「私」ビルギットは生まれつきの両頬のあざのせいで、両親と全く合わずに育てられてきた。
そのうち美しい妹アマーリエが生まれ、両親はそっちに夢中になる。
ビルギットはアマーリエと遊ぶ子供達から驚かれたことをきっかけに、自分の顔のことを知る。
彼
女は勉学をもっとやっていきたいと伯母経由で街の学校へ行き、やがて女子に開かれ出した大学へも通い、研究の道を選ぶ。
その過程でリヒャルトという青年と出会い、気の合う仲間から結婚へとスライドしていく。
その報告を伯母のところ~実家へと行った時、とある事件が起きてしまった。
その事件とは。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 22:08:45
7974文字
会話率:37%
滋賀県甲賀出身の小田和明は上州商科大学入学を機に高崎市郊外在住の伯母、小井土妙子と同居している。伯母の影響で山登りやハイキングに興味を持ち、ほうぼうの山や村を訪れているが、昨年の秋ころから訪れた村で不思議なできごとを眼にするようになってきて
いる。いったいそれらの現象はなんなのか、和明は臆することなく進んでいく。だがしかし有史来上州各地には怪現象が無数に記録されており、群馬県が日本の異界との異名を持つ所以ともなっているのである。
はたしてそれは地場の歪みによるものなのか、それとも6世紀に起こったという榛名山の大噴火による影響なのか。和明を見初めた朱鷺子の正体は−−−−折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 12:00:00
31408文字
会話率:0%
才色兼備の公爵令嬢は、幼き頃から王太子の婚約者。
才に溺れず、分け隔てなく、慈愛に満ちて臣民問わず慕われて。
奇抜に思える発想は公爵領のみならず、王国の経済を潤し民の生活を豊かにさせて。
―――今では押しも押されもせぬ王妃殿下。そんな王妃
殿下を伯母にもつ私は、王妃殿下の模倣品(劣化コピー)。偉大な王妃殿下に倣えと、王太子の婚約者として日々切磋琢磨させられています。
ほら、本日もこのように……
「シャルロット・マクドゥエル公爵令嬢!身分を笠にきた所業の数々、もはや王太子たる私、エドワード・サザンランドの婚約者としてふさわしいものではない。今この時をもってこの婚約を破棄とする!」
……課題が与えられました。
■■■
転生者は主人公ではありませんので転生キーワードはいれてません。
残酷な描写は保険です。
全4話。
乙女ゲームも悪役令嬢要素もちょっとだけ。花をそえる程度です。
***2020/1/11 日間総合1位ふぉおおおありがとうございます!びたあああん!
***蛇足編を追加中。更新は気長に、ほんと気長にお願いします。ざまあはほぼないですよないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 15:22:08
68222文字
会話率:39%
事故で両親を失い破産し、さらに婚約を破棄された子爵令嬢ステラは唯一残された財産である伯母の屋敷へ移り住んだ。そこは伯母亡き後は住む者もなく『幽霊屋敷』と噂される家だった。
今後の生活のあてもないステラは、そこで伯母の残した宝石を見つける。い
い値段で売れることを知り、これらを処分して条件の良い修道院に入るための寄付金を作ることを考える。
ステラが訪れた宝石商の息子レイモンドは、ステラの伯母が有名な宝石蒐集家であることを知り、彼女が所有していたという噂があった『呪いの宝石』がないかステラに尋ねるが……。
※ヴィクトリア朝の頃をイメージした架空の国が舞台です。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 17:17:12
54299文字
会話率:66%
故郷を魔物に焼かれて孤児になったが幸運なことにこの国において魔法使い最高峰と呼べる【色】を拝命した王宮魔法使いの伯母に引き取られたアマリリスは、やがて【紅の魔女】の称号を頂いて伯母と同じ王宮魔法使いに成長した。しかし、建国祭の時に姫の身代わ
りに呪いを受けて猫になってしまう。職を辞して王宮を出て行こうとしたアマリリスに幼馴染の王太子殿下が用意したのは【王太子殿下専属猫魔女】という地位。3食昼寝付き!?お給料も変わらない!?しかも定時退社だと!?!?呪われる前よりも待遇が良すぎて退職を断念せざる負えない状況に。姫に突撃されたり、隙あらばもふもふしようとする王太子を躱したり。必死に呪いを解こうとしてくれる【色付き】達にこのままでもいいんじゃあないかと思い始めたり、後釜の魔法使いにライバル心剥き出しにされながら。強大な敵となんて戦いません。姫様を後妻に娶ろうと画策していたハゲ公爵?飼い猫さんが拗ねちゃったのでお家に帰りましたよ。労働革命を起こそうとした反乱軍?今頃猫カフェにでも通ってるんじゃないですかね。「なんにせよ、今日も平和ですにゃあ。あ、王太子殿下。もふもふは定時なのでだめですよ。帰宅させて頂きます」まったり過ごすそんな【猫魔女】の日常をちまちまと書き綴ろうかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 15:58:58
8726文字
会話率:20%
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒
達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
その公爵家は代々、王家と通婚しており、また、それを途切れさせぬために、代々受け継いでおるものがあった。
それは令嬢アレクサンドラも有する完璧な美貌、
そして、もう一つは強力な呪力を持つものであり、ただ、決してむやみやたらと用いるべきも
のではないのだが・・・・・・。
アルファポリス様にも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 16:11:16
13443文字
会話率:6%
伯母のかつての戦場に来た女は、そこで何を見るのか。
※この作品は、カクヨム様にも掲載しています。
最終更新:2021-10-21 19:51:38
2500文字
会話率:31%
炎の悪夢に悩まされているイザベラ。幼い日、悪夢に魘されるイザベラは約束する。その約束を頼りに生きて来たイザベラは今…なんかヤベェ部屋でヤベェ儀式に巻き込まれてる―――!?
狂信者っぽいお母様は、イザベラが火災で亡くなった姉のエリザベスだと信
じ込んでいた。ちょっと待ってくださいお母様、確かに前世の記憶はありますが…それは伯母様じゃありません!!人違いです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 21:21:00
17613文字
会話率:23%
アースィファ帝国では女帝になる為に奇妙な条件があった。「四人の姪を持っていて、できれば四人の伯母も持っている、18歳から22歳の女性」である。
主人公のアンナ・スルッターイルに、四人目の姪が生まれた。気の弱い彼女は女帝になれるかもしれな
いというだけで気を失ってしまい、目が覚めた時には前世の記憶を思い出していた。「この乙女ゲームやってたわ」と。
――――
©2021 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 10:41:56
13198文字
会話率:0%
少し前ですが、コロナ禍で自粛期間中の出来事。
甥と私のくだらない戦いです。
最終更新:2021-06-07 09:59:37
1285文字
会話率:30%
伯母の新盆のため久しぶりに田舎の故郷に帰省した27歳の貴一は、そこでかつての級友、涼と再会した。重い精神障害を抱え若くして亡くなった双子の姉、碧のことをまったく悼む様子もない軽薄な涼に苛立ちと不信感を持つ貴一。だがそんな貴一に、涼はこんな言
葉を投げかける。「貴一。お前はどんな夏に向かった?」
ゆるやかに死に向かうように朽ちていく故郷で、貴一は不自然に閉ざされていた中学3年の夏の記憶を辿ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 21:56:33
23577文字
会話率:44%
突然、婚約者である誠一(せいいち)から別れを告げられた。
親同士が決めた結婚相手とはいえ、10年の付き合いで、幼馴染みだった婚約者とは、それなりに仲良くしてきたつもりだった。
だが、婚約者である誠一に妊娠している恋人がいることを知り、私-冬
桜子(とうこ)は身を引くことにした。
ただ、元婚約者との思い出が残る地にいるのは辛い。
なにもかも投げ出して、誰も知らない場所で静かに生き直すことにした。
逃避先に選んだのは、亡き大伯母が残してくれたアパート。
地方都市にあるそのアパートに住みながら、とある研究所で事務のバイトをして過ごしていた。
静かで穏やかな生活に冬桜子は満足していた。
しかし、その平穏な生活は飲み屋で酔いつぶれていた謎のイケメンを拾ったことで変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 12:00:00
122271文字
会話率:44%
女子野球が世界的人気スポーツになっている世界。
鎌倉学館高校の理事長兼学園長である伯母に、野球部を強豪校にする手助けをして欲しいと乞われたレンは、幼馴染みのセラと共に鎌倉学館高校に入学した。
仲間と共に汗を流し、日本の高校野球で奮闘する
少女達の青春の軌跡である。
作者は野球未経験です。
R-15は念の為です。
カクヨム、ツギクル、アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 10:14:29
178893文字
会話率:35%
私小説風にしてみました
キーワード:
最終更新:2021-04-21 00:01:45
3962文字
会話率:10%
時代は平成の初めごろぐらい。
まだまだ昭和の余韻でオカルトが影響力をもっていた頃、
霊能者の伯母と刑事の姪が、日常生活に根ざす地味ーな怪異に挑むというバディものです。
ちなみに、この作品はシナリオ形式で書きました。
昔「火曜サスペンス劇
場」というドラマがあったんですが、その脚本みたいな感じで。
連載3回ぐらいで短く終わる予定です。
ある日、伯母のところに、毎朝仏壇にお供えしたお茶が消えるという怪現象の相談が持ち込まれる。
姪はハナから人間の仕業と断ずるが、伯母はこの事件が何らかの惨劇と結びつくという……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:00:00
6037文字
会話率:76%
介護福祉士の資格を持つ立川翔は特殊な家庭事情により介護施設を辞め、O県に設立された日本初のカジノにおける高齢者専用VIPルームで働くことになる。一方、深野亜美は同じ施設の介護士として翔に助けられた過去があり、その頃から好意を持っていた為後を
追ってカジノに転職した。しかし隔離された環境で別のVIPルームにおける客の接待係を与えられ悩む。そこで翔の伯母を担当する精神科医の日下部が、翔を取り巻く環境の変化に疑問を持ち、カジノについて調査をし始める。その結果は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 07:47:36
173747文字
会話率:33%
古典、大和物語の中で語られる「姨捨」の二次創作です。
我が子のように育てた男本人に捨てられた老婆は、山の中で坊主に出会います。
狸か狢かと疑われますが、そうではない証として、老婆は自身の半生を語り始めました。
月明かりに照らされて語られる
老婆の、幸せな半生の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 12:00:00
2019文字
会話率:4%
笑顔を隠す仮面をぶっ壊せ。
はるか大昔に現れた怪物『魔刃』、その魔刃の『王』とその配下たち。
彼らは人間達に力を貸した『解放』の名を持つ魔刃に追い込まれ、とある場所で滅んだ。
……そこは現在では日本のどこにでもあるような平凡な街になって
いた。
しかし、眠りについた王は今、徐々に目覚めつつある。
王の目覚めの予兆に引き寄せられるように、次々と王と共に滅んだ魔刃が復活し
街の住人の肉体を奪い、殺し、自らの欲望のまま人々を襲い始めた。
主人公、月村詩朗はそんな街で暮らす普通の高校生。
幼少期に両親と不幸にも死に別れたが、今は伯母と共に平穏に暮らしていた。
そんな彼に迫る魔刃との因縁。これは血と刃の復讐劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 12:00:00
267714文字
会話率:34%
大学への入学の際に伯母の家に下宿することになった相澤乃々葉。
下宿当日に伯母に誘われて階下のカフェ「神楽狐堂」を訪れる。
すると店主から「うせもの探しスペシャル」というメニューを勧められ、それを注文すると……。
あやかしハートフルストーリ
ー。
どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 09:02:06
13252文字
会話率:39%