剣と魔法の世界、そこで勇猛果敢に正義と平和のために戦い抜いてきた勇者。
勇者は、現代の日本へと送られる。
そこで初めて見るもモノ物に戸惑い、この救い難き世界に蔓延る疑問や矛盾にぶつかりつつも、真の平和とは正義とは、そしてこ
の 救いがたき世界 の 救い難き人々 を救うために勇者は迷いつつも走り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 07:37:41
3996文字
会話率:25%
公爵令嬢エリー・ユアワーズはいわれのない罪で婚約破棄をされて一ヶ月後、必ず死の呪いで死ぬ。様々な方法で確実に死ぬ。そして死に戻って、また婚約破棄される。その数、ついに三桁。ある周回で初めて現れたイレギュラーこと一人の魔法使いオルフがエリーを
救いあげようとするのだが……。これは一人の少女が恋をするために走り続ける、呪いと祝福の物語。/死に戻りがテーマの話ですが残虐系の描写はありません。読み切り短編ですが、前作「悪役令嬢の約束~婚約破棄?いいえ五年越しのプロポーズです」と同じ世界線のお話です。感想などいただけると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 21:25:12
6402文字
会話率:42%
ずっと昔の、小さな国の貧しい村が物語の舞台。少年ソラは、両親と二人の弟、一人の妹の家の長男。村はかつて繁栄していた。ソラが生まれる数年前の暴風雨による川の決壊で壊滅していた。
今、村の為に男達は、遠い町まで行商に出る。
留守中の畑を耕し、家
畜の世話をする母親とソラ達兄弟。
ある日、男達が不在の村は盗賊に襲われる。その時、村に戻って来た父達も返り討ちにあう。
ソラは妹を抱いて逃げる。そして力尽き気を失った。目覚めた時妹は死んでいた。
村に帰ると若い盗賊に拉致される。盗賊の首領は、額に十文字の刀傷のある男だった。
獲物を求めて出かける盗賊達。隠れ家に残る盗賊の一人とソラは共に過ごす。
盗賊はソラに不思議な力を感じ、自分の命を賭けてソラを逃がす。戻った首領は、その経緯を透視しその盗賊を処刑する。ソラは東に向かって走り続ける。
国軍配下の少年達にソラは又しても拉致され野営地に連れて行く。
隣国軍が身近に迫る。そして国軍は壊滅した。
星空の下、屍の中でソラは気を取り戻した。今度こそ東の森に向かって走り出す。
森の奥に辿りついた。ソラは獲物を求め森を走りまわる。
ある日、森の中で恐ろしい声を聞く。盗賊の首領の声の思念だ。
暗黒勢力の首領は、ソラが光の勢力を従える存在であることを知っていた。ソラがそれを自覚する前に殺してしまおうとしていた。
逃げ戻ったソラの魂は肉体を離れた。
ソラの魂の前にいつか見た少女が現れ言う。「十年森に留まり、約束を思い出す為の生活を送れ。そして正しい力を持て」と。
ソラはやがて木々や動物と会話をし、星の声さえも聞くことも出来るようになった。
ある日、黙想するソラに、ソラ自身である光の玉が現れ語りかける。「千年王国のために戦え」と。
目覚めたソラに二頭の狼が訪れ、戦いが来たことを告げる。森を出たソラを天の使い達が舞い降り囲む。
やがて邪悪な勢力を従える盗賊の首領との戦いが始まった。首領はソラの刃に振り払われる。
ソラは戦いに打克った。しかし敗れ去った暗黒の勢力は息絶えることなく、ソラを狙い続けると告げられる。これからも戦いは終わることはないとソラは知る。
天の使いたちは帰った。そして二頭の狼は、死んだソラの二人の弟の姿に戻り別れを告げた。
微笑むソラは懐かしい村に向かって帰って行く。そこには父親が待っている。美しい娘となったソラの許嫁と共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 00:00:00
82777文字
会話率:9%
26歳の六室崇(むつむろたかし)新宿通りの歩道橋の上から通りを眺めて物思いに耽けていた。
高校2年のときに両親が離婚し、母方の姓を名乗るようになったが、離婚からちょうど半年後の6月6日、「むつ」「む」「ろ」という数字の6を連想させる音が三つ
重なる珍しい苗字を残して、母が急死した。そのせいで自分は特別な存在だと信じるようになったが、その思いは一年も持たずに消えた。
崇の特別な能力といえば、空の色を自分の都合のいいように自由に変えられることだけ。それも、実際に空の色を変えるのではなく、自分が見ている空の色を変化させる、ただ自分の脳を騙しているだけ。
崇は何の気なしにランナーの男の姿を目で追いかけていた。突然車同士の交通事故が起こり、ぶつけられた車はランナーのすぐ近くまで吹き飛ばされる。ランナーは事故にまったく気づくことなくそのまま走り続ける。
ランナーの顔には色がなかった。漫画の輪郭の線が服を着て走っている、でも、すれ違う人は彼の姿を気にも留めない。
亡くなる前の母に言われたことがある。「いつか透き通った不死身の男が現れる。その男についていけ」その時が来たことを崇は確信した。
崇が追いかえると男はオフィスビスに入って行った。建物の前でどうしようか考えていると、高校の同級生、祝園玉青(ほうそのたまお)に声をかけられる。8年ぶりの再会。彼女はこのビルのHR2という社員30人ほどの上場企業で働いていて。ランナーの男は彼女の会社の社長、和田(わだ)だと言う。
崇が玉青にだけ透き通った男の話をしたことがある。玉青は覚えていた。
玉青は崇をオフィスに連れていく。崇には和田が輪郭が服を着ているようにしか見えないが、玉青には普通に見えるという。
玉青は和田を見張ることを約束し、動きがあれば連絡すると言って崇と別れる。
玉青の人生はここまで、彼女の目論見通りに進んでいた。それは高校時代に崇にあることを打ち明け、背中を押してもらえたからだと信じていた。
それは玉青にとって宝物のような思い出だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 19:03:16
48271文字
会話率:65%
最終電車に駆け込もうとした若い男が、
階段を踏み外して頭を強打し意識を失ってしまう。
目を覚ますとそこにはまだ最終電車が停車中で、間に合ったと乗り込むも、
その電車はただの最終電車ではなかった。
黙りこくってじっと座っている乗客たち。
ど
こにも止まらずに走り続ける最終電車。迫りくる炎。
人が最期に乗るという最終電車から、
その男は決死の脱出を試みるも、そこに現れたのは・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 05:38:08
5054文字
会話率:16%
翌日に三十歳を迎える、二十九歳独身の主人公。
しかし、たまたまボーっと歩いているところに突如トラックが突っ込んできたことにより、死んでしまう。
目を開けると、目の前には前世の乙女ゲームの攻略キャラの一人であるアストリア王国の王太子、ヤマト・
タケルノミコトが立っていた。
主人公は、自分が前世でよくプレイしていた乙女ゲームの中に転生してしまったことを悟る。
婚約破棄and追放をされた主人公は、攻略キャラの一人であるアストリア王国の宮廷魔術師長、タマゴ・ポーロと共に王都から逃げ出す。
主人公は前世の夢であったスローライフをするため、田舎でタマゴと共に二人で生活することにした。
たとえ、ヒロインが聖女になれなかったり、町で出会った青年が魔王であったとしても、主人公はスローライフをするという夢の為に走り続ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:00:00
1548文字
会話率:0%
走り続けるきみはすごいよ。でもね・・・
最終更新:2022-05-31 11:19:54
827文字
会話率:0%
異世界転生した男の話
努力し続ける
走り続ける人生です
人生フルマラソンです。
甘い日常なんてものはない
俺TUEEEなんて生ぬるい
不器用な主人公はバランス型タイプという不遇職でただ毎日奔走していきます
最終更新:2022-05-26 21:00:00
100910文字
会話率:33%
何かに全力で取り組む人。
誰かのために走り続ける人。
我武者羅でいいんです。
君たちは世界一かっこいい、を届けられたら嬉しいです。
最終更新:2022-04-17 01:07:44
363文字
会話率:0%
芸歴35年。西日本の漫才界でトップを走り続ける人気コンビ、ヒカル&アキラ。その安定感抜群の名人芸をじっくりと味わってください。
※ゲラゲラコンテスト4応募作品
最終更新:2022-04-01 09:00:00
1915文字
会話率:92%
走り続けるにはどうするか
キーワード:
最終更新:2022-01-22 10:00:00
200文字
会話率:0%
巨大な社会には、巨大な構造。
そこに仕組まれている、出来レース的なカラクリを知りながらも。
止まりたくないなら、走り続けるしかないだろ?
最終更新:2022-01-03 00:00:00
356文字
会話率:0%
回避支援という異端な生き方を選んできた聖職者『ヘイズに』は後悔は無かった。何故なら一回り年下の少女『アンジェリカ』の夢を叶える為に生きてきたからだ。
「魔法使いになりたいな。それも誰もが知っているくらい、一番の魔法使いに」
「そりゃ、でっ
けぇ夢だな」
「夢だから大きい方がいいの」
しかし夢の終着点まで、アンジェリカの隣に居る事が出来ないと薄々気付いていた。
<恩恵>という授けられる才能を持たない彼には、夢を走り続けるだけの力が無かった。
「ヘイズの夢は、まだ輝いてるの?」
アンジェリカの元を離れ、それでも冒険者を続ける事を選んだヘイズは様々な冒険者に出会う。
その中でヘイズは自分の夢を思い出して行く。
「そうだな、俺の夢はーーーー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 19:00:00
110850文字
会話率:55%
タクシードライバーとして勤務する九重拓洋(ココノエタクミ)は、ある日、自ら働いて稼いだ給与を注ぎ込み、軽スポーツカーを購入。購入したのはHONDAがBeat以来、約19年ぶりに開発、販売を開始した2シーターオープンスポーツカーS660。
S660に乗り、峠道を走っていると、かつての同僚である坂口愛衣(サカクチアイ)の所属する走り屋チーム「ホワイトインパルス」が彼の前に現れた。
坂口愛衣はS660の姉に当たる、S2000に乗って峠を攻める他、レーシングカートを操るレーシングドライバーとなっていた。
本命の彼女であった芽美との関係をも壊し、走り屋チーム「ホワイトインパルス」と共に走り出した九重拓洋は、様々な出会いと別れを繰り返しながら、やがて走り屋からモータースポーツの世界へと足を踏み入れたのだった。
道が続く限り、走り続ける車と車を操る人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 15:44:45
877045文字
会話率:27%
2020年冬、脳内にひかれた1本のレール。
そこを颯爽と走るデリュージョントレイン。
列車は1つの夢をガソリンに走り続ける。
長崎に生まれた勇人は高校を卒業し、なんとなく兵庫に就職。
サンタのコスプレで学校へ来た侑大。
回転寿司では揚げ物
中心の鼓動。
遅刻が趣味とかいう伊吹。
そんな変わった仲間達と別れ、ひとり関西へ出てきた勇人は慣れない環境の中で休日前夜のコンビニ飯とビールだけを楽しみに過ごしていた。
そんなある日、先輩に連れられ1軒の日本料理店へ。そこで過ごした時間、出会いが人生の転機となり無数の妄想を乗せたデリュージョントレインが発車する・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:48:02
2878文字
会話率:20%
翔!! 早く逃げて!
母親の声が響き渡る。弟の泣く声を聞くのが苦しく涙が出る。それでも俺は走るしかなかった
街は火で覆われ俺はあてもなくただ真っすぐ走り抜ける
ただただ走り続けるがどこまでい行っても人の死体ばかりだ。腕がないもの、内臓が飛
び出しているもの
俺を見るなり奴らはうめき声を上げて走って追ってくる
ゾンビはノロい?そんなの誰が決めた。映画の世界じゃない。これは現実だ
走り続けた。泣いていたことも忘れていた。
生きるのに必死の中、俺ら家族は父親の選択のミスで避難が遅れたことを恨みながら今日も俺だけが生きている。
家族は死んだ。友達は避難したやつらもいれば避難しなかったやつもいた。
何日も歩き続けた。誰もいない家に入り食べ物や飲み物を探した。
時にまた奴らに見つかりそして逃げる
繰り返し繰り返し歩き続けた.....。
そして俺は白いマントを羽織った兵士に見つけてもらい大きな壁に囲まれた街へと保護された折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 18:44:03
2228文字
会話率:79%
入院するお母さんのために、絵を描いていた僕は、弟にその絵を破かれたことに腹を立てた。それをお父さんに怒られた。
「なんでいっつも僕ばっかり!お父さんのばか!」
怒りをぶつけ、その心のままに靴を履くと、月明かりの空の下へ僕は飛び出した。
真っ暗な空の下の方に浮かぶ丸い月は、走り続ける僕の背中を照らしていた。
家出をした僕は、満月の空の下、先生と出会う。
あなたの願い事は何ですか?
この小説は、『【自殺予防短編小説】僕は山を登り、山頂で壁を殴る。』のアンサー編になります。
*登場人物、設定全て無関係です。単独の物語になっています。
今、筆者の出来る限りの答えを詰め込みました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 18:00:00
18924文字
会話率:25%
なんでこんなにタバコっておいしいだろう。
最終更新:2021-03-05 02:27:13
1447文字
会話率:68%
「ぼく」は走り続ける。 一生を終えるまで…
最終更新:2021-03-04 20:53:51
317文字
会話率:0%
今日も走り続けるイチローがたまたま出会ったのは緑川由起子先生だった。
神妙な雰囲気が気になりついて行くと墓参りであった。
誰かと思い訊ねてみると、「私が殺した人」だという答えが返ってきた。
驚いたイチローに由起子は昔話を始めた。
ファントム
レディと呼ばれるようになった経緯と「人を殺した」という内容を聞かされたイチローは・・・。
ついに明かされる。ファントムレディという不良少女の歴史が語られる。
少々長めですが、1話当たりは少なめにしております。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 10:00:00
30850文字
会話率:44%