ポラール王国の伯爵令嬢であるルミナ・エメラリアは見た目から家庭内外問わずに虐げられる生活を送っていた。そんなルミナは学院で魔導書を読みふけることだけが唯一の気の安らぎであった。
そうして学院の卒業が間近に迫っていた頃、王国の第一王子が襲撃さ
れる事件が起こる。ルミナは姉のエミナと婚約者である第二王子リオンの策謀によて首謀者にさせられ、『禁忌の森』と呼ばれる魔獣たちの住処へと追放されてしまう。全てに絶望するルミナを拾ったのは、フィエルという少女だった。フィエルは強い魔力を持っているが、それ故に王国から迫害されてきたという。ルミナは王国への復讐を誓うべくフィエルに弟子入りして魔術の鍛錬をつけてもらうのだが、フィエルはルミナのことをただの弟子だとは思っていないようで……?
灰被りの令嬢だったルミナが王国への復讐を果たし、フィエルとしあわせになるためのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 08:00:00
12302文字
会話率:66%
「アンリ・メヌエット、お前との婚約を破棄させてもらう」
第一王子から婚約破棄された令嬢アンリは、更に敵対する貴族の謀りにより、『王子を魔法で操り国を乗っ取ろうとしていた』という無実の罪を着せられてしまう。
愛する家族や領民達を守るため罪
を受け入れたアンリは、罰として《北の監獄》と呼ばれる極寒の土地へと追放されてしまった。
この《北の監獄》を開拓し、住み良い土地にしたなら罪を許すと言われたアンリだったが、豪雪吹きすさび凶暴な野生動物がひしめく北国は、生活するだけでも困難――。
しかし、アンリは他者を操りパワーアップもさせられる自身の魔法――《隷属》と、持ち前の人柄で立ち塞がる困難を踏破していく。
かわいいペンギン達に女神様扱いされたり、封印が解かれた双子の魔神イリアとオデットに心を許されたり、この土地で出会った住民達と北国での生活を楽しむようになる。
一方で、《魔法》の力を駆使して凶暴な害獣を退治したり、料理の腕を生かし雪国で収穫されたベリーを使った特製チーズケーキを作ったり、さりげなく皆の暮らしを豊かにしていく。
――その頃、本国ではアンリがいなくなったことで魔獣の被害が増大。
人々は住む場所を追われ、難民や食糧難等、大問題が発生してしまい、アンリを追放した王子や貴族が窮地に陥っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 07:00:00
124144文字
会話率:38%
婚約者であった第一王子から、悪役令嬢にされ、婚約破棄の上、辺境に追放された元公爵令嬢・ローサ。
魔の森に接するストレージ辺境領では、巨大人型兵器『魔装巨兵』を用いて、巨大魔獣と戦う魔装騎士達の姿があった。
魔法学園でトップクラスの実力者
であったローサは、身を立てる為、自身も魔装騎士になろうと考える。
辺境に着いたその日に起こった魔獣襲撃事件で、ローサは魔装巨兵に乗り込み撃退してみせたことにより、辺境伯から魔装騎士の位を与えられる。
やがて活躍が王都に伝わり、ローサは国王陛下と謁見。その後に開かれたパーティーで元婚約者の第一王子から復縁を迫られるが……?
悪役令嬢×ロボットものです。
一応、男女共に読んで貰えたらいいなぁ……と思いながら書いた作品です。
ロボ戦は多め(作者の趣味)となっております……。
全10話で完結します。
既に全部執筆済みで、毎日2話ずつ、13時半と18時頃に投稿予定です。
読んでいただきましたら、評価とブックマークを是非よろしくお願い致します。
もし気に入りましたら、感想やレビューなども頂けますと嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 01:00:00
41827文字
会話率:32%
地上を魔獣に支配された世界アルゼン。人間は点在する結界都市国家に住み、魔力を駆使する騎士が都市周囲の猟地で魔獣を狩猟し、平民はそれに仕える武断社会だった。
都市の一つリューゼリオンで名門騎士家に生まれるも魔力に目覚めなかったレキウスは、
使用人扱いである文官に落とされる。押し付けられた書庫の目録作り中、彼は大昔の知識『錬金術』に出会う。
魔術以前に存在していた劣った農業文明の知識で、その当時ですら詐欺の代名詞である錬金術。だが文官として平民職人たちと接していた彼は、その知識の中に真実が含まれることに気が付き、独自に研究を始めていた。
そんなある日、レキウスは年下の幼馴染で騎士学院エリート学生であるリーディア姫に呼び出される。リーディアはレキウスに自分の婚約者候補を見繕えという突拍子もない命令を下す。
文官(右筆)業務から逸脱する仕事に困惑するも、彼は持ち前の分析力で政治状況や狩猟動向を分析、彼女の真意を探っていく。
彼がたどり着いた結論はリーディアの命令の裏にある、はるかに深刻な問題だった……。
「錬金術は鉛を金に変えることはできない、だけど……」
©2019 のらふくろう
2019年9月21日:第一章『閑職文官の副業』完了しました。
2019年11月18日:第二章『進級試験』完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:00:00
689237文字
会話率:47%
ベアトリクス・オルローブは魔女である。
ある時、薬の材料を採取に行った帰りのこと。
救援信号である光の玉が打ち上がるのを見たベアトリクスは現場に向かう。
そこには魔獣討伐に向かっていた傷だらけの騎士達、それから今にも命を失ってしまいそう
な重傷を負った美しい王子がいた。
ベアトリクスは持っていた薬や治癒魔法を駆使して王子の命を救い、そして──目覚めた王子に恋をしてしまった。
王子を助けた褒賞に、ベアトリクスは『自分の店を持つ』という夢を叶えてもらう。
王都の外れにあるお店で、自分の作った薬やお茶、化粧品を売る毎日。そこには助けた王子もよく来てくれて、ベアトリクスの恋心は高まるばかり。
しかしベアトリクスはこの恋が叶わないことを知っていた。
王子には婚約者となる伯爵令嬢がいたから。
『恋は綺麗なだけのものじゃない』
姉の言葉が頭をよぎるベアトリクスだったが、恋心を胸に秘めて王子と過ごす日々を大切にしていた。
ある日、伯爵令嬢が客として店に現れる。
肌荒れを癒やす薬を渡したはずなのに、数日後。薬ではなく毒だtたと、ベアトリクスは悪い魔女だと伯爵令嬢に糾弾されてしまった。
自分でもそれを否定する手立てはあったものの、そこに現れたのは──
王子を助けた魔女の恋。
向けられる悪意を跳ねのけたベアトリクスは、暖かで穏やかな温室の中、漂う花香と共に幸せを手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:00:00
18602文字
会話率:36%
魔障とそれに憑りつかれ狂暴化する魔獣という存在がいる世界に異世界転生したわたくし。
さらに魔障をどうにかする為に、異世界から聖女召喚を行うようです。聖女様が覚醒されるには相思相愛のお相手が必要とか。それなんて乙女ゲー?
それでも、異世
界召喚なんて世界を超えた誘拐犯の所業!無理やり召喚された聖女様には幸せになって欲しい!幸せの為ならイケメン逆ハー作っていただいても!と色々していたら、乙女ゲーだったら攻略対象ぽい己の婚約者は溺愛してくるし、他の攻略対象ぽい方々はやる気を感じません。シチュエーションだけ見れば乙女ゲーぽいですが、そしたらわたくし悪役令嬢役ですか?!と思ったら、別のご令嬢に悪役令嬢ぽく絡まれました。あれ?わたくしの役って一体?
乙女ゲーぽい(だけの)世界で奮闘する転生令嬢。異世界転移してくる聖女様の幸せを目指して、転生時のお約束、白い空間でお会いした女神様のお願いも果たすべく、わたくし頑張ります!
ところでここ、本当に乙女ゲーの中じゃないんですよね?
第一章 学苑編(完結済み。予約投稿します)
第二章 討伐編(執筆中。完結次第予約投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 10:00:00
330637文字
会話率:43%
異世界であるミーストの世界最強の黒竜族のオニキス・ブラック・オパール(愛称:オール)。
その黒竜族の番だったのが『私』でミースト神に異世界転移させられてしまった。
バールナ公爵の元へ養女として出向き、1人娘であった義妹が最後まで自分
が黒竜族の番だと思い込み自分に好意を寄せて来る男性を味方に付け、なにかと嫌味を言い嫌がらせをして来るのだ。
オールは政務が忙しい身であるが溺愛している番の送り迎えは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々……なのに義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からさまざまなチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが……なぜか大都市であるディロール国の第二王子に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるしで、第二王子と義妹は最後の最後まで頭お花畑。
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても……この世界の料理はマズイ、不味すぎるから地球へ行き来したり日本で得た知識や得意な家事(食事)などをこの世界でオールと一緒に美味しい料理の良い世界にしようと頑張っていこうと思います。
初めは転移する前の私生活から始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 12:00:00
89923文字
会話率:25%
光溢れる太陽の国、シャルムソレイユ。
遠い海に浮かぶ、広大な大陸。魔法、魔獣、妖精。今もなおそれらが存在する、隠された神秘の島。
魔術師たちの王、シャルム・ロワによって統治されるこの国は、緑豊かで穏やかな国である。
そんなこの国で、王
太子の婚約者に選ばれたリディアーヌのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 06:43:53
34210文字
会話率:51%
イルミナーレ魔術学園を卒業すること、それが魔術士の少年ディーノが師匠から与えられた最後の課題だった。
ディーノの魔術は、学園で教えている魔獣の心臓である宝石をアルマと呼ばれる武器に組み込んで術式の書き込まれたカードと一緒に使う魔符術とは
違う、宝石を直接体に埋め込んで使う魔降術。
学園の生徒が教えられていない希少な魔術を持っていることと元々の得体の知れなさも相まって、ディーノは不信感を抱かれる。
そこで出会ったのは、マジメで清楚な委員長のアウローラ。
誰が相手でも物怖じしない学園七不思議研究会部長のシエル。
馴れ馴れしい女好きを演じる影の実力者カルロ。
これまで深く他人と関わることを避けて来たディーノだったが、4人での学園生活が次第に悪くないと思わされていく。
そして、ある事件をきっかけにディーノは幼い頃に出会った思い出の女の子が、アウローラであることを確信する。
しかし、すでに婚約者もいるアウローラとの身分の差と幼い頃から変わり果ててしまい、いつか怪物になるかもしれないと恐れる今の自分を省みて頑なに隠してしまう。
婚約者のマクシミリアンは、自分の地位と才能をひけらかし周囲を見下す、絵に描いたような傲慢な貴族だった。
アウローラと一緒にいるディーノを事あるごとに目の敵にするマクシミリアンと、闘技大会の試合で相対し打ち負かすが、それは新たな戦いの幕開けに過ぎなかった。
学園で暗躍する謎の敵の手によってマクシミリアンは怪物となり、アウローラを連れ去った。
ディーノは自分の本当の心に従い、アウローラを取り戻すために剣を取る。
「カクヨム」でも投稿しています。
>>https://kakuyomu.jp/works/1177354054888319300折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 07:05:06
522549文字
会話率:34%
いつの間にかファンタジーの世界に生まれ変わっていた。
王家に近しい血を持つご令嬢シェリスティーナ。
いいところのお嬢様のはずなのに家庭環境が酷い。
前世の記憶持ちなんて怖くて言えないから必死に隠してたら、あれ…おかしいな?
なんだか乙女ゲー
ムの主人公を虐めて断罪される悪役令嬢っぽい流れ。
結局、私を護ってくれるお兄様に迷惑をかけ引き籠って…生きることを諦めた。
死んだはずなのに、気がついたら十歳のお兄様が目の前に!
あれ、また転生?時間逆行?再転生的な?
なんであれ、もう一度があるなら前回の繰り返しなんて絶対にダメ!
危ないフラグは回避しよう!王子との婚約なんてダメ。
お兄様を笑顔にして、今度こそ一緒に幸せになるのよ!
意気込んでいたのに、あれれ?
なんだか思っていたのと違うような…?
前回とは違った方向に動き出した物語。
さてさて一体どこへ向かっていくのか…。
注)当作品中では魔獣と魔物の区別はありません。
予告なくグロ・残酷描写が入る場合があります。
※話の内容はスローペースで進行中。
不定期更新です。
基本、話の内容に変更はありませんがルビや表記などの細かいところは随時調整・変更します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 19:14:50
62506文字
会話率:21%
王立学園4年生のヴィオリアは、お相手のウズライザーの不誠実な対応と不貞行為から、婚約白紙にすることになった。
騎士団長であるウズライザーの父親は、お詫びの意味を込めて、辺境伯軍に将来有望であった部隊長カザシュタントを視察という名の、『
未来の辺境伯軍軍団長&ヴィオリアの婿』の面接&見合いとして辺境伯領地へ送り込む。
何も知らないカザシュタントとヴィオリアの恋は始まるのか?
カザシュタントについていく側近たちの未来の選択は?
恋、仕事、仲間たち、領民たち、みんなひっくるめて、幸せになろう!
おかげさまで完結いたしました。
ご意見ご感想、評価などをいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 09:00:00
118883文字
会話率:53%
リアは九歳のとき、十二歳になる姉プリシラについて神殿に行く。そこで、姉妹ともども聖女と認定されてしまう。
この国ではひと家庭で二人以上聖女認定された場合、一人を差し出さなければならない。両親は聡明で美しく魔法を使えるプリシラを手放すのが
嫌で、迷わず妹のリアを差し出した。
神殿に召し上げられたリアは聖女候補として厳しい修行を積み、六年後晴れて聖女となる。神殿の聖女の中でも、最も強い神聖力をもつリアは、神託により王太子の婚約者となった。
リアは金髪で美しく優しい王太子に淡い恋心を抱く。しかし、順風満帆に見えた将来に陰りが生じはじめた。
アリエデ王国の最北にある黒の森で魔物が大量発生したのだ。リアはこの国の聖女として討伐隊に参加しなければならない。王都と愛しい王太子に別れを告げ討伐隊とともに旅立った。
そして二年にわたる戦いののち、魔物の封印をなしとげ、王都に凱旋するはずだった。
だが王都に帰ったリアを待ち受けていたのは同僚聖女と戦友のうらぎり。
王太子との婚約もいつの間にか破棄されていて、新たに姉のプリシラが護国聖女の名を冠し、王太子の婚約者におさまっていた。
魔物討伐を長引かせた責をおわされ、役立たずの聖女として国を追放されたリアは、西側の隣国との緩衝地帯である惑い森へ捨てられる。そこにたくさんの魔物が巣食っていて……。
森をさまよううちに彼女は、魔獣に襲われた瀕死の金髪美青年を拾う。
≪全51話予約投稿済み! 毎日18時ごろ更新予定≫
流行りの追放聖女テンプレのつもり。聖女は無自覚でざまぁ(予定)します。題そのものがあらすじです。足の不自由な人が出てきます。タグ注意、地雷のある方はお逃げください。
誤字脱字報告ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 18:04:58
146242文字
会話率:31%
重複ではない「 22作品目( 30投稿作品 ) 」です。
前作
【 ランビュサダレ大陸 2 セセンテレン大国 2 弟子の為に婚約者に扮する事になったんだけど…… 】
次作
【 アレンカルダ大陸 ライナノットの街 自称★名探偵セロッタ・
ホームスの迷宮事件簿 】
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎ 「 ♥ 」は編集済みです。( 2020.10/4 )
◎ 「 男女差別反対 」「 男尊女卑反対 」「 男女共同参画賛成 」「 夫婦別姓賛成 」「 男らしさ,女らしさ反対 」「 もっと女性を優遇しろ 」「 女性の待遇を良くしろ 」等の行き過ぎた思考が強い読者さん( 特に女性 )は、読まれない方が良いかと思います。
国王と王妃による強引な婚約を何とか破棄させる事が出来き、ゼリンネル王子の危機を救った(?)マオとセロフィート。
数日後、「 ゼリンネル王子を招待したい 」と、とある領主領を守っている領主から手紙が届いた。
婚約から解放され自由の身になり、浮かれていたゼリンネル王子は、領主の招待を独断で受けてしまう。
ゼリンネル王子を護衛する為にマオとセロフィートが同行する事になったのだった。
マオとセロフィートに守られながら無事に領主領へ入り、領主邸へ到着したゼリンネル王子,マオ,セロフィートは領主不在中の領主邸で滞在する事なった。
ゼリンネル王子,マオ,セロフィートは滞在中の領主邸にて、どんな日々を過ごす事になるのやら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 22:12:09
119592文字
会話率:35%
重複ではない「 18作品目( 26投稿作品目 ) 」です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎
「 ☀ 」は編集中です。
今作の舞台は≪ ランビュサダレ大陸 ≫にある《 王国領 》の中──セセンテレン大国です。
ガルメア小国を出た後に立ち寄ったセセンテレン大国での物語になります。
「 転生したら悪役令嬢でした 」シリーズの漫画を読んでいて、面白そうだから便乗して試しに書いてみた作品です。
悪役令嬢が主役ではなく、勝手に貴族令嬢と婚約させられた悲運(?)な王子様にスポットライトを当ててみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 21:19:50
3074文字
会話率:39%
「なるほどこういうことだったのか。」
幼い頃から頻繁に自分以外の時が止まるという謎現象に見舞われ続けてきたエドワード。
王立魔術学院2年目、17歳にして原因を知ることになる。
目の前にはエドワードの婚約者オリビア。君だったのか!
成長するに
つれ大人っぽいと周囲から言われ続けてきたが、当たり前だ。
2年分みんなより流れる時間が多かったんだから!!!
彼女が時を止めることができるということを周囲に知られる訳にはいかない、もしこのことが国内外に知られてしまったら、僕の想定する最悪のケースでは結婚前に彼女は死んでしまう......
そんなことあってたまるか、僕は君と幸せになりたいんだ!
婚約者の僕がいるのに彼女によってくる男たちをなぎ払い、なぜか彼女が時を止めることができるという証拠を集める新入生から彼女を遠ざけ、なぜか彼女を狙ってくる魔獣たちから彼女を守りと大忙しで、なんだかミッションインポッシブルだけど僕は負けない。
目指せBAD END 回避!
卒業まで彼女と彼女の秘密を守り抜いて幸せになるんだ!
見た目はクール、中身はわっしょい、心の声うるさめ系令息の悪役令嬢?と幸せになりたいラブギャグシリアスファンタジー!!!
※この小説はある乙女ゲームの攻略対象の1人と、悪役令嬢のお話という設定です。
この2人は異世界転生者ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 01:49:45
42690文字
会話率:37%
勇者や聖女、魔王や魔獣、スキルや魔法が存在する王道ファンタジーな世界に、【炎槍の勇者の孫】、【雷槍の勇者の息子】、【聖女の息子】、【公爵家継嗣】、【王太子の幼馴染】、【第三王女の婚約者】という大層な肩書きを持って生まれた主人公、ドイル・フ
ォン・アギニス(十五歳)。彼は、肩書きに見合うハイレベルなスペックを持って生まれた。そして、そんな人生勝ち組な主人公は両親に溺愛されて育った結果、王道悪役な貴族の馬鹿息子街道をまっしぐら!
そんな、王道では当馬役にされがちなポジションである主人公は、一週間高熱にうなされた結果、あざとく計算高かった記憶を思い出す。
そして、決意する。
己が失いかけている肩書きを取り戻し、こんな(馬鹿息子)でも愛してくれた人々の為に、真っ当な道を歩ける人間になろうと。
これはありがちな設定を盛り込んだ転生ファンタジーです。
限界以上まで下げられたハードルの中、チートな主人公が仲違いした周囲の人々と和解していきます。
また、最初から最後まで主人公ご都合主義でまいります。
時間がありましたら、覗いてみていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 12:00:00
1471919文字
会話率:33%
MMORPG『ラグマギ』を日課のようにプレイしていた中学生のイラハは、ある日、パソコンから現れたゲームキャラである姫様の手によって異世界召喚されてしまう。
その時、姫様とある誓約をしたイラハだが、それはどういうわけか制約となってしまい、ギア
スという呪いを掛けられてしまった。
制約に背けば肉体で代償が支払わされる。
まるで『ラグマギ』そのもののような世界で、イラハはギアスを解く方法と、元の世界に戻る方法を同時に探すこととなる。
そんな時、イラハの前に人の言葉を話す魔獣が現れ、ひょんなことに一緒に共をすることに。
イラハとの婚約を激しく望む姫様まで加わって、異色のパーティーが出来上がるのだった。
※各章の裏話では主人公がイラハの姉・マシロに代わります。
表話を読んでない方は、裏話からでも問題なく読めると思いますので、この機会にお読み頂けたらありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 21:04:05
146833文字
会話率:32%
ユーリア・クロヴィスは静かに微笑んだ。
テストの順位表、1位の横にかかれた己の名前を見て。
下にある99人分の名前がずらっと並ぶのを見て。己の知り合い達の名前が婚約者の名前より上にあるのを見て。
───────────────────
─
初投稿です…
誤字脱字とかあったらごめんなさい
いや話の本筋はあるんですけどなかなかやる気が起きなくて、書きたくなった部分だけ書きました(())
連載で書くとしたらオリジナル魔法とオリジナル魔獣の連発です(())
問題あったらコメントください
パクったつもりはないんですけど似たような作品があったらごめんなさい
悪役令嬢モノのつもりです()
あらすじってなんだろう!()
2020/03/22折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 12:20:28
2746文字
会話率:37%
「「異世界転生って、本当にあるんだ…」」
少女達は、出会いの日。
前世の記憶を思い出した。
そして、自分達が前世とは異なる異世界に転生したのだと…
魔法あり。
魔獣あり。
王子様?
宰相?
婚約?
そん
なことよりも、お兄様と一緒にいたい!
だから、放っておいて結構ですわ!
これは、兄が大好きな少女達と彼女達を手に入れたい少年達との攻防戦の物語。
初めてですが、気長によろしくお願いします(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 22:37:30
13117文字
会話率:41%
※※集英社ダッシュエックス文庫様より①巻②巻が好評発売中です※※
男爵家の長男だが家督を継ぐことができないジャレッド・マーフィー(十六歳)に婚約者が決まった。相手は公爵家の令嬢オリヴィエ・アルウェイ(二十六歳)。誰もが口をそろえて美女だと言
うオリヴィエだが、悪い噂と性格と口の悪さで有名だった。しかも十歳も年上だ。
貴族社会とおさらばして冒険者を目指す予定だったジャレッドの小さな野望が終わりを告げると同時に、魔術師なら誰もが憧れる宮廷魔術師の道が開いていく。
派閥争い、魔術師と騎士の不仲、魔獣討伐、暗躍する組織との戦いを乗り越えながら、婚約者のオリヴィエの本当の姿を知り、近づいていく。
そして、同じ学園の生徒、騎士、魔術師、貴族令嬢のヒロインたちとも出会っていく。
学生魔術師が公爵家の令嬢の婚約者となり宮廷魔術師まで成り上がっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 18:00:00
1395785文字
会話率:47%
第三王子ウィリアムの婚約者候補の1人、エリザベートは“クソデブ”という彼の心無い言葉で振られ、自決を試みた。しかし、屋敷を飛び出し入った森で魔獣に襲われたところを助けられ生き延びてしまう。襲われたショックで声を失ってしまうのだが………
それ
から10年後、彼女は訳あって薬売り(男)として旅をしていた。そんな旅のさなか、仲間に言い寄ってくる男とその付き添い、そして怪しげな魔術師の男も現れて………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 07:07:15
293011文字
会話率:17%