小さな島国にあるヒルグリン王国の王太子殿下、ジェスパー・ヒルグリンに婚約破棄を言い渡された男爵令嬢のエリー・アイフェルトは最哀の令嬢と馬鹿にされ、その通りにずっと泣きながら王宮を追放された。エリーを婚約者として指示したのはジェスパー殿下の父
である現ヒルグリン王のガスパーだったのだが、ガスパー王は勝手に婚約破棄をした息子に説教をしていると、突如ジェスパーは謀反を起こし、王を監禁。そして自分勝手に王を名乗る。
ジェスパーは自分の力を過信し、税を搾り取り、弱きは殺し、女は貪るという、強烈な暴君へとなってしまう。
そんなある日。そんなジェスパーは相変わらず好みの女を私室へ招き入れ、自分の欲望をぶつけようとした時、その女は正体を現した。
そしてその女の陰に潜む者から、凄惨な報復を受ける事となる。
※この作品は最◯令嬢シリーズ第二作目となりますが、第一作目の『最恐令嬢、リリィマリアーノは容赦しない』を知らなくても楽しめるようになっております。
※やや残虐な描写があります。閲覧には注意されてください。
※ざまあは徹底的に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 18:52:30
10167文字
会話率:52%
<カクヨムにて完結済み>
ブラック企業で過労死した吉備津兆は、その後の世界で万能アンドロイドとして転生する。
人類は滅び、生態系が変化し、モンスター蠢く未来世界で、兆は自身の超スペックと過去のハイテク技術を利用し、周りを好き勝手に開拓しなが
ら気ままに引き籠もり人生を謳歌していた。
文明が滅び、野性に還った世界で、異色なまでに人工的な城郭都市を創り上げ、悠々と生を貪る日々。
そこに訪れた、滅んだはずの人類。
彼は知らなかった。
その出会いが自身に「魔王」への道を歩ませることを。
「ただ引き籠もっているだけなんだが・・・」
後の世の歴史に恐れられ、何故か「魔王」と名を刻まれるに至る男、吉備津兆の人生を描く。
~ARKLESS EP.Ⅳ~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:00:00
337000文字
会話率:31%
なんか知らんけど、神様が管理する異世界の一つに行くことになった。
チートはくれるらしい。
でも、そんなことより家でゴロゴロ寝ていたいんだけど……あっはい、行かなきゃダメなんですね。
……はぁ、じゃあとびきりのチートを貰って、それで異世界で
ぐ〜たらすることにしよう。
うん、そうしよう。
めんどくさいけど。
※カクヨムでも、ぐ〜たらしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 15:44:14
17385文字
会話率:8%
魔導師ザクトールは、とある町の酒場で戦士を探しているときに、使い込んだ斧の柄に目を引かれて、まだ若いミィアンという戦士娘とパーティ契約を結んだ。だが、その時に酒場のマスターに「その戦士さんオーガハーフですよ?」と言われて動じるのであった。
野性の魔物を、素手や石棍棒で撃滅し、肉を貪る全長5メアトを超える個体もいる、オーガ。
それと人間のハーフ娘であるミィアンは、だいぶバカなワイルドキュート娘であった。
何はともあれ、魔導師ザクトールと彼と行動を共にしている女神官剣士マキアン、それに戦士ミィアンはパーティ契約の通りに【マシンギガント】の討伐に出発するのであった。
*「カクヨム」さんでも発表しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 19:49:11
13733文字
会話率:43%
冒険者になったばかりのサルビアは、仲間に置きざりにされ、洞窟に1人、取り残された。
しかし、サルビアは敵をさくっと殺ってむしろ………してしまう。
そして、その奇妙な瞬間に立ち会った青年がいた。
「捕食」の加護を持つ家出令嬢が自由気ままに貪
るお話です。
※一応、R15指定にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 23:00:00
26559文字
会話率:43%
森の深くには、人の血を啜り精を貪る怪物がいる
しかし噂は所詮、噂。その正体は長く生きた樹木に宿る精霊だ。もっとも、その宿木を生かす為に、命を吸う怪物である事には違いなどありはしなかった
暗い、暗い森の奥。ほらまた一人、若き女子が捕まっておる
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 01:54:47
1817文字
会話率:68%
町はずれの農場、物置だった小さな小屋。
そこに一組の男女が住んでいる。
異世界から来た青年――佐々木直人。
彼の世話をやく少女――アリッサ。
剣と魔法が一般的に存在するこの世界。
世界を崩壊へと導く魔王を討伐するため、直人は冒
険へ旅立つはずだった……。
しかし、彼の前にひとつの壁が立ちはだかったのである。
――――働きたくない。
その思いを胸に、直人は今日も惰眠を貪る。
直人は今日もアリッサの金でパチンコを打つ。
流されやすい彼は、無事に働かず生きていけるのか。
アリッサがパートで稼いだ金を食いつぶせ。
直人の異世界生活は、まだ始まったばかりである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 21:50:06
75847文字
会話率:39%
長きに渡る人類と魔族の戦争に終止符を打つのは、『5人の戦乙女勇者』と呼ばれた若き女勇者たち。
瀕死の大魔王は潔く負けを認め、これまでずっと仮面で覆い隠していた素顔を晒して乙女たちを『強く美しき乙女たち』と称えた。
しかし、大魔王はウッカ
リしていた。長きに渡る戦争で人類の男たちはほとんど死滅し、男女比率や貞操観念が人類と魔族ではズレていた。
恋を知らなかった女勇者たちは、男との恋愛に憧れ、そして飢えていた。
気づけば女勇者たちは大魔王に一目惚れして攫ってしまい、そこから大魔王を5人で共有して貪る監禁生活が始まる。
その生活を邪魔する者たちは女勇者たちにとって、同じ人類であろうと敵となり、世界は大魔王より厄介な怪物を生み出してしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:00:00
83610文字
会話率:55%
異世界へと召喚された男が貰ったスキルは暑さ無効とアイテムボックスだった。それを使って砂漠に行き倒れた者から暴利を貪る生活する男は、ある時一人の倒れる女を見つけた。
最終更新:2022-11-02 15:22:00
6166文字
会話率:62%
自身の過去の行いのトラウマのせいで、『人を助ける』ことに強い忌避感を持っている青年、崎守 清(さきもり きよし)は、冴えない日常を送っている最中、ある日路地裏で助けを呼ぶ声を耳にする。
最初は躊躇していた彼だったが、無意識に足は路地裏へと
向かい、ずっと俯いてばかりだった人生を変えるべく、彼は走り出す。
その路地裏の先で、彼はずっと抱えていた後悔と共に、今までの人生を思い出すことになる。
親友をいじめから助けられずに自殺させてしまった事を、親の権力で咎められることがなかったいじめっ子を憎んでいた事を。
路地裏の先で出会った女性を貪る怪物に殺されながら、走馬灯としてそれを思い出していた。
しかし、意識が薄れゆく最中、紅茶の香りと共にある少女と出会うことになる。
この物語を読む時は、どうかティータイムの中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 23:38:05
21736文字
会話率:39%
バカ王子に振り回され、疲労困憊のお貴族さま。彼が癒しを求める先は、王都のカフェ"ラピスラズリ"。
店主と友人になった彼は、時間外営業を強いてお茶会という名の愚痴会を展開している。
閉店後、18:30から始まる店主と二人き
りの空間。色気より食い気しかない友人は、やれやれと紅茶とケーキを貪る。
友人との穏やかな時間だけを楽しみに生きているお貴族さまと前世の記憶を持つ店主のお話。
(店主)最近ほんと来店し過ぎ。顔色ヤバイけど面倒だから絶対店で倒れないでよ?てかルディの愚痴の中身って完全に乙女ゲームじゃん…まじか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 23:10:26
65110文字
会話率:21%
青白い表情に陰険で冷酷な一本線の眼付き。小さい点のような瞳は死んだ魚ように濁っている。口は塞いだまま何一つ喋らない。その分、凡ゆる欲は吐き出さず内に溜め込み、虎視眈々と弱った獲物を狙っている。敵わない相手は承知し、決して正面から挑むことはな
く、餌を落とすのをひたすら待つ。サイコ野郎が狙うのは、息絶え絶えの女。薬物漬けにし、骨の髄まで貪り喰らう!猟奇的ミステリー小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 12:43:05
8671文字
会話率:10%
とある真っ黒な会社に入社してしまった無気力主人公は、赤信号をかっ飛ばしてきた車に跳ねられて死亡してしまった。
次に目覚めた時、そこは何もない真っ白な空間が広がっており、ポツリと佇む主人公の前には、少女の形をした神様(笑)が居た。
「お
前にはこれから異世界へ行ってもらう!」
「はぁ……? めんど……」
神様によってチート能力を与えられ、エルフとして剣と魔法の異世界に転生したリーフィアの願いはただ一つ。
「自堕落を極めます」
ブラックで疲れ切った精神を癒すため、始まりの森で堕落した生活を送るようになったリーフィア。
しかし、彼女が何をしなくても周りは勝手に動き出す。
精霊との契約に続き、同種族から喧嘩を売られ、更には魔王がやって来て────
「私の堕落生活は何処に……?」
『睡眠』。ただそれだけを求めるリーフィアは、魔王軍の仕事、役割、転生者、物語の主人公? 何それ美味しいの? と言わんばかりに、ただ惰眠を貪るようになっていた。
どこまでも我を貫く主人公と、それに振り回される魔王達の異世界ファンタジーコメディー開幕?
「異世界さいこぉ……ぐぅ……」
※これでも主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 18:00:00
584921文字
会話率:43%
時は、兵暗時代。
“君”が世を治め、屈強な殿上人たちが国を支える時代。
その宮殿に暮らす一人の漢、征少納言は、宮中の堕落を憂いていた。
自らを鍛える者、数少なし。
父祖が蓄えた財を貪る輩、数多し。
堕落したこの宮殿を、
今一度、蘇らせるには…………
書によって、正しい宮人の在り方を知らしめるより他にない。
こうして征少納言は、後の世に語り継がれる『益荒男草子』を書き始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:35:09
642文字
会話率:0%
「各員、覚悟せよ。」
船長が叫んだ。
このしず沈みゆく船でのその一言は死を覚悟せよとの言葉だと国語が苦手な私でも簡単に分かる。
思えば漁師になったのが間違いだった。
私の街では学がなければ男は漁師になるのが常だった。いゃあ辛い。泣
きたくなる。単純な悩みつらみが頭を何度も走りゆく。
ザバンと音ともに海へとびこんだ。「俺は生きるぞ。」呟いて、船の瓦礫から少し離れてから浮かんだ。
生きたいは生きたい。そう言ったから。だけれども生きても希望はない。無事に帰れたらきっと缶コーヒーを朝飯に遅くまで魚をとって客や店員に魚と海の悪臭に嫌悪されながら安給料とにらめっこしながら割引された弁当を貪るのだ。趣味もなく、生きがいもない。友もなければ妻もない。親もいないのだ。やっぱり希望はない!
生きたいと言った自分を嫌悪した。ものの数分の自分をだ。
「俺は死ぬ!」
希望などないのだ。生きたくもなくなってきた。生への執着という生物の最終的な望で思っていたがそれも捨てる!獣以下になるのだ。私は生物ではない。生肉だ。喋って動く生肉だ。
死ぬとはただ生肉の鮮度がわるくなるだけ。単純なことだ。
生きるとはなにか。
男は知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 20:53:53
501文字
会話率:17%
一人の「ワイ」と自称するなんJ民が突然外に出た。彼は惰眠を貪るニートであり、精神科医もカウンセラーもお手上げ状態の問題児だった。しかし「ワイ」は何かを思い出したかのように外に出て、ある男を訪ねた。そして名前を告げる。I AM VIPPER.
Twitter:universecan折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 01:21:12
1665文字
会話率:92%
15歳になった日の朝、オレは突如として前世の記憶を思い出した。無論、それまで生きてきた14年間の記憶は確かにオレのものであった。しかしそれ以降、オレには15歳に至るまでの記憶が2系列、併存するようになったのだ。農村の倅として逞しく生きる1
6世紀のオレの記憶と、義務教育課程のモラトリアムを貪る21世紀の俺の記憶。記憶の併存は、21世紀の俺の記憶が途絶えるその日まで、これからも続いていくことであろう。
あの日の午後、オレは城に呼び出された。城では丁度、新年を祝う集まりが開かれていた。そう、オレの誕生日は1月1日なのだ……まぁ誕生日はともかく、そうして登城したオレは御隠居様から出生の秘密を明かされると同時に、その脇に侍る宣教師からはこう予言された。
「この者は『勇者』として生き、『魔王』として死すであろう」
尤もこの予言は人口に膾炙する内に少しづつ改竄され、今では
「この者は『勇者』として畏れ敬われ、『魔王』として忌み嫌われることであろう」
としてその名を馳せている。
いずれにしてもオレにとっては不吉かつ不名誉な予言ではあるが、この宣教師には真実に世を見通す能力が備わっていたものらしい。後にオレは『勇者』として立ち、『魔王』を降し……
そしてオレは今、この|魔王城《デーモンフォートレス》で|防衛線《タワーディフェンス》の指揮を執っているという訳だ。オレはまだ『魔王』として死ぬわけにはいかない。少なくとも、これまでのところ22年間は続いている記憶の併存を、16世紀のオレの死により途切れさせないために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 15:20:52
57916文字
会話率:48%
私はヴィクトリア。これは私たちの物語。
クソッタレだけど、ほんの少しの夢と多くの魔法に満ちたこの世界は突如として絶望に包まれた。
奴らは人間に襲いかかり、その血肉を貪る。そして奴らに魔法攻撃は通用しない。
大勢の人が死んだ。そして青白い肌と
理性を失った“奴ら”として蘇る。
誰が言ったか、奴らはこう呼ばれるようになった。生ける屍―――ゾンビ、と。
そんなゾンビどもを倒せるのは、私とアイツだけ。
私はヴィクトリア。これは絶望の世界に唾を吐き続けた二人の戦い。
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異世界転移したゾンビどもを、神官少女と日本刀セーラー服少女がブッ潰す物語です。
毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 23:29:20
117776文字
会話率:50%
東京に住む男、法華津恭一は自分のための時間を確保し悠々自適な生活を得るために「何もしなくても金が入る状況」を作り出し、ニート同然の生活を送っていた。しかし、目標を果たした彼には待っているのは手に余る時間と退屈のみであった。生きがいをなくし、
手元には多額の財産が残った彼はその財産を親戚に残すと遺言に書き残し、最期のひとときを過ごそうと思った矢先、小学校来の友人千葉竜斗に「久しぶりに家で飲まないか」と誘われる。恭一の現状を知った千葉は、その財産に目をつける。
「その金で、最後に最高に面白いことをしないか?」と言われ告げられたのは「前代未聞のテロ」だった。久しぶりに退屈を紛らわせられると考えた恭一はその計画に乗る。
暇を持て遊び退屈に惰眠を貪る男と自分の目標のために手段を選ばない男の心理を描く大作ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 03:15:13
890文字
会話率:17%
――――はじまりを語る。
これは、異世界に降り立った一柱の神の、世界に光を取り戻す神話である。
天宮照(あめみや・てらす)は、とある神社で暮らす巫女。その正体は太陽神・アマテラスの分け御霊!
そんな照は雑な理由で異世界・ファルステ
ラを救うべく旅立つことに。ところがいざファルステラの大地に立ってみると、そこは暗雲に覆われ、黒い幾何学的な破片がそこかしこから立ちのぼる景色と、黒い紋様に侵された獣たちが人を襲い貪る地獄絵図だった。
照は獣に襲われていた姉弟を助け、彼女らの村に案内されることになる。しかし、村にも獣たちの魔の手が迫ってきていた。
村を救った照は、村人たちから神様と崇められる。
それがはじまり。神と悪魔、そして人類の生存をかけた戦いが、幕を開ける――――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 14:02:50
414629文字
会話率:39%