――何か、何かがおかしい。
「先生、お疲れ様です」
――なぜか、さっきから胸騒ぎがする。
「今日も素晴らしい手術でした。患者の脳に残っていた銃弾を見事に取り除いて、私、感動しました!」
――何かを忘れているような……。
「あ
の、先生、大丈夫ですか? お疲れのようですが……」
――そうか、疲れているだけだ……本当にそうなのか?
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最終更新:2024-09-21 11:00:00
816文字
会話率:37%
数十年前のある夜。夫人を乗せ、大統領自らが運転する車が谷底へと落下し、二人とも死亡した。
運転席に銃弾を撃ち込んだという男の名はロバート。現場から逃走を試みるも護衛についていた大統領の警護人が追跡。彼は逮捕された。
だが、ロバートは移
送中に何者かの手によって殺害された。
その犯人はジョンソンという名の男だった。しかし、彼は捜査の手が及ぶ僅か前にチャーチルという名の男に殺害された。
そして、そのチャーチルは警察に逮捕される前にニコラスという男によって殺され折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 15:00:00
796文字
会話率:20%
とある国の会議室。
国の指導者が苦渋に満ちた顔をしている
しかし、それはただのポーズ。
一国の指導者がそう容易く指示していいはずがないのだ。
核兵器の使用なんてことを。
しかし、彼は独裁者。もとより逆らえる者はいない。
側近たちは固唾を呑ん
で彼の一挙一動を見守る。
そして指導者はその重々しく見せた口を開いた。
「よし、こうなっては仕方ない。核兵器の使用を許――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 11:00:00
1318文字
会話率:8%
銃弾と腸の飛び散る遺跡の中、一人の少女が機関銃を手に戦っていた。
彼女の名はシェリー。体内燃料である『マナ』を持たないことから迫害された、セルウィーと呼ばれる被差別階級の少女である。
セルウィーは12歳になると徴兵され、碌な訓練も受け
られないまま無人機械『グレムリン』と争う戦場に送られ、使い潰されていく。
死が間近に迫ったその時、シェリーに転機が訪れる。
旧世界の都市で出会ったのは、ツカサを名乗る不可解な存在であった。
肝心なことを話さないが、生き残るため完璧なアシストを行ってくれるツカサのことを信じ、旧世界の科学文明によって作られた特殊な装備や知識によって成長していくシェリーは、いつしか自身を侮り迫害していた者に恐れられるほどの存在となる――
もう一人、この世界に異質な存在が生まれていた。
7000年前に起動した人類保全プログラム『ネスティ』によって再構築された人格、当時を生きていた戸張司という一人の技術者だ。
司の思考回路は人工知能であるネスティによって生み出された疑似的なものであったが、彼の知識や科学文明によって作り出された様々な武器は、司が生きていた時代から数度の滅びを迎えた7000年後の世界には存在しないほど、優れたものだった。
プログラム上の下位権限しか与えられていない司は、生者の居ない旧世界の都市、新宿を自力で出ることすら叶わなかったが、突如現れたセルウィーの少女シェリーとの出会いが、彼に転機を齎すこととなる――
この二人の出会いが、崩壊を繰り返す世界の歯車を少しずつ回していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 08:09:54
130591文字
会話率:40%
FPSプレイヤーの異世界トリップ物その2。
剣を持つ者は銃弾を避け、弓を引く者は弾より遠くへ矢を飛ばす。そんな世界に来てしまったFPSプレイヤーは、どう生きれば良いのでしょう。
最終更新:2016-09-12 20:00:00
268571文字
会話率:34%
FPSプレイヤーの異世界トリップ物。
人間が銃弾を避けられるスペックを持った為に銃が発展しなかった世界へ来たFPSプレイヤーは、どう生きるのか。
次作『夢想の形は銃弾で』もよろしくお願いします。
最終更新:2014-12-25 20:00:00
103504文字
会話率:29%
気付くとそこは、銃弾と異能と魔法が混在する異常な世界だった。
凡庸な高校生"倉守 稿哉"は、そんな世界に突然飛ばされる。
状況も飲み込めぬまま、彼はその世界で"執行者"と呼ばる者達に捕まり、この世界
が日本でない事、そして何故か自分が"執行者"と同様に異能を操れるようになった事を知った。
執行者として生きるか、身元不明の浮浪者として生きるかを迫られた末、彼は"二丁拳銃の執行者"と呼ばれる少女の助手になったのだが・・・そこに待ち受けていたのは、過酷な日々だった。
凶悪な無法者達の抹殺や、隣国からの刺客である"魔術師"達との戦い。
だがその日々の果てに稿哉は、自分に起こった出来事の真相を知る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 08:00:00
60106文字
会話率:45%
太陽の異常活動の余波で、人類が営々と築いてきたデジタル記録と電気の概念が消え失せた世界……
古代の物品が発掘されても……それが何なのかすら分からない世界で、四 零 (あずま・れい) 通称フォーティは、前世紀の遺構からくず鉄を掘り出して
生活している。
面倒を見てる孤児達の集落に、唯一付き合いのある老人が、古代文明の研究を保護する一族の最後の生き残りであり「人類に再び文明をもたらす最後の鍵」と言われる遺跡“聖杯”を北の帝国から奪って逃走中だった事がフォーティ達の運命を加速させる。
帝国からのクエストボードに描かれていた聖杯の姿を見たフォーティは、先生と慕う老人が持つ聖杯について問いただし……老人は、
「聖杯はこの世の全ての叡智にアクセス出来るアクセスキーであり、人間を絶対に死なない怪物に変えてしまう呪いの毒杯だ」
と語った……
幼馴染や保護している子供達守るため……迫る帝国の先遣隊から銃弾を受けて倒れてしまったフォーティ……
聖杯にフォーティの血が染み渡った瞬間……聖杯は、銀色に輝く液体に溶け崩れ……主人公の身体を覆い尽くした聖杯は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 12:34:50
37567文字
会話率:48%
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説
に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:20:00
352397文字
会話率:59%
極限の願いが神様に届くようになってしまった現代。
願いは特別な力となって人に宿り、それは『祝福』と呼ばれるようになった。
だが『祝福』とは、なにもいいものだけではない。『祝福』を授かるのに必要なのは極限まで高まった願いだけであり、そこに善悪
は関係ないのだ。
『祝福』が世界に顕れてからしばらくして、世界を呪う願いを抱いた者がいた。その願いの果てに、世界には『祝福』によって生まれた『魔物』が蔓延ることになった。
銃弾は効かず、爆弾ですら殺すことができない正真正銘の化け物。そんな化け物と戦うために、『祝福』と、『祝福』を元にして作った『スキル』を身に着けた者を育てるべく各国が協力して一つの学校を作り出した。
過去の出来事をきっかけに『祝福』を授かった主人公––––佐原誠司は、普通の生活を送りたいと思いながらも妹とともにそんな学校へと通うことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 07:00:00
436039文字
会話率:48%
今年の主要先進国首脳会議、すなわちG7サミットは波乱の幕開けを迎えた。突如として会場に現れた全裸の大男が銃弾をものともせず各国首脳陣を次々と殴りはじめたのだ。
そして世界中に声が響いた。つれてこい。はやくつれてこい。うらぎりものをつれて
こい。
地球がわけのわからない攻撃を受けているその時、平凡な高校生の新山田監物(にゅうやまだけんもつ)は絶望岬への道のりを急いでいた。彼は失恋のあまり自ら死に赴こうとしていたのであった。
しかし新山田監物は知らない。自分が追われる裏切り者に、遥か宇宙の彼方より飛来せしスーパーロボット〈ダンデリオン〉に、その搭乗者として一方的に見込まれていたことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:28:54
7743文字
会話率:25%
銃弾と魔術が飛び交う世界。
王国軍の魔術師ライダン・クエルは、帝国の放った凶弾に倒れる。
目が覚めた時、彼は魔力を生み出せない体質となっていた。
魔術師として致命的な障害を負った彼は失意に暮れる。
そんな彼が紹介されたのは、負傷兵ばかりが
集う特殊部隊『セカンドライフ』だった。
パイロットの魂を犠牲にする魔術装甲機体"レクイエム"に乗り込んだライダンは再び戦場に赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 23:58:59
5655文字
会話率:25%
犯罪の巣と呼ばれるアパートの制圧。
その任務の最中、俺達の部隊は異世界に飛ばされてしまった。
混乱しながらも襲いかかってくるギャング。
数に任せて侵入するゴブリンの群れ。
言語の壁にぶち当たって意思疎通の取れない冒険者。
アパートの不法占
拠を目論む帝国兵士。
事情も分からないまま暴れる殺人鬼。
限りある食糧を奪い合う暴徒達。
飛び交う銃弾と魔術。
悲鳴の連鎖をチェーンソーと西洋剣で叩き潰す。
クソッタレなスプラッターファンタジーな日々が、こうして始まったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 22:50:44
115642文字
会話率:16%
原初の錬金術師ルドルフには、深刻な悩みがあった。
神々すらも圧倒する力が仇となり、極度の退屈に苛まれていたのだ。
そんなある日、賢者の一言が彼の人生を変える。
曰く、人類を愛して世界を育めば、退屈も紛れるという。
ルドルフはさっそく実践す
ることにした。
滅亡寸前の世界を残して、深き眠りにつく。
そして二千年後。
目覚めたルドルフを待っていたのは、高度に発展した技術の数々であった。
戦場を銃弾が飛び交い、未知の魔術兵器が跋扈する。
杖や詠唱による魔術行使は、もはや時代遅れに等しかった。
その事実にルドルフは衝撃を受ける。
「素晴らしい! 大きく進歩しているではないか!」
喜ぶルドルフであったが、すぐに冷静さを取り戻す。
此度は、賢者から託された目的があった。
飛躍した世界をさらに育み、人類を愛さねばならない。
目的の達成を狙うルドルフは、戦争による好景気で発展を促すことを決める。
最大の敵である退屈も、これで解消できると確信していた。
ルドルフは一国の権力者として成り上がると、大陸全土に猛威を振るう。
――規格外の錬金術師は、現代の魔術を相手に無双を始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 19:21:06
117064文字
会話率:15%
20XX年。ネオTO京。俺はアイドルグループ『歌ダ41』の非合法ボディガードをしている。
最近のファンは、アイドルに危害を加える危険な奴が多く、そんな奴らを手荒く排除するのが俺の仕事だ。
今日も大型のリボルバー拳銃をぶっ放し、倫理
なき銃弾で標的(ターゲット)を撃ち抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 09:23:09
15079文字
会話率:40%
私は30世紀の未来社会に転生する。強制転生。30世紀の科学技術を総動員した結果だ。転生したのはマリエール。環境問題や核問題、人口問題の解決を訴ええる14歳の少女だ。昨年国連が呼び掛けた環境問題解決の作文コンクールで最優秀に輝き注目を浴び、
各地で講演を行い社会活動家として働き出した。注目を浴びれば反発を招く。環境問題に後ろ向きの国々からは睨まれる。マリエールはそうした連中の銃弾に倒れる。国連は強制転生を行った。私も環境問題に関心がある。国連に言われるがまま活動した。こんなことならアンドロイドでいいじゃない。と思ったらアンドロイドが出来た。転移、フライ、アンドロイド達との共有アイテムボックスが出来た。マリエールの活動はアンドロイドに任せ戦地や難民キャンプで医療活動に力を入れる。マリエールの姿を基本とするが変幻自在の魔法で変化する。全員が環境問題や自由や平和、人権問題を主張しマスコミの取材にも応じるのでいろんな国々からいろいろな見方をされる。未来社会は進んだ技術と進んでいないむしろ深刻化した部分を持つ。超高度AIとも関わり理想社会を作っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:29:38
4540文字
会話率:28%
何なんだあのオーガどもは? 銃弾を跳ね返しやがった。
コロン様主催企画「菊池祭り」参加作品です。
最終更新:2024-08-07 13:00:00
1361文字
会話率:25%
戦国無双をしていた下大迫史也はゲームの中に転移してしまう。自身が使っていた新武将つまり、自分自身が作ったオリジナルの武将に魂が入り転移する。銃弾すらかすり傷の史也は戦国時代の歴史を大きく揺るがす存在になるのは間違いなし…
最終更新:2024-08-05 07:16:48
10683文字
会話率:67%
人間や動物などの現実種、吸血鬼や魔獣などの幻想種――大きく分けて、二つの生命が息づく世界。
共州国第一の都市、不夜城・紐騙(ニューテイル)に孤児院出身である三人の東国人の少年少女がいた。
少年の名は四條綴、現実種でありながら魔術を
扱う魔術師。綴の双子の妹で幽霊の四條紡。そして彼らの義姉・片平雪乃。
彼らは探す。五年前、孤児院を壊滅させた『吸血鬼』を――自らの復讐のために。
幻想と銃弾が飛び交う、ダークファンタジーアクション!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 12:00:00
155059文字
会話率:43%
“十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない”
SFに触れたことがある人であれば、一度は聞いたことのあるフレーズだろう。
では、十分に発達していない科学技術が魔法と併存している世界であれば、人々はそれぞれをどう扱うのだろうか。
魔法
が科学と手を取り始めた頃、大陸中央で独立を果たした大公国。
新国家建設とともに育った少年はやがて軍人となり、参謀将校として大国との戦争に臨むことになる。
その隣には魔術士の姿があった。
銃弾と魔法が飛び交うファンタジー戦記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 11:30:00
8697文字
会話率:13%
あの日、少女は1人の少年と約束を交わした。
これは、約束が果たされるまでの道のりを綴った物。
この物語が幸せに終わることを信じて。
少女は歩みを進める
最終更新:2024-07-03 00:21:24
780文字
会話率:0%
銃弾が飛び交い、塔のガラス窓は砕け散っている。兵士・エルサーは銃弾が降り注ぐ中、超能力で敵を倒していくが……。
最終更新:2024-06-25 21:11:19
4993文字
会話率:43%
飛び交う銃弾に小便を漏らしていた男は。
やがて一端の軍医となって戦場を駆ける。
そんな男も病には勝てず、病床に就いていた。
最終更新:2024-05-12 14:53:32
7846文字
会話率:39%
『警察省 刑事捜査局 非違検察課』捜査一班の刑事・北瀬優(きたせ・ゆう)。
容貌は、桜花の花吹雪に惑い、消えゆきそうな儚げな美青年。反してその性質は、素手で銃弾を弾き、車の扉を引きちぎる、縦横無尽な暴れん坊。
一方、北瀬とバディを組むのは
、冷徹にすら見える鋭い眼差しに、重ね合わせての無表情を保持する男、那世玲(なせ・りょう)。
理性的な常識人の様相から、さぞ相方相手に苦労しているだろうと見せかけて――その実、壊れたブレーキ程度にしか北瀬を制御してくれない、いいコンビである。
彼らは少しだけ、組織において特別だった。それは〈あやかし〉と契約者たる〈人〉のバディであるということだ。
〈あやかし〉は、人と似て異なる存在。異能と呼ばれる不可思議な力と身体的能力の高さが特徴だが、その能力は、人間と契約しなければ使えない。
だから〈あやかし〉にとって契約者は、特別で、そして――契約する人間にとっても、〈あやかし〉は特別だった。
契約を結び合った〈あやかし〉と人の関係は、時に麗しい絆と讃えられ、時に――異能で罪に手を染める結末を招くこととなる。
北瀬と那世が所属する非違検察課は、そうした〈あやかし〉の異能が関わる事件について、国内の横断的捜査を担当する部署だ。
異能が関わった犯罪は、往々にして不可解に曇り、なにも見通せなくなる。
それを解決するために、彼らがいるのだ。
互いに埋まらぬ溝と忌避を抱きながら、それでもなお――共に歩む道を選んだ人と〈あやかし〉のために。
日々全国を飛び回る北瀬たちのチームが、ある日訪れた八房署。
そこはいままさに、大事件に上へ下への大騒ぎの真っただ中だった。単純なAVの万引き事件から、未成年の拉致監禁・強姦事件が顔を覗かせたのだ。
さらに捜査を進めるうちに、事件は連続婦女殺人事件にまで繋がり、事態は急転。
しかしどこからも不自然なほど証拠が〈見えない〉。〈あやかし〉の異能が関わっていることは間違いなかった。
巨大ぬいぐるみを携えた頼れる情報捜査官・東間。
微笑みと共に供述をずるずる引き出す取調べの達人・長洲野。
北瀬すら御してみせる小柄で豪胆な班長・南方。
頼れるチームの仲間たちとともに、次々と押し寄せる不可解を、絶対の信頼を最大の武器に、バディ刑事が解決していく。
※カクヨムにも掲載しています。(一部加筆修正箇所あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
216767文字
会話率:52%
双葉次代は知らない世界で目を覚ます。
そこはアナザースペース。死者の魂が集まる死後の世界だった。
突然現れたエグザルフに双葉次代は死んでいること、生き返りを賭けたデスゲームに参加させられていると告げられる。
デスゲームの参加者には【手札】と
呼ばれる異能が与えられ、【手札】を用いて戦うことができる。
次代の【手札】は《幻想魔手》。瞬時に対象の物を手元に呼び出す能力だった。
エグザルフはその【手札】をハズレだと嗤う。
これはハズレだと言われた【手札】で強敵たちと渡り合い、次代が生き返るまでの物語である。
カクヨムで『オーバーリンク』という名前で投稿してます。先読みはそちらで。
※主人公が出てくるのは三話からなので、とりあえず八話まで読んでもらえると僥倖。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:00:00
126322文字
会話率:41%
戦争で祖国を守るため前線を出たローマン・ジェームズ。 しかし敵の銃弾で戦死し気がついたら異世界に飛ばされていた。 ローマンは異世界で第二の人生を送る。
最終更新:2024-03-11 23:00:00
2366文字
会話率:35%