クリサンセマム王国の聖女アリスは、『聖域』から突如現れた異世界の人間である。聖域から出てきた事、その手の甲に聖痕を宿していた事から聖女として迎え入れられた。
彼女は知っている。この世界がゲームの舞台である事を。
五人の男性から一人を選ん
で愛を育み、悪役令嬢シルヴィ・ウィステリアから齎される数々の障害を乗り越えて幸福な結末を迎える恋愛シミュレーションゲーム。自分がその主人公である事を。
しかしアリスの推しは五人の攻略対象ではなく、悪役令嬢シルヴィ・ウィステリア。
ゲームと異なる人格のシルヴィはそれでも魅力的で。いや、寧ろ今のシルヴィこそアリスにとって理想の推しであった。
シルヴィによる虐めは勿論なく、物語を進める事もない。攻略対象の一人、第一王子ヴァイス・エル・クリサンセマムの人格もゲームと異なるが、彼女にとってはどうでも良い。
推しと仲良く日常を謳歌できればそれで満足。
その筈だった。
予定より一年も早く、唐突に発生した糾弾イベント。念の為にと準備していたシルヴィの逃げ道を、まさか使う事になるとは思わなかった。
攻略対象の一人にして協力者であるアラン・ウィステリアと共にイベントの発生場所へと向かう。
予め用意していた合鍵を使って扉を開き、アランと重ねて推しの名を叫んだ。
「シルヴィ様!」
「シルヴィ!」
────斯くして、物語は動き出す。
主人公はアリスではなく、悪役令嬢シルヴィ。彼女の伝説は、隣国ディヴァインウォルフから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 17:32:45
6152文字
会話率:40%
華王寺蓮香は普通の女子高生。しかし、彼女には普通とはいえない所があった。それは手の甲にまるで鱗のような美しい痣があり、そして〝人ならざるもの″が見える霊感の持ち主であった。
ある時、幼馴染みの神社の蔵の整理をしていたらある巻物を見つけ、
それを見た瞬間違う世界にいた!
その世界は妖や神が普通にいた時代。それは平安。そしてそこで自分の出生などを知る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 23:29:21
1631文字
会話率:24%
※この作品はpixivにおいて重複投稿しております。
pixivの投稿一覧:http://m.pixiv.net/novel/series.php?series_id=195369&PHPSESSID=42d392fb68f922
b768727dc86f28a9f8&guid=ON
色をモチーフとしたカラフルな個性が彩る魔法のファンタジー!
左手の甲に印された不思議な紋様、“祝福の証”。その彩りの運命に導かれ、魔族討伐の旅路を行く少女モニカ・リオーネとその仲間となる少女達…彼女達を待ち受けるものは?その運命の行き着く先は…?数多の色彩によって紡がれる彩りの義勇軍の戦いと冒険の物語!
※様々なキャラ達が多数登場します!お気に入りのキャラを見つけて応援してくださると嬉しいです♪
※楽しむ気持ちを忘れず、エンジョイしながらマイペースに執筆していこうと思います。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 00:22:33
1396049文字
会話率:80%
左手の甲に、死龍の”眼”を宿して異世界転生したコハル。
コハルは義妹のアンズを”左眼”の力で召喚するも、何故か異世界では最強アンデッドになっていた!?
キレると身体から滅びの尾を出し、”お兄さん以外”は敵味方関係なく皆殺し。スキル滅亡を発動
させると、世界が崩壊するほどの虚無を生み出すサイコホラー少女。
狡猾な罠を巡らせ主人公を狙う魔物も、ダークエルフも、エルダーも、世界を滅ぼそうとする邪神でさえ、ヤンデレアンデッドが”お兄さんLOVE”で瞬殺していく物語。
中二病全開のチート人外ヒロイン無双の振り回され系ファンタジー。
コミケ原稿終了までは、不定期更新になります(金曜日目安)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 23:02:59
145926文字
会話率:34%
即興小説トレーニングの「日本式のわずらい」というお題をもとに書きました。夏休みを控えた男子高校生の手の甲にハート型の腫物が現れます。医者に原因を「恋煩い」と診断された主人公の葛藤を描きました。クスっと笑ってもらえれば幸いです。
最終更新:2019-08-15 21:56:55
1853文字
会話率:33%
生まれてくる赤ちゃんの手の甲には何故か数字が付けらている。その数字の意味とは、、、
最終更新:2019-07-16 17:03:42
983文字
会話率:30%
「ガングリオン」……【ganglion】
〔医〕関節包、稀に腱鞘(けんしょう)に生ずる嚢腫(のうしゅ)。指頭大、弾性があって軟らかく、なかにゼリー状の粘液物質を容れる。女性の手の甲に好発。
……『広辞苑』より。
ただし、本作とは全く関係
無い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:24:30
44604文字
会話率:19%
この世の中は、皇族・貴族・市民・下賤に別れる。
手の甲にある紋章によって判別され、それ相応の対応される。
主人公であるイーバンは幼いころに龍神族に拾われ
下賤の身分でありながらまるで子供のように可愛がられた。
イーバンはそとの世界を見に、ま
た龍神族の使命を
受け継ぐために外の世界へと旅に出る。
異世界冒険物!!! ハーレム!!!!!
多くのいろいろな種族、身分の女性が下賤に恋をする物語。
毎日投稿を心がけます!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 19:00:00
2146文字
会話率:29%
ある日、相談を持ち掛けられた主人公、美月。
可愛いクラスメイトのため、気軽に引き受けるが……。
悩む女の子。振られた女の子、振った女の子。
三種三様の学生のお話。
※男性は名前とセリフのなかにしか出てきません。
最終更新:2019-02-27 08:31:05
5268文字
会話率:31%
女神と龍が支配する世界。
ルカは、エルフの国の女王の娘である。
だが、大昔エルフ達を裏切って国を出ていった姫と、ルカは同じ特徴を持って生まれてきてしまった。
雪を思わせる髪に夜空のような目、そして左手の甲にある鳥の羽の形をした痣。
エルフ達
はルカを呪われた子と、忌み子と呼び、差別した。
そんな環境の中で、全てを諦めかけていたルカはある日、勇者と名乗る男と出会う。
これは、ルカが絶望の中を行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 23:59:13
24066文字
会話率:43%
ある日、僕の右手の甲に奇妙な紋様が浮かび上がった。
それは六芒星、かごめ紋ともいう。
その日から僕は『かごめかごめ』の歌にちなんだ不思議な現象に巻き込まれることになる。
最終更新:2019-01-31 13:44:19
6638文字
会話率:42%
俺はガチャ運だけは無くてさ
周りがやってるゲームではいつも置いていかれる
そんなある日俺は異世界に飛ばされた
異世界に行く前に天使が俺に話しかけてくる
「今から異世界で生活する事になりますが、餞別として貴方に能力をあげましょう。」
「俺の…能力…?」
「はい、貴方の能力は…ガチャです。」
「ガチャ?」
「はい、貴方には0時からその日の23時59分まで、その日毎に違う能力が付与されます。」
「毎日違う能力って事?」
「ええ、そして貴方にはこの妖精を同行させます。」
「よろしくーっ!」
「この子に向かって手をかざし、ガチャと言うと、その日の貴方の能力を教えてくれます。」
「なんでガチャ?」
「天界の言葉で“召喚”という意味です。」
「マジでか。」
何にせよ能力も手に入ったし、これから俺の素晴らしい異世界ライフが…
「手が熱くなる能力?」
「うん!」
「それって火が出るとかそういう?」
「ううん、熱くなるだけ、熱血の拳!」
「まぁいいや、いくぜ、能力解放!」
あ、確かになんか手の甲辺りがポカポカと…
「あ゛ッづぅううううううううううう゛イ゛ッッ!!」
手に入る能力は使えない能力ばかり!?
チート能力じゃねぇのかよ!
待ってたのは苦悩の毎日
ドタバタギャグ異世界生活
ガチャ 〜俺の1日の能力はガチャで決まる〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 09:06:59
20932文字
会話率:57%
大先輩は、今日も、(綺麗な手してるねえ)と、のたまう
最終更新:2019-01-18 23:35:53
408文字
会話率:0%
人は彼女を勇者と言い、崇めている
それが僕にはとても滑稽に見えた
なぜなら、彼女は僕と同じような人間だからだ
相手は12歳の少女
そんな彼女に年老いた大人たちが揃って頭を下げている
そんな姿をいつも後ろから見ていた僕は、笑いをこらえるのに必
死だった
彼女が勇者と崇められている理由はいくつかある
一つは、石に刺さってた剣(聖剣)を抜いたこと
石に刺さってた時は錆びてて、なんだこの粗大ゴミと思ってたら
彼女が抜いた瞬間金ピカの剣になったんだ
あれは確かに驚いた
けど、後で彼女に貸してもらったけど
切れ味は僕の愛剣(魔剣)と大差ないような気がしたんだよなぁ
もう一つは、彼女の手の甲に変な痣があること
勇者の証とか言ってたけど、女の子にとって体に痣があるのは可哀想だと思った
そう思ってたら、なんか僕の手にも似たような痣が出来てたんだよな〜
お揃いだなって言ったら喜んでたけど、
隠しとけって言われたから今は手袋してるけどね
最後に一つ、なんか大きな光る虫(大精霊)が彼女に力をあげたらしい
僕は虫が好きだから少し羨ましくて、僕にもくれないかなぁって思ってたら
黒く光る虫(最上位悪魔)がやって来て、僕にも力をくれた
黒い炎を出せるっぽくて、暖炉の焚き付けに重宝してる
ありがたい
まぁ、そんな感じで彼女が特別扱いされてるんだけど
彼女より強い僕はどうすれば良いかな?
取り敢えず、彼女の使命とやらには着いて行きます
(美味しいご飯のために!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 23:54:36
4343文字
会話率:40%
『昔々、あるところに五人の勇者と一人の魔王がいました。
世界は今のように平和でなく、悪を是とする魔物や魔人が蔓延っていました。
そこで、困った王様は手の甲に不思議な紋章が浮かび上がった少年少女を王宮に集め、魔王の討伐を頼みました。
剣
、魔法、格闘、精霊、そして盾。
いずれかの能力に秀でた勇者たちは魔王を討伐すべく、そして世界を平和にするために戦いました。
ときに子供を拐かして食べてしまう魔人を倒し、ときに封印から目覚めたドラゴンの首を打ち、ときに魔物に身体を奪われた人間を助けたりしました。
そして、ついに魔王討伐に成功しました。
幸福で幸せな勇者たちは、国に帰って余生をのんびり過ごしましたとさ。
おしまい』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 01:21:09
1518文字
会話率:35%
転生する際に、すべての厄災の原初である呪いのアイテム《シャレム》から無理矢理力を押し付けられた主人公。自分を調査しに来た少女に強制連行され、この世界では誰でも例外なく受けるという洗礼を受けさせれると左手の甲に落第の印が刻まれてしまう。
あら
ゆる場面で落第の印と蔑まれながら、事件に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 18:22:12
3253文字
会話率:12%
神は力を12に分け次代の神候補に授ける。力を宿した人は神の欠片と呼ばれる。ある日霧人の手の甲には黒い紋様が刻まれているが…。
最終更新:2018-04-23 19:38:31
6946文字
会話率:41%
突然東京の日の出町の辺りから出現した「奈落」と呼ばれる底の見えぬ谷の様な大地の切れ目によって異世界と繋がってしまった日本。
切れ目からは無数の魔族、森妖族、獣族、岩妖族ーーー総称して【侵略者】と呼ばれる異世界人が軍勢となって押し寄せた
。
警察、自衛隊などの組織が応戦するも、魔法や聖剣などの類を武器に侵略してくる異世界軍に人類は成すすべがなかった。
しかしその3ヶ月後、転機は突然に訪れた。
人は突如進化した。
全ての人類の手の甲に紋章の様なものが現れ、人は【異能】と呼ばれる力に覚醒し、行使できるようになった。
異能を身につけた人類は短期間でその力をものにし、異世界軍を撃退した。
そして僅か1ヶ月で占領された土地を奪還して拮抗状態に持ち込み、3ヶ月後には異世界軍を奈落まで追い込んだ。
日本は戦線を奈落に移す。しかし、白旗を振った異世界軍によって第一次異世界対戦は幕を閉じ、時が経つ。
それから10年後、
日本は異能や異世界からもたらされる知識、技術などで近代的に発展を遂げていた。
そんななか、小花衣瀬竜はごく普通の高校生になろうとしていた。
異世界からの影響で急激に発達した現代において、瀬竜が持つ異能は【探求者】という、探すことに特化した珍しい異能だった。
しかし、全く攻撃能力を持たず、自衛に適さないこの異能は進化した現代ではあまりぱっとしない異能だった。
特に何事もなく、高校生活をスタートするかに思えた瀬竜。
しかし、瀬竜の生活は一変する事になる。
それは高校入学間近の時期、瀬竜が
帰宅してポストの中を確認すると黒い封筒に包まれた一枚の手紙があった。
全てはここから始まる。
《小花衣 瀬竜様
本日、現時刻をもって貴方には
国立特化異能者育成機関付属高校
《府中ヶ丘学園》の12期生として進学して頂きます。詳細は後ほど追って連絡します》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書きます。
雑設定、雑展開、ボキャ貧、不定期投稿などの要素を含みます。
暫くは序章?みたい感じで春休み編が続きます。
その後晴れて学園編やっていくつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 20:51:28
22448文字
会話率:22%
中学野球部での活躍が認められた女の子投手の松原茜が甲子園を目指す。
通称『舞姫』が織り成す変幻自在の変化球、伸びるストレートで男子相手に臆さずにピッチングをし、勝ちへと進んでいく。
初の女性投手の甲子園出場は、あるのか…?
そしてその先へ…
最終更新:2018-03-18 21:57:53
3459文字
会話率:50%
2018年 2月 22日あらすじを少し改訂しました
時はとある新世紀
日本にて、今までのVRの常識という限度を超えたゲーム
『ガジェット・ソルジャー』が大ヒットを起こす
主人公の内田(うちだ) 進(すすむ)はソルジャーと呼ばれるプレイヤー
でガジェソルにハマっているのだが・・・
※プロローグ1の戦闘のシーンを少し改定しましたので、お手数ですが少し読み直してください。
改定前
「当たらない言うときながら・・・思いっきり当たってその様って何よ?」
(ブチッ!)
「なめるなぁ!」
『月光の(ムーンライト)槍(スピア)!』
「おっと」
(以下省略)
↓
改定後
「当たらない言うときながら・・・思いっきり当たってその様って何よ?」
「これしきの事でなめんてんじゃないわよ!」
「?」
「私は天国のお母さんの為に頑張らなくちゃいけないの、だからここで躓いてはいられないのよ!」
そう言って結は左手人差し指で天を差した。
そして矢に見立てるようにその指を立てたままそれを下ろして、反対の手で弓を引くような姿勢を取る
「結ちゃん・・・。」
「くらいなさい、『|大月見魔法《おおつきみまほう》|完全なる月光の《パーフェクトムーンライト》|弓矢《アロー》』!」
結がそう唱えると左手の甲に光の弓矢ができ、右手を離すと矢が一直線に進むに飛んで行った
「はっ!?」
同情したせいか、進は少し反応が遅れてその矢が左肩上を掠めてしまう。
「しまった!?」
掠めようがそのショックは大きなもので、進後ろに跳びそのまま仰向けに倒れ込んでしまった
後書きにそれなりの語録を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 15:57:59
34084文字
会話率:65%