聖女を裏切った国は崩壊した。そうして国は魔獣が跋扈する魔境と化したのだ。
街を襲ったスタンピードから人々を救ったのは一人の冒険者だった。彼女は夫婦者の冒険者であるが、戦うのはいつも彼女だけ。周囲は揶揄い夫を嘲るが、それを追い払うのは妻の役目
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 00:00:00
21877文字
会話率:27%
日本のIT企業戦士であった有能な若者がある日突然に異世界に放り込まれてしまった。
異世界に転移した際に、ラノベにあるような白い世界は無かったし、神様にも会ってはいない。
但し、理由は不明だが、その身には強大な魔法の力が備わっていた。
転移した異世界の都市は、正にスタンピードで魔物の大襲撃に遭っているところであり、偶然であるにせよその場に居合わせた転移者は魔物を殲滅して街を救い、以後その異世界で大魔法師として生きることになった。
そうして、転移から200年余り後、親族や大勢の弟子が見守る中で彼は大往生を遂げた。
しかしながら、異世界で生涯を終え、あの世に行ったはずが、230年余りの知識経験と異能を持ったまま赤子になって明治時代に生まれ変わってしまったのである。
これは異世界に転移したことのある出戻り転生者の物語である。
* あくまでもフィクションであり、登場人物や時代背景は史実とは異なります。
** 史実に出て来る人物又は良く似た名前の人物若しくは団体名が登場する場合もありますが、広い心で御容赦願います。
*** この小説は「アルファポリス」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 21:00:00
457024文字
会話率:9%
ジノーファは死を覚悟していた。味方、一〇〇〇。敵、一万五〇〇〇。絶望的な戦場へ、さらにスタンピードによってあふれ出したモンスターの大群が雪崩れ込む。しかしこの戦場こそが運命の分岐点であったことを、この時の彼はまだ知るよしもなかった。
―――
―これは道化が冠を戴くまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 18:00:00
2299842文字
会話率:38%
Sランク冒険者を目指す初心者リリ。十五歳の誕生日にようやくダンジョンに入る資格を得たけれど、ダンジョンに潜ってくれるパーティが見つからず困っていた。ある日、ダンジョンの裏に怪しい洞窟を発見。そこで出会った管理者と名乗る男性から、加護をもらっ
てしまう。正体不明の加護に、思ったように進まない日々。しかし、加護は予想外の働きをして…? 後にダンジョンの救世主とも破壊者とも名を馳せるリリの冒険譚。他サイト様にも掲載しております。
2020/8/30 一章完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 12:56:43
216163文字
会話率:38%
おぅいらっしゃい。こんな辺境まで来るたぁ物好きだなあんた。
しかもなんだってこの店を選んだ? 見ての通りお上品な店じゃねぇんだ。自分が可愛いならさっさと帰んな。
……なんだよ、話が聞きたい? はぁん、いいぜ。話してやるからそこに座りな。
こ
んな最前線に来るってこたぁ、あんたも本気。スタンピードの情報収集なんだろ?
また三百五十年後のためだってんなら、協力するさ。だがまずその前に……。
この街にはな、剣士のくせに剣を握らず、冒険者のくせに街を出ない『居着き』って不名誉な呼び名をもらった冒険者がいたんだ。
等級は最高位の金等級。仲間に捨てられたとか、地位にあぐらをかいて剣を捨てたとか揶揄されててよ。
そいつに弟子入りしようっていう変人が現れたのが、ことの始まり。今回の『英雄』様だ。
座りな。立ち話で語れるほど短い話じゃないんでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 20:03:12
41961文字
会話率:27%
ある日、宿に訪れた一人の少年。
駆け出しらしいその少年は、カウンター席に座り、宿の親父に語りかけた。
「あの人……昨日もあそこに、いらっしゃいましたよね」
そんな些細な一言から始まった、魔剣を巡る物語。
街に居着いた冒険者と、何かを秘め
た新人冒険者の序章物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 20:24:38
5965文字
会話率:26%
僕はあの時死ぬはずだった──突然村を襲った魔物のスタンピード。
友を、親を、生まれ育った村を、そして夢と希望を失った少年ルカ。何のために剣を振り、そして何のために生きているのかもわからなくなった少年に『パン屋の主人』が道を示した。冒険者にな
る条件で入るように言われた『冒険者学校』で、少年の未来(みち)が今動き出す。
【これは、とある冒険者(えいゆう)に憧れた、少年の物語】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 21:00:00
67353文字
会話率:37%
転生(したらしい)俺は、量子を操れることを知る。
宇宙の力そのものを使い、巨大な魔法も無限に撃てる。
10万もの、かつてない大規模なスタンピードを止め、各国から英雄扱いされた。
しかし面倒な生活を嫌い、魔獣の森ででかい屋敷を建て、一人住んで
いた。
ある日助けた超絶美人のハイエルフが押しかけ従者になり、カワイイ豹人の女の子が娘的弟子になる。
気ままに暮らしたい俺が、徐々にしがらみがくっついてくる。
でもまあ、いいか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 23:54:02
21372文字
会話率:41%
〝聖女〟————かつてそう呼ばれた女傑がいた。
しかし、彼女は〝聖女〟として貴族諸侯に散々に利用された挙句、非業の死を遂げてしまう。そんな彼女はひょんな事から転生し、クラリス・フローレスとして生を受けた。
二度目の人生は平凡に生きよう。
散々に利用され、非業の死を遂げた彼女だからこそ、その考えを念頭に生きていこうと試みる。だが、十七歳を迎えたある日、突如として発生した〝スタンピード〟によって、その日常は崩壊してしまう事になる————と思われたが、意外な事にそうはならなかった。
「————貴女に、あの時の恩を返したい」
理由は、一人の王子がクラリスの下に駆け付けた為。彼の正体は、シュルト・フォン・アドラー。彼は隣国の王子であり、かつてクラリスが唯一、〝聖女〟と呼ばれていた頃の力を用いて己の信念を曲げてまで、背に腹は変えられないと助けた人物であった。
これは義理堅いお人好しの王子と、かつて〝聖女〟として生きた公爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 22:46:22
12675文字
会話率:27%
突然異世界転移したスカイ
初めは戸惑っていたが冒険をしていくたびにたくましくなっていく!
街に向かう途中に国の姫を助けたり、国を助けたり
スタンピードが起こったり
様々な問題をスカイがなんとか解決したりする物語である
最終更新:2021-09-14 22:31:07
5383文字
会話率:29%
社畜は仕事のみが生きる張り合いで人生だ。
異世界転移してもそれは変わらない。
転移する時に要求したのはタイムレコーダー。
タイムレコーダーとは出勤時間を管理するものだ。
これがないと仕事スイッチが入らない。
そんな能力などないが、神は似たよ
うな物を使っていたので、それを流用する事にした。
神のタイムレコーダーは神の仕事スイッチになっていた。
施した神さえ知らずに、社畜は神のお仕事パワーを宿す事になる。。
異世界に送られた社畜はそこが未来都市だと信じて疑わない。
最強なのは体に入ったナノマシンと催眠学習のせい。
魔法の詠唱はナノマシン起動のパスワード。
冒険者カードは社員証。
ゴブリンは原住民。
魔力はナノマシンだと思っている。
そして起こるスタンピード。
訪れる月末。
タイムレコーダーを押せば給与が支払われる。
月末の給与は凄まじい攻撃力を生み出した。
なぜなら給与は神力だったからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 13:47:20
49178文字
会話率:46%
私、エマは3人兄弟でお兄ちゃんとお姉ちゃんがいる。
私達は子供の頃にネクスト村という開拓村に住んでいた。
その村でのお隣さんが今は(仮)婚約者になったカイトとカイトのお姉ちゃんだった。
私が6歳の時に村に魔物が多く出るようになってスタンピー
ドの予兆かもしれないと言われた。
だから子供は危険だという事でみんなでアインスという町の教会所属の孤児院に預けられて成人するまでアインスで過ごした。
アインスで10歳の頃に私のお兄ちゃんとカイトのお姉ちゃんが結婚した。
そして成人したお姉ちゃんはアインスの町の薬屋さんのお孫さんと結婚した。
みんながアインスの町で暮らしていくと思っていた私も15歳で成人した。
私が成人してからのある日からのお話です。
シスコンをこじらせたお兄ちゃんとのやり取りに疲れていた。
納得してくれたはずの婚約者カイトの存在がお兄ちゃんには邪魔になったみたい。
どこからか何かを言われたようで勝手にお見合いをさせられそうになるというめんどくさいことから逃げれる為に私は家出をした。
すぐに見つけられたけど一緒に逃亡できる味方ができた私と婚約者と認めて欲しい彼との話です。
子供時代の続きでもありますが成人後の別のお話と少しズレがあるかと思います。
修正しきれていない部分についてはパラレルワールドのお話と思って温かい目で見ていただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 15:00:00
40500文字
会話率:9%
一国の王となったアーメニア・アレクサンドロス・フェニアは、燃え盛る自分の国の街を見つめていた。
既に何もかもが取り返しのつかない事を理解していたが、それでも最後のあがきでスタンピードに立ち向かったのであった。
そうして人生を終えたと思ってい
たが、気づけば婚約者に逢う直前まで時間が戻った!?
混乱しつつも、断罪してしまった婚約者が今思うと最高に可愛く美しい存在だと気づけたアーメニアは、二度とそうならないようにと尽力するが、何故か断罪イベントは始まってしまう。
何とか婚約者を国外追放にはならないようにできたが、そうこうしている内に今度は反乱軍が現れ、
一度目よりも短い人生に幕を閉じる。
そうして再び目を開けると、やはり婚約者に逢う前まで戻っていて……?
今度は婚約者も記憶を持っていて、ヒロインなんか五回分の記憶がある!?
色んな情報ごっちゃまぜのまま、今度こそ全員が助かる道を探して、アーメニアは奔走する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 00:43:33
7540文字
会話率:37%
魔の森で起こった魔物の大氾濫、スタンピードのただなかで騎士と巫女は出逢った。
「――――筋力こそ神力! なのです!」
戦神に仕える彼女は、非常にたくましい巫女だった。
帰国後、そんな彼女が見せた別の一面に驚いたものの、騎士にとって彼女は彼女
。ただそれだけのことである。
◆
元気イズ素敵。勢いとノリとテンポで駆け抜けていただけたらさいわいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 22:29:18
22134文字
会話率:36%
《第一章完結》
得た職業(ジョブ)によってできることが異なる世界。
成人の儀によって全ステータス1で動くこともままならないハズレ職業(ジョブ)、【すっぴん】を与えられた20歳のフィルナ。
女神の加護を授かったこともあり諦めずに努力
を続け、遂に【すっぴん】の能力を開花させ始める。
トンデモ加護のおかげで動ける【すっぴん】となっていろんなスキルを身につけ、住んでいた街の危機を救うと、幼いころ故郷の村を襲ったスタンピードから自分を助けてくれた憧れのSランクパーティ『夕暮れの空』を目指して旅に出る!
Sランクパーティを目指したいのに【すっぴん】だから誰もパーティを組んでくれないけど、「ならその役割を自分でこなせばいいじゃない!」の精神で結局ソロのまま周りに認めさせていく!
あれ? 実は【すっぴん】ってハズレじゃない!?
ニキビだらけの顔を隠すためにコボルトの被り物を被ったフィルナは冒険者としての一歩を今、踏み出す。
同じ内容のものをノベルアップ+様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 12:15:34
492913文字
会話率:61%
聖女と王太子の婚約式の日、王太子テナーは聖女アルトに婚約破棄を告げ、追放を命じる。彼の隣にいるのはアルトからあらゆるものを奪ってきた妹のソプラノの姿があった……。
聖女、婚約破棄、追放、クソ妹をコンプリートしてみました。
R15は保険です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 22:10:15
5347文字
会話率:48%
会社の新入社員歓迎合宿のオリエンテーリングで高尾山でポイント集めをしていたら異世界のエデナの森へ迷い込んだ。
助けてくれたのは自分の肩ほどの背丈の色白のゴブリン。助けてくれたゴブリンの集落にお世話になる。
数ヶ月平和に過ごしたある日、スタン
ピードが発生し、この集落も魔物の襲撃にあうという。
襲ってきた魔物は大量の緑色のゴブリン!あれ?この集落ゴブリンではない⁉︎
全6話 毎日夕方6時予約済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 18:00:00
20385文字
会話率:33%
両親が出払った家で1人涼む高校2年生の加賀 真司。
昼寝をしているとおかしな夢を見て、目が覚めると『スタンピード』により世界が一変していた。
チート武器とチート能力を手に入れ、チートな仲間を連れて『スタンピード』の秘密を探る旅に出る。
最終更新:2021-01-18 13:00:00
11034文字
会話率:53%
貴族の長男として大成する事が期待されていたレインだったが、貴族家系であれば誰でも使えるはずの魔法がいつまで経っても使える様にならなかった。十五歳になったレインは父に呼び出され、「初級魔法すら使えない一家の恥さらしは追放だ!」と廃嫡された上に
追放されてしまう。全てを失ってひとりぼっちになってしまったレイン。お金も無ければ頼れる人もいない、そんな絶望的な状況の中で「いつか父を見返してやる!」その気持ちだけが原動力となっていた。しかし見返すにしても魔法が使えない事には始まらない。街外れで一人、魔法の練習をしようとした所、最後に父から餞別代わりに持たされた《魔法のランプ》が動き出した。眩い光を放って煙が溢れ出す……そしてその煙は少女の形になった。《魔法のランプ》の中から現れたのは古の大賢者ランファ。聞けばランファは、大量の魔力を捧げないと封印が解けない《魔法のランプ》に閉じ込められてしまっていたと言う。ランファは失意の中にいるレインに「魔法を使える様にしてあげる代わりに、《魔法のランプ》に魔力を注いで封印を解いてくれ」と取り引きを持ち掛けた。レインはこの提案を飲んでランファに師事する事になった。そして五年後……ランファの教えを受けて規格外の魔導士になったレインの元に大規模なスタンピードが起こったという知らせが届き──
※ちゃんと区切りまで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 19:10:47
9459文字
会話率:38%
優秀な侍女を沢山輩出する命道(メイドー)家。
ハイランド家に次ぐ武門の一族でもある。
ちなみに”メノウセキ”と搭乗者の下着は白である。
最終更新:2021-01-02 13:15:40
1128文字
会話率:31%
とある国の見習い賢者フィリップは今日も怠惰に昼寝中。そんな時、国の偉い爺さんと女騎士が現れて「スタンピードの制圧」を命じられてしまう。
渋々戦闘に参加したフィリップだったが、まったくもってやる気なし。なのに、災害級の魔物オーガキング
まで現れた。
「はぁ〜ダッル……早く帰りてぇ〜」
いつでもどこでもやる気のない彼を人はこう呼ぶ。
ーーー『怠惰の大賢者候補』と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 20:00:00
8488文字
会話率:45%