浮気をされて心に傷を負った夏目十郎はあまりの惨めさから自殺を思う程追い詰められる。そんな時に出会った―――いや、出遭ってしまった女性こそ、祀火透子だ。
天候に拘らず日傘を差した姿が印象に残る彼女は、あまりに無様で情けなく閉じ籠っていた俺
を気に入り、完膚なきまでの復讐を果たそうと誘いかける。その手始めに、体裁として俺の恋人になってくれるとも。
その時は、まだ知らなかった。
局地災害指定、祭火透子。
彼女はどんな手段を経ても目的を達成する。たとえその周囲が瓦礫の山になっても関係ない。
それが出来るなら社会は、台風を法で罰する事が出来るだろう。
※当作品はカクヨムでも更新されていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 02:22:27
43503文字
会話率:64%
聖女となった我がままクソッタレ自己中心姉が、魔王に惚れて聖女の役目から逃亡した。
あおりを食った妹のサリーは、貧乏男爵令嬢から囚人となって未開の土地へと送られる。
閉ざされた地にいたのは枯れ木のような老人、幽霊よりも生気のない貴族男と、耳ま
で筋肉が詰まっているクソッタレ筋肉男。
人の話を全く聞かない馬鹿犬のような筋肉男に振り回されつつ、サリーは徐々にこの秘められた場所の真実に迫っていく。
入り組んだ坑道の先に眠るもの、筋肉男の変貌、魔人の王の思惑。
そして聖女の妹であるサリーに眠っていた力が目覚める。
「サリー、すごい! サリー、大好き!」
「煩い。人を勝手に抱き上げるなクソッタレ。おろせ、馬鹿犬!」
ふわふわな見た目に反して口を開けば毒を吐くサリーと、サリーにまとわりつく筋肉馬鹿男(犬属性)のドタバタ恋愛ファンタジー。
※女性主人公は性格も口も悪いです。
※男性主人公はお馬鹿さんです。
※恋愛までが遠いです。
※完結まで書きあがってます。
※カクヨムにも投稿準備中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 10:00:00
93792文字
会話率:33%
どこにでも居るオタクの男子高校生、藍園花楽は女子高生と異世界転生に強く憧れを持っていた。だが、交通事故により念願の異世界へと転生する。が、まさかのイケメンでもなければ丁度いい年頃の女の子でもなく、ロリになってしまう。自分がロリになってしまっ
たことに絶望する花楽だったが、どうすることも出来ないので異世界で暮らすことに、
これはTS転生した挙句、ロリになってしまった主人公が送る、百合...百合?物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 19:00:00
281755文字
会話率:60%
斬り足りない。
斬るのが好きだった。斬れれば何でもよかった。何でも斬りたかった。
戦争は良かった。斬っても斬っても斬る相手に困らない。問題はその後、戦争が終わっちまったことだ。廃刀令? 馬鹿馬鹿しい。誰にも俺の刀は奪わせない。
丁度いい機会だ。一度、国とやらを斬ってみたかったんだ。
和の国において國墜《くにおとし》と呼ばれた最凶最悪の辻斬り、東堂閃花。
戦火の果てに命を落とした彼は少年の姿となり、異世界で目を覚ます。
魔術や魔物。元の世界では夢物語であった存在を斬るため彼は冒険者を目指すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 15:38:44
27278文字
会話率:34%
数々の画期的な軍用魔術によって周辺国を支配していった、魔術国イングレッサ。その覇道を裏から支えていたのは若くして大魔導師の地位まで登り詰めた男――ヘルト・アルゼンハイムだった。
しかしその才能に嫉妬した宮廷魔術師は、このまま生かしておけば
いずれ敵になると王を唆し、不意打ちでヘルトの魔力を奪って無力化した上で、戦争犯罪者として処刑した。
しかしヘルトはなぜか気付けば、前の戦争で滅ぼし、焼け野原と化したエルフの国の生き残りである王女イリスの前に立っていた。
「あん? 誰かと思えばエルフじゃねえか」
「やったああああ英雄召喚成功だあああ! って貴様はヘルト・アルゼンハイム!! 我が国を滅ばした恨み、忘れはしないぞ死ねえええ!! エルフ殺法木の葉崩し!!」
「喜んだり怒ったり忙しいやつだな……つうかもう俺死んでるんだが」
「なんで、あんたが召喚されるのよ! 過去の英雄で最も強い魔術師を喚び出したつもりだったのに!」
「だったらお前の魔術は成功しているぞ。この星のこれまでもこれからも……一番強い魔術師は俺だからな」
「……お手」
「ぐわあああ、身体が勝手に!!」
「私の国家再建に手を貸してくれたら、解放してあげる」
「てめえ、絶対ぶっ殺す。だがまあ、丁度いい。ちっとばかしあの国には、私怨があるからな」
こうして二人は組んで、国家再建を開始する。しかし、当然それをイングレッサはそれを見過ごさず、軍や刺客を派遣した。
「かはは……無駄だよお前ら。その魔術、誰が理論構築したと思ってる? 弱点も対処方法も全部把握済みだよ」
「魔力はいくらでもあるからね」
「エルフ魔力貯金最高かよ。クソ燃費悪ぃ魔術を使い放題とか世界支配できるぞこれ」
「マスターを貯金扱いすんな!」
喧嘩しながらも、次々と戦果を上げていく二人の周りにはいつしか英雄と呼ばれる者達が次々集まり、そしてヘルトなきイングレッサは宮廷魔術師と王によって腐敗化し、度重なる敗戦によって次第に弱体化――やがて滅びに至るのだった。
これは――やがて、歴史書に最も偉大なる女王と呼ばれることになるイリスを、ブツブツ文句を言いながらも支えた、最強の魔術師と呼ばれた一人の英雄の物語だ。
【注意事項】
*他サイトにも投稿済み
*ざまあ要素あり
*ハーレム要素少しあり
*主人公最強
*国作り、内政要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 12:00:00
107394文字
会話率:55%
「あなたはこれから毎週月曜日9:30に行うプレゼン会議で承認されなければスキルを習得することができません。」
俺は女神様に思わずチートスキルの雑さを口出ししてしまったせいで、自分でスキルを考えなければいけない上にスキルの習得にはプレゼンで
の承認が必要になってしまった。
迫りくる魔物や隣国の強者たちと戦うのに加えて、常にプレゼンを通せるような丁度いい強さのスキルの考案と通すためのプレゼンスキルの工場が必要になった俺。なぜ異世界に行ってまでプレゼンを通さなければいけないのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 03:30:37
3427文字
会話率:67%
若く健全な男子学生が抱えるリビドーを刺激するのに、丁度いい噂が広まってしまった。
その噂を聞きつけてしまった、欲望に忠実な男子学生は、教室で友達と盛り上がる。
最終更新:2024-08-14 01:00:00
1831文字
会話率:100%
内容なんて本当にどうでもよかった
キーワード:
最終更新:2024-07-31 08:56:07
370文字
会話率:100%
三食パン生活送ってるぐらいが、丁度いい。
キーワード:
最終更新:2023-09-02 12:06:39
221文字
会話率:0%
人間、手の届かない程優れたものを前にすると、自分の中の何かが壊れてしまう。
だから、どんなに好意があっても、逃げなくてはならないと思ってる。
好き合ってるなら、例え限界でも逃げちゃダメ。
かなわない人の方が多いんだから。
注意事項1
起
承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この言葉を胸に刻まなくてはいけないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 17:07:21
1035文字
会話率:36%
ぶん殴るのに丁度いい人(前篇)の後篇です。
最終更新:2024-01-08 13:12:51
47439文字
会話率:51%
その男は悩む、よく悩む。親友の傍若無人な言動に頭を抱える日々だった。だが、言葉にはしない。絶対に。蓄積していくそれを何とか抑え込む、爆発しないように。そんな男の前に幸か不幸か奇人が現れる。そして今日もその男は悩む、ぶん殴るのに丁度いい人につ
いて悩んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 13:07:23
48997文字
会話率:42%
まっすぐな二十二歳男VS薄暗い場所が丁度いいアラサー女
最終更新:2023-08-04 17:19:10
6881文字
会話率:54%
“慎重な僕とグイグイくる彼女は丁度いい関係!”
最終更新:2023-08-04 03:00:00
1350文字
会話率:62%
職業は……村長?それにスキルが『村』ってどういうこと?そもそも周りに人がいないんですけど……
ある日突然、大規模な異世界転移に巻き込まれた日本人たち。主人公のおっさん、40歳独身の啓介もその一人だった。森の中にボッチ転移だけど……なぜか自
宅もついてきた!? やがて日も暮れだした頃、森から2人の日本人が……。村長としての生活が始まり、いち早く生活基盤を整えたいのに、ヤバそうな日本人集団に襲撃され――。そんな日本人との対立や現地人との交流、やがて広がっていく村の開拓物語。
「同郷を助ける? そんな義理はない、私と村人が幸せならそれでいい」 村人以外には割と容赦ない、異世界ファンタジー好きのおっさんが繰り広げる異世界村長ライフが今、始まる!
「主人公の露骨ハーレムはあんまりなぁ、ちょいモテ慕われくらいが丁度いいかな」
「主人公は強くないと普通すぐやられるでしょ、でも力わざで無双はちょっとなぁ」
「開拓するなら絶対的安置は欲しいよなぁ、じゃないと一瞬でやられるだろうし」
「迂闊な行動はあかん、コツコツと慎重にやってくれ。でもたまにはポカも許すよ」
こう言った感じのものが何か当てはまれば、ぜひご一読いただけたらうれしいです。
※当作品はカクヨム様でも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 08:00:00
775027文字
会話率:53%
凡人の一般高校生である芝田。ある日、親から成績の話をされ、今のままでは医学部には到底行けないと言われてしまう。そんなことを言われ、ベッドでふて寝しているとダニエル・ジョンソン(偽名)を名乗る男に無理やり『吸血鬼』にさせられて…あれ?でも、僕
が望んだことでもあるのか。夜は眠らずライバルと差をつけ、『吸血鬼』の力で他人の精神も操ることもできるし、相当なメリットでは…多少の血を飲む必要があるけど些細な問題だよね。だって周りにいっぱいあるし。供物もそんなもんでいいみたいだ。よし!未来に希望が持てたところで丁度いいし寝るか
、、、寝れないんだけど夜寝れないのはディスアドじゃね?中華街も臭くて歩けないとかやめて欲しいんだけどマジで
主人公が警察やエクソシスト等、果てには妖怪と関わり穢れていく話。基本的には他人を信用しないくそ主人公です。処女作なのでお手柔らかに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 10:00:00
31851文字
会話率:56%
ばかばかしい日々が愛おしい。
最終更新:2023-07-03 10:35:35
250文字
会話率:0%
詩人、ムラカワアオイの自意識自尊、ここにある。
最終更新:2020-05-10 19:14:09
1696文字
会話率:14%
春から初夏にかけては移動の季節かと思います。新しい職場であったり、住居であったり。迎え入れる側か迎えられる側かは時々ですが。そんな新しい環境で、たまに伝説級に語り継がれている逸話に出会ったりします。
これは、そんな話。
最終更新:2023-04-29 19:00:00
5257文字
会話率:18%
『ソードアートオンライン』『とある魔術の禁書目録』等の担当編集者、三木一馬様から感想で高い評価を頂きました!詳しくは感想欄や目次ページ下部に!
【概要】
新型ヒーローアクション。
全体で男女バディ物。
斬新なスーパーヒーローへの道程を軸に
青春とバトルの“パンチ“ラ”ブコメ”!
【あらすじ】
鬱屈した日々を送る生活保護受給の青年、田中直也。
世と人生に絶望した彼が二十九歳の誕生日を迎えた夜、一人暮らしのアパートの窓から謎の怪人物を見かける。
怪人物が巻き起こす闘争。直也の価値観は激しく揺れた。
触発された彼は行いを徐々に変え、近所のスーパーでバイトを始める。
職場の先輩で十九歳の大上兎羽歌(おおがみトワカ)とも知り合い、遂には怪人物との対戦へと至るのだが――。
今こそ叫べ!合い言葉は?
「ゲインッ!」
〈進む直也はヒーローと己の極限に挑む〉
※挿絵あり。
※カクヨムに掲載。
※本編は一人称。全七章を予定。
※ブクマ280以上!評価者数100人以上総合評価1400pt達成!
※ジャンル別ランキングの日間アクションで最高5位!
※感想75件、レビュー15件達成!
※読者様の反響の一部を抜粋や意訳。「パワーがある」「リードされてる気分」「読み易い」「続きが気になる」「引き込まれた」「オリジナリティに溢れて新しい」「帰国子女の様なヒーロー作品」「テンポが良い」「ヒロインが可愛く主人公が応援したくなる」「描写が丁寧でキャラがいきいき」「底辺感がリアルで心に迫る」「非の打ち所がなくなろうで最も完成度が高い」「アニメで観たい」「今までにない感じと妙にリアルな感じ」「良い意味でやられた」「ストレスなく読めてキャラも胸にグッとくる」「キックアス、仮面ライダーG3を彷彿とさせる」「擬音や言葉回し、表現に惹かれる」「生活が徐々に変わっていくのが面白い」「期待させる構成」「ただのヒーロー物ではないから読み直してほしい」「不思議な余韻」「最後まで読ませる力と伏線がよく張られている」「現実の中で非現実の登場が丁度いい」「毎話の切り方が上手い」「ヒーロー物を敬遠してる人にお勧めしたい」「ヒロインの謎が気になる」「設定も細かく練られてる」
※王道で予想外の展開、底辺の主人公がサクセス、ナチュラルで不思議な年下ヒロイン達がウリです!
※作者には確かな完結実績があります。今作も必ず完結します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 19:20:16
152500文字
会話率:29%
冷えてますね。指先ガッツリ冷えてやがります。
ちなみに、非接触温度計で測ってみたところ、デコは37.2度、手のひらは32.2度、指先は低すぎて測れずエラーが起きました。
最終更新:2022-12-07 07:58:06
1573文字
会話率:0%
親の商会で働き既に7年。気づけば25歳独身彼氏なし。いわゆる嫁き遅れのお独り様。
そんなミリーの元に降って湧いた結婚話。
「ミリーちゃん、僕のお嫁さんになって下さい」とプロポーズしたのは、3歳年下の従弟だった。
最終更新:2022-11-26 00:27:31
12272文字
会話率:25%
渦中にいると、自分だけが悪いと思わされがちだし、相手が悪いと思いがちです。
けれど、100:0なんて、本当はあまりないのかもしれなく、自分にも相手にも出来る工夫があるのかもしれない。
もちろん、絶対悪はどこかにあります。
暴力と
か。
これは、それ以外のお話。
日常、ただの、日常なのです。
暴言は吐かれましたよ。
その倍率直な言葉で批評返しました。
お母さんではないので、たまには横っ面もはっ倒すのです。
やっちゃ駄目な事、って大人になってもあるんですよの実地です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 16:10:27
2875文字
会話率:12%