主人公──赤羽根 雫(あかばね しずく)は高校生だ。学業は平均並み、口は悪いが恨まれにくい性格で、可愛い彼女だっていた。
だけど、心はいつだって空虚だった。
ある日、彼の前に“ウサギの耳”が現れ、全ての理想が実現する“ハコニワ”に閉じ込
められる。
彼の願いは“誰かに心の壁を壊してもらう”こと。
“ハコニワ”の力で理想を実現させるのか、それとも“ウサギの耳”を倒し“ハコニワ”を破壊するのか。彼の選択の先にあるものとは────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 01:14:39
10085文字
会話率:52%
普通の男子高校生の俺が担任から強制でボランティアに申し込みをさせられる。2020は2019年度の8月と同じくらい暑く、最悪な気分だ。そして俺はこのボランティアのループに閉じ込められる。2019年時点でわかっているボランティアの内容全てを体験
して解説するまで、俺に明日は来ないらしい。俺はボランティアのループから脱出するため、記録をつけるのだった。
(この小説はフィクションなので、多少の誇張表現があります。現時点で書いているため、ボランティア内容にズレがある場合があります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 22:00:00
3596文字
会話率:85%
鹿児島県の離島で、島原・天草一揆を率いた益田四郎の子孫として益田瑞貴は生まれる。
その地ではクロ宗という隠れキリシタンを由来とする密教が信仰されていて、キリスト教が禁教だった時代から益田の一族はクロ宗の要として集落の中で護られ、迫害さ
れぬように隠されて生き続けてきた。
それから現代に至るまで、出生届を出すこともなく、無戸籍のままでクロ宗を守るためだけに生きて生涯を終えるのが慣例となっていた。益田の一族が集落の外に出ると良くないことが起こるという言い伝えもあり、瑞貴の母も外の世界の男に誑かされて島の外に出ようとし、神罰を受けて亡くなったと信じられていた。
瑞貴は両親について知らないまま生きてきたが、あるとき父親と思しき男の手掛かりを見つけて、会いに行くために島の外に出る。
瑞貴は外の世界で出会った清水洸と互いに好意をもって、洸の家で同居生活をする。
外の世界で暮らして二ヶ月半がたったころ、洸が持っていた龍泉寺淵の本がきっかけとなり、自らの父が著名な推理作家、龍泉寺淵だったことを知る。
龍泉寺淵は取材旅行で出会った瑞貴の母と恋におちて、やがて瑞貴をもうけるが、島内で交通事故を起こして瑞貴の母とともに亡くなっていた。
清水洸との結婚を認めてもらうべく単身で島に戻った瑞貴は、クロ宗の司祭であり、伯父である大倉恭一から強硬な反対に遭う。
恭一は戸籍のない瑞貴が外の世界で生きていくことなどできないと告げて、恭一の息子である蒼海との結婚を強制し、瑞貴は蒼海とともに閉じ込められる。
瑞貴の理解者で、もともとクロ宗の在り方に疑問を持っていた蒼海は結婚を拒み、父親である恭一を説得しようとする。その過程で瑞貴は、母と龍泉寺淵が亡くなったのは、司祭を補佐する橋口誠志の祖父が車に細工をしたためだったと知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 09:00:00
146183文字
会話率:43%
タイトルのままです。文字数少ないので、1分あれば読めます。
最終更新:2019-08-16 15:53:55
2318文字
会話率:31%
「……幻想だな」
過去の経験から自分を嫌う僕は、ある日VRゲームをしてると突然、現実世界が風景の仮想世界に閉じ込められる。
困惑する僕の前に“ミライちゃん”というゲーム公式キャラクターが登場し、こう告げた。
『この世界から出たいなら、過去
と向き合うことーー』
そして僕はミライちゃんと一緒に自分の汚れた過去を振り返り始める。
僕はただ、語るだけだ。彼女と出逢い、彼女と体験した僕の過去の物語を。
これは“紫閃の狂戦士”と呼ばれた少年が語る物語。ここから始まり、ここで終わる僕の物語。
※カクヨムにて2万字の作品も投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 20:00:00
24476文字
会話率:36%
真っ白な空間に閉じ込められる。
その中で出会う、影との対話の記録。
最終更新:2019-06-29 00:36:21
905文字
会話率:0%
導かれるように教会に集まった八人の人間。
除霊師メイド。私立探偵。元カルト教幹部。科学者。女子大生。シスター。神父。
そして予知能力者。
教会の大扉は封印され、八人は教会の中に閉じ込められる。
彼らの中に一人、悪魔を盗んだ奴がいる。裏切り者
を探せ。
※要するに人狼ゲーム風です
※何でもありの人狼
※人狼で、人狼じゃなくて、でもちょっと人狼なデスゲーム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 18:00:00
111382文字
会話率:42%
玉城雪哉の突然の提案で青羽ルナ達は東京へ行くことに。東京に住む玉城家長男の稔の家に押し掛けるが、泊まることができるのは雪哉と花菜だけ。ルナと宰緒、椎と灰音に別れる。椎と灰音は結理の家に泊まることになってしまう。
泊まる場所を探し歩いていた
ルナと宰緒の前に、宰緒の友人だという綾目斎が現れる。二人は斎の家に泊まることになった。
一方椎と灰音は結理の家に閉じ込められる。
翌朝、話を聞いた友人の小無千佳は宰緒に会いに斎の家に押し掛ける。
椎と灰音は結理の部屋で彼女の眼球コレクションを見つけてしまう。
花菜は一人になったところをあの違界のカマキリ少女に攫われてしまう。
宰緒が東京に来たのは、自殺した姉の墓参りをするためだった。墓参りに行った一行はそこで殺人を犯す結理を目撃する。
攫われた花菜はカマキリ少女と対話を試みる。
一方稔は花菜の姿がないことに気づき捜し、椎と灰音に遭遇する。
墓参り帰り、ルナに雪哉から花菜の件で電話が掛かってくる。
椎や雪哉達はカマキリ少女に遭遇し、花菜に危害を加えた少女に雪哉は我を失う。逃げるために二人の間に一人の見知らぬ少女が現れる。
見知らぬ少女は違界人だった。少女・木咲苺子は雪哉と共にカマキリ少女に立ち向かう。
ルナも椎・雪哉達と合流しカマキリ少女と対峙する。
殺されると思った瞬間現れたのは、ルナの母だった。カマキリ少女と相打つ。
※2016年にpixivに投稿したものを誤字脱字修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 22:15:38
88659文字
会話率:53%
突如としてCoCをやることになったトムと部長。二人の探索者は暗い謎の空間に閉じ込められる。そこには現実を疑うような光景の数々、そして目撃する異形。果たして無事生還できるのか。クトゥルフTRPG『毒入りスープ』
最終更新:2019-05-24 18:38:40
53576文字
会話率:13%
記憶喪失の主人公白は、黒い部屋に閉じ込められる。覚えているのは、自分は一度死んだということ。感情が消えている白は死の快感へと目覚める。次々と出される死のミッション。その先に待つものとは一体...
最終更新:2019-05-01 23:59:29
94831文字
会話率:60%
歳も国籍もバラバラな主人公達は、突然異空間に閉じ込められる。脱出するにはあるゲームをしなければならず、そのゲームで次々と処刑されていく…資料は、全員それぞれ与えられた能力と…処刑法⁉
11人のプレイヤーは、果たして生きて帰る事が出来るのか
…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 07:12:18
33791文字
会話率:68%
10月の初め。6人の少年少女たちは放課後の学校に閉じ込められる。そこは不思議な空間だった。時間は進んでいるが、日にちは進んでいない。あの日のまま...主人公たちの友達『奈々』が自殺した日......本当に自殺だったのか?少年少女たちは奈々の
死の真相を探す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 19:41:26
2132文字
会話率:64%
これは喜劇である。暗いのは一話だけ。二話以降のギャップに笑ってもらえたら即ウレション
35歳独身OL。宮本さつきは肺ガンの宣告を受ける。
ひとまず病院から逃げ出し、超現実に逃避するさつきだったが、とつぜん不思議な空間に閉じ込められる。
教
会の大聖堂のようなホールに、全身黒ずくめの給仕。
「ここは終活レストラン『it's a Wonderful World』で御座います。ご予約は承っております。さつき様に相応しい料理をお楽しみください」
そしてさつきは、人生最後かもしれない、ちょっとおかしなコース料理に向かい合う。
繰り返す。これは喜劇である。
全4話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 21:04:24
18228文字
会話率:34%
見た目ちびっ子お嬢様の自称名探偵と金髪大男の雇われ助手の、ちょっと不思議なミステリ風物語。
唯一の山道が土砂崩れで閉ざされた山中の寒村。ひょんなことからそこを訪れた探偵と助手は、奇妙な風習に従い閉じ込められる。
翌朝、凄惨な死体が発見される
が、それは村の崩壊へと続く事件の始まりだった。
※注意!※
こちらは『ワルキューレの微笑』の解決編です。先にこちらhttps://ncode.syosetu.com/n9694fe/をお読みいただきますようお願いします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 10:20:28
16827文字
会話率:30%
見た目ちびっ子お嬢様の自称名探偵と金髪大男の雇われ助手の、ちょっと不思議なミステリ風物語。
唯一の山道が土砂崩れで閉ざされた山中の寒村。ひょんなことからそこを訪れた探偵と助手は、奇妙な風習に従い閉じ込められる。
翌朝、凄惨な死体が発見される
が、それは村の崩壊へと続く事件の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 10:05:46
35516文字
会話率:39%
終焉の魔神と呼ばれたアイン・セルシヴァルは、あまねく生命に宣戦布告を叩き付け、理不尽ともいえる力でねじ伏せていった。抵抗した神々も手に掛け、いつしか終焉の魔神と呼ばれる。しかし、見かねた絶対神に倒され牢獄空間に閉じ込められる。
魔神アイン
は復讐の為に力を蓄える。そして、牢獄空間を脱け出し、――
――かわいい女の子になっていた。
「弱体化激しくないか!?」
――――
邪神を退け、勝利に湧いてから約三百年。再び邪神の脅威が訪れようとしていた。大陸の国々は強力な力を持つ『迷い人』を人工的に呼び出す。
王国に呼び出されたのは数十人の少年少女。そこには少女となったアインの姿が。
魔神少女は改心して側付きメイドと百合百合し、召喚された勇者達は異世界を楽しみ、王国は影で動く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 20:40:42
50138文字
会話率:29%
太田ヒロは、その辺りにいる普通の20歳の青年。そしてオタク(ただしグッズ、フィギュアは集めない)である。
失恋したその日、レンタル店で新作アニメDVDを手に入れた事から彼の運命が変わり始める。
そのDVDの中には、空から落ちて来た星の妖精
が入っていた。
そして妖精は言う。「願いを一つ叶えてあげる」と。彼は言う、「俺の彼女になれ」と。
するとテレビの横にある彼の唯一のフィギュアに妖精が!
あら不思議(なかば強制的に)彼女の出来上がり。
幼馴染み(親戚)で高一の若宮青葉(物語のなかで青葉の苗字出してなかった)。
ヒロのオタク仲間の吉田ヨシオことヨッシ。
そのヨッシの持つアクアフィギュアに乗り移りヨッシの嫁?になったカミナリの妖精(名はアクア)
ヒロの中学時代の同級生で美人で巨乳の大平 沙也加。その大平の大学の友人の欠 千晶。
そしてヒロは知ってしまう。カンナが望みを叶えてから30日の間に真の幸せがヒロ(望みが叶えられた側)に現れない場合カンナ(星の妖精自体)が消えてしまう事を‥‥‥‥。
そんななか死神(実は堕天使アザゼル)によりトンネル内に閉じ込められる。
はたしてヒロ達はトンネルから出ることはどきるのか。そして「真の幸せ」を見つける事ができるのか?
とりあえずスマホなんかでサクッと読める内容にしてあります(実は長い文章は苦手だったり)
ちなみにタイトルと内容が一致しませんので、あしからすε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 23:48:40
117708文字
会話率:54%
とある昼休みに四人の人間が貨物用エレベーターに閉じ込められる。それぞれの事情を抱えている四人は狭い空間で感情をぶつけ合う。
不安という感情をベースに譲歩、誘惑、罵倒、期待、説得、同情、楽観、悲観、あらゆる感情が、それぞれの都合、思惑でそ
の場その場を支配、調節していく。
冷静な者、冷静を装っている者、楽感的な者、ただ楽観的に振る舞っている者、本当の人間性は本人しか分かりえない。緊急時に顔を出す人間の本性が裸にされていく。
天井の空気口から時折聞こえる無機質なメッセージは、四人に恐怖を与えると同時に考える時間を与えてくれる。またその鉄の塊は揺れたり、室内灯、階数板を点滅、点灯させたりすることで、その場の四人の感情をいとも簡単に操作する。まるで相手にしてもらえない幼児が駄々をこねるかのように、時には絶対的な拒絶を四人に示すなど、強い意志を持って四人の想像を超えた予想外の行動を取る。
エレベーターが止まった原因は何であろうか? ここから出るために四人はどのような行動を取るのであろうか? 最終的に四人は無事出られるのであろうか? いや、この鉄の塊を説得することができるのであろうか?
こればかりは鉄の意志に委ねる他ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:27:28
5742文字
会話率:40%
宇都宮麗は乙女ゲームの悪役でヒロインをいじめて断罪され、罰として一生家の地下に閉じ込められる。
が、ぶっちゃけそんなのは嫌だから回避させていただきます!・・・なのに!どうしてこうなった!?
悪役なのにヒロインや攻略対象に好かれていきます。そ
んな感じに書きたいですが途中で変わってしまうかもしれません。
初めて書くので、温かい目でみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 10:52:38
278文字
会話率:15%
少林寺の李英風は殺された仲間の仇を討つ機会を窺っていた。日本人剣士の早川龍之助は二人の中国人剣士を殺したため追われる身になっていた。
二人は街外れの寺で知り合う。実は二人の剣士を切ったのは将軍の部下で早川は濡れ衣を着せられていた。将軍の部下
に捕らえられた早川は牢に閉じ込められる。李は早川を救出し二人は将軍に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 19:59:21
3039文字
会話率:14%
宮野サワは小学生の時に受けた精神の付加により、人とは少し違う考えを持つ少女に育ち、中学三年間で書いた自由研究レポートが原因で、国家権力よりマークされている。
只、これは建前で、本当の目的は彼女の中にある特殊な能力を発動させない為だった。
発唆無南は警官、二什師剣は米国特殊工作員見習いであるが、ストーカーと呼ばれている。
彼女にとって、ストーカーとは使い易い言葉なのだ。
高校受験当日、痴漢に遭い、自力で背広男を撃退。
五月連休後一人徒歩で下校中、高架下を通る彼女を狙う変態鬼畜警官が出現。
剣が助けに駆けつけるも負傷。
それを見てキレた状態になった彼女は、鬼畜警官をボコボコにし、発唆の仲間に突き出す。
夏休み終盤、某国家に雇われた殺し屋、フロント・バスセンターが来襲。
発唆と二人で逃げるサワ。
駆けつけた剣とその母親琴尼、義弟ハッチに救われ難を逃れる。
二学期が始まって暫くした頃、剣が現れサワが狙われる本当の理由を明かす。
それを聞いた彼女は、能力を封印する為に想いを寄せていた発唆に大告白しに行き、見事成功。
琴尼が殺され、フロント事件報告の為渡米していた剣は激昂する。
サワと発唆は、剣とハッチの仇討阻止の為廃墟に向かう。
そこはかつて幼馴染たちの秘密基地だった。
剣は上司である大佐に捕まっていたが、ハッチが義母殺しの連中を追い掛けているという。
大佐はサワと同じ能力を持つ人間で、琴尼を殺した諜報部員は、拳銃を抜く暇も与えられず、ボコられる。
クリスマスイブイブ、不思議な現象で無人と化した豪雪の札幌市に発唆と二人閉じ込められる。その結末やいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 13:00:00
108064文字
会話率:43%