貴族令嬢でありながら「秘匿すべき化け物」として、存在しない者のように扱われていたアリア。とうとう厄介払いとして生家を追われることになった。
ある日突然、辺境で暮らす祖父のところへ介護要員として行くよう(そして二度と戻ってくるなと)実父と義母
から命じられたのだ。
だが、義母の本性と異母妹の悪巧みを知っているアリアは、邪魔者として昔から執拗に命を狙われていた。おとぎ話の主人公のように、食事に毒を盛られたことも、一度や二度ではない。
義母はアリアの実母のドレスやアクセサリーなどの遺品を奪い、異母妹はアリアの居場所を奪った。思い出のある家屋敷からも追放された。
行き場所はもう、辺境伯である祖父のところしかない。
アリアはたった一人の従者を連れて辺境へと旅立ったのだが……。
徐々に明らかになる「秘匿すべき化け物」の真実。
辺境での新たな出会い。
エスカレートする義母たちの嫌がらせ。
果たしてアリアは生き残れるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:10:00
426967文字
会話率:24%
異世界『ネフェーシア』でかつてあった戦い。竜神と邪竜神。
復活した邪竜神をうつため、家族を守りたいがために竜神の力を受け継いだ童顔女顔がコンプレックスの青年とエルフの女王、お馬鹿な天使や戦闘狂の悪魔など変わった仲間と共にする冒険。けれど
、それはただの始まりに過ぎないのである。
そしてトラブル『天災』天使(ハーレム対象外)に自称姉な悪魔っ娘に暗躍サキュバス、スパルタ女神さまに妖艶な大魔女にボクっ娘な腹ペコお姫様、エルフの女王にその姉のドSなメイド長や幽霊姉さんにバンパイアに雪女、さらにはツンデレでブラコンな実の妹まで参戦して恋も旅も時にシリアス時にコメディに大騒ぎ!
「運命? もし、運命が俺の邪魔をするというなら・・・運命ごと斬り捨ててやるのみだ!」
(全14部予定 13部連載中)
※1 無自覚ハーレム化するのは少し後の話になります。しばらくはヒロイン1人で進行しますのでお気長にお読みください(具体的には3部中盤ぐらいから兆しが見え始め、4部以降わらわら増え、7部以降あたりで頭の無自覚が消えていきます)
タグの洗脳は第6部限定です(12部に操りはあり)。R18作品ではないので細かい描写はしませんが、苦手な方はご注意を(悪堕ち・洗脳中においてはメインヒロインも例外ではない寝取られ風の描写に注意ですが、正式?に寝取られたりヒロイン降板することはありません)
またごく1部の話には一時的なTS(性転換)要素などもあったりしますのでこちらも苦手な方はご注意を
強さレベル的には中盤以降は世界の1つや2つ楽に消滅させられて星が爆発しようと無傷な存在がゴロゴロいる世界観です
※2 序盤から伏線が多数あります。それも何気ない1言や矛盾などが中盤や終盤の伏線になっていることなどもありますので、色々推理してみても面白いかもです。なお、物語は基本主人公視点ですが他のキャラの視点もよく出てきます。そして言うまでもありませんが現在の視点のキャラが思ったり感じたことが地の文ですので書かれていることが正しい保証はありません
※3 この小説はpixivで掲載しているものと同一作品です
更新は日曜日と月曜日午前0時定期更新の週2回更新予定です
質問等ありましたらご遠慮なく感想などでお聞きください。よほどのネタバレでない限りはお答えします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:00:00
2864394文字
会話率:58%
最強の『悪い魔女』グラニアは、優しくて可愛い幼馴染の少年ルゥが大好き! 彼が勇者として選ばれ、仲間と旅するようになってしまってからも大好き! ――だから影からこっそり護衛(※ストーカーではない)して、彼の邪魔になるあらゆる障害を、ひっそり全
力で叩き潰す! 「か弱くて可愛い、私のルゥを守るために!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 22:11:46
68678文字
会話率:49%
「おっさんは邪魔だ!」と若者に追放された、サポート系冒険者リシト(40)と相棒のツーク(見た目はリス、中身は熱い男)が得意の料理と補助魔法で飯バフ屋をやろうとしたり、移住先の辺境でAランク冒険者ら個性強めの面々となんやかんやあったりする、
時にのんびり時に忙しいおっさん冒険者のお話です。
※食材や料理をはじめ好き勝手に書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:48:22
315782文字
会話率:51%
ひとたび倒れるとレベル1に逆戻りしてしまう、ハードモードやり込み型のダンジョンものが大好きな男、池森慈円(いけもり・じえん)は。
気づけば慣れ親しんだそのダンジョンに立っていた。
ダンジョンコアにして、チュートリアルをも担うテンジクネズミ
のチューさんによると。
どうやらジエンは、このダンジョンの主(まおう)になったらしい。
彼は迷宮の魔王として、数多の冒険者(ゆうしゃ)達を飲み込み、迷宮を肥大化させてゆく……こともなく。
「よし! アイテムも仲間モンスターも独り占めだぁ~っ!」
終始ハイテンションなまま、勘違いしたまま迷宮に挑み続けていた。
そんなある時、他人に荒らされぬようにと塞いでいた入口に、ダンジョンを攻略せんとする冒険者一行が現れる。
ジエンは当然のごとく、生きがいを邪魔されてはかなわないと追い出だそうとしたのだが。
その中心人物……ジエンが敵対するはずであった勇者は、「オレは日本人の男だ!」と主張する、大好きなダンジョンゲーに出てくるヒロインのような、正直どストライクな美少女で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:15:57
322670文字
会話率:25%
「友達を助けたいなら私を使わない?」
見るからに怪しいその手を僕は取った。
噂になっている願いを叶えるフィルム、
その正体は願いを叶える力を与える代わりに
怪物として戦うことになる戦争のチケット。
怪物の間は自我は無い。
邪魔しなければ人を
傷つけない。
敗北しても無傷で帰還。
勝てば100%、負ければ30%力が手に入る。
メリットだらけのこの戦い。
契約した友を元に戻すため、
彼は仕方なく戦いに巻き込まれる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 09:22:37
582959文字
会話率:60%
玉藻は妖一派でも有名な黒天衆の若頭。父に命じられ向かった先は妖の糧となる呪いが大量に封じられた封印の地。その守護者たる姫乃と相対するが辛酸を舐めさせられた挙句、姫乃の恥ずかしい場所に刻まれた封印術で力を失い小児化してしまう。
元に戻るべ
く姫乃と同じ学校に通い画策する玉藻。
が、姫乃には拒絶され、兄を名乗る弥七には邪魔され、幼馴染である桜子にはなつかれるハメに。
そんな折、使命に準ずる姫乃の不遇な状況を知る。なぜか放っておけない自分に葛藤しつつ、学校内で蔓延するお呪いが原因であることを突き止めた玉藻は、黒幕の弥七と相対。
他の一派の妖に憑依されていた彼を停めるべく、玉藻は桜子と奮闘。姫乃の協力もあり事態は収束。姫乃との距離も縮まっていくかにみえたが、どうにも嚙み合わない物言いに衝突してしまい思い悩む。
そんな時、父への経過報告の最中、かつて姫乃と出会っていた事実が明らかに。立場を重んじた父によって記憶を消されていたことを知り、横暴さに怒りを覚えた玉藻は反旗を翻すも、逆に捕らえられてしまう。
そこに水戸家より叱責覚悟の姫乃が救援に訪れ、黒天衆相手に大暴れ。
しかし、父の強烈な一撃が迫り、玉藻は姫乃を庇い瀕死の重傷を負う。
意識の薄れる中、予期せず姫乃から禁術(キス)を施された玉藻は元の姿を取り戻し、封印されていた以上の力が付与され、父を圧倒。言い分を認めさせる。
闘いを終え、父が提案してくる。それは大妖怪である自分を封じることでそれまでの行動に大義を持たせ、姫乃の負うべき責を免れるというものだった。困惑する玉藻だったが、不器用な優しさを吐露され提案を受領する。
元の姿と二代目の立場を手にした玉藻は姫乃との別れを名残惜しむも、それも束の間、あろうことか小児に戻ってしまう。禁術は不完全な代物だったのだ。再び禁術を迫る玉藻、恥じらい逃げる姫乃。彼女の心の絶対領域などまったくもって知る由もない玉藻の、珍妙な日々は続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:35:48
130255文字
会話率:42%
私、ミレア・ウィンディアには、はっきりとした前世の記憶がある。
それでも私はミレア・ウィンディア。ウィンディア伯爵家の一人娘。異質であろう前世の記憶は口に出さず、他より少し賢い少女として貴族として生きていくつもりだった、が……。
この
婚約者候補の美少年、ケイン・ワーグナー?! 『残アモ』の?! ここって少女漫画の『残響なるアモネリス』の世界なの?! もしかして私って、主人公の邪魔してヒーローであるケインに仕返しされる、あのミレア?!!!
「天啓を受けました! 私は国へこの身を捧げるべきなのです! ですので、婚約は、無理です!!」
冗談じゃない、婚約なんてしない、まずは家の没落をふせがなきゃ!!
「……ミレア」
「はい!」
「教会へ行きましょう」
「はい?」
そうして連れていかれた教会で、謎のテストを受けることになり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 01:39:41
11640文字
会話率:57%
皆がすなる「俺tueee」といふものを我もしてみんとてするなり。
要は「独りだけ銃を持つ」が俺Tueee!だろ?
・・・・違う?
かくして、日本が異世界に転移します。
そこは中世ヨーロッパにファンタジーを足したような異世界。
その世界は魔
法と竜騎士を要する世界帝国によって新たな時代を迎えようとしていました。
世界帝国を創ろうってくらいですから、その国家が無能なわけがないですよね。
モンゴル帝国とオスマン・トルコ帝国とローマ帝国を足して煮詰めたような、極めて合理的で優秀な国家です。
そして転移してほどなく、日本列島には国際連合が再編成されました。
ほぼ同時に国連軍が異世界に「合法的に」侵攻します。
緒戦を圧勝で飾った国連軍。
広大な異世界を前にして、世界帝国とにらみ合い。
互いに相手を滅ぼすつもりでしょうか。
そんな世界大戦のど真ん中。
・・・・・・・・・・・・・・の端っこ。
戦争で一番難しいのは、戦場ではなく占領。
世界帝国の領土を半減させた国連軍。
命令。
一個分隊にて一国を占領すべし。
腹黒上司に左遷させられた事務系自衛官。
やる気なし、技能無し、実績なし。
ニートになりたい。
星に誓った幼いあの日を忘れない。
こまめに邪魔するパワハラ上司!!
目指せ即日解雇で失業保険!
頑張らないで無病息災上官退散!
降り立ったのは未占領の5万人都市(手始め)。
出迎えたのは貧乏くじを押し付けられた魔法使いの少女。
ハブられ者同士が、なんやかんやと(たぶん)幸せをつかむまでの物語。
テンプレートにツッコミをしたら出来上がった小説です。
ただし、否定してもつまりません。
「きっとこうなっているんだろうから説明はつく!」
という具合にシュミレーション。
日本まるごと異世界転移、中世ファンタジー世界、強大な異世界帝国との戦争、自衛隊VS魔法使い、近代兵器VSドラゴン、などなど「よくある」材料多数。
こんなネタが好きなあなたは考えたことがあるハズ。
自衛隊って戦えるの?
日本列島だけだと自活できない?
海外に、ただ行くだけで予防注射とか必要だよ?
「異世界」の人と言葉が通じても話が通じる?
在日米軍はなにしているの?
日本列島に何百万といる外国人はどうしているの?
日本が無い地球はどうなった?
何で戦争になるの?
などなど。
その答えは本編にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:39:02
4678017文字
会話率:6%
リスティル王国第三王子のマティアスは侯爵家の令嬢フェリシアに一目惚れ。
自分の特権を使用してフェリシアと仲良くなり婚約の許しは貰ったものの、第一、第二王子とも未婚の為正式発表が出来ずヤキモキする。
そこで2人で第一王子の婚約を手伝い一緒に婚
約発表を目指すことにし、まずはフェリシアの従姉妹を紹介するが気に入らず怒ってしまう。
また、婚約者探しと同時に、マティアス王子狙いの令嬢の邪魔が入ったり、色恋に疎い2人は勘違いを起こしたりでなかなか前進出来ない。
が、逆にその経験が2人の絆を深め、最後は第一王子もフェリシアの従姉妹と婚約しマティアスとフェリシアも無事婚約発表する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:01:17
274798文字
会話率:44%
ロックウッド子爵家の長男、シビルが十五の時に与えられたスキル『神解(メーティス)』は質問の答えが「イエス」か「ノー」か分かるという非戦闘系のものだった。
だが、ロックウッド子爵家は、代々腕っぷしだけでここまで成り上がってきた脳筋家系
。
「次男であるハイルが『剣聖』のスキルを取った事は知っておろう。当主の座はハイルに譲ってもらう。お前のようなハズレスキルの長男など恥でしかない。今日中に我が領を、そしてこの国を出て行け!」
遂に当主である父から追放を言い渡される。戦闘に向かない分、ロックウッド家の跡取りとして領地経営に尽力していたにも関わらずだ。そのうえ自分を邪魔と考える弟に命まで狙われてしまい、命からがら隣のローデル帝国に亡命することとなった。
シビルは亡命先で商売から魔物退治までなんでも行い必死で生きていく。「神解」で得た知識を駆使し、どんどん無双して名を上げていった。
一方で、シビルを追放したロックウッド領は領地運営の全てを担っていたシビルが居ないせいで、徐々に崩壊していく。
名を上げたことでローデル帝国軍にスカウトされたシビルはそのスキルを使い、勝利を積み重ねていく。そしていつしか彼の名は帝国最強の大将軍として列国に知られていくのであった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 18:10:00
514068文字
会話率:49%
現代日本から『異世界日本』に転生してしまった右子。
前世と微妙に違う異世界の日本で最も高貴な血筋の帝女に生まれ変わってしまったことに戸惑いを感じながら成長する右子は、いつしか平民になって前世の一般日本国民のような自由な暮しをしたいと願うよ
うになっていた。
その元に前世の弟が従姉弟の敦人として現れる。
右子と敦人は前世に共に崖から落ち無理心中を遂げていた。敦人は前世の右子に恨みを抱いているようで·····?
右子と敦人は望まぬうちに帝室の事情で前世と同じく義姉弟の関係になってしまう。敦人は『姉狂い』を拗らせ、帝族特有の力『超常の病』を駆使しこのまやかしの異世界をめちゃくちゃにしようと企みはじめるも、右子を守ろうとする攻略対象者達に邪魔される。
隣国からアイン王子が留学に訪れたのを機に、この世界は前世の隣国で発売された『日本滅亡〜亡国の帝女と王国の聖王子〜』という、話題になりつつも作り込みの甘さから糞ゲーと酷評されたゲームの世界で、右子は悪役ヒロインであると次第に明らかになっていくが······折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 11:31:24
1084404文字
会話率:32%
とある日、Twitter上にて。
他愛ない会話から生まれた「しーちゃん1日貸出券」
神崎ライくんにプレゼントしたところ
なんと、しーちゃんを学園に招待してくれました。
しかも、その学園で可愛いお友達まで出来ちゃいました。
ひょんなこと
から始まったこの交流が、思わぬ波紋を呼び、いつの間にかお互いのキャラが入り乱れた異文化交流へと発展。
こんな面白い話、Twitterだけじゃもったいない!!
そうして生まれた奇跡のストーリー。
それがこのコラボ小説の始まりです。
なお、この物語は二つの原作と密接に関わっておりますが、もちろんこの小説だけ読んでいただいても楽しめる内容となっております。
それでは、しーちゃんとソフィーの物語をお楽しみ下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 08:10:00
102394文字
会話率:56%
11月19日〜12月4日まで、岐阜県岐阜市芥見で開催される「猫展」に出品する作品です。
イラストに小説を付けました。
富有柿三姉妹と西垣農園のマコトさんが織り成す「富有柿三姉妹物語」の一節となります。
マコトさんの家で相変わらず賑やかに
暮らす三姉妹が鍋パーティーを開きました。そこにお邪魔したあなた
(そう、読者である「あなた」です!)を三姉妹がもてなします。
心ゆくまで三姉妹のおもてなしをお楽しみください。
この小説に興味を持たれたら、是非現地で他の作品にも出会ってみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 10:00:00
888文字
会話率:97%
かつて災厄と呼ばれ、人類から恐れられた【死月の災厄】と呼ばれた少女は、突如として世界から姿を消した。その百年後、その意思を受け継ぐものが誕生した。
「ん~、転生? あー、人間が、好きなやつね」
「私の邪魔しないならなんでも良いよ~」
表向き
優秀真面目な無愛と、そんな無愛の双子の兄であり、【死月の災厄】のことを理解している影夜。
二人の目標は「自由に生きる」こと。なのに何故か面倒なことに巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 22:00:00
23486文字
会話率:68%
こんばんはー。余所からやってきたばかりの今田ナイと申します。似たお名前の方がいらしたら、大変申し訳ないです。
2023/12頃からアルファポリスさんの方に棲んで(野生動物のごとく)いるのですけど、ネット小説大賞(ネトコン12)目当てに
ひょっこりやってきてしまいました。
基本的にチラシの裏に書いておけ!というようなことしか書けませんので、あらかじめお詫びさせて頂きます。大変申し訳ありません。
なるべくお邪魔にならないようにひっそりしておりますので、そこいらの石の裏にでも潜ませて頂ければ幸いです。
取り急ぎ、ご挨拶まで。
※このエッセイはアルファポリスに投稿しているものとは微妙に違います(一緒なのはタイトルだけです) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 11:40:00
23999文字
会話率:1%
柳生凛子(17)はある日突然、異空間から現れたドラゴンを一撃で倒した騎士に異世界に攫われてしまう。
「ええと……まさか、あ……あの……お師匠様は……女……ですか?」
ーー前世が勇者だったらしい?
ーーお腹に世界を滅ぼしかけた
破壊龍を宿している??
ーー異空間からやって来てドラゴンを一撃で屠った騎士はまさかの皇帝陛下?!
前世は“絶世の美女”…にも見えなくもない女顔の勇者♂ 今世は女子高生♀ の異世界を救う予定の笑いあり?涙あり?友情あり?の波瀾万丈のラブストーリー。
※ 以前、事情によりまっさらに消えてしまった小説をのんびりと書き直して遊んでいます。
※ 人物図鑑を設置してます。
※ 絵は趣味で描いているので、邪魔にならないように【人物イラスト】(←作者の遊び場)にのみ投稿して遊ばせて貰っています。見てしまった責任は取れません。ですが、絵はその部分と活動報告くらいにしか記載しません。絵は邪魔という人はそこだけ注意して読んで下されば快適かと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 00:04:56
726573文字
会話率:43%
今度は貴方を逃がしませんの短編集です。
本編は長いのでどんなお話かチラ見したい方はどうぞ。
シリーズ機能を使うとタイトルが沢山ならんで邪魔なのでここに纏めます。
最終更新:2021-02-11 05:07:04
7489文字
会話率:39%
何が何でも帰宅するために、挑むスポーツ。様々なミッションやお邪魔虫がおり、童謡、童話、遊び、スポーツ、勉学たきに至るまで、それは続けられた。
最終更新:2024-11-20 22:00:00
653文字
会話率:43%
異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた。
自らが罪を犯す前に戻ったヴィオレットは決意する。
今度は間違わない。罪を犯
さず、誰の邪魔もせず、平凡に地味に、目立たず生きよう。
あぁでもその過程でちょっと羽目を外すくらいはいいだろう。どうせ誰も私の事なんか見ていない……と思ったら、何だか色々とおかしな方向へ進んでいます。
【コミカライズ二巻2月25日 書籍二巻2月28日発売!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
576020文字
会話率:38%
異母妹への嫌がらせで牢に繋がれた令嬢が逆行し、次は誰の邪魔もせず地味に生きようと決意する話。
【連載にするか迷い中なのですが、とりあえず短編で上げてみた】
最終更新:2017-05-24 20:13:22
2759文字
会話率:25%
自分の商会を持つという念願の計画を目の前にしていた伯爵令嬢・ソフィア。
しかしワガママ王子のせいで領主をやっていた兄が留学に行くことに。
つまり、私は、兄がいない期間、めっっっっちゃ面倒くさい領主代理をやらなくちゃいけない!?商会のこ
としか頭にないソフィアに降りかかる横槍の数々。
「仕事よりも学園生活よりも私は商品開発をしたいのよ!」
時々見る不思議な〈夢〉からヒントを得て、現れる難題なんぞ木っ端微塵にしてやるわ!破天荒…とまではいかない系令嬢は我が道を行くことを決意するが…!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 06:26:19
20924文字
会話率:50%
もう、いつもそれだ。お前は俺の母親か? もう聞き飽きたぞ。口を閉じろ! それにか弱いガーベラを睨むなと、何度言ったら覚えるんだ! お前の顔は怖いんだよ!」
「ですが、殿下」
「ええい、うるさい。もう去れ」
「………はい、失礼します」
私は第一王子の婚約者、ベロニカ・コールデンと申します。先程怒っていたのがその第一王子、ウィルデンガー・ゲインスト様です。
何やら私の言い方が良くないのか、最近すぐに怒られてしまいます。その上必要以上に距離の近い女生徒がいて、それは良くないことだとお諌めしていたのですが、4日程前に2人の仲睦まじい様子を見て、考えを改めました。
彼女の微笑みに目を細められる姿は、私には向けられないものです。彼女もまた目を輝かせて殿下を見つめていました。そして私を目に入れた彼女はニヤリと微笑み、殿下の胸に顔を埋めました。その後に殿下は私を睨み付けたのです。
私の雇う隠密の話によると、殿下は彼女の言うままに贈り物をし、彼女も殿下を喜ばせようと菓子を焼き贈っているそうです。
これぞ相思相愛。相互の意見を受け入れ尊重し、幸せに戯れて語る。
ああこれは、邪魔なのは私ですわ。
彼女が殿下をお諌めすれば、きっと殿下は良い方向に動けるのではないかしら?
そう思えるようになったのは、私の好きな小説『微笑むリトルフラワーは、僕の最愛』を読んだからですわ。内容は弱小貴族である、男爵令嬢と王太子との身分を越えた愛。国王や婚約者の妨害を乗り越えて、懸命な努力をし立派に成長した2人は、周囲を説得して結婚するのですわ。もう涙が止まりませんわ。愛ですわ。
そんな訳で私は傍観者に徹しようと思いますの。小説によると、私が女生徒の持ち物や本人に危害を加えるのですが、そんなことは出来ませんわ。だって未来の国母ですもの。
私はそっと身を潜め、彼らの目に入らないように致しましょう。幸い王太子妃教育は終了しておりますので、登城することもありません。出来る限りエンカウントするのは避けて、隠密からの報告を楽しみに待ちましょう。
楽しくなって来ましたわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 00:49:54
24697文字
会話率:44%
「もう、邪魔! 本当にお前は目障りね!
どっかに引っ込んで、姿を見せないでちょうだい!」
政略結婚の前妻は病の為に亡くなった。
その夫には結婚前から懇意にする恋人がいた。
夫の恋人は後妻に収まり、アラキュリ侯爵夫人となった。
夫の名前
はアルオ、後妻の名前はニクス、二人の子はナジェール(男)である。
そして前妻はイッミリー、その子供はリオルナリー(女)である。
れっきとしたアルオとの子だが、リオルナリーはアルオに殆ど構われた記憶がなく、顔さえもうろ覚えである。
アルオも同じで、覚えているのは娘の髪が黄色かったと言うことだけ。
イッミリーが死ぬまで、自宅にろくに戻って来なかったので、娘の顔も瞳の色も忘れていた。覚えていないと言った方が正しいかもしれない。
取りあえず教育だけはしようと思い、家庭教師が来たらスカートを履いた黄色い頭の子供を連れて行った。黄色の髪は目立つから見つけやすい。裏手にある洗濯場の周囲で遊んでいるから、声もかけやすかった。
そこならニクスの目も届かず、彼女(ニクス)の機嫌が悪くなることもないから安心だ。
「わたしはリオよ。リオルナリーじゃないわ」
「ああ。名前なんてどうでも良いから、さっさと来い!」
抵抗する少女の腕を乱暴に掴んで、応接室に彼女を運ぶアルオ。その時彼は思った。
イッミリーがきちんとフルネームで呼んでおらず、愛称のリオを自分の名前だと思っているのだけで、成長すれば、自然と名前くらいわかるようになるだろうと。
応接室に来た彼女を見て、雇われたばかりの家庭教師はそばかすにおちょぼ口がリオルナリーだと覚えたし、使用人達も彼女がリオルナリーだと思い込んだ。
ただ使用人は、イッミリーが死んでから全員入れ換えていた。
ニクスはイッミリーが病に伏している時から、図々しくも時々侯爵邸に出入りしており、その時に伏し目がちに歩くリオルナリーを見かけて、イライラしていたのだ。
(私と息子(ナジェール)が此処に住めないで辛い思いをしているのに、あんな立派なドレスを自慢気に着ているなんて、許せないわ!)
そう思っていたので、葬儀が終わった時点で使用人棟に放り込んだのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 01:21:02
199739文字
会話率:27%
「もう我慢できない! あんたなんて、出ておいき!」
「なんだい、なんだい。後から入ってきた女が、息巻いてみっともないよ。ちょっとは我慢も覚えな」
「出てけー!!!」
あらら、追い出されちまったよ。
わたしの母さんが死んで、す
ぐ家に入って来た女、モアールの性格が悪いのなんの。顔は可愛いし声も高いけれど、化粧はケバいし香水付けすぎだ。くしゃみが出るよ。
まあ女らしい体つきは、大抵の男が喜びそうだけどね。
父さんが居ない間に出かけては、服やら宝石やらを買ってくるし、時々一緒に連れてきた従者? とよろしくやってるし酷いんだよ。
まあそれなら、100歩譲ってギリギリ我慢もできる(父さんの目利きが失敗しただけだ)が、使用人に手を出されたら無理さね。だから言ってやったんだよ。
ちょっとは我慢しなと。
ここは、お貴族様の屋敷じゃないんだよと。
そう言ったら、キレやがったんだよ。
ずいぶんと辛抱が足りないよ、大人なのに。
父さんが貿易に行っていない間に追い出されたわたしは、ここの商家の娘でレノアさ。まだまだピチピチの5才だ。
使用人達が慌ててついて来ようとしたが、悪いけども戻って貰ったんだ。だって今のわたしには金がないからね。給金が出せないんだよ。
みんな家族がいて、生活しなきゃならないしね。
と言うことで、一人で家を出たのさ。
キレるとどこかの喧嘩師のように、何かが乗り移ったように口汚く叫ぶレノア。その時のことをレノアは、よく覚えていない。ただ猛烈に怒ったと言う以外は。
◇◇◇
「うーっ、うーっ」
テクテク歩いて行くと、森の入り口で大きな灰色の犬が苦しげに唸って踞っているから、手持ちの薬を振りかけたんだよ。
そうしたら途端に元気になって、わたしの後をついてきた。
「わん、わんっ」
わたしの周りを元気にクルクルとまわっている。
「悪いけど、餌なんてないんだよ」
そう言うんだが、言葉の壁が邪魔をして通じない。
はーっ、はーっ言ってついてくる。
まあ、腹が減れば行っちまうだろう。
こうして1人と1匹旅が始まったんだ。
という感じで始まった、レノアの小さな冒険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 21:58:26
18142文字
会話率:34%