大公と貴族議会の支配する「公国」が隣国帝国との戦争に勝利し、1年が経過していた。公国の片隅にある荒野の田舎町は、搭乗型戦闘用二足機(ボードロイド)と呼ばれる巨大な甲冑のような戦闘用機械を操る公国軍人デッケンの一団に支配されていた。そんなある
日、町にガジャと名乗る大柄な元兵士がやって来る。町の食堂のウエイトレス・メイは、デッケンたちを追い払ったガジャを信頼し、ひょんなことからガジャを彼の目的地である公国首都ジヒに連れて行くことを約束する。一方でガジャは、戦場で戦った自身やデッケンを「人殺し」と称するなど卑屈な態度を取っていたが、メイの言葉に救われていた。
そんななか、メイはデッケンらの一団に誘拐される、ガジャは搭乗型戦闘用二足機に肉薄し、直接コクピットに攻め込む「対搭乗型戦闘用二足機猟兵」という戦闘法を行うために作られた四肢を機械化した兵士だった。ガジャはこの戦闘法を用いてメイを助け出し、彼女と共に首都ジヒへ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 23:09:41
9866文字
会話率:56%
アリシア公国の王子アレンシアと婚約していたローゼンヌは、結婚前夜、不測の事態によって見知らぬ男を部屋に招き入れてしまう。
さらにタイミングが悪いことに、来賓として招かれた隣国の王女に、その現場を押さえられてしまう。
壮大なる悪意に
よって結婚直前に王室会議の裁きを受ける事になってしまったローゼンヌの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 15:56:23
21811文字
会話率:44%
とある平和な公国で熾烈な王位継承権争いを繰り広げる公女と公子。
彼らに仕える騎士たちの物語。
恋愛要素はありません。
最終更新:2024-08-13 16:03:46
12540文字
会話率:52%
精霊の血を引く2つの公爵家と大公家によって支えられている、エスメラルダ公国。
そのうちの1つ、カンディータ公爵家にはジークヴァルトとローゼリンドの双子の兄妹がいた。
10年前に母を失い、心に深い傷を負いながらも成長してきた2人の兄妹であった
が、16歳になったある日、婚約式を3日前に控えた妹のローゼリンドが失踪してしまう。
ローゼリンドの生存を信じるジークヴァルトは妹が見付かるまでの間、自ら身代わりとなって過ごすことを決意する。
幼馴染みのフロレンスと共にローゼリンドとして過ごすうちに、妹の失踪、そして10年前の母の死の真相に徐々に迫っていくが…
ジークヴァルトは妹を救い、愛しい少女と結ばれることができるのか───
※アルファポリス、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 20:52:03
70154文字
会話率:26%
アルディア王国の第二王女エレナは、国のために隣国ベルミア公国の次期公爵アレクサンダーとの政略結婚をするのだが……
最終更新:2024-08-09 18:03:37
2095文字
会話率:31%
どうもアリサです。これは、剣と魔法の世界を舞台に、公国の3人娘が活躍するお話です。私たち3人は近所に住んでた幼なじみで、公爵邸に勤め始めたばかりの新人です。ウィーネは剣士、イオナは魔法使い、私はメイド。ウィーネとイオナは天才と言われてます。
新人だけど本当にすごいのよ。で、私アリサは、単なるメイドです。じゃあ、なんで私が公国で最強かって……それは、私が昔、間違って召喚しちゃった変な大男を従えているから……かな?えーと、まあ、その変な大男は自分を悪魔だと言っています。そんなわけで、暗殺団や魔獣や神の教団や隣国の剣士や亡霊などなどを相手にした私たちの活躍にご期待ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 20:14:01
105561文字
会話率:43%
“辺境 宙域をヘンショク帝国から解放する!”
大義(タイギ)を掲(カカ)げたバランス公国は、帝国の支配下(シハイカ)である辺境に進攻。
事前に情報と予算を与えられていたにも関わらず、圧倒的な国力 差(コクリョク サ)から慢心していた現地
司令官たちの怠慢により、辺境は次々と陥落。
しかし、公国軍の大半は、解放した辺境(ヘンキョウ) 宙域(チュウイキ)で暴虐の限りを尽くす。
初めから無謀な戦いだったのが、辺境人からは愛想を尽され、艦隊 決戦では惨敗。
母星に迫る帝国軍に対し、公国軍は独裁体制下で国民(コクミン)に無謀な抵抗を強(シ)い続け……戦いは最終局面を迎えていた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 08:30:10
2354文字
会話率:0%
“辺境 宙域をヘンショク帝国から解放する!”
ヘンショク帝国に挑んだバランス公国は、しかし、解放した辺境の ほぼ全域で暴虐の限りを尽くす。
そもそも戦力的にも国力的にも無謀な戦いだったのが、辺境人からは愛想を尽され、艦隊決戦では惨敗し…
…と、戦いは佳境を越え、最終局面を迎えていた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 13:59:17
2352文字
会話率:0%
“辺境 宙域をヘンショク帝国から解放する!”
ヘンショク帝国に挑んだバランス公国は、しかし、解放した辺境の ほぼ全域で暴虐の限りを尽くす。
そもそも戦力的にも国力的にも無謀な戦いだったのが、辺境人からは愛想を尽され、艦隊決戦では惨敗し…
…と、戦いは佳境を越え、最終局面を迎えていた──折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-31 13:20:35
2315文字
会話率:58%
どこにでもいる平凡な男は、何の因果か、乙女ゲーム。青空の王子と暁のプリンセスの世界に悪役令嬢、アンネローゼ・フォン・ハミルトンとして転生してしまった。
この世界で何をすべきか分からない。が、一人の少女として暮らしていくうちに、1つの夢がで
きた。それは、ゲームのヒロイン。クロエ・クランとメイン攻略キャラ、ジュリアン・カルディアに幸せになってもらいたい、というもの。
その夢ができてから少女は一人邁進する。己の夢を、アンネローゼ・フォン・ハミルトンの夢を叶えるため。その果てに、己の破滅が待っていたとしても。
……しかし、少女は理解していなかった。己という異物が、明確な形で『青空の王子と暁のプリンセス』という物語へ楔を打ち込んでいたことに。
これは拙作、鮮血のダンジョンマスターの数百年前の物語。後にアルデン公国を興すことになる少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 19:10:00
23347文字
会話率:21%
組織のボスから金を盗んだ女を追い詰めた。だが、意味が分からない間に、とんでもないことになってしまった。
最終更新:2024-08-01 00:00:00
1792文字
会話率:44%
ラングマン大公国には回廊と呼ばれる場所がある。
最終更新:2023-07-01 00:00:00
359文字
会話率:0%
フランスとドイツの国境、ラングマン大公国はそんなところにある。
最終更新:2019-06-25 00:00:00
3467文字
会話率:0%
――お願い、ずっとそばにいて。
リンドブロム大公国の侯爵令嬢レミリア・アルバード。十六の誕生日を迎えたその日、結婚相手も決まってしまった。
上流貴族アルバード家の令嬢として、彼女は侯爵家を継いでもらう婿を取らなければならない。しかし……。
「ずっと、お母様の言うことをきいてきたわ。でもやっぱり、私はただの道具だった」
――だから、最後だけ。自分の願いを叶えてもいいでしょう……?
レミリアの希望――それはアルバード家で所有する魔法陣『風のユーケルン』を起動し、その姿をひとめ見ることだった。
※『収監令嬢は◯×♥◇したいっ!』の外伝作品にあたりますが、『収監令嬢』未読でもまったく問題ありません。
※カクヨムで投稿したものを転載・修正いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:10:00
24910文字
会話率:37%
現代のちっぱい女子高生・繭(マユ)は、ある日突然、超ナイスバディの美少女になっていた。
どうやら、なんちゃってヨーロッパ風世界観のゲーム『リンドブロムの聖女』の世界に来てしまったらしいのだが、RPGしかプレイしたことのないマユには未知の
領域。
「普通、自分のよく知ってるゲームに来るんじゃないの!? どういうこと!?」
新しい自分は、リンドブロム大公国の上流貴族筆頭フォンティーヌ公爵家の令嬢、マリアンセイユ。大公世子(=次期大公)ディオンの婚約者でもある。
しかしある事情により僻地に閉じ込められ、三年間ずっと眠り続けていた……。
以前の記憶があまりなく現在の記憶も全く無い状態から、マユがこの世界での目標を見つけ、幸せになるために頑張るお話。
※毎日お昼12時に更新。幕間には「間話」が入ります。
※1話3000字~5000字程度(間話はそれより短めも長めもあり)。
※マユが全く知らない状態からスタートしますので、ストーリー進行は遅めです。
※ファンタジー要素強め。乙女ゲー要素、恋愛要素が強くなるのは後半にて。
※作者は乙女ゲーをプレイしたことは無いため、なんちゃって乙女ゲー、なんちゃって悪役令嬢……になります。
※カクヨムにて連載・完結した作品を転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 12:00:00
727249文字
会話率:39%
主人公ガブリエラ・フォン・アクセル。魔法学園三年生になる。元は柔道少女の松島アヤ。異世界転生して聖女と王子に、魔女として処刑されそうになった。それが前回。二回目の今回は守護霊で前前前世のポーラの勧めで剣士を目指し、修行中。前回聖女だったキャ
ンディ・ジョン・バーニィが魔法使いマーティとやってきて襲ってきた。公爵令嬢のエリザベート、隣国の王女アスカと聖魔法でマーティを倒した。残ったキャンディジョンとエリザベートと研修旅行する事になったが、旅先で襲われた。このローデシア王国はクーデターの危機が迫っている。
今回はノースファリア公国の白い魔女カトリーヌや魔龍族の国ウエシティン。魔獣族の血を引くキャンディジョンとの対決。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 08:54:56
65822文字
会話率:52%
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――である『EgoiStars』の短編。
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国、ローズマリー共和国、神栄教民主共和国、フマーオス公国
に暮らす人々の束の間の平和な三年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:00:00
4531文字
会話率:57%
土曜日or日曜日のAM10:00に最新話更新中!
これは
『EgoiStars:RⅠ-Prologue-』
『EgoiStars:RⅡ-3379-』
の続編です。
よろしければそちらも是非。
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これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系……
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国が、反旗を翻した統合軍との戦いによって滅亡する。
この戦いにより帝国皇帝も命を落とし、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝はここに幕を下ろしたのだった――
――85年後
近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは、帝国を崩壊させたと統合軍の中心人物にして、戦後に表舞台から姿を消したヒート・ヘイズと言う人物の正体を追っていた。
ミカンはトーマ・タケダ教授に誘われ、その人物を知るというクレア・フェスタと言う人物に会うためチャンモイ星に降り立つの立つ。そこで出会った毒舌の老女から二人は戦時中の話を聞くのだった。
――帝国暦3380年
神栄教民主共和国の独立宣言と事実上の宣戦布告から一年……民間軍事組織であるシャドーウルフズは帝国皇女からの任務を請け負いながら、飲食店「シーウルフ」を経営していた。
そんな中、事実上の戦闘行為こそ起きていなかった星間連合帝国と神栄教民主共和国・フマーオス公国との間で不穏な空気が流れ始める。
かつての爆発事故により入星が叶わなかったヴェーエス星にある人体強化兵器BEのオリジナルフレームを神栄教とフマーオス公国が狙っているというのだ。
シャドーウルフズはBEの早期確保と帝国にとって不都合な真実が残されているデセンブル研究所の破壊を依頼され実行に移る。
アーカーシャ・デュナンはバディであるリオ・フェスタと共にBEの確保、エルディン=ネメシス・ミュリエルはデセンブル研究所の爆破、メアリー・ブランド・ガンフォールは研究所に残された情報の完全削除を命じられるのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第五章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 10:00:00
189758文字
会話率:57%
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国と帝国に反旗を翻した統合軍の戦いは、
帝国皇帝の戦死によって終結を迎える。
これにより
星間連合帝国は崩壊し、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝は幕を下ろした――
――85年後
海陽系屈指の名門大学パネロ大学の近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは自らの仮説を立証するため、ヒート・ヘイズと言う人物を探っていた。
このヒート・ヘイズという人物は、統合軍の創設しながら、戦後一切表舞台に現れることはなく、海陽連邦政府によってその存在さえ抹消されていたのだ……。
――帝国暦3379年
帝国史上最盛期と呼ばれた時代……軌跡先導法による徹底管理体制の中、帝国民は最低限以上の生活と、暖かな家庭、充実した仕事に恵まれ、誰もが平穏に暮らしていた。
しかし、帝国には不安の種がいくつか存在していた。
帝国皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの兄であり、前皇帝の座にいたランジョウ=サブロ・ガウネリンが建国したフマーオス公国との冷戦状態が続いていたのだ。
さらに、協力を求めるも静観する神栄教民主共和国や、未だ軌跡先導法に不満を述べ帝国に歩み寄ろうとしないローズマリー共和国、そして各宙域には宇宙海賊の横行が目立つようになっていたのだ。
幼少期から共に育ってきた三人組、アーカーシャ・デュナン、エルディン=ネメシス・ミュリエル、メアリー・ブランド・ガンフォールは、帝星ラヴァナロスの衛星ベオルフで民間の軍事関連の仕事を請け負う“シャドー・ウルフズ”という組織に属し、親代わりでもあるカンム・シーベル・ユリウスが持ってくる帝国軍の後始末や依頼をこなす生活をしていた。
そんなある日、3人のもとに新たなメンバーがやってる。
少女の名はリオ・フェスタ。帝国軍士官学校を首席卒業した秀才である。
エリートコースから脱線して、民間軍事組織の監視役にやってきた彼女と協力し、4人は神栄教民主共和国の諜報任務に向かうのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第四章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:00:00
218504文字
会話率:55%
“十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない”
SFに触れたことがある人であれば、一度は聞いたことのあるフレーズだろう。
では、十分に発達していない科学技術が魔法と併存している世界であれば、人々はそれぞれをどう扱うのだろうか。
魔法
が科学と手を取り始めた頃、大陸中央で独立を果たした大公国。
新国家建設とともに育った少年はやがて軍人となり、参謀将校として大国との戦争に臨むことになる。
その隣には魔術士の姿があった。
銃弾と魔法が飛び交うファンタジー戦記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 11:30:00
8697文字
会話率:13%
魔道士に憧れている18歳の高校生。
小説ばかり読んでいてる。
そんな彼には憧れている、悪役令嬢がいる。ミランダ・シミー。
自分の好きな作品に登場する悪役令嬢である。
しかしあまりにも好きすぎて、ビルから飛び降りて、異世界へ行けると思っていた
ら、ほんとに来てしまった。
まさかの異世界転生。
聖剣と覇王剣を巡り戦争しているファンレダー公国。
ぶっ飛びギルド、ギルティスノーの女魔道士アリシアと出会い、隼人は魔道士へなる。
そして聖剣の使い手となり悪役令嬢、ミランダ・シミーへと戦いを挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 00:17:27
31966文字
会話率:47%
主人公中山龍太郎は、は友人峯岸涼と二人で有給休暇を使い、ドイツへ旅行する。しかし、ドイツ行くはずだった飛行機は、何者かに乗っ取られ、2人は睡眠ガスを嗅がされ、気絶してしまう。気づいた時には、2人は見ず知らずの地底国バグミュダット公国にいた。
現地人から地底旅行へ行く権利を得たと言われた龍太郎と峯岸。しかしバグミュダットを旅行している途中地底国が滅亡する恐ろしい夢を見た、龍太郎。4回以内に夢の世界を救わないと夢の世界から出られなくなってしまう。果てしてこれは夢なのか、現実なのか。地底国は本当に救えるのか?龍太郎は奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 11:04:38
355329文字
会話率:41%
胸に誓った使命と、募る想いを秘めて。
神に守られた大陸。伝説に賭けて平和を希求する神秘的な美しさの女性の物語。
彼女と幼馴染のなかなか通い合わない気持ち、そして公国領主をも絡んだ恋の行方はいかに。
シリアス・ファンタジーです。コンテスト参
加作品です。
四方を海に囲まれたアンスルは、教会自治区と大小の公国が混在する大陸である。
大陸を守るのは水、風、土、火を統べる四神であり、神は聖なる珠をもって安寧をもたらす。
その神話ももはや伝説となったいま、アンスル大陸中央にあるカタピエは、他を圧する勢力を得ていた。カタピエの領主メリーノは力をちらつかせて公国公女を娶り、自らの支配を広げようとしている。
しかし昨今、祖国から泣く泣く輿入れした公女たちは、メリーノに抱かれる前にカタピエ宮殿から姿を消していく。
暗躍するのは剣を携えた美しき娘。その双眸は月を思わせる輝きを放つ。
類稀な記憶力と確かな学に基づく機転。そこに男性に負けぬ剣技を備える娘の素性は、彼女本人も知らない。
彼女が一身に引き受ける使命とは。背後で進む計画とは。
正体の知れぬ一人の乙女が、この大陸、アンスルを救う鍵となるか。
恋愛あり、アクションあり、神話伝説ありの西洋風ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 07:11:01
125781文字
会話率:39%
国のシンボルとして各国々にあるクリスタルを巡り戦乱が絶えず危機的状況になってしまっている国リーベル公国、その国の国王陛下はこのままでは、国が滅ぶと考え勇者召喚を決断する。その勇者召喚をすることになったのは、リーベル公国第1皇女ユウリ·ファ·
リーベル。彼女は、勇者召喚をして現れた勇者と共に国を守るために戦うのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:22:59
1999文字
会話率:60%
最強の妖精憑きから生まれた最悪の妖精憑きが、敵国にいる妖精憑きを戦利品として王国に持ち帰った話です。
設定が、聖女の代理人と愚者たちの行進をそのまま使用しているので、そちらを読んでからのほうがわかりやすくなっています。
最終更新:2024-06-22 06:00:00
272939文字
会話率:55%
ドラチェラ公国が戦争という言葉がもたらす国家のあり方と家族の物語を描いていくつもりです。
キーワード:
最終更新:2024-06-20 22:57:04
792文字
会話率:40%
魔法石に守られた小さな国エンデバーで生まれた主人公シンデレラ。魔法石の国では珍しい魔力を持った女の子です。シンデレラの両親は他界し、ちょっと、天然な義母スカラによって育てられます。そして、スカラの連れ子の二人の姉、ヘーデルとカーラとも仲良く
暮らしていたある時、エンデバーの第一王子が隣国のレリアン公国の公女と成婚が決まり、都城で舞踏会開かれることにシンデレラは、年齢制限で行けませんでしたが、この舞踏会に行く姉二人の為に魔法を駆使する事からいろいろな出来事が…二人の姉を幸せにしたいと頑張るシンデレラに降りかかるちょっとした物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 17:20:24
40493文字
会話率:72%
西園寺子爵家のご令嬢、西園寺沙羅。堅苦しい肩書きとは裏腹、研究バカ奇天烈唯我独尊令嬢の沙羅は、元気に戦場で資源を集め、戦いと研究の毎日を謳歌していた!
今日も元気一杯に戦場に飛び立ったところ、あれ?なんか敵の戦車に狙われてる美少女が!?
気まぐれで助けたところ、色々な事に巻き込まれて!?(ちなみに、巻き込んだのは本人の模様)
戦争、テロ組織、研究に婚約破棄騒動!? ちょっと、私の頭がオーバーフローするんだけどッ!?
そんなこんなで、二人の少女の物語が今、始まるッ!
地球が謎の敵性機械兵器群"メビウス"に支配されてから早四半世紀。残された人類は、最後の生存域である日本列島本土に「葦原公国」を建国し、終わりの見えない、メビウスとの戦争を続けていた。
精霊術士と軍事力を頼りに続く、終わりのない消耗戦。誰しもが終わりを願い、誰もが終わらせられないこの戦争。絶望が蔓延する中、二人の少女の出会いが、世界を揺るがす。
年不相応な精霊術の使い手、如月海凪。
精霊術の紛い物に手を染める研究者、西園寺沙羅。
これは、二人の少女が、世界を変える物語。
※本作品は【連載版】を改稿したものです。【連載版】の方が更新は早いので、続きを読みたい場合は【連載版】の方を見てください。
※本作品は末期戦✕重厚な戦闘描写✕百合✕SFファンタジー✕研究✕陰謀劇etc...の詰め合わせセット、ついでに(割と)シリアスな話です。また、やや戦闘描写過多の傾向があります。苦手な方は注意してください。(あらすじ詐欺とか言うな!)
※4/10 副題を「〜精霊術全盛、滅亡待ったなしの末期戦世界を、少女は精霊魔術で立て直す。これは、婚約破棄された子爵令嬢と運命に見放された天才子爵令嬢による革命の物語〜」で確定
※設定集はこちらからどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n3496ir/
※ep.(整数)が本伝、ep.(小数)が外伝となっています。時系列が違うので、本編のみをご覧になりたい場合はep.1.00〜の整数話数を閲覧してください。
※副題は副題です。正式タイトルは「深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─」のつもりです。何度でもいいます、副題は(ry
※ハーメルンでも掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 23:40:16
225652文字
会話率:47%