天崋山を中心にした大陸には東西南北の四つの国があった。西の国の小さな村に生まれたリオは、四歳の春、市で飛獣に襲われ両親を目の前で亡くす。
その悲劇はリオに不思議な力をもたらす。
やがて村を出たリオはその能力を見出され、西の国の王城で巫女とし
て仕えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 08:02:44
253897文字
会話率:48%
サイドル王国の子爵家の次女であるテレーズは、長女のマリアに婚約者のラゴウ伯爵を奪われた。
その後、テレーズは辺境伯カインとの婚約が成立するが、マリアやラゴウは所詮は地方領主だとしてバカにし続ける。
しかし、無知な彼らは知らなかったのだ。西の
国境線を領地としている辺境伯カインの地位の高さを……。
貴族としての基本的な知識が不足している二人にテレーズは失笑するのだった。
そしてその無知さは取り返しのつかない事態を招くことになる──。
※アルファポリス様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 12:44:32
50020文字
会話率:65%
「――ここ、どこ?」
季節を問わず雪が降り積もる国より箱詰めにされて流された少年 パル。彼が流れ着いたのは西の国 ウェルトン。そこは過去の大戦によってつけられた爪痕が強く残る国だった。
魔術師アルフォンスと謎の少年パルによる冒険ファンタ
ジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 12:00:00
5021文字
会話率:44%
大陸の西の国、リコフォニア王国。この国には、ある有名な少女が居た。名を『カレンデュリア』と言う。王都ウィスペルの下町、南門近くの宿屋、『白竜の窖亭』の一人娘だ。国の英雄であり、冒険者、宿屋の主人エリエンスの娘、カレン。国民に愛される王家、そ
の黒髪の第一王妃によく似た少女、カレン。彼女は武芸に秀でた美少女で、王子ルーメンスの婚約者。下町育ちの庶民派伯爵令嬢である。そして彼女の夢は、憧れの恋焦がれる父親と同じ冒険者になって世界中を廻ること。おそらく多分、かなり病的なまでに父に対し家族愛以上の想いを抱く、そんな少女のカレンデュリア。雪のように白い頭髪の父親とは違い、彼女の髪はカラスのように真っ黒け。そして、父と同じ金色の瞳が仇となり、お伽噺の東の悪魔とおんなじ黒髪、金目の少女であった。だから、少女は子ども達に遠巻きにされた。当然、友人など出来ようはずも無い。そして嫌われ、苛められた。どんなに自分の容姿を呪ったであろう。そして、そんな自分を諦めたのであろうか。そんな時に現れた第一王子のルーメンスは、こんな自分を「大好きだ」。そう言って抱き締めてくれた。恋に落ちるには十分であったのであろう。。。白竜の窖亭で働く少女カレンは美しい娘だ。英雄の娘は、美しく育って行くのである。。。月日は流れ、彼女は知る。カレンデュリアは、王子唯一の妃では無かったと言う事実を……。尤も、カレンデュリアは、「お父様、大好き」な娘である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 06:00:00
136606文字
会話率:47%
中央の国、ヒューストに住むヴィオレットはエルヴィアート公爵家の次女。
彼女には双子の姉ローズがいる。
ヴィオレットのものは全てローズのもの。ローズに全てとられてしまい、彼女の部屋にあるのはベッドだけ。
8年前に両親から白い花と赤い花のど
ちらかを選びなさいと言われ、それぞれが選んだにも関わらずローズはヴィオレットの選んだ花をとってしまった。
これからも全てをとられ続けるのだろうと思っていたヴィオレットだけれど、8年後2人は西の国と東の国に嫁ぐことになった。
精霊石は透明なままのヴィオレット。16歳であれば、本来精霊石に色はついている。しかし、色がついていないヴィオレットは受け入れてもらえるのか不安だった。
国王と公爵家次女の身分差恋愛がはじまります。
お互い人間エスが、獣人(獣、鳥)が出てきます。
姉、ローズは出てくるかは微妙なところ。しかし、絡ませたいのでヴィオレットの恋愛が終われば絡んでくると思います。
それでは、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 16:00:00
9466文字
会話率:34%
限りなくヒトに近いロボット「ウタ」が、天国にいってしまった「博士」を探す、長い長い旅に出ます。
南の国、西の国、北の国、東の国、と巡りながら、沢山の人たちに出会います。
「いつか逢える、きっと逢える」、その言葉を信じて、旅を続ける、その旅路
のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 14:20:41
23437文字
会話率:29%
ネイワーズ王国の王都セタンで暮らすルーリス・マーロウは、城の厨房でイモの皮を剥いていた。働き始めて三日目に王弟のベリオル侯爵による内乱により、城は制圧され、ルーリスは無職になった。
厨房から追い出されるときに、床の抜け穴から出てきたセル
マ王女と遭遇し、何故か一緒に城から逃げ出すことに。王女が選んだ抜け道で、『王国の守護精霊』ユーダミラウと出会い、ルーリスはうっかり精霊の加護を受け入れ、護衛騎士の頂点と言われる『精霊騎士』の任命を受けてしまった。
「せっかく守護精霊までついたのだから、王座を狙ってみようかしら」
「半分詐欺じゃないですか!」
侍女代わりに世話を焼きながら、ルーリスはセルマ王女と西の国境に向かった。その先に広がる無人の荒れ地を国土として独立宣言するセルマ王女に賛同する者は誰もいなかった。
「王座を狙うって、ここですか!?」
「お兄様と争う気はないもの」
しれっと言い放つセルマ王女の国造りのために、ルーリスは今日も奔走する――
***不定期更新です。***11/5 あらすじをちょっぴり直しています……内容に大きな変更はあありません***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 16:10:42
163455文字
会話率:58%
エルトゥールはある晩、ムシャクシャして枕を扉に向かって投げつけた。結果、夫のマクベスに枕がぶつかってしまった。
さて、どうなる?
最終更新:2020-11-15 00:13:28
20638文字
会話率:20%
結婚して半年も経つのに、夫は私に興味がないらしく、全く交流がない。
ある晩、ムシャクシャして枕を扉に向かって投げつけたら、旦那様に枕がぶつかってしまった。
これ、どうなるの?
最終更新:2020-11-11 16:19:52
9087文字
会話率:28%
北西の国のお姫様と大陸中央の皇子様のちょっとした物語。
ここは西の地、大蛇連合国にある国の一つ。
流星国のルビー、ことアンリエッタ・ハフルパフは困っている。
「ああ、ルビー。怪我をしていないのにその足の動き、私に抱き上げて……。いや
、私の背中を踏んでマッサージしてくれるつもりなのか? 実に気持ちよさそうなヒールの形に……」
そう告げたのは白銀月国第2王子のエルリックだ。
「こ、この変態王子! 向こうへ行って!」
「踏んでくれないならせめてビンタ……」
「いやあああ、来ないで!」
色男が台無しな恍惚とした表情のエルリック王子が早歩きになり、アンリエッタ令嬢が身を竦めてドレスの裾を持ち上げ、両足で走り出した——……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:36:05
18056文字
会話率:39%
月華歴190年、セントアルク大陸。
大陸の一部ではあるが、長年と戦争が続いている。
王家と貴族が全ての執政を取り仕切る東の国、オーベル王国。
近隣諸国が一体となってできた西の国、アルケニア連合国。
戦争のきっかけはほんの些細な資源の取り合
いから始まりだった。
小競り合いが小競り合いを生み、死者を生み、お互いがお互いを憎みあい、各人の思惑が重なった結果両者は落としどころが分からなくなってしまった。
その結果国と民は疲弊し日々の生活すらままならない街も出てきてしまっている。
しかし、国は民を顧みずあるものは自身の利益の為、あるものは復讐の為と日々戦争に明け暮れてしまっている。
この物語はそんな国々に平和を齎した一人の人間の物語。
彼の名はアラン・クレーバー。
後に「英雄」と評される人物である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 00:49:17
592文字
会話率:0%
魔王教会はほぼ壊滅し、再び平和が訪れたと思われた「東の国」。
しかし、平和は長くは続かなかった。
「西の国」が数年前に倒されたはずの「魔王」に滅ぼされたのである。
「魔王」を復活させた疑いは元魔王軍に向けられ、指名手配に…
そして迫る
「魔王」。
約十年越しの親子の再開は「魔王」との因縁に繋がっていく。
「魔王教会編」最終章。
そして気分しだいで書かられる「逆転移」編がそのうち開幕する。………多分!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 07:00:00
24805文字
会話率:45%
ここは日ノ本。東の果ての島国。
若き耀王は西に乱の火種ありと判じて、調査を進めていた。
一方、都から東に山一つ越えた寒村に暮らす少年は海で不思議な少女に出会う。金髪碧眼、時として水を操る彼女に驚きつつも、耀王に会いたいという彼女の願いを叶
えるため、付き添うことになる。
そして西の国は突然城壁を築き、一切の国交を閉じていた。
日ノ本に何が起ころうとしているのか。
それはこれからわかるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 22:24:22
3316文字
会話率:39%
現実世界で死んでしまった友達。落ち込んでいたタケルは、忽然と現れたおぞましい黒い手によって異世界に誘わえてしまう。
そこは美しい平原が広がる中世のような町並みの国。
話す鳥、謎の男‥‥、そして死んでしまった二人と出会い‥‥、臆病で気弱な少年
タケルは、見知らぬ世界での冒険を通じて大きく成長していく。
どうして、自分がこの世界に来たのか? この世界で何が起こっているのか?
永遠の命を巡る争いに巻き込まれていく、タケルたちの運命は――。
第一章『ウイエル王国編』(上)
死んだはずの舞にそっくりな少女が捕虜として連行されているのを目撃する。だが、彼女は、フィブラ王国の王女リラだった‥‥。そして、ウイエル王国に語り継がれる、永遠の命の力――。フィブラ王国の血に関係する伝説を巡る思惑が蠢く。
第二章 『ブリキの王国編』(中)
ブリキ―― そう呼ぶには、その都市はあまりに発展していた。生い茂るジャングルの中、失われたと言われるブリキの国へとたどり着く。そびえ立つ摩天楼群。そこでは、人と見間違えるほどのアンドロイドが生業を作っていた。
タケルたちの出会ったブリキの王国史上最高のアンドロイド「レイ」。彼女は、人の心を持つ唯一のアンドロイド。彼女の存在を巡る争いに巻き込まれていく‥‥
第三章 『虚構の城編』(下)
ウイエル王国から遥か西の国「シオン」を基点に、タケルたちは魔女の国を探していた。
そんなある日、タケルとサトシは森で一匹のうさぎと出会う。うさぎが語る魔女の国で見た少女の話……タケルたちはそれが探し続けていた舞であると確信する……!
この世界に語り継がれる永遠の命の物語、冀望の君の神話。そして予言される終末の時。永遠の命を巡る王道ファンタジー――
FANTASIA-シリーズ最終章-
「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」同時連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 19:05:29
420002文字
会話率:55%
現代日本で暮らす平凡な女子高生だったーーその日までは。
初夏のある夕方、学校からの帰り道で事故に遭った彼女は、不思議な声に話しかけられる。
『残りの人生を、生きたいですか』
その問いに「はい」と答えた時、彼女の新たな人生が始まる。
『恋
を成就させれば生き返ることができるゲーム』の人生が。
そうして彼女は、美しい容姿を持つ少女リリエラ・カルセドニーになった。
元女子高生であることは隠し、リリエラとして向かった夜会。
そこで出会った一人の男性から紹介されたのは、西の国、その権力者の息子である、パトリー・ヘリオドールだった。
しかし彼は、女性がやたらと寄ってくることを嫌がっていて……。
しかも彼には、一風変わった趣味があり……。
そんなパトリーと、リリエラは仲良くなれるのだろうか。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※2019.5.27~2019.8.9 に書いたものです。
※「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 15:28:21
60229文字
会話率:39%
『昨夜、大陸北西の国境地帯で紛争が勃発しました。周辺住民に対し、王国政府から避難勧告が出ています。また、同地帯で発生した暴動に対し、王国軍治安部隊が鎮圧を試みていますが、長期化が予想されています』
垂れ流されているキャスターの声は、もう何度
目かもわからない紛争の勃発を告げた。
こうして紛争が起こり、負け、領土を失うのも次で何度目になるだろうか。
考えることすらせず、ため息をつきながらコートに袖を通す。
床に落ちていた学生証を拾い上げ、裏に目をやる。 魔法の系統を表す十二の星。その中のたった一つ、爆炎系を表す星だけが、赤く色付いている。
「…………」
劣等種、三流……幼い頃から言われ続けた言葉がら脳裏を駆け巡る。
「まあ、そうだよな」
そう吐き捨て、家を出た。
俺は、たった一つの魔法しか使えない。確率的に、千年に一度の劣等種である。
それでも、俺は世界を変えるつもりだ。
この、腐敗しきった魔法の世界を、古代の知識で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 13:28:39
125995文字
会話率:41%
アスタリス王国、西の国境を護るカルヴィン公爵家の娘ヴィオレッタは7歳の時、落馬したした衝撃で自分は転生者だと気づく。この世界で魔法と前世の知識を生かしカルヴィン公爵家騎士団の一員として日々努力をしていた。そんな中、自分の恋心を認めたとたんに
起こりだす不可解現象の数々。やっと騒ぎを治めたと思ったら、神様?自分の恋愛事情に超鈍感だが危険察知能力にはたけた正義感溢れる令嬢のお話し。
※R15は保険折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 15:52:29
16545文字
会話率:52%
瞳(トン)国の高官である夫の章絢(ヂャンシュェン)と、特殊な能力を持った画家である妻の子淡(ズーダン)は、紆余曲折を経て結婚し、幸せの絶頂にいた。
ある日、西の国境で天女が連れ去られそうになるという事件が起きた。
瞳国皇帝、麒煉(チー
リィェン)の密命のもと、彼と共に国境の地へ赴くことになった章絢は、その地で訳ありの少年と出会う。
画竜点睛の故事をモチーフにした、なんちゃって中華ファンタジー。
主に唐代を参考にしていますが、あくまでも舞台は異世界です。
不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:20:16
149279文字
会話率:50%
青竜、白虎、朱雀、玄武の治める四方国。四神の支配を受けない中立市では、延珠亭という名の店が環姫を商っていた。
西の国。本編後のお話。コメディ色が強いです。
最終更新:2019-04-03 23:32:46
9838文字
会話率:40%
青竜、白虎、朱雀、玄武の治める四方国。四神の支配を受けない中立市では、延珠亭という名の店が環姫を商っていた。
西の国。環姫を求める王太子が延珠亭へ通っている。
子をなす腹だけではない誰かを探していた彼は、ある青年と出会うのだが……。
最終更新:2019-03-31 16:14:55
30258文字
会話率:39%
東の国『アースヘルム国』と西の国『ザンダリウス国』は長きに渡って争っていた。東の国には『東の切り札』と呼ばれる男性が、西には『西の姫騎士』と呼ばれる女性が。二人が二国の争いで初めて出会い、惹かれ合う物語。残酷な描写は保険です。投稿は不定期で
す。作者がシリアス苦手なので、あんま無いと思います。会話多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 20:00:00
30050文字
会話率:56%
とある事件で私、オルガは勇者になった。
次の目的地は中央大陸、マスキレア王国。
しかし、船で移動中トラブルに見舞われる。
中央大陸、南西の国ミュオールへと立ち寄る事になった。
そこで依頼されたダンジョン攻略。
行方不明になった勇者と聖剣の探
索。
ん? しかしちょっと待て。
この国はなにかおかしいぞ!
※『私の新しいパーティーメンバーが勇者よりも強い件。』の続編、リクエスト頂いたアレクバージョンになります。
内容はほぼ同じですが微妙に加筆修正してありますので、お好きな方をどうぞ(?)
※恋愛要素……あんまりないなーという感じなかったのでジャンルは今回もハイファンタジーです。
※アルファポリスさんにも掲載を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 12:00:00
74383文字
会話率:52%
とある事件で私、オルガは勇者になった。
次の目的地は中央大陸、マスキレア王国。
しかし、船で移動中トラブルに見舞われる。
中央大陸、南西の国ミュオールへと立ち寄る事になった。
そこで依頼されたダンジョン攻略。
行方不明になった勇者と聖剣の探
索。
ん? しかしちょっと待て。
この国はなにかおかしいぞ!
※『私の新しいパーティーメンバーが勇者よりも強い件。』の続編になります。
※……恋愛要素を作者すら感じなかったのでジャンルは今回ハイファンタジーです。
※アルファポリスさんにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 07:00:00
74605文字
会話率:52%
人種の治める国サントアリオ聖王国を中心に、北に獣人の国クティノス。南に竜人の国レピ。
東には大森林が広がり、大森林を超えた先に鳥人の国フテロマ。
そして西に有角族の国フェガリの5国からなる世界。
人種は人以外の種族を認めず、自らの種族
以外のものを魔族と呼んでいた。
西の国フェガリの新しき王になったオニファス=アプ=フェガリは、隣国のサントアリオの動向を確かめるべく間者をはなとうとするが、お気楽国家フェガリにはその様な機関は存在しなかった。
オニファスはその様な自国の惨状に呆れ返るも、そのまま何もしないわけには行かず、自らサントアリオへ潜入することを決意し、潜入の手はずを自らの最も信頼する側近シャマへと命ずる。
シャマの手腕により、サントアリオに於いて勇者の育成を行う学園聖サントアリオ学園への編入に成功したオニファスであった……が、敬愛する主の困る姿を何よりも愛すると言う歪みきった性癖を持つ従者シャマの手により、なんと女学生”オニキスちゃん”として送り込まれてしまった。
「これは陛下の正体が判らないようにシャマが一生懸命考えた最高の策なのです、陛下……がんば☆」
とんでもない言葉を告げられたフェガリ王オニファスの苦悩の女学生ライフが幕を開ける。
小説は生まれて初めて書きますので至らぬ部分はあるかと思いますが、
楽しんでいただければ幸いと思っております。
何か御座いましたら感想をいただければありがたいです。
ご指摘も歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 12:00:00
384873文字
会話率:37%