【完結保証・全52話】突然王太子に婚約破棄されたエリス。
理由は、田舎出の地味職の娘は王妃にふさわしくないからだという。
けれどそれは、王太子が新しい相手を見つけた(浮気していた)ためのこじつけに過ぎなかった。
エリス自身を貶める婚約破棄
の理由も妥当なものではなかったのである。
エリスは有力辺境伯家の娘で、錬金術師の職を授かっていたのだ。
王太子は、辺境伯のことも、錬金術師のことも、誤って侮って考えていただけだった。
一方エリスは、前世の記憶を取り戻し、前向きになって婚約破棄を利用して自由になることを決意する。
そして彼女自身も、その知識チートと潜在能力のおかげで「錬金術姫」と呼ばれるほどの才能を発揮。
そんな彼女を、幼なじみの隣国の王太子も、家族も、精霊も、領民も溺愛するようになっていく。
ところが、そんな大活躍する彼女の噂を聞きつけた王家はエリスを取り戻そうと画策するけれど……?
そんなの、今更もう遅いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 14:57:06
98780文字
会話率:40%
私は勇者パーティーの召喚師のリリス。
だけど、魔王領に足を踏み入れたと思ったら、勇者に背中から剣を突き立てられた。裏切られたのだ。
そんな倒れていた私を助けてくれたのは魔族の四天王。
なんだかんだで力を認められて魔族の一員になるのだが、その
際の手違いで幼女化してしまう。けれど、能力は魔族になったおかげでさらに強くなり、やがて四天王に上り詰める。
「おい、邪竜を倒してこいって言ったよな?」
「けんぞくに、なるっていうから、ちゅれてきたー!」
そんな幼女が無双する反面、彼女を裏切った勇者パーティーは、以前のような活躍もできずに落ちぶれていく。
そんな彼らがやけっぱちで攻め込んだ先には、魔族になってさらに強くなったリリスがいて……⁉︎
その上、国の命令で渋々娘(リリス)を勇者パーティーに出すことになった、父親の辺境伯は、娘が死んだと聞かされて激怒して……⁉︎
「いまさら、ゆるしてとか、もーおしょい!」(噛んだ)
「こんな国、もう知らん! 我が領は独立する!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 17:40:59
177689文字
会話率:37%
私はリリー。Sランクパーティ「赤い連撃」の回復師をしている。
リーダーは、長剣使いのハヤト。彼の放つ連撃について行ける者は居ない。
攻撃魔術の使い手のスノウ。彼女は一度にたくさんの氷の刃を展開し、敵を殲滅する。
弓使いのフォリン。美しいエル
フであり、その弓の速さと正確さは神業だ。
そして、昨日新しく聖女のアスカさんが加わった。
嫌な予感は当たって、私は次の日のダンジョン攻略の最中に、石橋から突き落とされ奈落へと続く穴に落ちた。
そんな時、女剣士のエルミーナのパーティーと、ポーターのデイジーのパーティーも同じく追放劇が繰り広げられていた。そして同じように奈落に落とされる。
奈落で出会った三人は、リリーの回復魔法で回復し、一緒にダンジョンを出ることになったのだった。
ところで、奈落で頭を打ったせいか、
【貴女はキャリアアップのギフトを手に入れました】って頭の中に響いたんだけど、コレって何!?
リリーは頭を打った衝撃で、ひとつのジョブを極めると、別のジョブも選べるようになったのだ!
末は聖女か大賢者か!?
追放ものが流行りだけど、ハーレムがちょっと苦手とか、女の子PTいいよね、って方に見ていただければいいなぁとおもいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 15:02:28
101433文字
会話率:42%
嫁ぎ先の侯爵家で冷遇されること三年、テクラの心は限界だった。もうこんな生活は嫌だと一人泣き咽ぶ彼女の元に現れた青年は、人畜無害な笑顔でとんでもない頼み事をしてくる。
最終更新:2022-03-25 22:00:00
4308文字
会話率:47%
マリアンヌは伯爵令嬢として両親と暮らしていたが、その両親がある日事故で他界してしまう。その隙をついた叔父家族に、伯爵家を奪われてしまい、彼女は物置小屋で暮らしていた。
そんなある日、彼女は王命によって危険な任務に就くことになってしまう。
従者の力も借りて何とか任務の目的地である「神の石」と呼ばれる場所にたどり着いた彼女を待っていたのは……
*最後の方で残酷と思われる描写がありますので、お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 23:06:35
17167文字
会話率:45%
「私決めましたわ。次の勤め先はスミス様のところに」
「え! 」
自称高性能なコミュニケーションロボットD2(ディーツー)は異世界転移者ケイスケ・ミヤサカ=スミス子爵の家でメイドロボとして働くことに。
美貌の引きこもりハーフエルフな長男エ
ディー、反抗期真っ盛りな次男チャーリーの2人を含めた面倒なイケメン集団スミス一家相手に、持ち前のポジティブさで家族の問題を解決していくD2。エディーの引きこもりの理由、チャーリーの学校で起こっている事件、そしてケイスケの仕事のブラックぶり。家族を取り巻く環境はシビアだった。
家族の一員として知力、コミュ力、たまに腕力を駆使して奮闘するうち、エディーに言われた一言は
「これから先も僕と一緒にいて欲しい。愛してるよダーリン」
まさかのプロポーズ。
これは一体のメイドロボが心優しきハーフエルフに溺愛され、みんなに愛される『愛されヒロイン』になるまでの物語。
✳︎カクヨムにも掲載しています。カクヨムが8時02分、小説家になろうが20時の更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 20:00:00
115881文字
会話率:61%
王妃は未来の義娘アメリアから息子が「学園で半年ほど前から、ある男爵令嬢と仲良くしているようなのです」と相談を受けた。王子の素行調査の報告書は夫である陛下に届けられていることから陛下を問い詰めるが、火遊びぐらい大目に見ろと止める素振りもない。
また、アメリアの父も陛下と同じような反応を見せる。その男達の態度に王妃は激昂して、関係者を集めた話し合いの場を設けることにした。火遊びを許容する男達はそこで容赦なく、王妃に追い詰められる。国を揺るがす重大案件になるほどに───。※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 10:00:00
13230文字
会話率:47%
「破棄だ破棄、お前との婚約は今日限りで破棄させてもらう!!」
そんな物凄い勢いで怒鳴り散らす目の前の男性。
王子、ジークフリート。
まだ成人前でもあるジーク様は金色の巻毛、ブルーの瞳が可愛らしく。
その全てを好ましく思っていた筈だったわた
くし、クラウディア・ファウンバーレンの頭に衝撃が走りました。
一瞬目の前が真っ暗になり崩れ落ちたわたくしを助け起こしてくれたのはどこか異国風な服装の殿方。
銀髪碧眼の美丈夫ハッシュヴァルト様でした。
「って、冗談じゃないわよ!」
え?
「もう。悲劇のお姫様ぶりっ子はやめてよね。そんなんだからあんなガキにいいように言われるんだわ」
ちょっと、待って?
「またないわよ。もう、文句の一つも言ってやらなきゃおさまらないんだから!」
わたくしの身体を操ってそう王子にひとこと言いに行くと息巻いている魔女カペラさんが登場して?
もうどうなってしまうのでしょう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 00:06:21
4100文字
会話率:39%
この世界には昔から聖女というものが在った。
それはただ聖人の女性版というわけでもなく、魔女と対を成すものでも、ましてやただの聖なる人の母でもなければ癒しを与えるだけの治癒師でもない。
世界の危機に現れるという救世主。
過去、何度も世界を
救ったと言われる伝説の少女。
彼女こそ女神の生まれ変わりに違いないと、そう人々から目されたそんな女性。
それが、「聖女」と呼ばれていた存在だった。
皇太子の婚約者でありながら、姉クラウディアにもジーク皇太子にも疎まれた結果、聖女マリアンヌは正教会より聖女位を剥奪され追放された。
喉を潰され魔力を封じられ断罪の場に晒されたマリアンヌ。
そのまま野獣の森に捨てられますが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:13:28
3289文字
会話率:10%
母親が侍女ということから、長女といえども不遇の生活を送ってきたルチア。
そんな彼女に義理の母親であり、父親の妻の娘であるカロリーナの身代わりとなって“番犬騎士”と結婚するよう命じられる。
どうやら王命での結婚らしいが、彼は身代わりで
嫁いだルチアのことを知っていた。
なんで私のことを知っているんですか?
それに私に恋していたって、本当ですか?
※鳴田るな様「純愛企画」参加作品です。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 21:32:11
10977文字
会話率:40%
ある日、飼っていた牛から拉致&求婚されたエリィ。
彼(?)の正体とは……?
ありま氷炎様主催「春節企画」参加作品です。
最終更新:2021-02-12 21:24:36
11750文字
会話率:35%
ユリア・フォトスレッド公爵令嬢は王立学院の卒業式でグスタフ王太子から婚約破棄を言い渡されるがーー?
※名前は同じですが、同作者の別作品とは関係ありません。
※主人公は転生者ではありません。
※なんとなく書いてみたくなっただけなので、クオ
リティは全くないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 20:14:49
5336文字
会話率:40%
「君との婚約は、本日を持って破棄させて頂く! 私は君のような人形を妻にするつもりはない!」
「発言をお許し頂けますでしょうか、殿下」
「何だ、今更私へ媚を売ろうとでも言うのか? もう遅い。この婚約破棄は既に国王である父上にも許可を頂いて――
」
「いいえ。わたくし共の婚約は、一年以上前に白紙撤回となっておりますわ」
「……は?」
ああ、ああ。こんな茶番は早く終わらせて、わたくしは一刻も早く、愛しいあの方のお嫁さんになりたい。
大型犬系ちょっとヘタレヒーロー×一番が好きな努力系才女のちょっと不思議な出会いから始まる、恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 00:16:03
16509文字
会話率:54%
ある日、私は婚約者であるアルタール・ロクサーヌ殿下に婚約解消をされてしまう。
どうやら、殿下は真実の愛に目覚めたらしい……。
しかし、殿下のお相手は徐々に現実を理解し……。
全五話
最終更新:2021-07-13 17:20:56
12409文字
会話率:50%
ド田舎村の近所に突如出現した大迷宮。
そこに眠るという聖剣を求め、大挙して集まる冒険者達。
その冒険者を当て込んで村はバブル景気に沸く。
村の少年ワイトは荷物持ちのバイトを始めるが、運悪く腹黒い自称勇者のパーティーにこき使われる。
ついに理
不尽にクビになるも、清々して家に帰る彼を待っていたのは新たな勇者だった。
勇者ユキと名乗る少女。だが彼女、レベル1の冒険ド素人だった。
祖母の命令で、ユキを支えて聖剣を目指すことになったワイト。
様々な困難にぶち当たるがワイトはユキと力を合わせて乗り越えて行く。
そこへワイトの願いを叶えるという、ポンコツ神様のペケペーケ様まで加わって迷宮探索は大混乱!?
ワイトはユキとペケペーケ様を支えつつ、冒険の初志貫徹はなるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 17:26:41
68438文字
会話率:42%
獣人族の国に王女として生まれたミリティアムは、16歳で成人を迎えたその日に父から追放宣告を受ける。翌日、ただ一匹のお供、オフサネズミのピグを連れ旅立った。
人族の中性的綺麗系王子エヴァルドや魔人族の凄艶オネエサマ王エルキュールと出会い、次第
に自分の持つ聖女の力や世界の情勢を理解して行く。
初めて充実した日々を送れる様になったミリティアムは、人族の国の革命にまで関わって行くことに―――
役立たずの半端者と蔑まれたミリティアムが、身の丈に合った奮闘をして幸せになって行きます。すべて丸くおさめた世界でほとんどのキャラが幸せにハッピーエンドを迎えますので、モヤっとした読後感が苦手な方や、みんなハッピーが良いよね!と思う方は是非ご覧ください。
鈍感ヒロインにヘタレヒーロー、そこに癖ある当て馬が絡んで行きますので、甘さは最後の方です。
3/16完結予定。最終的には全43話の文字数10万字弱になる予定です。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 00:00:00
106040文字
会話率:45%
●卒業パーティーが間もなく始まるこの会場で、突如この国の第一王子であるセドリック王子は、王太子妃であるアナスタシアからその地位を剥奪することを宣言する。
●そして別の貴族令嬢で、同年代からは絶大な人気を誇り、現在婚約者のいないレアナスタ令嬢
を王太子妃に新たに任命するが……
残酷な描写あり、R15は保険です。
思いついたので書いてみました。
前後編合わせて6000文字未満なのでサクッと読めるかと思います。
※とりあえず恋愛ジャンルにしましたが、違う!という方がいらっしゃいましたら正しいジャンルをお教えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 23:39:43
7778文字
会話率:31%
伯爵令嬢フィオナの婚約者は、第四王子セイン殿下。
この王子、実はとんでもない浮気者で、婚約者がいながら「運命の相手」と称する令嬢と交流を深め、堂々と社交場に連れ歩いている。
しかし彼は、一定段階に達したところで何故か、必ず「運命の相手」と破
局してしまう。そしてその後は必ずフィオナのもとへ行き、愚痴をたっぷりこぼす始末。その回数は既に片手の指を越えている。
対するフィオナは、国王夫妻から婚約破棄の許可をとうの昔に得ているものの、それを未だに行使してはいなかった。
そんなこんなで今日もまた、失恋したセインはフィオナに会いに伯爵邸を訪れるのだった。
*伯爵令嬢の一人称です。
*王子はアホですが、テンプレ婚約破棄王子とはベクトルが違います。
*「運命の相手」には微ざまあ有り?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 18:00:00
7557文字
会話率:48%
伯爵令嬢であるリヴィア・エルトナはつい先日婚約破棄されたばかり。嘲笑と好奇が自分を取り巻く。
わたくしも自分が婚約していたなんてその時知りましたけどね。
父は昔結ばれなかった女性を今も一途に想い続ける。
リヴィアはそんな父と政略結婚の母との
間に産まれた娘で、父は娘に無関心。
貴族だからと言って何故こんな思いをしなければいけないのか、貴族の結婚はそれ程意味のあるものなのか。
そんな思いを抱えるリヴィアは、父と境遇を同じくする第二皇子と知り合い、自身にわだかまる思いを彼にぶつけてしまうのだが……
※カクヨム・アルファポリスでも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 19:00:00
241177文字
会話率:28%
戦地から帰ったキアラが見たものは、婚約者が可愛らしい女性と踊る姿だった。婚約者の心が自分にないことを知ったキアラは……
主人公は転生者ではないので、タグに入れていません。残酷な描写有りは保険。
カクヨムにも掲載
最終更新:2019-11-04 17:00:00
8216文字
会話率:40%