エルトゥールはある晩、ムシャクシャして枕を扉に向かって投げつけた。結果、夫のマクベスに枕がぶつかってしまった。
さて、どうなる?
最終更新:2020-11-15 00:13:28
20638文字
会話率:20%
結婚して半年も経つのに、夫は私に興味がないらしく、全く交流がない。
ある晩、ムシャクシャして枕を扉に向かって投げつけたら、旦那様に枕がぶつかってしまった。
これ、どうなるの?
最終更新:2020-11-11 16:19:52
9087文字
会話率:28%
北西の国のお姫様と大陸中央の皇子様のちょっとした物語。
ここは西の地、大蛇連合国にある国の一つ。
流星国のルビー、ことアンリエッタ・ハフルパフは困っている。
「ああ、ルビー。怪我をしていないのにその足の動き、私に抱き上げて……。いや
、私の背中を踏んでマッサージしてくれるつもりなのか? 実に気持ちよさそうなヒールの形に……」
そう告げたのは白銀月国第2王子のエルリックだ。
「こ、この変態王子! 向こうへ行って!」
「踏んでくれないならせめてビンタ……」
「いやあああ、来ないで!」
色男が台無しな恍惚とした表情のエルリック王子が早歩きになり、アンリエッタ令嬢が身を竦めてドレスの裾を持ち上げ、両足で走り出した——……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:36:05
18056文字
会話率:39%