俺は毎月、彼女に金を支払われている。
これは、俺から言い出したことではない、彼女からの提案だ。
彼女は、俺に好きでいてもらうため、ずっと一緒にいてもらうために、今月も金を払う。
最終更新:2024-11-23 12:00:00
17599文字
会話率:39%
月がそのピークに達するとき、狂気が地球の表面を歩くだろう。
謎と正気のはざまで揺れ動く世界で、月の深紅の輝きは悪夢の時代を告げる。日常的な物体が怪物へとねじ曲げられる。自然は野蛮になる。そして人類は?彼らの最も暗い感情は、はるかに悪いもの
を呼び覚ます......。
ジアンは平凡な作家であり、小説中毒者だった。今、彼女がかつて知っていたビクトリア様式のモダンな時代は、恐怖に悩まされている。堕落した人間や日用品から生まれた血に飢えた怪物が地上を徘徊している。
これは彼女の生き残りを賭けた戦いである。狂気そのものとの戦い。
これはPARADISE最後の生き残りの伝説である。彼らは共に暗い謎を解き明かし、ゾッとするような怪物に立ち向かい、心の奥底から湧き上がる力を呼び覚ます。しかし、一歩一歩進むたびに、正気のもろさという重い代償が明らかになる。本当の怪物は誰なのか?
期待すること
- ゴシックとヴィクトリア朝モダンをテーマにした、スローバーン・アクションのグリムダーク・ファンタジー。
- サイコスリラー、ミステリー、ホラーの融合。
- 終わりなき戦い
- 登場人物の内なる悪魔やトラウマと結びついた、感情に左右される力。
- エクイの育成とシステム
- 小さなロマンス、多くの友情と仲間意識
- ソウルライクやホラーゲームにインスパイアされた、リッチで雰囲気のある世界構築。
- 緊迫した対決、心臓が止まるようなクリフハンガー、深い欠点のあるキャラクター。
- 複数のMC、ジアンだけが主人公ではないが、物語は彼女から始まる(たぶん少し)...。
真紅の輝きの中に足を踏み入れる準備はできているか?狂気が待っている。
作者注:皆さん、こんにちは。実はこの物語を満月の時期に投稿しているんだ...。この物語を気に入ってくれて、できるだけ多くのコメントやレビュー、評価を残してくれることを願っています...。そして、ポップコーンを食べるのを忘れないでね...。
引用 「魂の最も暗い深みにおいてのみ、鎖は断ち切られる......。我々は狂気と戦う人間なのだから!」
テーマ 「贖罪」...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 09:37:05
4744文字
会話率:4%
昔、出会った一人のカードゲーマーと彼女から贈られた二枚の手札。
最終更新:2024-11-14 07:27:16
1565文字
会話率:24%
「エリちゃんがさ、秀樹のこと好きみたいなんだけど」
冬も近づいてきた11月のある夜のこと。そろそろ寝ようと布団でぬくぬくしていた俺、中野秀樹(なかのひでき)に仲の良い女友達からそんな電話がかかってきた。彼女の言うエリちゃんとは同級生にして
幼馴染である二岡恵利(ふたおかえり)のこと。
なんでも彼女から俺が恵利のことを好きかどうか探って欲しいと言われた、らしい。
俺と恵利は小学校からの付き合いだ。内気で恥ずかしがりなところのある彼女のことを好ましく思っていたけど、彼女がどう思っているかを測りかねて、ずっと「仲の良いお友達」的な関係を抜けきれずにいる。
そんな彼女が俺のことを好いてくれている。普通なら大喜びでもしそうなものだけど、ふと、俺の中に悪戯心が湧いてしまった。
(決定的な返事をせず、彼女がどういう反応をするか楽しんでみたい、と)
冷静に考えれば、どうかしているとしか思えないのだけど、とにかく弄ってみたくなったのだから仕方がない。
というわけで、作ってきてくれたお弁当を褒め殺ししてみたり、それでいて彼女からの好意に知らんぷりをしてみたり。あるいは、デートに応じておきつつ、決定的な返事を保留する。そんな阿呆なことを一週間以上続けていたわけだけど。
「秀君。ここ最近の態度は一体全体どういうこと!?」
放課後の屋上、彼女からの呼び出しに応じてみれば怒気を孕んだ彼女からの問い詰め。
これは純情で可愛い幼馴染からの必死のアプローチを弄んだど阿呆な男の末路である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 10:15:16
7344文字
会話率:46%
俺、北条悠馬(ほうじょうゆうま)は大学三年生にして、特技と呼べるものもない平凡な人間だ。
ただ、自慢できるとしたら、電車で隣の席で酔いつぶれている幼馴染。東条花梨(とうじょうかりん)。可愛くて、情に厚くて、酒癖が悪いことが玉に瑕な、たっ
た一人の親友とも呼べる人だ。小学校が一緒で、中高は別で、それでもお互いに交流を続けた、幼馴染では珍しいパターンと言えるかもしれない。
今、俺たちは二人で飲んだ帰りなわけだけどー花梨の足取りがどうにも危なっかしい。というわけで、おんぶして自宅に連れて帰ったわけだけど。
幾分酔いが冷めた花梨の声は真剣で、とても大事な話だとすぐわかった。
彼女から語られたのは、親友、という言葉でもなお生温い俺への想いだった。
でも、まあ。それはお互い様かもしれない。
これは俺と花梨が抱えてきた想いを打ち明けあう、友情と愛情が入り混じった、酒臭いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 09:03:49
4513文字
会話率:52%
僕は金崎大和(かなざきやまと)。少し寂しがり屋なだけの平凡な高校一年生。
先日、一つ隣の県に引っ越した可愛くて、優しい幼馴染の真山秋紗(まやまあきさ)に今日、誕生日プレゼントを郵送したところ。
電車で一時間の彼女とは気軽に会えないから
、今年は直接会って渡せなかったのが心残り。
そして、僕は離れて気づいた秋紗への思いを電話で伝えた。秋紗からの返事は
「それならさ。半月後の大和の誕生日に返事でいい?」
そんな少しドキりとするものだった。さらにそこから約半月。
僕の家を訪れた秋紗。
少し緊張して返事を待った僕への彼女からの返答はといえば、
OKの返事とお返しの誕生日プレゼント。そして
「実は……もう一つ、誕生日プレゼント、用意してきた、の」
予想外の二つ目の誕生日プレゼント。しかも、それは口にするのは憚られるもので……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 17:51:12
5204文字
会話率:53%
中学生一年生の朝霧悠也(あさぎり ゆうや)は、どこにでもいそうな男子生徒。教室の隅でひっそりと過ごす日々に、小さな変化が訪れる。ある日、彼の隣の席に小柄で控えめな少女、神崎奏(かんざき かなで)が座ることに。
「何か好きな本はある?」
不意
に彼女からの問いかけが悠也の心に火を灯す。その日から、彼らは言葉を交わし、他愛のない会話を重ね、互いを知る。彼女の誰にも話せない悩み、彼の誰にも知られたくない苦悩、お互いにどうしようもないという無力感。席は隣同士という「近いけれど遠い」そんな距離から始まる友情、そして恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 22:09:14
1095文字
会話率:43%
体操着姿の女子に、あなたは変なことをさせられる。それは彼女に強要されたものだったのに、あなたは非難されてしまう。あなたが反論したら、今度は彼女からの密着が始まった。
※変態的な描写があります。
最終更新:2024-10-30 02:24:02
1564文字
会話率:30%
あなたはデートの帰り際に、童顔の彼女から「気づいた?」と聞かれる。
※変態的な短編です。
最終更新:2023-05-19 23:04:11
1699文字
会話率:28%
クリスマス・イブ。12月24日。この特別な日に、男子高校生のあなたは校舎裏で女子と二人っきりになった。そこで、彼女が着用していたブルマを目にする。それが特別なブルマだということを、あなたは知らされた。翌年、特別でない日にも、同じブルマを見
た。だが、あの時と全く同じではないことを彼女から聞かされる。
※たくし上げ描写のある変態的な内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 01:31:23
888文字
会話率:16%
放課後、文芸部に所属する主人公はいつものように彼女から質問を受ける。しかし、今日は彼の回答に彼女は不満があるようで……。
「ルッキズムは悪か?」
そんな現代におけるセンシティブな話題をすることになる。
最終更新:2024-10-24 15:19:10
3688文字
会話率:54%
髪はパンクなボブスタイル。ピアスをバリバリに開け、無表情に光のない目。
そんな学園中から恐れられているクラスの女子、嵐山と仲良くなって欲しいと担任から頼まれた優木夜空。
担任の女教師もクラスの委員長も上手くいかなかったらしく、次に白羽の
矢が立ったのが夜空、ということらしい。
「憧れの先生の頼みではある……でも、嵐山さん、めっちゃ怖い……」
勇気を出して話をしてみるも冷たくあしらわれて失敗してしまう。けれどその中で、夜空は彼女の鞄のグッズが目に入る。
家に帰って調べれば、それがヴィジュアル系バント? とやらのグッズらしく、バンドなので曲もリリースしているとか。
夜空はその楽曲を試しに聞いてみれば、体を衝撃が突き抜けた。
「すごい……この音楽、めっちゃカッコいいじゃん!!」
依頼の話はどこかへ吹き飛び、純粋に嵐山の好きな音楽にドはまりしていく夜空。
音楽の話を真剣にしていると、少しずつ彼女からの態度も柔らかいものになってきて……?
※この作品はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 18:31:32
241105文字
会話率:34%
田舎で暮らす一人の高校生 【川尻 朔玖夜(かわじり さくや)】
は"目立たない"を目標に学生生活を送っていた。
そんなある冬突然隣のクラスの女子に告白をされ付き合う事にーー
それなりに日もたちお互いに良い関係になっていた
。
テストも近くなり彼女から家に誘われた朔玖夜は放課後
少し期待しながら彼女の家へと向かう。
チャイムを押し緊張で心臓が大きく脈打つ……
ーあれ、いないのかなー
扉を確認すると鍵は掛かっておらず玄関へと入る。
声をかけるも反応はなく恐る恐る玄関を上がる。
暗い廊下を歩いていると突然足先に違和感を感じ視線を向けると、視線の先に映る内臓が散らばった彼女の姿。
恐怖の余り声も出せず、その場で膝をつき嘔吐した。
すると突然耳元から「あら、来てしまったのね…あなたも死ぬ?」
その声の主は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 11:59:27
11296文字
会話率:29%
過去の事故により12歳以前の記憶をほとんど無くした主人公、黒無蒼司(くろなしそうじ)。大学進学を機に上京した彼は変わり映えのしない大学生活を送っていた。過去に自分が住んでいた東京で暮らせば、記憶が戻るかもしれないと思っていた蒼司は同じ大学
に通う白神結月(しろかみゆづき)と出会う。
白神結月との出会いにより強烈な頭痛と共に過去の記憶の一片を思い出した蒼司は、彼女と自分の間に記憶を思い出す鍵があると考える。
記憶を取り戻すため、白神結月との接触を試みる蒼司は彼女から衝撃の事実を知らされる。
それは白神結月は多重人格者で、自分の中には七人の少女の心がいるというものだった。
まったく性格の異なる七人の少女たちに振り回される蒼司はやがて彼女たちに惹かれていく。
◆◇◆◇◆
・5分ほどでサクサク読める作品を目指します!
・『カクヨム』『ノベルアップ+』『アルファポリス』でも連載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 17:17:03
4514文字
会話率:46%
高校を卒業してしばらくして、僕は彼女から別れを告げられる。
僕は胸にあるわだかまりが消えないまま半年が過ぎたが、帰省した時にたまたま駅で再会を果たす。その再会がもたらしたものは────
本作は代表作「My heart will al
ways be with you.」から抜粋しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 14:43:08
1224文字
会話率:29%
若い篤志は、年上の智恵子と出会い、彼女との穏やかな日々を過ごす中で、彼女から多くのことを学び成長していく。智恵子の優しい言葉や深い洞察は、篤志の心の支えとなり、彼に冷静さと感情の大切さを教える。四季折々の自然を共に楽しむ中で、二人の絆は深ま
り、篤志は智恵子との未来を真剣に考えるようになる。しかし、突然の事故により智恵子が命を落としてしまう。葬儀の日、篤志は彼女の温もりを失い、深い悲しみに包まれる。智恵子との思い出を胸に、篤志は彼女が教えてくれたことを忘れずに生きる決意を固め、彼女の微笑みを心の支えに新たな一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:25:18
70944文字
会話率:29%
ある日ミッドラビッドの町で若い女性が死んだ。ミレイザ・ロティ―リス(19歳)転んで打ち所が悪かったために死んでしまった。親族たちにより彼女は土に埋葬される。
それから1年ほど経ち彼女は土の中から蘇った。
なぜ自分が土の中にいたのか理解で
きずに体を見てみると、ボロボロの服や肌の色がおかしい事に気づく。わけもわからずに自分の家がある町へと帰ることにした。
町に着くなり「モ、モンスターよ!」と町の人が騒ぎ立てる。ミレイザは当惑しながら自分はここに住んでいる者だと訴えるが、見た目がゾンビなためにそれを聞き入れようとはしない。自分の名前「ミレイザ」と伝えるが、町の人に彼女は死んだと告げられる。それから罵声などを浴びせられてミレイザはいたたまれずにその場から逃げ出す。
土から出てきた場所まで戻るとそこにあった墓石を確認する。そこには彼女の名前が刻まれていた。
事実を突きつけられてその場にいられず駆け出す。ミレイザは泉に着き、そこでひとりの妖精ピサリー(13歳)と出会う。そして彼女からミレイザがどんな存在になってしまったのかを告げられることになる。それを知ったミレイザは自分の体を治してほしいとピサリーに願い出るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:10:00
315529文字
会話率:49%
今より少しだけ未来の日本で、突如として異世界と接続された穴が出現。連日の報道により、不思議な未確認生物や超能力を目覚めさせる化学物質など、異様な光景が明るみになっていく。
これはそんな天変地異から4年後、人々が超常に適応し始めた頃のお話
。
大学2年生の玉城晴哉は地下アイドルの応援が趣味。いつも通り現場に参戦していたところ、異様に淀んだ空気を感じて具合が悪くなってしまう。
そんな窮地に、大学の後輩でありドルオタ仲間の付喪恋途が駆けつける間もなく、会場は暴走した怪物に襲われ騒然。彼女は魔法少女に変身し、それらを華麗に対処。
彼女が言うには、新たに「感情が怪物となって暴走する」といった事態が人知れず発生していて、『感情処理班EmoD』が対処しているらしい。また、晴哉には「感情の機微を五感で察知する超能力」が備わっていることも判明する。彼女から告げられる真実に困惑する中、EmoDに巻き込まれた晴哉の日常は賑やかなものへと変化していく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 16:20:10
816文字
会話率:69%
エイドリアンの婚約者は、「わがまま姫」と呼ばれる少女だった。
そんな彼女が変わってしまった。
いままでわがまま三昧だったのに、突然大人しくなって、周囲の人にいままでの行いを謝罪しはじめたのだ。
そんなある日、エイドリアンは彼女か
ら婚約解消を告げられる。
それにより、エイドリアンは思わず、隠していた想いを溢れさせるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 23:00:00
8518文字
会話率:26%
18年前に起きた少女の死——真相に迫る旅の終わりに、彼は再び彼女と出会う。
人生を狂わせた「彼女の死」の謎を追い続けた真琴。18年の時を経て、届いたのは、あの事件の日に書かれた彼女からの手紙だった。手紙に書かれた場所で再会したのは、彼の記
憶の中と変わらぬ少女の姿。真相を求めて挑む、最後の夏が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
11813文字
会話率:34%
彼女は、私にいつも「両思いだったらいいのに」と言った。
相手はクラス一のイケメンだったり、サッカー部のキャプテンだったりした。
だがあるとき、彼女は「彼氏が出来たの」と私に言った。
名前を聞いてみると、彼女から一度も聞いたことが無い様な、地
味な男子の名前だった。
私は、どこか胸が苦しくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 01:00:00
968文字
会話率:22%
猫屋敷律子は人の感情が色になって見える。そんな共感覚を持って生まれた。そんな彼女は高校で探偵部を作っており、部員が欲しかった。そのため心理学が好きな主人公——犬井順は彼女から執拗に勧誘されることになる。
最終更新:2024-09-29 20:38:02
5510文字
会話率:54%
猫屋敷律子は人の感情が色になって見える。そんな共感覚を持って生まれた。そんな彼女は高校で探偵部を作っており、部員が欲しかった。そのため心理学が好きな主人公——犬井順は彼女から執拗に勧誘されることになる。
最終更新:2024-09-29 20:27:40
4130文字
会話率:44%
猫屋敷律子は人の感情が色になって見える。そんな共感覚を持って生まれた。そんな彼女は高校で探偵部を作っており、部員が欲しかった。そのため心理学が好きな主人公——犬井順は彼女から執拗に勧誘されることになる。
最終更新:2024-09-29 20:20:29
2783文字
会話率:47%
<ほんわか天然少女とクールビューティー風ド天然少女の頭ゆるふわ百合物語>
黒髪ショートカットで鋭い目つき。
口数が少なく、孤高の一匹狼を気取ってきたクール系少女、それが明星萌花(あけぼしもえか)だ。
しかし同じ高校の新入生であるほんわか天
然少女、成瀬るう(なるせるう)は、萌花が冷たい視線を向けても一向に怯む様子はなく、むしろ懐く様子を見せ……。
※5月4日、5日、6日は3日間連続更新。
それ以降は毎週日曜のお昼ごろに更新予定。
5万字ほどで完結するはず。
内容は女の子がキャッキャするだけの、ゆるふわな日常物です。
終盤はちょっとシリアス気味になるかも。
百合のつもりで書いてはいますが、繊細な心の動きを描写するような作品ではなく、コメディなのでご注意ください。
(同一内容を「カクヨム」でも投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 12:12:35
83720文字
会話率:34%
無能のダメ令嬢と蔑まれるエメラインは、婚約者から事あるごとに「婚約破棄するぞ」と脅されている。
エメラインは辺境伯家の血を引くことが取り柄であり、血を残すことだけが求められて、彼女自身には何も期待されていない。
家族からも無視され、寄り添っ
てくれる侍女と護衛騎士の姉弟だけが味方だった。
ふとしたことから護衛騎士のことを意識し始めるエメラインだったが、彼とは身分が違う。結ばれることなどありえず、婚約者のいる身として想うことも許されない。
護衛騎士はエメラインのために、彼女から離れていく。
そしてエメラインはとうとう婚約破棄を受け入れ、それまでの自分と決別する。
婚約者は自分が辺境伯の跡継ぎだと思っていたが、実は跡継ぎの相手に過ぎなかったと気付くものの、もう遅い。
エメラインはやがて辺境の聖女と呼ばれることになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 07:04:56
110019文字
会話率:44%
中学生のオタク少年、翔太が、河童の都市伝説で有名になった大阪の田舎町、箕里町にやってくる。
そこで滞在する民宿、星野屋の娘、ゆきと出会う。
呼吸を忘れるほどの美しい少女、ゆきに心を奪われる翔太であったが、彼女から河童にまつわる重大な秘密を聞
かされると事態は一転――
ゆきは翔太との距離を一気に詰めると、星空の下に誘い出し、まさかの告白!?
「翔太君となら……試してみても、いいよ」
この星を巡る翔太とゆきの、ひと夏の冒険が始まりを告げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 16:31:55
4831文字
会話率:42%