烏が神武天皇を導いたと言われる伝説のように、これもカラスのお導きなのか?
これも縁と思い、お堂―弁天堂―にお参りする。「営業成績が上がりますように……」。お参りが日課となって一ヵ月経つが成就されない。そんなある日、目の前に弁天様が降臨した。弁天様特有の姿である『びわ』を持って。弁天様に会ったのは晩夏だが、まだまだ夕陽の強い夕方。左脚に少々ハンディキャップをもつ70代女性。買い物袋を重そうに持っている。亡き祖母と姿が重なる。その買い物袋に、前から来た青年の運転する自転車が接触してし、そのはずみで袋を落としてしまう。何事も無かったかのように拾い上げた瞬間、今度は持ち手部分が切れて、再び袋を落としてしまう。悪いことに今度は袋が倒れ、買った商品が歩道に散らばってしまった。
その落ちて散らばった商品を拾い集めることから、私の妄想ヒーローが始まる。荷物を助けたおばあさんは裕福そうだ。そして物事は私の都合の良いように展開していく。見返りを求めないのがヒーローなのでは? 多くの人のヒーロー像だ。しかし、私は見返りを求める。ギブ・アンド・テイクであってこそ私の求めるヒーロー体だ。
そんな妄想が「営業マンさん」の言葉の一撃をくらい、現実に引き戻される。そこには、今助けたおばあさんがいた。普通のマンションに住む、普通のおばあさんだった。
マンション入口に着くや否やババ友からお茶に誘われる。おばあさんの手には、お茶受けのため、スーパーで買った『びわ』があった。
『びわ』を持つ女性……。弁天様なのか? おばあさんの背中から溢れる西陽は光背のようだったが。
この作品は「第14回銀華文学賞」に応募したものを加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 00:00:00
16133文字
会話率:36%
「ふう。今日は一万字書いたぞ」
ちょっとトイレにと、席を立つとふらついていた。
頭が熱をもっているようで、ボーッとして思考が回らない。4,5時間ずっと集中しっぱなしだった。
小説をこの夏から集中的に書き始めたのだが、あっという間に十二
万字の大作を書き上げて文学賞に応募した。自分でもビックリしている。
何年も前から書こうとしていたし、書き出しだけ書いたこともある。だが文が続かなくて、ほったらかしになってしまった。
「俺さ、小説を書こうかなと思ってるんだ」
「え? 小説? なんでまた……」
妻に話すと、ハトが豆鉄砲を食らったようにキョトンとした顔をした。友人に文学博士がいるが、彼は戯曲を書いていると聞いたことがある。なんとなくその博士にも読ませたい、そんな作品を書けるようになりたいと思った。
「前から書こうと思ってたんだけどね」
「もしかして自分のことをかくの」
「いや、自分の内面を赤裸々に書くのはちょっと」
といいながら、文学とは自分の内面がでるものだから、抵抗があるという反応はおかしいと思った。読書とは筆者との対話である。自分が出ないわけがない。
そして
「私も書こうかな」
と妻が言いだしたことにはビックリした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 13:44:24
2357文字
会話率:27%
高校二年生の佐野は、課題を提出する際誤って文学賞に応募するために書き溜めた小説のノートを出してしまった。それをクラスの明るさの象徴のような中村奈々に見られてしまう。小説に対する彼女の評価は、酷評。初めて他人からもらう酷評に傷つく佐野だったが
、そんな彼に奈々が提案したのはーー?小説を通じて出会った二人の儚くて脆い青春物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 01:24:59
77158文字
会話率:39%
〈散歩もの〉の幻視的掌編。第21回ゆきのまち幻想文学賞(2011年)落選作品。賞に合わせて書かれた為、雪がテーマとなっている。
最終更新:2021-08-15 17:42:29
2986文字
会話率:0%
〈暗黒寓話〉シリーズの一篇。第21回ゆきのまち幻想文学賞(2011年)落選作品。賞に合わせて書かれた為、雪がテーマとなっている。
最終更新:2011-03-28 10:50:49
3454文字
会話率:0%
黒森の作品としては珍しく、会話だけによって構成された掌編。戯曲に近いが、発話主が表記されていない為、ジャズの様に極く短い遣り取りが続いて行く内にどちらがどちらの台詞か混乱して来る。アンニュイな破滅的雰囲気はジョン・カーペンター監督の映画『
遊星からの物体X』(1982年)のラストシーンを意識したとか。第21回ゆきのまち幻想文学賞(2011年)落選作品で、賞に合わせて書かれた為、雪がテーマとなっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-28 10:48:07
1966文字
会話率:100%
ノベルデイズより転載。 2000字文学賞「コメディ小説」優秀作品。
最終更新:2021-07-19 20:20:55
1127文字
会話率:34%
ノベルデイズより転載。
2000字文学賞「ファンタジー小説」佳作。
最終更新:2021-05-03 19:13:39
1389文字
会話率:24%
もっともノーベル文学賞に近い男「村上春樹」が近所に住んでいる。
やれやれ。僕は彼を尾行する事にした。
最終更新:2021-07-02 19:33:08
5481文字
会話率:20%
日本初の女性 ノーベル賞文学賞者
最終更新:2021-06-18 20:49:04
451文字
会話率:65%
鏡の中から現れた「首だけ」のシャシ、鏡の中からシャシを拾い上げたナンナ。ナンナはシャシの「首から下」を探し続けているけれど……。
※2021GWさらし文学賞参加作品
最終更新:2021-06-06 15:44:38
10093文字
会話率:67%
オノマトペを愛する「野中」、野中とうっかりコンビを組んでしまった「野村」。二人が迫る世界のヒィみつ。
※2021お正月有志さらし文学賞参加作品
最終更新:2021-01-30 15:15:18
7318文字
会話率:62%
撃ちますか。そこに≪銃≫があったとして。
※第二回有志さらし文学賞投稿作品
最終更新:2020-08-30 16:02:22
5953文字
会話率:26%
私のただ優しい世界観の原点と言える作品。
全作家文学賞一次選考通過作品。
この作品は「ノベルアップ+」と「カクヨム」にも掲載してます
最終更新:2021-05-23 22:03:33
11633文字
会話率:21%
男の元に初めてアンドロイドがやってきて…。
ショートショートです。
(この作品は「カクヨム」「NOVEL DAYS」にも掲載しています。NOVEL DAYS✕treeの「2000字文学賞『コメディ小説』」に投稿しました。)
最終更新:2021-05-08 02:24:51
1959文字
会話率:52%
不時着した火星の大地をさまよう若者の前に現れたのは…
ショートショートです。
(この作品は「小説家になろう」「NOVEL DAYS」にも掲載しています。NOVEL DAYS✕treeの「2000字文学賞『ファンタジー小説』」に投稿しました
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 01:04:26
1961文字
会話率:47%