迷宮都市カーヴドソードに現れた、流れ者グンル。日銭を稼いで暮らしていくうちに、迷宮で己の宿命を幻視する。協力者〈フュルギア一座〉とともに〈最果てへの途路〉を巡る旅が始まった。
最終更新:2023-08-12 18:00:00
101492文字
会話率:32%
一人目(一章~三章)
偶然手にした魔剣の力で、隣国へ転移してしまった冒険者ジェイ。かつて偉大な英雄たちが作ったその国で、翻弄されながらどうにか生きていく。
二人目(四章)
雨の平原に現れた少女は名前と記憶を失っていた。破損した隣国の冒険者
証に残されていたのは、最初の一文字のみ。彼女は記憶を取り戻すための冒険を始める。
三人目(五章~六章)
王国の西で、護送される三人の囚人が突如、巨大な迷宮へ転移してしまう。ろくな装備もないままに脱出を試みる中、少年冒険者はその才覚の片鱗を見せ始める。
四人目(七章)
南方半島の傭兵の国から、一人のエルフが東の地へ転移させられる。呪いを受けて名前を失い、盗人としての生活を余儀なくされたこの人物が、日々を手記に綴る。
五人目(八章)
迷宮に飲み込まれた帝国。不法冒険者を取り締まる〈冒険公社〉と反乱軍が戦うこの地に、一人の冒険者が現れる。
六人目(九章~)
世界中の異変は鎮まりつつあるが、カルドランドだけは例外だった。迷宮開拓時代が訪れた王国へ過去から転移した旅人は、一人の騎士と出会い、迷宮都市へ踏み入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 11:00:43
365344文字
会話率:39%
世界最大の迷宮であるドライク迷宮の上に位置する都市、迷宮都市ドライク。
数多の挑戦者を退け続けた迷宮へ一人の少年が新たに挑戦を始める。
少しずつ仲間を増やし、力をつけていく少年は、時代が動くこの都市で一体何を成していくのか。
最終更新:2023-07-28 11:20:07
3614文字
会話率:37%
迷宮都市ネクリアで、訳あって勇者パーティーの雑用係、兼解体師を務める少年、シテン。
ある日勇者パーティーは、勇者の判断ミスにより魔物との戦闘で大敗、シテンを除き瀕死に追い込まれる。
シテンの活躍により辛うじて全員生還出来たが、敗走の責任をな
すり付けられてパーティーを追放されてしまう。
しかし勇者達は、シテンの持つユニークスキル【解体】の恩恵を全く自覚していなかった。
迷宮では魔物を倒すと死体が消滅し、ドロップアイテムに変換される。だが【解体】スキルでバラした死体は消滅せず永久に残り続ける。つまり不安定なドロップアイテムに収入を頼ることなく、死体から確実に必要な素材を入手できるのだ。
勇者パーティーの安定した収入を支えていたシテンが居なくなった結果、元々金遣いの荒かった勇者パーティーの経済状況は一気に悪化した。
迷宮で魔物を倒して金を稼ごうとしても、運任せのドロップアイテムに振り回されて、安定して稼ぐことが出来ない。更にパーティーの雑用を全てシテンに任せきりだったので、装備の手入れや備品の管理すらままならない。勇者の傲慢な性格が災いし、他の冒険者からも見捨てられ、資金が尽きてロクな準備も行えない。
やがて迷宮探索すらまともに行えなくなり、勇者パーティーは落ちぶれていく。
一方シテンは、【解体】スキルを戦闘に利用する方法を編み出していた。
かつて勇者が倒したドラゴンの死体ですら簡単に解体したそのスキルは、あらゆる防御を貫く最強の攻撃力を持っていたのだ。
さらには死体がそのまま残る性質を利用して、【解体】スキルでしか入手できないアイテムを生み出す。そして高価な薬品の大量量産や、誰も持っていない未知の装備品を手に入れ、シテンの影響力は迷宮都市でも無視できないものになっていく。
ドロップアイテムを無視した素材の確定入手と、あらゆるものを解体する最強の攻撃力。そしてシテンは、やがて最強の冒険者として、迷宮都市にその名を知らしめることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 12:16:02
289635文字
会話率:36%
――とある家に夫婦が暮らしていました。
森に動物やらを狩りに出たり、皮を使って手袋やらカバンやらを作り
畑から取れた野菜を街に卸し、できたお金でたまに贅沢をしてみたり
幸せな夫婦は仲良く暮らしていました。
そんな二人に更に幸せなことが起こ
ります
一人の男の子を授かったのです。
町の病院で産まれたその子は元気いっぱいに産声をあげました。
その男の子はすくすくと育ち、二人と共に楽しく過ごしています。
身体も大きくなり始め、畑のお仕事を手伝えるようになった頃、
夫婦に言いました。
「僕、迷宮都市に行って冒険者になる!」
そんな、どこにでもある家庭の、どこにでも居る普通の男の子が”特別”になるために頑張るお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 07:09:18
482文字
会話率:0%
7柱の神と終末の龍が眠る迷宮、通称7柱大迷宮。
多くの宝と冒険、そして死が眠るこの迷宮の秘密を求めて、迷宮都市アルサンドラには多くの国がギルドを作りその踏破を競い合っていた。
主人公カルックはそんな中の一つ、最有力パーティ「暁の風」の
一員だった。
彼は神に授けられたレアギフト「唯一無二の宝箱」と、「幸せうさぎの一撃」が歓迎されてパーティに招かれたものの、実際の彼の扱いは散々なものであった。
そしてある日、パーティが迷宮の神域へ踏み込んだことがきっかけで、カルックは仲間に命を奪われることになる……。
迷宮の底で生まれた2人の男と1人の女、そして終末の龍バハムートが絡まる人間模様。
果たしてカルックは、再び迷宮の外へ脱出することができるだろうか?
そして終末の龍の運命とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 10:37:38
9236文字
会話率:43%
「お前のような初歩魔法しか使えない出来損ないは、伝統あるデズモンド魔導伯爵家には要らぬっ!! この家から出て行けっ!!」
攻撃魔法を一つも覚えていなかったマレンツは魔導伯爵家を追放されてしまう。
「父上、お考え直し下さい、私は魔法によって領
内経営に貢献しております」
と、説得しても伯爵は聞く耳を持たない、それどころか従兄弟を次代の当主に据えると言いだすのだった。
「はっは、貴様のような出来損ないはこの家から出て行け、デズモンド家の当主には、三属性に適正があり、四階層までの攻撃魔法が使えるこの俺ビオランテこそふさわしいのだっ!」
全てを失ったマレンツは伯爵家を出て平民として旅立つのであった。
実はマレンツが攻撃魔法を覚えていないのには理由があった。
彼は小さい魔法を高度に応用して領の内政に貢献していたのだ。
彼を追放した事でデズモンド領はみるみるうちに落ちぶれていく。
一方マレンツは迷宮都市に行き冒険者となる。
彼は規格外の性能の【着火】(ティソダー)で成り上がっていき『無敵の【着火】マン』の二つ名を付けられるのであった。
三千年前に世界に刻みこまれたアセット魔法の謎とは、マレンツの魔術の真理を追求するという願いは叶うのか!
そして迷宮都市に魔王軍がせまる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:42:24
103264文字
会話率:52%
タイトルの出来事の後、勇者はこの都市のお姫の聖女にパーティ追放されていたが俺はなんにも悪く無い。
だから、聖女パーティの前衛に俺を誘うんじゃない、俺は斥候だぞ馬鹿聖女、それにお前の所には忍者娘がいるだろうが、ポジションがまるかぶりだぞ。
と
か、思っていたら、忍者娘も、武闘家虎娘も、俺をパーティに入れたがる。
ふざけんな、俺は硬派な斥候なんだ、ハーレムパーティになんか入るかよ、と逃げまくっていたら、地下から轟音がした、この迷宮都市の最深部にいる魔王が聖剣が折れたせいで封印が外れ階層を上がってきているらしい。
この街はもう駄目だと逃げようとしたら、聖女に襟首を捕まれて迷宮入り口に連行され、もの凄く強そうな魔王様とご対面だ。
「あんたが責任を取って、あいつの魔剣を折りなさいよっ!」
「やだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 19:10:34
5915文字
会話率:33%
迷宮都市カイネの冒険者、アリウスは自身の属するパーティを身に覚えのありすぎる横領の咎で追放される。
自他ともに認める人格破綻者であり、懐に余裕のあるアリウスは暫く冒険活動を休んで遊び惚けていようと考えたが、道を尋ねたスノーエルフの少女を冒険
者ギルドに連れていったところから人生の進路に迷うことになる。
『魔神を殺したい』そう言う少女と冒険をすることになった追放されたクズのお話。
ところでなんかいいタイトルない? 全然思いつかないんですよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:01:24
72641文字
会話率:52%
迷宮都市にてダンジョンに潜るならず者。探索者をやっていた僕は、仲間からクビを言い渡された。
1人迷宮に潜っていると、ひょんな事から薄汚れた犬を拾う。
「コイツ。どう見てもモンスターなんだけど。僕にモフられている間は駄犬なんだよなあ」
最終更新:2023-05-10 15:05:33
7141文字
会話率:29%
下級貴族の召喚術師・シルヴィアに命じられたのは救国の勇者を召喚すること。そして誤って地元の祭りの最中に異世界に召喚された男子高校生久我英雄。彼は元の世界に帰ろうとするが、突然軍に召喚術師共々襲撃されてしまう。しかし、英雄が祭りで着ていた鎧は
魔力を完全に遮断できるものだった。それにより軍から逃げ切った二人だが、王都に止まることはできなくなり二人は迷宮都市に逃亡する。
英雄は元の世界に帰るため。シルヴィアは一族の名誉を回復するための冒険が始まる。
彼らは無事生き残り平穏な日常を手に入れられるのか。
https://ncode.syosetu.com/n9580hz/ 最新話はこっちで読めます。
連載版と内容は同じですが読みやすくしてあります。お好きな方をどうぞ。
カクヨムにも載せてます。反応してくれた場合作者が喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 23:47:27
22743文字
会話率:34%
迷宮の周りにできた迷宮都市、その迷宮の向かいに『居酒屋 迷い猫』はあった。その厨房には腕に覚えのある若い料理人が立っている。
しかし店長の無計画がたたり、最高の立地にも関わらずまったく客が入らない。
ゆるふわ店長の賄いしか作れず悶々と
する料理人のもとに、ある日『迷宮の方から』不思議な客が訪れた。
迷宮主を名乗るその客を満腹にして帰して以来、店には『迷宮関係の』客が訪れ人ならざる常連客が増えていった。常連客と街の関係に触れるにつれ、料理人の周囲は賑やかになっていく。
これは迷宮とその向かいにできた居酒屋の、料理とお酒を通じたほのぼのご近所付き合いの物語。
※ 不定期更新です。頑張れ飲食店!
※ 作って食べるだけの話です。読んだ方がお腹を空かせて、いつものお店に寄っていこうかな、という気分になればいいかなと思って書いています。そのため多少くどくなっても調理シーンは極力書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 08:00:00
531418文字
会話率:39%
魔王の指示による魔族の侵撃は止まることを知らずに進んでいって魔王支配による混沌の世界から人々を救うべく勇者パーティーの一員として最年少メンバーとして魔王城に向けて私は、高い魔法スキルを持ちながら強大すぎる彗星魔法が故に使いこなせないでいた。
そんなとき、ギルドマスターからわたしの魔法スキルを魔王討伐の為に役立てて欲しいと一三歳という最年少で勇者パーティーに選抜されて魔王城に向けて仲間と共に旅立った。付いた二つ名は流星魔導師。それからは戦闘の援護と生活魔法を徹底して使い、紆余曲折を経て、たどり着いた魔王城。遅いくる四天王をバッサバッサと薙ぎ倒す勇者の影に隠れて援護魔法で前線には参加できないけど勇者パーティーの為に自分の役割をこなしていく。自分もパーティーの役に立ってるんだと思っていたけど玉座の間の前で勇者ユウトからい言い渡されたのは言い渡されたのは『追放』の二文字だった。「お前は無能で戦闘の役に立たない、攻撃魔法を放てば被害を出す。どうしてお前なんかが勇者パーティーに居る!お前はクビだ。」そう言われ、理不尽に勇者パーティーを追放された。
パーティーを追放されて故郷へ向けて転移したはずが、魔法の暴走で、迷宮都市セブンスウォールへと降り立ってしまう。七大迷宮都市の七番目の都市へと。そこは冒険者が闊歩する多種族が共存する街冒険者と商人の迷宮都市だった。
日も暮れ道に迷って公共の広場に腰を下ろしてこれから先、どうしよう故郷まで転移する魔力なんてもう、残ってないしと考えをいると魔女帽子に黒い魔女服を身に包んだ2つか3つくらい年上の魔女が「大丈夫?こんな時間に一人で」とが話しかけてきて、帰るところが無いと言うとあれよと言う間にわたしは魔女の屋敷に招待される。こんな怪しい人について行くか!などと拒絶すると、ここは夜な夜な人攫いが出ると言ってくる。
初めは怖かった魔女もそれよりも夜にやってくるあぶない輩の方が怖くなり魔女のお姉さんの家でお世話になることにしたのだった。マシロは旅の疲れを存分に癒し念願の平穏を手にする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:48:26
8710文字
会話率:55%
スメガギテラ大陸中央、巨大迷宮。
大陸各地から富と名声を求めて、迷宮挑戦者(チャレンジャー)たちがやってくる。
迷宮が発見されてから長い年月が流れたが、未だ三十階層を越えた者はなく、迷宮の底が何階層か、どうして迷宮というものが存在するのかも
分かっていない。
そんな場所に挑戦する男の一人。彼の名前はギデア。三十歳に差し掛かりつつある年齢で、迷宮挑戦者にしては珍しいことに単独行(ソロ)の挑戦者だ。
仲間もなく一人で迷宮に入り、大した怪我を負うこともなく戻ってくる姿に、他の挑戦者たちは「そんなこと単独行で出来るわけがない」と「ヤツは『ホラ吹き』だ」と陰口を言う。
しかして本当に、ギデアは単独で二十一層を越えるどころか、前人未踏の三十層の突破を果たす。
そして三十一層に入った後で、彼は迷宮を脱し、挑戦者の互助会に「半引退届」を提出した。理由を問われた際に「つまらなくなった」と口にして。
冒険者を半分引退した、無双の単独戦力を持つギデアは、迷宮を中心に発展してきた迷宮歳での新たな暮らしを送ることにした。
やがてギデアはやる気を取り戻すのか、それとも挑戦者とは別の道を行くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 18:00:00
144198文字
会話率:34%
数年前に天涯孤独となった青年――テフランは、片親だった父の後を追うように、迷宮を抜けて地底世界に至ろうと奮闘する渡界者の新米となった。
彼は迷宮の転移罠によって、自分では決して勝てない魔物や魔獣が現れる場所に跳ばされてしまう。
逃げに逃げた
果てに出会ったのは、『告死の乙女』と呼ばれている、絶世の美女ながら迷宮内で発生する人型の最強敵性種族だった。
それなのに、なぜかテフランのことを主と定め、やがて義母を名乗るようになる。
彼女の魅惑的な肉体やその自覚有り無しの誘惑や、常識はずれな突飛な行動に、テフランは頭を悩ませる。
果たして彼は、渡界者の本願たる地底世界にたどり着けるのか。はたまた絶世の美女の肉体に溺れてしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 18:00:00
393014文字
会話率:41%
《迷宮都市》の孤児院で育ち《迷宮》に潜って糧を得ていたテグスは、
十三歳になったのを期に、若年から成人の《探訪者》の扱いになった。
その関係で、《迷宮都市》の一番外の区画――《雑踏区》まで戻り、全ての《小迷宮》から攻略する事になった。
そ
んな《探訪者》テグスが、《迷宮》での出会いと成長を描いた物語。
(予約投稿してますので、表記される文字数とは違う事があります)
◆ファミ通文庫様にて書籍が発売しました!!!◆ 書籍版三巻、発売しました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 00:00:00
1539067文字
会話率:46%
鋭くキレのある剣技や派手で華やかな魔法が使えるわけでもない。
特別な才能がない自分は何者でもなく、何者にもなれない。
冒険者ダグラスはその失意の中にいたが、ある出来事で自分の強みを見つける。
「迷宮都市エルグラド」
そこはダンジョン攻略に
て地位も名声も得ることができる街。
その迷宮都市で強さを追い求めるダグラスの再起の冒険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 16:21:27
4928文字
会話率:24%
トキンの成長物語、第三弾。
最終更新:2023-01-06 18:00:00
81720文字
会話率:38%
迷宮都市シェーナの小さな鑑定屋さん。
シェーナ街を拠点に愛馬フォルトゥーナと旅に出ます。
『鑑定』スキルと『修復(リペア)』スキルを使って「幸運アイテム」を探し求めます。
それは建国物語【王様と時の扉】の謎解きに繋がります。
王国中の主要
都市で新しい出会いに恵まれ成長していくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 22:00:00
125201文字
会話率:40%
迷宮都市シェーナに住む小さな男の子トキン。
ご褒美にもらったスクロールで鑑定スキルを獲得します。さらにユニークスキル所持者だと発覚します。
母さまやジーヤとシェーナの街を歩き、様々なお店を覗いて鑑定スキルを磨きます。
そして小さなお
店を開きます。
街の店主達との出会い、幸運アイテムとの出会い、冒険者達との出会い、貴族令嬢との出会いを得て成長していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 19:00:00
117508文字
会話率:36%
迷宮都市で燻っている少年がいた。お金もなく、その日暮らしの少年はある日、闇の中で光を瞳に写したんだ、『至宝』とよばれる最強の存在を。至宝と呼ばれる3人はダンジョン都市での最高層の強さを誇る、正に現代の英雄たち。
時は1年前、少年は大型討伐か
ら帰還した冒険者達を祝う凱旋パレードで至宝達を初めて見た。雰囲気からでもわかる強者という存在に、少年は心の底から憧憬した。あれが全人類最強の人達だと。僕が憧れる強さの象徴。少年の瞳はみるみるうちに光の炎を憧れた、渇望した。そして、更に恋の炎をも燃やされた。至宝の1人、リーエという御伽噺の登場人物のように端麗な少女に恋をしたからだ。その1年後、未だに最弱を抜け出させず燻ってる日に、リーエと奇妙な運命の出会いを果たし、リーエに言われた言葉は少年の心を打ち砕いた。
その言葉によって憧憬と恋の炎は消化されつつあり、更に迷宮都市に訃報が伝わる、【孤独の至宝】リーエが死んだと。
涙を流し、途方に暮れる少年は死ぬことを覚悟したがその時、右腕が勝手に動き……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 00:56:27
57799文字
会話率:52%
この世界には神秘を詰めたダンジョンがある。ダンジョンには沢山のモンスターが生まれ、人型の魔物、通称『魔人』も生まれる。
3年前、ダンジョンに強力な魔人が生まれた。魔人はダンジョンの外に抜け出し、歴史に刻まれるほど甚大な被害を迷宮都市諸々に及
ぼした。沢山の冒険者が死んでいく中、1人の最強と謳われていた冒険者が魔人を切り倒す。
その3年後のある日。魔人を倒し冒険者を引退したバアルが営んでいた教室に1人の少女が現れた。
少女を育てる先生バアルと、ダンジョンを攻略して最強の悪者になりたい少女とのあべこべストーリー。
————————
2日置きに投稿しています。
1500PV突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 01:04:33
114066文字
会話率:49%
元A級冒険者の【戦鎚】トールは、現役を引退し教え子のマグニと2人暮らしをしていた。そんな平和な生活にスパイスを与えるような、事件の記事見る。
『連続殺人鬼 出現。生け捕り100万ドラクマ』
トールはマグニの教育と小遣い稼ぎに、連続殺人鬼を生
け捕りすることにしたが……それが思わぬ展開に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 01:04:34
16098文字
会話率:56%
彼、雨宮天音(あまみやあまね)は世界最高難易度で未だに攻略された事の無いダンジョンの管理者だった。
生後三ヶ月で管理者の力を手に入れ、それが無意識に発動してダンジョンを建設した。
様々な事件を乗り越えて、天音は高校生へとなっていた。
管理者である事を隠し、普通の男子高校生として過ごしていたある日、学級がダンジョンに巻き込まれた。
混乱する生徒達、だが、その中に大きな──
天音には好きな子がおり、その子が家に来て──
流れるままに天音は自分のダンジョンを攻略するチームに加わった。
何事も無く、ただ平穏な日々を過ごしていた。
だが、それを壊す事件が起こった。
SSクラスダンジョンを攻略する事になった天音は圧倒的な力で敵をねじ伏せて行く。
しかし、奇妙な事に相手は自分の事を色々と知っている様子だった。
そして、目の前に幼馴染と──
迷宮症候群、その犯人が天音だと報道された。
正確にはSSSクラスダンジョンの管理者である。
その事を知った天音は取り下げる為に真犯人のダンジョンを攻略する。
しかし、そこで彼はとある人物に正体がバレる事に?!
彼は今後の方針を固め、政府と交渉して、政府公認でとある事を行う。
それは迷宮都市《ダンジョンシティ》である。
本当に困っている人などを住まわす場所。
勿論、世間には反対する人は居る。
天音は高校生活をメインに、裏では管理者生活をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 00:00:00
213352文字
会話率:42%
ここは迷宮都市ミノス。
数年前に国主導の大征伐が完了し、氾濫の危機も去った冒険者達の街。
ここは冒険者ギルドミノス支部。
迷宮探査と街のインフラを維持する冒険者達の拠り所。一攫千金、質実剛健。どちらが目当てか知らないが、夜の酒場で騒が
ない限りは歓迎しよう。
ここは冒険者ギルド資材調達課。
迷宮で獲れた様々な素材を買い取り、販売する場所。ただいま白冠苺の買取価格が領主家の資金援助もあって五割増しで実施中。大量納品大歓迎。
ところで男に植えてそうな女性神官を見かけたら即座に逃げるか、最寄りの職員に連絡して主任を呼び出すようにしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 11:54:10
12779文字
会話率:40%
グランシュ王国の北の外れ、ハンの街。そこに存在する『グランシュ大迷宮』は魔物の巣窟であり、冒険者たちが日々訪れている場所である。
ソラはそんな大迷宮において、一風変わった仕事をしている少年。
その名も、『魔物売り』――人が乗るために調教する
魔物を、ダンジョンから生け捕って売る仕事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 12:00:00
59452文字
会話率:51%
そこには、世界の全てがあった。財も力もそろった。そこは迷宮都市バーナム。一人と少年と少女たちが織り成す出会いの物語。
最終更新:2022-09-06 10:39:16
73987文字
会話率:63%
ここは、迷宮都市《神界摩天楼ラピリンス》
世界に一つだけ、神秘と魔物、夢と危険に満ち溢れるダンジョンがある場所。
ダンジョンでしか採取出来ない資源が数多あり、それらを求めて各国から重要人物や商人、孤児までもがやってくる。
そん
な中、一人の少年が、英雄になりたいと夢見る男が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 16:30:50
1296文字
会話率:20%