ある日魔王は人の赤ん坊を拾った。
そのことで一部の魔族からは密かに反感を買っていたのだが、その魔王が人間に殺される。
人の少女は魔王の息子と一緒に育っていたが、それを機会により魔族に嫌われるようになる。
魔王の息子もそれは同様のようで、そ
れを境に人である少女を憎み、嫌い、そして幼馴染に傷を負わせ、最終的には魔族領から追放した。
だけど少女は知っていた。
魔王の息子がどんな想いで自分を追放したのか。
優しい嘘に騙されているふりをした少女は、魔王の息子に優しいざまぁを返すことに決意する。
決して一人で死なせない、その二人の想いがすれ違わないよう、少女は勇者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 08:00:00
4358文字
会話率:36%
マツウラ氏は著名な数学博士であり、超絶技巧を誇るピアニストでもあった。彼は演奏における感情を一切排し、すぐれた演奏はすべて数式化する事が可能であり、それを完璧に演奏してこそ芸術家たりうると考えていた。だが、情緒を軽視する考え方は業界の重鎮の
反感を買った。彼は表舞台から長らく遠ざかる事になった。
月日がたち、彼の復帰のコンサートが開かれる事になったが、そこに脅迫状が届き・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:24:12
2328文字
会話率:16%
荒鷲燈火は今の声優の在り方に悩む中堅女性声優。
演技と物語への理解力を武器にしてきたが、壁にぶつかりつつあった。
そんな中、あるオーディションで新進気鋭の声優、三原柚の演技を見て衝撃を受ける。
仕事で会う機会が多くなり、演じるキャラクターの
立ち位置から、燈火と柚は百合営業を求められる。
初め、積極的な柚に戸惑いと反感を隠せない燈火だったが、本当の姿を知っていく内に惹かれていく。
果たして、燈火の思いは柚に届くのか。
主人公がめっちゃ拗らせています。心情描写を重視しているのですが、未熟なので語り過ぎな部分もあるかと思います。
各話は時系列にはなっていません、行ったり来たりします。出会い(過去)編、仲深め(現在)編、イチャイチャ?(未来)編の3つの時間軸です。
ただ話数の順に読んでいただいた方が伝わりやすいかと思います。
後、声優の仕事に関しては、ちょっとラジオ等で見聞きしたことと、後は完全に全部妄想です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 18:00:00
11742文字
会話率:36%
フェンダー王国の第二王子として転生した僕は魔王討伐の勇者である初代国王と同じ黒髪・黒目を持って生まれたことから初代国王陛下の生まれ変わりとして国を継ぐべきだと貴族たちに担がれる。しかし、兄のステータスとスキルは僕が知ってる漫画の勇者と同じ。
そんなこと知ってんのは前世の知識がある僕だけ。絶対に兄を王にすべく怠けチャラ息子を演じたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 00:00:00
11117文字
会話率:18%
ギルドの中で【永遠の見習い】【見習いの達人】【自在のフレン】などの異名を持つ青年、フレデリック・ターナー。得物も戦法も問わず、だれかれ構わず教えを請うその姿に、反感を持つ者も少なくない。
セドルフ・アンタレスもまた、その一人だった。業を
煮やしたセドルフは、フレデリックを呼び出した。これに応じたフレデリックは、一人修練場へと足を運んだ。
とあるグループの企画で出たお題『価値あるもの』をテーマに書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 20:21:06
1280文字
会話率:68%
かつて異界の魔物を引き寄せ、未曽有の危機に陥った世界アーズ。あわや滅亡かと思われたが、異世界から召喚された『勇者』の力により事なきを得た。勇者は『伝説の英雄』となり、今日まで語り継がれる存在となった。
あれから百年。アーズはいくつもの領
国に分裂、ギルドと呼ばれる戦闘集団が群雄割拠する戦国乱世と化していた。この時代の中で、覇権と権威を欲するギルドと宗教組織が手を組み、再び『勇者』を召喚した。
しかし、それを歓迎しない者達がいた。
「今は勇者が必要な時代じゃない」
そう反感を持つギルドの一派が、『勇者』を無力化、無価値化しようと画策し、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 17:43:54
12699文字
会話率:63%
高校二年の夏。オタクである暦とそのクラスメイトはいきなり異世界へと転移させられてしまう。
当人の強さを絶対的に評価され、カースト制度がより強固になるクラス、翌日に消える生徒、無謀を押し付ける王宮。
勇者として召喚されたはずなのに、奴隷のよ
うに訓練、戦闘を強制される日々。力による支配で起こる反感。
自分の能力の低さに納得できない暦は謎だらけの異世界でクラスカーストの頂点に立つことを決意する。
これは、一人の平凡な少年が成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 21:18:57
118211文字
会話率:36%
転生者にして世界で三人しかいないと言われる回復系の属性を持つディーンは、大国であるアマノカ王国にむりやり男爵家の養子として国に奉仕させられていた。しかし、貴重な属性持ちの血を残したいという打算から組まされた婚約が婚約者によって破棄され、さ
らには彼に嫉妬する王太子や高位貴族、義理の家族の奸計で冤罪を被せられ国外追放される。晴れて自由の身になったディーンは、彼を慕う王国一の美少女とともに国王の追手が追いつく前に国を抜け出した。
しかし、これからはゆっくり過ごそうと思っていた彼は、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまう。
最初のトラブルとして、ダンジョンに転移してしまった彼は、付いてきてくれた少女、国外追放された悪役令嬢、主人に殺されかけた奴隷の少女、自分を追って異世界転移した大和撫子、見捨てられた元聖女、亡国の姫といった六人の美少女たちとともに攻略に乗り出す。
一方、彼を追放した者たちは、貴重な回復系の魔法使いを追放したことで国民の反感を買い、没落していくのだった。
※ざまぁは第一章にもありますが、第二章からの方が多くなっていく予定です。
※主人公は最初からある程度強いですが、めちゃくちゃ強くなるのは第一章の終盤あたりです。
※毎週日曜日更新!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 17:00:00
70121文字
会話率:54%
【氷雪の女王】と呼ばれる少女――氷雨(ひさめ)小雪(こゆき)。
誰もが見惚れるほどの美貌を持っていながら、誰も近づけない、いかなる男子の告白にも見向きもしない。その冷酷な態度から、一部では熱狂的なファンを、そして大部分からは強烈な反感を買っ
ている。
平和主義者の俺は、そんな彼女に近づくようなことはしない……はず、だったのだが。
学校に禁じられているアルバイトをしているところを見てしまい、それをきっかけに関わるようになっていく。
これは恋を知らないクーデレ少女と、お人好し男子によるラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 20:38:28
273741文字
会話率:49%
登場人物
・リョウ(主人公)
・リン
・ポチろう
あらすじ
2024/5/11
ニュースキャスター「速報です。米国航空宇宙局により、2034年11月ごろに地球に隕石が衝突されると
発表されました。隕石の直径は400km程度とさ
れています。繰り返します...」
俺は最初は信じられなかったが、後々本当だと分かった。
5/15
国連を中心として宇宙移民計画であるPROJECT_Aを発足させた
2026/3/5
PROJECT_Aにより2万人を収容できる宇宙移民船であるAPOCALYPSE1が完成し発射された。
そして次々と宇宙移民船が作られ希望者は試験の上搭乗が許された。
しかし搭乗が許された人々はほとんどが西側諸国だったので東側諸国は反感を募らせた。
また、リョウは家族とともに徒歩で300km先の避難シェルターに逃げようとしていた。
2028/4
ついに上海協力機構加盟国は国連から脱退してアメリカに対して宣戦布告し
第三次世界大戦がはじまった。
そして数百発の各兵器が使用され、人類の90パーセントが死亡した。
リョウのそのとき家族も焼け死んだ
身近な人の死にリョウは苦しみ、自ら命を絶つことも考えたが
時間は苦しみをやわらげ、彼はひとりでシェルターへ向かうことを決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 15:10:38
1206文字
会話率:63%
学校の帰り道に突然森の中で立っていた【大時 昇】は、魔族によって世界が崩壊の危機に陥っている異世界へ迷い込んでいた。
人間達は世界を救う為、魔族を滅ぼす為に一致団結で戦っていた。
一方、魔族達は同じ種族であり家族を守る為、敵意を向け
る人間達を応戦していた。
しかし世界を救う事で必死になっている人間の底力に魔族達は悪戦苦闘を強いられる。
そんな人間対魔族の争いが繰り広げられている中、何らかの理由で異世界へ迷いこんだ大時は偶然ゴブリンの少女を助けた事により魔族の頂点に立つ魔王に合う事になる。
魔王と呼ばれる人物は見た感じで自分と同じ年くらいの少女だった。
そして、僕は彼女を一目見て思わずこう告げた。
「僕の恋人になりませんか?」
人生で初めて一目ぼれという物をした僕は彼女に告白したのだが、人間と恋人同士になれるかと逆に反感を買ってしまう。
―――これは、倒さなければならない敵ヒロインに恋をした主人公との無謀な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 00:59:36
3104文字
会話率:25%
ある日、前世で自分が大好きだった恋愛小説の世界に転生していることに気づいた貧乏貴族のフィーナ。小説の主人公はエミリーという少女。そして〝フィーナ〟はエミリーの取り巻きであるモブキャラだった。
自身はモブだとしても、憧れのエミリーと一緒にいら
れることを心から喜んでいたフィーナだったが、どういうわけかエミリーの性格がめちゃくちゃ悪い。毎日小間使いにされ、遂にフィーナに限界がやってきた。
「もう取り巻きなんてやめてやる!」
結果、モブなりに自分の人生を楽しむことを決意したフィーナ。しかしエミリーの反感を買い突然の停学処分。停学中に理事長から〝特別課題〟を出され、忙しい日々を送ることとなる。
更には取り巻きをやめた途端、なぜか女嫌いで有名の同じくモブキャラである美形男子、レジスに懐かれることになり……?
モブふたりが、いつの間にかメインを張っているお話です。
※ベリーズカフェさんにも投稿しております。
※12月にベリーズ文庫さんより書籍化します。こちらは改稿前のものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 10:00:39
113379文字
会話率:39%
交易と異文化で栄える街にやってきた傭兵志願の青年レオニール。不遜な態度の彼に業を煮やしたギルドの主人は若い傭兵ヤアンに腕前を検めさせる。子供だと油断したレオは圧倒的な実力でヤアンに敗北。更に女だと聞き愕然とするが、ギルドの主人はヤアンにその
指導を依頼。その相棒の魔術師リザイラも協力。レオが貴族だと解るとヤアンは反感を抱くがレオの境遇と重い過去を知り和解する。街の巡回に出ると追いはぎ騒ぎで老婆を助けるが、犯人の捕縛を優先したヤアンと老婆を助けたレオの意見が衝突。意外にもヤアンは素直にレオと老婆に謝罪し敬意を払う。老婆に治癒の魔石を使い、老婆を魔女と呼ぶ二人に驚くレオ。二人から神々と精霊、魔法と魔術の話を聞き興味を持つ。リザイラは魔術師の組織から逃亡した罪を赦されて日が浅く未だに刺客に怯え、狼神の末裔でその力を持つヤアンが護衛していた。ヤアンは人を守り助けたいレオの価値観を尊重し模索する。一方リザイラは二人の関係に嫉妬し、レオに冷たく接するが、逆に好意を持たれる。やがて刺客と思しき魔女ベラが現れ、リザイラの命を狙うもヤアンが一旦は退けるが、ある晩ベラの謀略により狼神の力を奪われ、ヤアンはか弱く可憐な少女になっていた。気弱なリザイラを励ましながらヤアンを救うとレオは誓い、鏡の魔女の手を貸りる。ベラは死神の血を引き、力を取り戻すには命懸けだがリザイラが同じ方法を取るしかない。ベラは湖にいるという。湖に向かう途中レオとリザイラは徐々に距離を縮めていく。湖でベラと共に待っていたのはヤアンの姿をした戦士だった。レオは銀の戦士とリザイラはベラと向かいそれぞれ目的を果たす。ヤアンは力を取り戻すと激情に駆られベラを殺そうとするが、レオに説得される。この件の功績でレオは正式に傭兵としてギルドに迎えられ、リザイラに思いを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 21:19:46
104570文字
会話率:47%
「――お断りします!」
じゃじゃ馬姫こと、ツェツィーリア・コンダティーニ(リーリア)は『魔力の保有量が多い娘だから』という理由だけで“帝国マーレマール”の后妃にと乞われる。バカにすんな! と一度ははねのけた彼女だったが……兄に説得され、渋
々ながら嫁ぐことに。
その先で待っていたのは、辟易するほどの超高待遇! 大金持ち夫の規格外な甘やかし方に、内心ドン引き! しかし、超多忙な――しかも、天然?――なクロードは日々公務の合間を縫って顔を出すほどの真面目な夫でもあった。『どうせ魔力目当て』と反感を覚えていたリーリアも、そんな皇帝の優しさと穏やかさに、次第にほだされていく。しかし、過去のトラウマから魔法が使えなくなった彼女は、そのことを素直に告げられなくて……そんな時、彼女を変える事件が起こる――。
口悪ひねくれ王女×ほのぼの天然皇帝の、ファンタジック・ラブコメディ。←に、なる予定です。
注:予告なく悪態(汚い言葉遣い)が入ります。
舞台設定はファンタジーですが、異世界物を初めて書くので設定が微妙でもご容赦ください!!
☆普段はムーンライトノベルズの方で執筆を行っております。興味があればそちらもご覧ください。
「明けない夜はないように」2020年9月 連載中
*こちらは18歳以上になります。閲覧時ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 20:27:21
8051文字
会話率:35%
生きてるだけの日常の疑問を気づかずに利用する我々を
異世界から決めて描くファンタジー路線
現実の疑問を異世界で解決していく非日常のドラマ
ダンジョン?討伐?人との感情?価値観?
色んなものが折り混ざった作品に仕上げていきたいと思います。
優
しく、温かい目で見て頂けると助かります。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 23:17:30
645文字
会話率:6%
魔界生まれ、魔界育ちの暗黒騎士ヤイバは魔王軍の卑劣さに反感を覚え、魔王に抗うものの敗北してしまう。逃走経路も途絶え、絶望に身を打ちひしがれるヤイバだったが──。この物語はひたむきに正義を追う1人の魔族とその運命に導かれし者達の冒険生活譚であ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 02:39:04
92628文字
会話率:65%
俺は普通の高校生、藤代 大雅(ふじしろ たいが)。中学では陰キャだったが、高校ではこんな自分にも彼女ができると思っていた。だが現実はそう甘くなく、ヤリチンが女を喰うという過酷な現実が待っていた。そんな俺はSNS(ソーシャルネットワークサービ
ス)で日々セフレと行為をする男女の批判についての内容の投稿をしていた。時には一部の人から反感を買ったが、自分の考えが正しくないと思ったことは一度もない。何故なら自分の考えが普通だからだ。
ある日、一通の手紙が届いた。そこには衝撃の内容が___________________!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 17:46:22
869文字
会話率:23%
亮太は泉と同じ商社に就職しました。泉の勧めで、亮太はブリッコしていました。そんなブリッコに反感を抱く女子社員が亮太をいじめていました。そんな中、ふとしたことから、亮太がオリンピック柔道選手のコーチで異様に強い事を知り、亮太を虐める社員が少な
くなっていきました。そんな少ない虐めも亮太はうまくかわしていました。そんな中、亮太の体の持ち主が判明し、色々と相談して、その親と泉も一緒に同居する事にしました。遺産問題もうまく処理して、亮太は平穏に暮らしていました。そんな中、亮太は無理に合コンに出席させられました。その中に、男だった頃の助兵衛な同級生がいて、その正体を暴いたので、合コンは失敗に終わり、他の女子社員達から男性の正体を暴いたと感謝されていました。その後、何人かには、亮太が元男性だったと知られましたが、平和に暮らしていました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 12:35:46
43006文字
会話率:1%
ある日、全回復術士の99%を輩出する国で事件が起きた。歴史上最も優れた回復術士である『聖者』が行方を眩ましたのだ。誰かに連れ去られたのか、もしくは他国の陰謀か。様々な憶測が飛び交う中で、懸命な捜索もむなしく、その行方は分からなかった。それか
らしばらくして、とある国のとある女学園で働く一人の回復術士の噂が流れてきた。何でもその男は治療と称してのセクハラ治療を繰り返し、生徒たちの多大な反感を買っているらしい。しかし、回復魔法の腕だけは確からしく、本人曰く「俺に治せないものはない」とのこと。果たして何か関係があるのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 19:00:00
37699文字
会話率:42%
「僕」には二人の親友がいた。「僕」は、快活で溌剌な「彼等」に反感を抱きつつ、時の流れの中で孤独との距離をはかる。
最終更新:2020-04-03 20:00:00
11368文字
会話率:40%
ここは獣の治める世界。
もとはウルフ族が治めていたがそれに反感を持ったイヌとネコがウルフ族を滅亡させた。
そして、ネコ族が権力を握っていたがどの一族が
国の王になるかの戦争が起こり、
シマネコ族 クロネコ族 シロネコ族
この3つの国に分かれ
た。
そして、その出来事から1200年たった今
獣たちはさらなる歴史を作っていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 19:09:00
43726文字
会話率:75%