白魔道師のクリスは、宮廷魔導師団の副団長として、王国の戦争での勝利に貢献してきた。だが、国王の非道な行いに批判的なクリスは、反逆の疑いをかけられ宮廷を追放されてしまう。
そんなクリスに与えられた国からの新たな命令は、逃亡した美少女公爵令嬢
を捕らえ、処刑することだった。彼女は敵国との密通を疑われ、王太子との婚約を破棄されていた。だが、無実を訴える公爵令嬢のことを信じ、彼女を助けることに決めるクリス。
クリスは国のためではなく、自分のため、そして自分を頼る少女のために、自らの力を使うことにした。やがて、同じような境遇の少女たちを助け、クリスは彼女たちと暮らすことになる。
一方、クリスのいなくなった王国軍は、隣国との戦争に負けはじめた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 21:25:01
100182文字
会話率:39%
孤児院で育ったラスターには、ジェイクとルシアという大事な仲間がいた。
ルシアはアルビノの生まれつき弱視であり、病気で足も不自由にであった。
ジェイクはルシアの病気を治すため、隣国へ医療魔法を習いに行く。
残されたラスターは、ルシアのために働
き、生活をともにしていた。
だがそのうちに、隣国との戦争が始まってしまう。
そんな中、ジェイクから医療魔法でルシアを治せるという連絡が入る。
ルシアをなんとか隣国へと送り出し、戻ってくると信じてラスターは待ち続けるも、ルシアが帰ってくる様子はない。
国境の警備が厳しくなり、戻れないのだという。
そんなルシアに会いに、ラスターは危険を承知で隣国に侵入するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 19:11:41
32859文字
会話率:40%
隣国との戦争状態に入ったニホン国だが、アメリカの支援も受けられず、与党ジコウ党の議員らは地下室で砲撃をしのいでいた。そんな状態に怒るアベノ元総理の耳に聞こえてきたのは…
最終更新:2022-06-15 23:29:18
3391文字
会話率:31%
火・水・風・地・無の属性の魔法が存在する世界で、無属性以外の属性を扱えない体質により落ちこぼれの烙印を押された者達『リーフェ』。
そんな体質を持って生まれたユイは、出来るだけ面倒事に関わらず、将来は祖父母のパン屋を継いでひっそりと平凡に地味
に暮らしていくのが夢だった。
しかし、四年ぶりに再会した強大な魔力を持つ国の第二王子フィリエルは、ユイとの結婚を望み、大好きなお菓子をちらつかせたりしながら何度となく求婚を繰り返す。
フィリエルとの攻防戦に心が落ち着かなくなるも、穏やかで楽しい日々。
そんな時に隣国との戦争が始まる。
しかし、それは始まりでしかなかった。
ユイはいずれリーフェと自分が生まれた意味を、ガーラント国の悲しい過去を知る事になる。
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 22:26:33
651879文字
会話率:37%
駆け落ちした両親は、魔術師だった。
幼くしてその両親を亡くしたソフィアは、祖父の侯爵に引き取られるも、平民の子と嫌われ、一人孤独な子供時代を過ごす。
彼女の心を守ったのは、図書室の魔道具。本が、彼女の唯一の友達であり、家族だった。
その彼女
の希望は、魔術師になること。念願かなって、国立魔術学院へ入学することになる。
そして、いつか、魔術師になること以外の夢を持つ。
私は必ず、あの人の命を守ってみせる。そのためには。
これは、孤独だった少女が、魔術を通して成長し、内乱や隣国との戦争を乗り越えながら、自分の幸せを掴むまでの、物語。
※一部、気分が悪くなる描写があります。(R15は念のため)
※恋愛も出てきますが、糖度は甘めです。
※最後まで書きあがっています。毎日(仕事が忙しい場合は、例外あり)2~3章ずつ公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 19:19:36
274013文字
会話率:40%
ある夏の夜。
夕立のように激しく降り始めた雨の中、助けてくれた騎士は私と同じ年頃の少年だった。
赤みの強い赤銅色の髪に、同じく赤銅色の深く澄んだ瞳。思わず「綺麗」と伝えると、その騎士は照れながら私の瞳を「夜空の色」だと言った。
日々の逢瀬で
次第に距離は縮まり、重ねた手のひらから恥ずかしさが消えない。
伝えたいことはたくさんあるのにままならず、もどかしく夏が過ぎていく。
しかし、ある日の出来事から、騎士は私と距離を置いてしまった。
「近づきすぎた」と言った騎士の真意。
開戦を目前とした隣国との戦争。
薬指にはめられた指輪だけが、唯一の祈りだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:32:10
11256文字
会話率:35%
世界は地下から這い出る魔物との闘い、隣国との戦争、様々な困難があったが今はだいぶ落ち着いてきた。そしてもうすぐ西暦3000年を迎える。
エンガイ・リキヤは大国の王の息子、三男に生まれた。
彼は生まれつき足に障害を持っており、走ることな
ど到底できない身体であった。
彼の国では年に一度、王位継承の儀というものがある。この儀で勝ち抜き、現在の王に勝てば次の王となれる。苛烈な大炎の巻き起こる決闘に挑む強者は多い。
そして彼も、そのうちの一人になろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 03:09:27
1937文字
会話率:37%
ニヒルの国の女王ノエルは隣国との戦争から国民を守るため、暗黒の森で魔物から国民を守っているというユニの元へと訪れ、協力をして欲しいと懇願する。
ユニはニヒルの申し出を了承し一緒に国を、そこに住む人たちを守っていくことを決意する。
これ
はユニという1人の男の戒めによって紡がれていく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 21:56:10
26912文字
会話率:49%
乏男爵令嬢のリリル・クロケットは、貴族たちから忌み嫌われていた。しかし、父と兄に心から大切にされていたことで、それを苦に思うことはなかった。そんなある日、隣国との戦争を勝利で収めた祝いの宴で事件は起こった。軍を率いて王国を勝利に導いた将軍、
フェデュイ・シュタット侯爵がリリルの身を褒美として求めてきたのだ。これは、勘違いに勘違いを重ねてしまうリリルが、恋を知り愛に気が付き、幸せになるまでの物語。
全11話
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 19:00:00
20843文字
会話率:27%
現実世界でとある事故でなくなった主人公の魂は、謎存在との対話を経て異世界に転生する。
近世ヨーロッパに似た世界ネーレピアの一国、アレイエム王国の第一王子ジョアン=ニールセンに生まれ変わった主人公は、剣と銃とショボ魔法の世界で元日本人らしく快
適な生活の実現に向けてスローなライフを送ろうとする。
作者の処女作である「婚約破棄?上等です落とし前はつけますし逃しませんよ。」の婚約破棄を言い渡す王子の話となります。
ですのでジョアン=ニールセンが13歳の時に隣国との戦争に巻き込まれ、18歳で婚約者に婚約破棄(笑)を言い渡す未来は確定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 09:52:28
707602文字
会話率:33%
士官学校に所属して早くから、男勝りのおてんば娘として名をはせていたリコリス。彼女は持ち前の明るさと正義感もあって、次席という成績で士官学校を卒業した。
リコリスは卒業した日の午後、突然学長に呼び出され、『第五十九番倉庫』という軍需物資の管
理官を命ぜられる。隣国との戦争状態にあるとはいえ急すぎるのでは――そう訝しんでいたリコリスに、もう一枚の書類が手渡される。その書類には『任務中に見聞きした内容については、絶対に他言無用とする』、と。いよいよもって怪しいと思いながらも、状況が状況だけに渋々サインするリコリスは、命令に従い、翌朝、士官学校の寮から旅立った。
汽車に揺られて十時間。目的の駅についたリコリスを待っていたのは、一人の軍人だった。
乗せられた軍用車両は、町中ではなく、山の方へ山の方へと走っていく。そして止まる軍用車両、しかし目の前には何もない。リコリスが聞いた言葉は「ここからは歩きだ」。ふざけんな、とは言わず、目の前の人物に手も出さず、卒業してから何度目かの深いため息を付いて歩き出したリコリス。数時間かけて歩いた山道の開けた先にあったのは、軍需物資の保管庫というよりも――一つの家だった。
その建物に近づくと、突然背後から刃物を突きつけられる。リコリスは隙を見てその人物を打ち倒すも、その人物は、年端もいかない少女であった。
リコリスはその建物が『第五十九番倉庫』そのものであること、そして、その中には、七人の少女たちが暮らしているということを知る。そして同時に、そこに住む少女の特殊な『能力』も目の当たりにすることになる。
一人の少女に言われたとおりに軍刀を手渡すと、なんとそれをばりばりと食べ始めた。それどころか、それから手のひらを上に向けて目を瞑ると、食べたものとまったく同じものが少女の手に生み出されたのだった。
一度食べたものを、いくらでも生成することができる、遺伝子操作で『造られた』少女たち。彼女たちが住み、そしていつか戦場へ立つための訓練をする場所が、『第五十九番倉庫』であった。
最初は少女たちとの関係が築けなかったリコリスも、持ち前のおてんばさと行動力、そして甘いパンケーキの力を借りて、少女たちからの信頼を得ていく。仲良くなった少女たちとピクニックに出るなど、平和な時間が過ぎて行っていたが――。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 21:00:00
112451文字
会話率:36%
彼女たちに罪が有ったとすれば、隣国との戦争に負けたことであろうか。
王都は陥落し、護るべき王家も滅びた。
王国の領土の端、最後の砦に立て籠もり指揮を執っていた女騎士イレーネは、国王一家処刑の報を聞くと、侍女や召使いなど非戦闘要員を脱出させ、
残った兵士たちにも「砦より立ち去っても一切の罪を問わない」と軍の解散を告げる。自分だけが砦に残り、王国へ最後の忠誠を捧げるつもりなのだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 17:40:38
19500文字
会話率:53%
我は召喚魔法を使って新たな【聖女】を呼び出した。隣国との戦争に対する絶対防御の結界を張らせるのが目的だ。
しかしそこに現れた女は自分を【告罪の聖女】と名乗った。
最終更新:2021-05-30 16:22:51
3826文字
会話率:11%
とある大陸にある国、セレスティ。
隣国との戦争の際に国王であったアベルが戦死してしまった。
ベルが死んだことが敵国にバレようものなら兵に混乱が生じ、確実に王国は滅ぼされるのは明白だったので王国存続のため、本陣の者達が考えた苦肉の策は王の代
役を本当の王として使うことだった。
その代役として選ばれたのはアベルと顔、背格好、声等々が同じであったクレス。
いきなり王として担ぎ上げられたクレスの運命はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 20:55:46
26616文字
会話率:54%
レアル男爵家の長女ロベルタは、生まれてすぐに高い魔力を持っていることが判明した。
優秀な魔法使いになることを期待されたロベルタは、両親や双子の兄から引き離されて勉強と鍛錬しかない生活を送らされる。
さらに隣国との戦争が起こると、まだ8歳であ
りながら魔法使いとして覚醒する為にと戦場へ連れていかれることになった。
これは後に悪逆令嬢と呼ばれた少女の、始まりの物語。
3話完結ですが、ご好評をいただければ続きを書きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 00:00:00
111298文字
会話率:31%
とある国の魔王様は、弱かった。
あまりにも弱いせいで、大臣達に政治を乗っ取られるくらい。
そんな魔王様は、隣国との戦争で処刑されてしまう。
あっ、と思った次の瞬間、魔王様は見知らぬ土地に1人で立っていた。
しかも、ステータスが上がってる
し、知らない魔法も使えるし!?
よし、このまま自分だけの世界をつくって、そこで誰にも邪魔されないで静かに暮らすぞ! と思ったのに。
ふとしたことから大臣達に復讐することに。
魔王様、これからどうなるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 09:15:37
3328文字
会話率:7%
100回以上振られ続け、それでもめげないヤンデレ騎士見習いイアン・クレーバーと100回以上振っていく中で、段々と素直になっていったツンデレ公爵令嬢マグダレーナ・カトスの両思いでありながらすれ違っていた。不器用な恋の物語は、隣国との戦争によっ
て結ばれることなく悲恋に終わった。
100年後
記憶が生まれた時からあったのだけど、実は両思いどころか「生きて帰って来たら友達から始めてげるわ、赤いバラを100本私に持ってくるのよ」止まりのものである。
女性に生まれたなら、今世は普通に仲良くなれるきがしたけど、新しい身体で考え方も変わった今ではただの黒歴史です。そもそも相手が転生しているかもあやしい。なんて考えてたら、いたよ前世の思い人‼︎今世は全力回避いたしますので、安心してください。
のつもりだったのだけど??
アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 00:20:49
4828文字
会話率:19%
戦史好きの高校生、林道エイジは空間が破れる現象に巻き込まれ魔法がある世界マギアスフィアにあるキレス王国と言う王国にやって来た少年だった。
そこで、隣国との戦争に巻き込まれ、自身の戦史好きとしての知識を活かして、王国に勝利をもたらしたことから
王女サラ付きの軍師になったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 20:35:17
62178文字
会話率:31%
孤児院出身のウィルは、隣国との戦争の前線に加わる中で、深い傷を負っていた。
ウィルは、遠のく意識の中で、孤児院で長い時間を一緒に過ごし、密かに愛情を寄せていたシエナのことを思い出していた。シエナは、その癒しの力で今は聖女として認定され、第三
王子の婚約者となっていた。
今では遠い存在になったはずのシエナだったけれど、ウィルが再び目を開いたとき、彼の目の前で、彼に手を差し伸べていたのはシエナだった。
シエナが忘れられなかった初恋の相手は、ウィルにとっては予想外で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 08:47:59
10195文字
会話率:23%
公爵令嬢のマリアは王太子であるネクシルと幼少の頃から婚約していた。
政略結婚でありながら2人は互いに愛しあっていた。
しかし隣国との戦争が2人を引き裂く。
ネクシルは隣国の侯爵令嬢ハンナと結婚が決まってしまったのだ。
その後、様々な出来事に
翻弄されるマリア達。
ある日再び隣国と戦争になり...
「私がネクシルの子供を産んであげる!」
「何を突然お前は!」
巻き戻ったマリアに怖いもの無し!
果たしてマリアは戦争を防ぎ、無事ネクシルの子供を身籠れるのか?
二度目の人生、性格まで変わったマリアの快進撃は続く!
全30話位の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 17:15:40
15542文字
会話率:40%